秋の軽井沢でトレッキング!~紅葉とジビエの深い味わい~

「歩きやすくて滑りやすい靴と、歩きにくくて滑りにくい靴どっちのがいいですかね!?」(そい)

「・・・うん、滑りにくい靴かな!」(嫁)

「ですよね!!!」(そい)

 

と、いうことでこんにちは!

おっとりしっかりな嫁さまと、ポンコツ食いしん坊(さらにペーペー新入社員)なそいで軽井沢の紅葉+滝+αを体感してきました!

今回はポンコツ食いしん坊がお届けします。

今回の旅は(勝手に)題して、「まばゆいばかりの紅葉の中でマイナスイオンな水しぶきをあげる滝々をファインダーに収め優雅に紅葉を狩りながらネイチャーウォッチングを堪能したらジビエ料理に舌鼓を打て!~時間管理は大切に~」。(ブログタイトルと違うんか)

 

遠足のしおりはこんな感じ↓

8:40   小諸駅 出発
↓          しなの鉄道 軽井沢駅 9:05 到着
9:10 軽井沢駅 出発
↓         草軽交通バス 白糸の滝 9:33 到着
9:40 白糸の滝で紅葉を撮影🍁
↓         水しぶきを上げる滝を激写!
10:00 竜返しの滝までトレッキング👣
↓         紅葉狩りを楽しむ!
11:30 竜返しの滝で紅葉を撮影🍂
↓         マイナスイオンな滝を激写!
12:23 小瀬温泉 バス停 出発
↓    草軽交通バス 軽井沢駅 12:39 到着
13:00 軽井沢Vegibier  到着
↓         新鮮な高原野菜と最高のジビエに舌鼓
14:24 軽井沢駅 出発
↓         
しなの鉄道 小諸駅 14:48 到着 お疲れ様でした!

 

さて、滑りにくい靴を装着し出発です。

小諸駅。すばらしく快晴です。

ちょっとぷらつきながら嫁さまの到着を待ちます。

ひっそりと西洋盆祭り開催中です。

 

む!

背後から嫁さま登場です。
時間どおりです。さすがです。

嫁さまに切符を買ってもらい、いざ、オシャンティでハイソな町・軽井沢へ!!

 

むむ!

電車来てます。いそげいそげ。

ほぃじゃ乗りますか。

― ?

ドア半開き・・・

 

・・・なんと!!
ボタン式を超える扉の開閉方式があったとは・・・!!!

 

「・・・」(嫁)

 

手動開閉式扉完備のしなの鉄道で、軽井沢を目指します!🚋

車窓から見える浅間山。堂々としています。

おしゃべりに花を咲かせていたら軽井沢駅に着きました。
2017年に復活した軽井沢駅旧駅舎口から出ましょう。

多少急ぎ足でバス停に向かいます。

 

むむむ!

バスがもう来ています。いそげいそげ。

我々が乗り込んだらすぐ出発しました。🚍
あぶないあぶない。

車内放送が要所要所で見どころや歴史を教えてくれます。

草軽交通さんが昔は『草軽電鉄』で、軽井沢と草津温泉を結ぶ『四千尺高原の遊覧列車』として名を馳せていた、とか。

だから『草軽』なんですね!(←・・・)

 

さて、無知を晒している間に山深くなってきました。
軽井沢駅から揺られること20分強。

1つ目の目的地、白糸の滝に到着しました。

白糸の滝には一度も来たことのないそい。
ずっと来てみたかったので期待で心が躍ります。うひょひょ。

バス停から歩いて数分。
見えてきました!

 

どど~ん

おおー!

写真でよく見る光景が目前に広がってます。すごい。

紅葉もぎりぎり見られます。
(ところどころ葉っぱが落ちてる木もありますが・・・)

自然美があふれてます!

観光客もまばらな感じで、スッと水面に寄れました。

も涼やかに微笑んでます。

お空を見上げたり、

流れ落ちる水流を眺めたりして

白糸の滝を満喫。


(↑ポンコツそいの手ブレに注意)
(その道のプロのおかげで自分が撮影したとは思えない完成度です。)

 

そして次の目的地に向かうべく道を下り始めた時、
下から何やら撮影団体が登場。
こじんまりとしていたので、なんかの撮影してるなー、程度で素通り。

撮影隊通過後、嫁さまがサラリと一言。

「今の*の〇〇君と***の〇〇〇〇君だったね」(嫁)

 

!!!

 

え!!!!!

 

見てなかった!

あんな至近距離ですれ違ったのに!!

みてなかった!!!

ミテナカッタョ!!!!

 

┣¨┣¨┣¨≡≡≡ヘ(*`Д´)ノ┣¨┣¨┣¨(確認に走るそい)

 

 

+.(´∀`*).+゚.ラ♪(スキップで戻るそい。笑顔がはみ出してます。)

 

さて、脇道にそれましたが旅の本道に戻りましょう。

次なる目的地は竜返しの滝です!

竜が追い返されるほどの滝、楽しみですね。

 

おっ!

売店が開いてますよ。
(到着した時は開店前だった)

わさび肉まんと鹿まん、どちらも気になります。

「嫁さまー♪」(そい)
「どっちか1個ね☆」(嫁)

・・・orz

鹿肉はあとでいただく予定なので、今回はわさびにします。
緑色だし。(←?)

お腰にわさび肉まんをつけていざ入山。
(ちなみにこの時点で29分32秒予定時刻を過ぎています。)

クマが出るようです。注意していきましょう。
食欲の秋ですから。

む。
売店に熊除けが有るそうですね。
でもトーキングノンストップな嫁さまとそいには無用です。

入山してすぐお腰のものをいただきます。に出演してもらってますが一口もあげません。(けち)

この肉まん、「わさび」とありますが全然辛くありません。
ほんのりわさび風味で普通においしいです。
一般的な肉まんだとちょっと肉々しいところがありますが、
こちらはあっさりしていて、個人的には結構ヒットです。

(そしてこの後、嫁さまはわさびが苦手だという事実を知ることになる・・・嫁さまごめんなさい。)

 

遊歩道のわりには不安になる道を進みます。・・・階段・・・

 

もぐもぐしながら紅葉を楽しむ贅沢。

もぐもぐしながら転びそうになる(当然)。

沢を渡ったり。

道を直してくださっている方々にご挨拶したり、

嫁さまが何のためらいもなく絶対怪しいキノコを素手でつまんでみたり。
これあれですよ。ガスだすやばいやつ。

道路からそんなに離れていないのