戸隠へ三度目の訪問!今度は「半ざるそば食べ歩き」!!(後編)

さて、後半です。
小鳥池を後にし、もう少し歩きますよ~。

9:00  小諸 出発
↓  高速道路で戸隠へ
10:30 中社到着 半ざる食べ歩き手形を入手
11:00 1軒目、2軒めのおそば屋さんへ
13:00 戸隠古道を歩く Part1(拓本集印) ← 今回はここの途中から
↓  おそばを食べたら歩きます!
14:00 3軒目、4件目のおそば屋さんへ
16:00 戸隠古道を歩く Part2(拓本集印)
↓  また歩きます!!
17:00 お土産を買って帰路へ
18:30 小諸 到着

引き続き山道をてくてく歩いていきます。
前編にもありましたが、山道は驚くほど静かです。
鳥の声も虫の声も全く聞こえません。
天気が良く、風もあまりないので木の葉の擦れる音も聞こえません。

自分たちが落ち葉を踏む足音だけが響きます。

 

秋深き 隣は何を する人ぞ

芭蕉先生も詠っていますが、秋はこんなにも静かなんですね~。

 



 

信州の 深秋の山 シーンとね

おっと、思わず俳人としての才能が開花してしまいましたよ。

 

山なみが綺麗ですね。紅葉も終わりかけていますが、まだまだ眺めるには十分です。

 

しばらく歩いていくと・・・着きました。
拓本No.17「足神さん」です。

どうしてこんなところに足の神様が祀られているんだろうと思い、集印帳の説明を読んでみると・・・

「おまんは35人力の怪力と韋駄天走りの健脚をもって知られた女族。
戦いの後、犯した罪の大きさを知り、贖罪のため戸隠山勧修院に身を寄せ、
(中略)
尼となり、亡き人々の菩提を弔った。
その後、神仏の力によって自分が真人間に立ち帰れたことを感謝しつつ、自ら首を落として自害した。
(中略)
健脚のおまんにちなみ「足神さん」と呼んだ。」
–戸隠古道 拓本集印帳より

 

>自ら首を落として自害した。
な、なんて壮絶な・・・
真人間になれたと思ったなら死ななくてもいいじゃん・・・

 

亡くなった時のおまんさんの気持ちは、私にはとても想像できませんが、こういった方々の生きた時代を経て、今の私が生きている時代があるということを忘れないようにしたいと思いました。

 

足神さんは、お祈りすると足が強くなるとの言い伝えがあるそうです。
近くの木にわらじが納められていました。

 

拓本ゲットです!!

集印帳には、このように拓本場所の説明が書いてありますので、是非皆さんも集印帳を買って、戸隠の歴史や遺構に想いをはせてみてください。

 

足神さんを後にし、中社へ戻ります。
中社近くの宿坊「久山館」の脇に、いきなり現れるのが、拓本No.12「守護不入之碑」です。

シャカシャカシャカっと色鉛筆を走らせる拓本職人えむざわ。
大分慣れてきました。

無事取れました。

 

せっかくなんで近くにあるもう一つも取っておこうと歩き出します。

道なりに5分ほど下ると、石塔が見えてきました。

こちらもシャカシャカっとやりまして・・・

No.11「納経供養塔」ゲットしました!!
これで中社を中心に歩ける範囲の拓本はokですね。

 

さて、時間は午後2時30分。結構な距離を歩いてお腹もすいてきたかな?

 

現在地の中社近くのお蕎麦屋さんでも良かったのですが、
せっかくなので戸隠在来のそば粉を使っているというお店へ行ってみました。
中社から道なりに北へ向かい、戸隠キャンプ場の中に入っていきます。

「手打ちそば 岳」さんです。

手打ちそば 岳
〒381-4101 長野県長野市戸隠3694−1
TEL:026-254-3254
営業時間:10:30~16:30
定休日:水

※こちら現在は冬季期間に入るため休業となっています。
来シーズンは4月下旬からだそうです。

 

到着したのは午後3時前でしたが、大分肌寒くなってきました。
この辺りは標高が1,200mもあり、夏場でも涼しく過ごせる場所だそうです。
それが11月ともなれば、寒くなるわけですね。

 

お店の中は、山小屋のような木の暖かさを感じる作りとなっています。
格子柄のペンダントライトから漏れる明かりも優しいですね。

早速半ざる券を渡します。天ぷらも美味しそうでしたので一緒に注文しました。

 

程なくして天ぷらが来ます。
旬の素材を使った天ぷらは本当においしそうですね。
変わりダネとして、リンゴの天ぷらがありました。

お蕎麦も到着です。
前編でいただいたお店より細い麺ですかね。

 

早速いただきま~す!!

 

まずは天ぷら。
噛むたびに「サクッ」「サクッ」ととても心地よい歯ごたえです!!
う~ん、上手い!!
どうしてこんなにサクサクに揚がるんだろうか。
特に葉物の食感は最高ですね。

 

リンゴの天ぷらも頂いてみました。
サクサク衣からしっとり甘いリンゴが出てきます。
味はアップルパイに似ていますが、よりリンゴの風味が強く感じられます。
美味しい!

 

続いてお蕎麦です。
こちらも一ボッチを一口でいきます!!

鰹節の風味が香る濃い目のつゆが、細麺に良く絡みます。
麺は冷たく締めてあり、細さのわりにコシが強く歯ごたえ十分です。
口の中をスッと通っていく、とても爽やかな風味があります。
飲んだ帰りの立ち食いソバは確かにおいしいですが、
本場戸隠で食べるざる蕎麦は、風味といい食感といい本来の蕎麦のおいしさを教えてくれます。
食べに来てよかった!!と思える味でした。

 

あ、ちなみに各お店の写真は、ほとんどからさんが撮っています。

 

真剣な顔つきで写真を撮るからさん。
話しかけるなオーラをバシバシ出してます。

スマホでも撮影するからさん。
毎回10枚以上撮ります。

からさんが食べ始めるころに食べ終わるえむざわ。

 

食べてる絵がオッサンしか無くて心苦しいです。
いや、我々も10代の頃ならもっと直視に耐えられる食べ顔だったと思うのですよ。
でもこればっかりはどうにもならないのでもう少々お付き合いください。

 

3店目スタンプゲットです!!

 

よし、次のお店に向かうぞ!

 

車で移動中、拓本出来そうなポイントが有るので寄っていきます。

 

前回撮り損ねた宝光社です。

こちらも前回来た時に通っているのですが、場所がよく分からなかったんですよね・・・

 

参道の急な石段を登り、左を見ると・・・何の迷いも無く発見。
何故見落としたのか?

 

シャカシャカします。

No.6「宝光社」ゲットです。

 

しっかり参拝もします。
(システムトラブル起きませんように・・・)

 

からさんは何をお祈りしているんでしょうか。
シカに当て逃げされませんように・・・かな?

 

ついでにもう一つ
地蔵堂です。

中は良く見えませんでしたが、お堂の中には約50体ものお地蔵さまが祀られているそうです。

 

こちらもシャカシャカ。

No.5「地蔵堂」ゲットです!!

 

拓本はこれで終了!!

 

続いてお土産を買いに向かいます。
そば饅頭で有名な「碓井製菓」さんです。

有限会社 碓井製菓
〒381-4101 長野市戸隠3400-1
TEL:026-254-2250
営業時間:8:30~17:30
定休日:無休

店内では試食もさせてくれます。
えむざわは外で待っていましたが、からさんは箱詰めしてもらっている間、3つも食べたそうですよ。

 

いや~順調ですね~。
後は最後のおそばを食べて帰るだけだね~
なーんて話しながら、指令書(旅のしおり)を見ていると・・・

 

「前回の最初に訪れた地、鏡池を目指します!
季節による違いが分かる写真が欲しいです。」

 

え、何ですと!?
・・・えーと、午前中に鏡池の看板を見たけど?
その時なんて言ってたかな・・・

 

無視しとるやん。。。

 

何てこと!!
ここへ来てマニュアルを読まない弊害が。
せっかくしおりを作ってくれたS矢くんに心の中で謝りつつ、急いで鏡池へ向かいます!!

 

時間は午後4時。
まだ陽が陰るような時間ではありませんが、ここは高山に囲まれた戸隠です。
近くにそびえる山々の稜線に沈みゆく太陽。。。
間に合うか!?

 

到着するなり、他の風景には目もくれず、前回のスポットを探して写真を撮るオッサン2人。
「この角度ですかね?」
「いや、向きはいいけどもう少し引いてない?」
「ああ!雲が来ますよ!!早く!!」

ブツブツ言いながら景色も見ずに写真だけ撮り早々に引き上げていく我々を、
他の観光客の方はどのように見ていたのでしょうか?

 

そんなわけで撮れた写真がこちらです。

 

なんか良くないですか?

【前回】(2016年6月)

【大河】

 

季節もそうですが、夕暮れ時の薄暗さも手伝って、前回よりもより大河の風景に近づいた感じがします!!
S矢くんどうだい?
これがオトナのリカバリー力(りょく)ってやつですよ。
※ちーがーうーだーろー!

 

これももう1年以上前に流行ったセリフなんですね。
なんか年々時間の進みが早くなっているように感じます。

 

そう言えば2018流行語大賞がノミネートされましたね。
今年は「(大迫)半端ないって」とか「悪質タックル」とか、良くも悪くもスポーツにまつわる流行語が多い気がします。
皆さんは何が大賞を取ると思いますか?

私はやっぱり「そだねー」ですかね。
マネして使ってたんで、カミさんにも「40にもなってキモイ!」って言われてましたよ~。
そ、そだねー(TT)

 

だいぶ脱線しましたが、気を取り直して最後のお店に向かいます。

戸隠のお蕎麦屋さんは基本的に昼間の営業のみです。
早いお店は午後3時ともなるとお店を閉めてしまいます。
狙ったお店に行きたい場合はお気を付けください。

宝光社に向かう途中の蕎麦屋さん。
人気のあるお店は蕎麦が無くなり次第終了というところも有ります。

 

さて、最後に立ち寄ったお店は「紅葉」さんです。

紅葉
〒381-4101 長野県長野市戸隠宝光社1511-5
TEL:026-254-3433
営業時間:10:00~18:00
定休日:不定休

 

午後6時まで開いている、戸隠では貴重なお店です。
中に入ると優しいおばちゃんが笑顔で迎えてくれました。
この時間になるとかなり冷えてきます。
懐かしの魔法瓶ポットに入った玄米茶が体を温めてくれます。
自然と安どのため息が出ます。

 

いつものように半ざる券を渡します。
せっかくなのでおばちゃんおススメのおでんも注文します。

普段食べなれたコンビニやスーパーにあるおでんの素で作ったおでんとは全く違う、
と~っても優しい味のおでんです。
旅の最後に食べるには最高の味です。
はあ~癒される。

 

半ざるが来ました。いただきま~す。

紅葉さんの蕎麦は少し太めで食べごたえがあります。
特有の甘みもあり、良いお蕎麦を食べている実感があります。
しかし、つゆには少し酸味があり(梅かな?)とてもすっきりした後味です。
また、つゆの量も多めなので、沢山付けて食べたい方にはおススメです。
本日4店目のお蕎麦ですが、半ざるでは無く普通のざるそばでもぺろりといけそうな、そんな美味しさでした。

 

おっと、スタンプも忘れずにゲットです!!

スタンプが4枚たまると、「年越そば」が応募できるようになります。
応募用紙に住所と名前を書き、お店に渡します。
応募者が多いので、なかなか狭き門のようですが、我々の運を信じましょう!!

 

ただ今の時間は午後5時。
辺りも大分薄暗くなってきています。

 

外に出ると気温は3℃でした。
ですが、ざるそばを食べたにもかかわらず、そんなに寒さは感じませんでした。
美味しいお蕎麦を食べた満足感と、沢山歩いた充実感が二人の心を満たしていたのでしょう。

我々は無言のまま目を合すと、笑顔で小さくうなずき、戸隠を後にしたのでした。

 



 

さて、おじさん二人による戸隠そば祭りと拓本巡り、如何だったでしょうか。
おじさん二人はだいたい何を食べても美味しいと感じる幸せな舌の持ち主ですが、やっぱり戸隠はそば処だけあって、どのお店もこだわりを持って作っているように感じます。
もちろんどの蕎麦もみんな美味しいのですが、やはり食べ比べてみると少しずつ違うのですよ。
そば祭りは11月25日まで開催しています。
期間は残り一週間ほどですが、色々なお店の蕎麦が味わえる機会はなかなかありません。
皆さんも是非、紅葉から冬へ向かう山々を望みながら、美味しいお蕎麦に舌鼓を打ってみてはいかがでしょうか。
自分好みの至高の一枚に出会えるかもしれませんよ。

また、来年は記念すべき50回目のそば祭りだそうです。
どんなお祭りになるのか今から楽しみですね。
今年に間に合わなかった方も、来年は是非チェックして見てください!!

 
 

<旅の記録>
歩数: 15000歩 🏃
歩行距離: 8.2㎞ 🌰
旅の費用: 16,412円 💴

 
 

後日、職場でお土産を配ります。
シンプルなこしあんのお饅頭ですが、餡子がたっぷり詰まっています。
甘すぎないため、普段おまんじゅうを食べない人にもおすすめです。
お茶やコーヒーにもよく合いますよ!!

沢山買ったので、全員に配って余った分を職場のお菓子コーナーに置いていたのですが、速攻で無くなりました!!

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戸隠へ三度目の訪問!今度は「半ざるそば食べ歩き」!!(前編)

突然ですが、「おそば」はお好きですか?
私はおそば大好きです。

そんな、私にFacebook企画担当のS矢くんからお達しがございました。

「戸隠で「そば祭り」というのをやっているそうなので行ってきてください」

そば祭り?
何をやるの?

「2,000円で半ざるそばの食べ歩きができるそうです。」
「半ザル4枚分、約2人前のおそば食べてきてください。」

…………

というわけで今回は戸隠へ行ってまいりました!
(ルミーズで戸隠へ行くのは3回目だそうです)

 

で、今回与えられたミッションはというと…

  1.第49回 戸隠そば祭り<半ざる食べ歩き>を堪能せよ!

  2.2016年に挑戦した「戸隠古道 拓本集印」を続行せよ!

 

予定としてはざっとこんな感じ。

9:00  小諸 出発
↓  高速道路で戸隠へ
10:30 中社到着 半ざる食べ歩き手形を入手
11:00 1軒目、2軒めのおそば屋さんへ
13:00 戸隠古道を歩く Part1(拓本集印)
↓  おそばを食べたら歩きます!
14:00 3軒目、4件目のおそば屋さんへ
16:00 戸隠古道を歩く Part2(拓本集印)
↓  また歩きます!!
17:00 お土産を買って帰路へ
18:30 小諸 到着

おそばを食べては歩き、また食べて歩く…感じです。
おそば屋さんを1日に4軒もはしごするというのは過去に経験がありません。

 

また、前回(2016年)挑戦した「戸隠古道 拓本集印」の続きも行います。

戸隠 ~いにしえの道を巡る~(前編)

地図の赤丸が付いているのが前回拓本済みの場所です。

残り15箇所ですね。

 

とりあえず、頑張ってはみますが全制覇はムリ!! (弱気)

 

ちなみに今回の旅は私、「から」と「えむざわ」のアラフォー(おっさん)コンビで参ります。

元気を出して、レッツゴー!!

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

今回は上信越道に乗り、長野市内を通過しつつ戸隠へのルートを行きます。

途中、東部湯の丸SAでちょっと一服。
11月に入ったばかりですが、気温は5度を下回っていました。

 

山々の景色が秋を感じさせます。

長野市内を一気に抜けて戸隠に差し掛かります。

戸隠への道中には有名な「七曲り」というとても狭くて急な(ヘアピン?)カーブが8箇所もあったりします。

そんなにスピードが出ているわけではないのですが、道が狭いのとカーブがきついのでドリフト漫画ばりの迫力が味わえます^^;
(写真からは全然スピード感が感じられませんが)

道中はとっても紅葉が色鮮やか。

 

と、そうこうしているうちに戸隠に入りました。
こちらは戸隠神社 中社。
中社に着いたのは10:20頃でした。
今回は戸隠神社には行きませんが(ザンネン)鳥居の写真だけでも。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

さて、まずは「半ざる食べ歩き手形(半ざる券)」を入手しなければ食べ歩きは始まりません。

といっても手形は「半ざるそば参加店」ならどこでも購入可能。
今回は中社近くのお土産屋さんでさっくり購入できました。

これが「半ざる食べ歩き手形」

 

4枚綴りのチケットがついています。

これを一枚ずつ使っていくわけですね。

無事、半ざる券をゲットしたところでさっそく1軒目のお店に向かいます!

 

 

徒歩で向かったのですが…中社からの距離はけっこうありました。
アラフォーの2人には結構キツイ!

中社付近の道中にはまだ紅葉が残っていました。

 

上り坂だからキツイ。
坂道を登っていくにしたがって木々が裸になってきました。

 

大量の落ち葉が側溝を埋め尽くしハマりそうになったり…ぜぇぜぇ言いながらも1軒目のおそばやさんに到着しました。

 

「戸隠 蕎麦処 そばの実」さんです。

戸隠 蕎麦処 そばの実
〒381-4101 長野県長野市戸隠3510-25
TEL:026-254-2102
営業時間:11:00~16:00
定休日:木曜・第2金曜

 

到着したのは開店直前の10:55頃でしたがけっこうなお客さんがお待ちです。

 

開店してから10分ほどで席に案内されました。

 

情緒ある店内

 

窓外には木々が広がります。
うっすら紅葉が残っていますね。

さっそく、入手したばかりの「半ざる券」を差し出します。

「半ざる2枚ですね」

自動的に半ざるそばの注文となりました(当たり前ですが…)

 

半ざるそばだけでは少々寂しいのでサイドメニューも。
「5種の天ぷら」も頼みました。

 

こちらがそばの実さんの「半ざるそば」

 

そばの束が3つ。
束のことを「ぼっち」と呼ぶそうです。
通常のざるは6ぼっちですが今回は半ざるなので3ぼっち。

 

そばの実さんのお蕎麦はかなり細く繊細なもの。
なのにとてもコシが強くのどごし最高。
よく締めてあるなぁ、という感じ。
つゆは甘くなく非常にオーソドックス。
でもそばと合わせて食べると豊かな風味が広がります。

一方、サイドメニューの5種の天ぷら。

 

なす、海老、舞茸、かぼちゃ、さつまいもの天ぷら。
パリパリ感がとっても良い。


いやぁ、半ざるなのでかんたんに食べ終わっちゃいますね。
食感がとっても良くてもっと食べたいところですがまだ1軒目なのでこの辺でガマン^^;

 

なお、半ざる券を渡すと「半ざる食べ歩き手形」が一枚切り取られ、代わりにスタンプを押してもらえます。

スタンプを4つ集め、応募用紙をお店に渡せば抽選で「年越しそば」が当たるそうです。
応募期間は11月25日までだそうですので興味のある方はお急ぎを!
(当選した方には12月中旬発送だそうですよ。)
何名に当たるかは…わかりませんでした。

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

「そばの実」さんで一杯目の半ざるそばを頂いたところで、すぐに次のお店を目指します。
我々にゆっくりのんびり食べている時間はないのです!
(本音:もうちょっとゆっくりしたい)

 

徒歩で次のお店に向かいます。
目指す先は約1km先!
運動不足の2人のおっさんに坂道が襲いかかります。
(疲れたので写真がありません)

 

奥社参道口という石柱が見えて来ました。

 

目指す2軒めのおそば屋さんはこの奥です。

 

12:00ちょっと前、2軒目のおそば屋さんに到着!
「奥社前なおすけ」さんです。

奥社前 なおすけ
〒381-4101 長野県長野市戸隠奥社3688
TEL:026-254-2551
営業時間:10:30~16:30
定休日:火曜日

 

店内からそば打ちの様子が見学できるようです。 落ち着いたBGMとゆったりとした店内が疲れたおっさん達を優しく包み込んでくれます。

 

こちらのお店でも半ざる券をお渡しします。
自動的に半ざるの注文になりました。

サイドメニューはえむざわさんのたっての希望で「そばがき」を注文しました。

 

こちら半ざるそば。

この写真だとちょっと分かりづらいですが花豆(黒い大きな豆を煮たもの)がついていました。

 

つゆの色は先程のそばの実さんよりも薄い色。
鰹節の風味がけっこう強めに香ってきて食欲をそそります。

 

お蕎麦は「そばの実」さんよりもさらに歯ごたえがありました。
色は薄いですが、味が薄いということはありません。
出汁の効いたそばつゆとそばの相性は最高です。
そば自体にはコシの強さとともに若干の粘り気があったように感じました。
こちらもやはりのどごしサイコー。
すぐに食べ終わってしまいます。

 

一方のそばがき。
実は2人ともそばがきは初体験でございます。
大きさはソフトボールくらいかな?

こちらもつゆをつけて食べるのですが、そばつゆよりも醤油感が強く、さらに砂糖醤油っぽい甘めの味付け。
つゆにはざるそば同様、お好みでネギやわさび、大根おろしを入れたりして食べます。

 

ちなみに初心者な我々のためにとってもフレンドリーな店員さんが食べ方を教えてくださいました(^^)

 

で、その食感ですが…ふわふわ。
ちょっと粘り気があり、長芋がはいってる?的な食感。

 

「新食感だね」といいつつ食べているとあっという間にぺろっと平らげてしまいました。
まあ、そばがき自体はすげ~昔(普通のお蕎麦より昔)からある食べ物らしいんですけどね^^;

 

そして2つ目のスタンプをゲットしました。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

2軒めのなおすけさんを後にするとさすがにお腹がいっぱいになってきた感じがします。

 

ここからは山道を歩き第2の目的、「拓本集印」をすることにします。
すこし歩いてお腹をすかせないと。

 

まずはここから一番近い拓本の場所、「硯石」を目指します。
硯石は「鏡池」の方面へ行き、途中の山道を行けばたどりつける模様。

 

鏡池は2年前にすでに拓本集印ずみなので無視し、ひたすら硯石を目指します。

 

ちなみに少しでもお腹を空かせるためにちょっと走ってみたりしました。

・・・が、多分、500mも走っていないと思うのですが、運動不足の二人にはとてもキツイ(><)。

 

 

この後、なんで走ったんだろう??

と多大な後悔をすることになりますがそれはともかく。
(下の写真は歩いていますが疲れて走るのをやめた後です)

 

鏡池入り口の看板から少し歩くと(けっこう歩いた気がしたが地図でみるとほんのちょっと)山道をなんとか発見。

 

ぶっちゃけ、よーく見ていないと道があるのかもわからないレベル。スゲー静かな山の中を歩きます。

 

山道は落ち葉がいっぱいで、周りの木々はすでに裸状態。
紅葉の季節だったらもっときれいだったろうな、と思いながら歩きます。

 

なお、山道の周りは笹がいっぱい。
あちらもこちらも笹だらけ。

 

20分ぐらい歩いたでしょうか。
疲れた足並みで歩いていると…

 

突然開ける林!!

そこには雄大な山々が見える景色が広がっていました。

 

 

 

 

 

青空の元、広がる山、山、山。

壮大な山の連なりが歩き疲れたおっさん達を(以下略)

と、そんな山の風景に見とれていると……

 

すぐ近くに硯石とその石柱がありました(汗)

 

山の風景に気を取られて気づかなかったよ…

 

さっそく、拓本を取り始めるえむざわさん。

 

「雄大な山々を背景に拓本をとる男之図」

よーし、本日、一つ目の拓本成功。

 

しかし、ここで休んでいるわけには行きません。
次の集印場所を目指します。

 

…といってもやっぱりひたすら笹の多い山道を進むだけなんですが。

おや?
林の向こうに池が見えるぞ?
鏡池か?

 

などと思いながら歩いていくと…おっと、これは第二の拓本目的地の「小鳥ヶ池」ではないですか!

 

意外に近いところにあるなぁ。

山道を降りていくとわりと大きめな池が現れました。
おお!

 

 

で?
この池のどこに石柱があるのかな?…と当たりを見回すと…

 

なにやら怪しい建物があるぞ…(別に怪しくはない)

近寄っていってみると…
やっぱりありましたよ、石柱が!

 

間違いありません。
ここが第二の拓本集印場所「小鳥ヶ池」です。

 

さっそく、えむざわさんが拓本職人のお仕事開始。

 

無事、2つ目の拓本集印完了!!

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

さあ、3番目の拓本集印に向かうぞ!!

というところで <前編>はここまでです。

次回は拓本集印の続きと後半2軒のおそば屋さんめぐりです。

果たして拓本集印はすべて完了するのか?
残り2軒のおそば屋さんは回れるのか!?

 

お楽しみに!!

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秋の軽井沢でトレッキング!~紅葉とジビエの深い味わい~

「歩きやすくて滑りやすい靴と、歩きにくくて滑りにくい靴どっちのがいいですかね!?」(そい)

「・・・うん、滑りにくい靴かな!」(嫁)

「ですよね!!!」(そい)

 

と、いうことでこんにちは!

おっとりしっかりな嫁さまと、ポンコツ食いしん坊(さらにペーペー新入社員)なそいで軽井沢の紅葉+滝+αを体感してきました!

今回はポンコツ食いしん坊がお届けします。

今回の旅は(勝手に)題して、「まばゆいばかりの紅葉の中でマイナスイオンな水しぶきをあげる滝々をファインダーに収め優雅に紅葉を狩りながらネイチャーウォッチングを堪能したらジビエ料理に舌鼓を打て!~時間管理は大切に~」。(ブログタイトルと違うんか)

 

遠足のしおりはこんな感じ↓

8:40   小諸駅 出発
↓          しなの鉄道 軽井沢駅 9:05 到着
9:10 軽井沢駅 出発
↓         草軽交通バス 白糸の滝 9:33 到着
9:40 白糸の滝で紅葉を撮影🍁
↓         水しぶきを上げる滝を激写!
10:00 竜返しの滝までトレッキング👣
↓         紅葉狩りを楽しむ!
11:30 竜返しの滝で紅葉を撮影🍂
↓         マイナスイオンな滝を激写!
12:23 小瀬温泉 バス停 出発
↓    草軽交通バス 軽井沢駅 12:39 到着
13:00 軽井沢Vegibier  到着
↓         新鮮な高原野菜と最高のジビエに舌鼓
14:24 軽井沢駅 出発
↓         
しなの鉄道 小諸駅 14:48 到着 お疲れ様でした!

 

さて、滑りにくい靴を装着し出発です。

小諸駅。すばらしく快晴です。

ちょっとぷらつきながら嫁さまの到着を待ちます。

ひっそりと西洋盆祭り開催中です。

 

む!

背後から嫁さま登場です。
時間どおりです。さすがです。

嫁さまに切符を買ってもらい、いざ、オシャンティでハイソな町・軽井沢へ!!

 

むむ!

電車来てます。いそげいそげ。

ほぃじゃ乗りますか。

― ?

ドア半開き・・・

 

・・・なんと!!
ボタン式を超える扉の開閉方式があったとは・・・!!!

 

「・・・」(嫁)

 

手動開閉式扉完備のしなの鉄道で、軽井沢を目指します!🚋

車窓から見える浅間山。堂々としています。

おしゃべりに花を咲かせていたら軽井沢駅に着きました。
2017年に復活した軽井沢駅旧駅舎口から出ましょう。

多少急ぎ足でバス停に向かいます。

 

むむむ!

バスがもう来ています。いそげいそげ。

我々が乗り込んだらすぐ出発しました。🚍
あぶないあぶない。

車内放送が要所要所で見どころや歴史を教えてくれます。

草軽交通さんが昔は『草軽電鉄』で、軽井沢と草津温泉を結ぶ『四千尺高原の遊覧列車』として名を馳せていた、とか。

だから『草軽』なんですね!(←・・・)

 

さて、無知を晒している間に山深くなってきました。
軽井沢駅から揺られること20分強。

1つ目の目的地、白糸の滝に到着しました。

白糸の滝には一度も来たことのないそい。
ずっと来てみたかったので期待で心が躍ります。うひょひょ。

バス停から歩いて数分。
見えてきました!

 

どど~ん

おおー!

写真でよく見る光景が目前に広がってます。すごい。

紅葉もぎりぎり見られます。
(ところどころ葉っぱが落ちてる木もありますが・・・)

自然美があふれてます!

観光客もまばらな感じで、スッと水面に寄れました。

も涼やかに微笑んでます。

お空を見上げたり、

流れ落ちる水流を眺めたりして

白糸の滝を満喫。


(↑ポンコツそいの手ブレに注意)
(その道のプロのおかげで自分が撮影したとは思えない完成度です。)

 

そして次の目的地に向かうべく道を下り始めた時、
下から何やら撮影団体が登場。
こじんまりとしていたので、なんかの撮影してるなー、程度で素通り。

撮影隊通過後、嫁さまがサラリと一言。

「今の*の〇〇君と***の〇〇〇〇君だったね」(嫁)

 

!!!

 

え!!!!!

 

見てなかった!

あんな至近距離ですれ違ったのに!!

みてなかった!!!

ミテナカッタョ!!!!

 

┣¨┣¨┣¨≡≡≡ヘ(*`Д´)ノ┣¨┣¨┣¨(確認に走るそい)

 

 

+.(´∀`*).+゚.ラ♪(スキップで戻るそい。笑顔がはみ出してます。)

 

さて、脇道にそれましたが旅の本道に戻りましょう。

次なる目的地は竜返しの滝です!

竜が追い返されるほどの滝、楽しみですね。

 

おっ!

売店が開いてますよ。
(到着した時は開店前だった)

わさび肉まんと鹿まん、どちらも気になります。

「嫁さまー♪」(そい)
「どっちか1個ね☆」(嫁)

・・・orz

鹿肉はあとでいただく予定なので、今回はわさびにします。
緑色だし。(←?)

お腰にわさび肉まんをつけていざ入山。
(ちなみにこの時点で29分32秒予定時刻を過ぎています。)

クマが出るようです。注意していきましょう。
食欲の秋ですから。

む。
売店に熊除けが有るそうですね。
でもトーキングノンストップな嫁さまとそいには無用です。

入山してすぐお腰のものをいただきます。に出演してもらってますが一口もあげません。(けち)

この肉まん、「わさび」とありますが全然辛くありません。
ほんのりわさび風味で普通においしいです。
一般的な肉まんだとちょっと肉々しいところがありますが、
こちらはあっさりしていて、個人的には結構ヒットです。

(そしてこの後、嫁さまはわさびが苦手だという事実を知ることになる・・・嫁さまごめんなさい。)

 

遊歩道のわりには不安になる道を進みます。・・・階段・・・

 

もぐもぐしながら紅葉を楽しむ贅沢。

もぐもぐしながら転びそうになる(当然)。

沢を渡ったり。

道を直してくださっている方々にご挨拶したり、

嫁さまが何のためらいもなく絶対怪しいキノコを素手でつまんでみたり。
これあれですよ。ガスだすやばいやつ。

道路からそんなに離れていないのに普通に大自然です。

ハラリと白い羽を見つけました。
鳥さんが近いか!?(鳴き声は聞こえてます。)

ワタワタと望遠レンズに取り替えます。

「あ。いたよ。」(嫁)

 

「あ、あっちにも。」(嫁)

 

「・・・早いよ!見えないよ!」(そい)

ポンコツぶりを発揮しながらおかしなものを追いかけ始めるそい。
(見えてしまった方ごめんなさい。)

道草に精を出しています。

あっ!標識があります!

 

小瀬 2.6km

目指すバス停は「小瀬温泉」。
第二目的地の竜返しの滝は少なくとも2km先。
あと3分で竜返しの滝に着かないといけません。

時間が押しているのは明白です。

 

「紅葉がきれいですねぇ」(嫁・そい)
・・・急ぐ気配はありません。

「まっかーなほっぺたのーき~みとぼく~♪」(ヨメ★´∀`)(´∀`★ソイ)

『まっかな秋』 作詞:薩摩忠、作曲:小林秀雄

見つめあっている場合ではありません。
いそげいそげ。

(途中キノコと激写)

道路に出ました!

そしてまた遊歩道(?)に入り、さすがに焦り始めます。
ふがふがな腐葉土の上をひたすら小走りで下ります。

道・・・あってる?

焦る中標識を発見!

竜返しの滝まで5分。

35分51秒スケジュールオーバーしてます!
はしれー

でも3分くらいで着きました!!

 

おおおおお!

けっこうな迫力です!

写真ではいまいち伝わりにくいですが、速いんです!
ものすごいスピードで落ちてるんです!水が!


(↑ここでもポンコツの手ブレが・・・)

ゆっくり見たいですがそうもしていられません。
なんせ35分オーバーですから。
バス到着時刻まであと12分です。
はしれー!

 

バス停がありました!
よかった!

実はバスはもう出ちゃってましたってオチだったらどうしよう
とか内心冷やついてましたが、ちゃんと来ました。

よかったよかった。

*・・・ちなみに、我々が「遊歩道」と呼び続けていた道は 信濃路自然歩道 でした。
遊びはありませんでしたとさ。チャンチャン。

バスに揺られ軽井沢駅に戻ります。
軽井沢駅に降り立ったら山中より寒かったのはここだけの話。

 

さてみなさん、ランチですよ、ランチ!

食べることをこよなく愛すそい。
1日のハイライトの時間です。
(いや、本気トレッキングも大好きです。本当です。)

本日のお昼は、こちら!

高原野菜とジビエのお店 KARUIZAWA Vegibier(軽井沢ベジビエ)
長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢東184-1
https://ja-jp.facebook.com/vegibier/

お洒落な店内にテンションが上がります。

ジャックが出迎えてくれました。

おされです。

メニューはどれもおいしそうで悩みますが、今回はこちらの3点に決定。
(本当はもっと食べたi)

🍎旬菜のバーニャカウダ (1,480円 税抜)
🍔べジビエバーグサンド <👑人気No.1> 1,700円 税抜)
🍛Vegibier特製 鹿肉カレー <数量限定> 1,400円 税抜)

まずは旬菜のバーニャカウダ。

素材のすばらしさ。
撮影スキル皆無なそいでも写真でおいしさを伝えられる自信があります。

まじうまです。
野菜はしっかりしていて新鮮。
姫リンゴとイチジクはさりげなくかわいい。
そしてソースですよ。ソース。
これが、すごい。うまい。
アンチョビの風味はあるけど臭くない。
あっさりしてるのにこくがあってまろやか。
くるみとか入っててさらに最高。
どうしたらこうなるの・・・?
今まで食べたバーニャカウダの中で(3回しかないなんてことは秘密)一番好きだ!!

嫁さまもソースがかなり気になったらしく、シェフに詳細を聞いてます。

次に来たのはベジエバーグサンド!<👑人気No.1>
鹿肉と猪肉のハンバーグとウマス野菜のサンドです。

これもまじうまなんですよ!(←食レポ力)
本当に!
鹿猪ハンバーグ、どちらかといえば猪が優勢な味ですが臭くありません。
(牛の方がよっぽどくs、ごほごほ)
新鮮シャキシャキレタスとたつぷりな人参ピクルスと最高に合います。

そして満を持して現れたのはVegibier特製 鹿肉カレー!<数量限定>

これ、嫁さまのだったんですが、食いしん坊が手を出さないわけがありません。
鹿肉・・・うまい!!とろっとろ!やっこい!
そして全っ然臭くない!くせもない!(←そればっかり)
カレーもデミグラスソースのような深い味わいです。ほんのり甘い。

長野県のウマスを凝縮した、大変贅沢なランチでございました。
ありがとうございました。

さて、贅沢ランチに酔いしれている間も、刻刻と迫ってくるのは予定時刻です。

一応時間を確認してみます。

 

14:24

 

迫るというよりむしろ追い越されてますね。

帰りの列車出発時刻ぴったりです。すごぉい、ぐぅぜん~

 

でも大丈夫。
遠足のしおりに、一本後の電車でも大丈夫と書いてあります。

よし。

 

Vegibierさんにしっかりとお礼とご馳走様を伝えて、
幸せに満たされたお腹をかかえて軽井沢駅に向かいます。 

売店を物色後、復刻版軽井沢駅旧駅舎口からプラットフォームに入ります。

扉を開けて電車に乗り込み、

座ったらひと安心です。
もう時間に追いかけられることはありません。

地元の風景を楽しみながら帰路につきます。

地元過ぎて見落としていた軽井沢の良いところ、再認識しました。
今度は家族を巻き込んで連れてこようかと目論んでます。

手軽に自然と触れられて、ワクワクしておいしくて焦る、最高の旅でした!

脚(特に太もも)の乳酸がどう出るかは乞うご期待。

 

おまけ。

道中と売店で物色した品々をどうぞ。

軽井沢 白樺堂 「軽井沢タルト くるみ/アーモンド」 (832円 税込)
http://www.shirakabado.com/

帽子の落とし物。

<旅の記録>
歩数: 13000歩 🏃
歩行距離: 9.2㎞ 🌰
旅の費用: 13,746円 💴

 

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マンズワイン小諸ワイナリー~第20回マンズワイン収穫祭~

秋深くなり、ルミーズの地元小諸でも紅葉が綺麗な時期となりました。

紅葉もそうですが、ブドウも収穫できる時期ですね!🍇

 

ルミーズの本社から車で8分ほどしたところに、「マンズワイン小諸ワイナリー」があるのはブログを見ていただいている皆さんならご存知ですよね(圧)

以前、工場見学に訪れています!

「そんな施設あったん?」という方、記事はこちらです。

マンズワイン小諸ワイナリー~ワイン愛好家が唸るプレミアムワインを求めて~(前編)

マンズワイン小諸ワイナリー~ワイン愛好家が唸るプレミアムワインを求めて~(後編)

 

そして10月の27.28日、こちらのワイナリーにて「第20回マンズワイン収穫祭」が開催されました!

私きのぴーがこちらのお祭りに遊びに行ってきましたので、ご紹介させていただきます!!

 

臨時駐車場からの道中、ブドウ畑が!

以前来た時とまた違う風景が見られていいですね~

 

マンズワインの入口にも秋を感じる景色!

綺麗です…✨

 

私は初めてこのお祭りに来てみたのですが…お客さんの数がハンパじゃない。

 

恐らくですが…

このお祭りなんと、1杯目の300円(グラス・初回ワイン代)を支払えば

その後は1杯50円で飲み放題!!!🍷

 

…という何とも大出血サービスするもんだから、こんなにお客さんが来ているのでしょうね🤔

かくいう私ももちろん、大出血サービスにあやかりました🔆

 

お祭りのパンフレットはこちら。

引用:マンズワイン小諸ワイナリー 公式HP https://mannswines.com/winery/komoro/

 

お祭り広場ではステージも用意され、コンサートや踊りなどを披露していました!

 

また、地元の飲食店の方々などがそれぞれ屋台を開いており、色んな料理がズラリ!🍽

どれも美味しそうで迷いました…🤤

 

お祭り広場の隣にはブドウ畑もあり、シートをひきブドウに囲まれてお祭りを楽しむお客さんが!

ブドウの香りに囲まれてワインを飲むなんて贅沢ですね🍷🍇

 

お子さんが喜ぶ「ふわふわ」の遊び場も!

 

とにかくお祭り広場はとてつもなく賑わっておりました…✨

 

 

そんな広場の反対側には約三千坪の広さの日本庭園「万酔園(ばんすいえん)」が!

 

以前のブログではこんな感じでしたが…

 

紅葉が綺麗なこの季節ではこんな感じ!🍁

赤と緑のコントラストが素晴らしいですね~✨

 

❤の植木!かわいい🎵

 

こちらは「善光寺ぶどう原木」

善光寺の鐘声わたる奥信濃に昔から伝わる「善光寺ぶどう」。その絶滅しかけていたぶどうの個性をマンズワインが再発見した記念すべき原木です。長野市郊外より保存すべく、この地に移植しました。

引用:技術のわくわく探検記 マンズワイン小諸ワイナリー
http://www.gijyutu.com/ooki/tanken/tanken2004/manns-komoro/manns-komoro.htm

ブドウの葉も紅葉するとこんな感じなんですね!

 

そしてこちらの日本庭園内には本格茶室が!

大日本茶道学会 小諸支部の方々が薄茶を点ててくださいます。

大日本茶道学会 HP
https://www.santokuan.or.jp/

 

 

そしてなんとなんと、ここでなっちさんがお茶を点てているという情報が!!

これは何としても飲まなければ…とその日来ていた新さんとつっちーさんと突撃訪問!

 

なっちさんはお茶も点てられる、多彩な才能をお持ちの方なのです…✨

あっ!なっちさん!

チラッとだけ❤

 

柄の綺麗なお着物がよくお似合いでした…👘

普段見慣れない姿にちょっとドキドキです(照

(お顔も入った全体像はジャーマネきのぴーとしてOKが出せないので掲載しませんよ!😤)

 

それでは早速中へ!

 

最初にお茶菓子をいただきます。

こちらのお茶菓子は「富士のこけもも」。

不思議な食感で、美味しい🤤

日本和菓子百選に選ばれた逸品。
疲労回復、健康維持にとてもいい果実として知られる、こけもも。そのこけももでジャムを作り、白あんと一緒に炊き上げたものを藤太郎自慢の特製落雁でつつみました。

引用:富士の菓子処 藤太郎 http://toutarou69.com/sweets.html

 

そしてお待ちかね、なっちさんがお茶を点ててくださいます。

手元だけなら…とOKいただきましたので、なっちさんの淑やかな動きをご覧ください。

 

動きがとにかくおしとやかですね…ガサツな私に分けてください。

お茶はとても深みのある味わいで、甘いお茶菓子の後にはピッタリのお味でした🎵美味しかったです。

結構なお手前でした🙇‍♀️(合ってるかな…)

 

万酔園内には「地下セラー」もあり、普段は一般公開していないそうなのですが、今回の収穫祭では特別に一般公開をしていました!

こちらが入口。何だか秘密の入口みたいでドキドキしますね💨

 

階段を下へ降りていくと…

 

暗めの空間が広がっていました…何だか「秘密」って感じのムード漂ってます。(?)

 

地下セラーには沢山の年代物のワインが積まれていました。

 

カウンターでは謎の液体が高値で取引…ではなくワインの有料試飲が🍷

ワイン専門家の方が味の良さをお伝えしています。

 

小諸ワイナリーで醸造されている国産葡萄100%の最高級ワイン「ソラリス」の試飲の様ですね。

以前のブログでも取材班が飲んでいました!

売店でも販売してますよ~!

ソラリス  SOLARIS

世界の銘醸ワインに肩を並べる、国産葡萄100% プレミアム日本ワイン
SOLARIS(ソラリス)とは、ラテン語で「太陽の」という意味。陽光をたっぷり浴びて育つ良質の葡萄だけを使うというマンズワインの品質主義への思いを込めた言葉です。

引用:マンズワイン ソラリス https://mannswines.com/wines/solaris/

 

 

ワインも1杯50円で飲み放題、沢山の屋台、紅葉の綺麗な日本庭園、美味しいお茶、特別公開の地下セラー…

更に小諸駅までシャトルバスも運行しています。

なんて良心的なお祭りなんでしょう!!

これはまた来年も行くしかありませんね…

 

皆さんもぜひぜひ!足を運んでみてください。

絶対来て損はありませんよ!!

小諸の美味しいワインを飲みに来てください🍷

 

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安曇野~秋の風景で写真バトル!?アートを感じる旅~(後編)

こんにちは!

山の頂上からはじまった紅葉が、だんだんと街中でも感じられるようになってきました。

秋真っ盛りな今日この頃ですが、安曇野で感じるアート旅、「写真バトル」も並行して後半戦スタートです!

ブログの最後には「写真バトル」の結果も発表します~!
スケジュールはこんな感じです。

9:00   小諸 出発
↓         車で移動
10:30 国営アルプスあづみの公園 到着
↓         デザイナー写真バトル!
12:30 Trenta Tre(トレンタトレ)
↓         おしゃれなレストランでランチ🍽
14:00 安曇野アートヒルズミュージアム 到着
↓         吹きガラス体験!
14:15 吹きガラス体験スタート!
↓         グラスやガラスのリンゴを制作!
15:00 お土産購入&館内散策 ← 今回はここから
16:30 CHILLOUT STYLE COFFEE(チルアウトスタイルコーヒー) 到着
↓         こだわりのコーヒーと美味しいケーキ🎂
18:30 小諸 到着
お疲れ様でした。

 

前編で、ガラス体験をした安曇野アートヒルズミュージアム。
引き続きこちらで店内散策と、お土産探しをしていきましょー!

店内は繊細なガラス細工が多数。
リュックでひっかけないよう慎重に見よう・・・

 

ガラスの食器をはじめ、ガラスペンなるものもありました。
ペン先までガラス。インクをつけると、滑らかな書き心地で、一度に意外と長く文字を書くことができます。
こんな素敵なペンで手紙をしたためるような昼下がり・・・憧れます。。

お部屋のインテリアのおしゃれガラス細工のコーナーも。

めちゃくちゃかわいい~
ミニチュアなガラス細工の世界に、デザイナー二人もバトルを忘れてキャッキャします。

女の子のあこがれ ガラスの靴!

カラフルなお花畑かと思ったら・・・

ガラスの美術館なだけに、お庭に咲いているお花もガラス細工です!

ミニチュアに、お花に・・・ガラスでこんなに様々な表現があることに驚きですね!

ひとしきりインスタ映えを狙いに狙って、おのおの写真撮影。。

 

アートヒルズミュージアム敷地内のお土産店で、ルミーズのみんなに旅のお土産を買っていきましょう~!

今回のお土産はこちら。
中にリンゴのジャムが入ったフィナンシェ!


 

~~~
 
そしてそして後日、吹きガラス体験で作成した作品が到着しました!

美しい発色に大満足です!

自分で手を加えたせいでしょう。
泡ひとつ、ゆがみひとつでもなんだか可愛く見えます。
大切に末永く使っていきたいな~

アートヒルズミュージアムさんありがとうございました。

 

 

お次は、アート旅を締めくくるカフェへ。

安曇野には、多くのカフェが点在しているようです。
お水がおいしい安曇野は、意外といいカフェ探しスポットなのかも。

今回は、CHILLOUT STYLE COFFEE(チルアウトスタイルコーヒー)へ。
アートヒルズミュージアムから5分ほどで到着しました。

CHILLOUT STYLE COFFEE(チルアウト スタイル コーヒー)
長野県安曇野市穂高有明3293-1
http://www.chilloutstylecoffee.com/

 

まずは、コーヒー。
(いい雰囲気すぎて、写真素材感ある・・・)

きのぴーは、オレンジショコラカフェ ラテ。

コーヒーのお供に ケーク・シトロンを注文しました!

レモンピールのさわやかなケーキで、おいしいコーヒーにとってもよく合います。

 

カウンター席からは、安曇野の田園風景が見えて、椅子もふっかふか。

 

 

おいしいコーヒーにいい雰囲気の店内で、何時間でもいられるなあ・・・と横を見ると、、、

 

 

きのぴーも極楽のようです。

 

 


 

 

さて、いよいよ、今回の主題へいきましょう。
「写真バトル」!


ー まず、写真バトルとは?
デザイナー2人で、4つのテーマに沿った写真を撮影し、いい作品を撮影できた方の勝ち!

 

1テーマにつきそれぞれ3枚ずつ至極の作品を提出。
→ルミーズ社員の皆さんに、6枚の中から1番いいと思った写真に投票をしてもらいました。

そう、前編公開後、ルミーズ社員の皆さんに投票をしていただいていたのです~。

 

カメラは同じものがないので、
きのぴー →  防水ミラーレス一眼 + スマフォ
なっち  → ミラーレス一眼(いいやつ)(いいカメラ使用のハンデとして加工なし)
で撮影してきました!

 

それでは!「写真バトル」票が一番多かった優秀作品と結果を発表します!

「安曇野の風景部門」
優秀作品はこちら。

撮影者はきのぴーでした!
きのぴー選手ポイントゲット!

他の候補作品はこんな感じでした!
※クリックで大きく表示します。

きのぴー作
なっち作

 
 
 
 
「安曇野の花部門」
優秀作品はこちら。

撮影者はなっちでした!
なっち選手ポイントゲット!

他の候補作品はこんな感じでした!
※クリックで大きく表示します。

きのぴー作
なっち作

 
 
 
 
「インスタ映え部門」
優秀作品はこちら。

撮影者はなっちでした!
なっち選手ポイントゲット!

他の候補作品はこんな感じでした!
※クリックで大きく表示します。

きのぴー作
なっち作

 
 
 
 
「安曇野のアート部門」
なんと、こちらテーマは同率一位が3つです!
多く取った方にポイントを付与します。

こちらの撮影者はなっち!
 
 

こちらの撮影者はきのぴー!
 
 

撮影者はきのぴー!
きのぴー選手ポイントゲット!
 
 

他の候補作品はこんな感じでした!
※クリックで大きく表示します。

きのぴー作
なっち作

 

結果:
きのぴー 2ポイント
なっち  2ポイント

この勝負 引き分けですね!!引き分けですよね!(笑)

今後とも、デザイナーチーム内、ギスギスすることなく仲良くがんばれそうです!!
内心めっちゃドキドキ~よかった~(笑)

いい感じに収まったところで今回の旅は以上でございます。
ブログを通して、より長野の自然の美しさや魅力を最大限お届けできるよう、撮影テクニックを日々磨いていきたい所存です!

<今回の旅の記録>
歩数 4,450歩
歩行距離 2.9km
使ったお金 22,495円

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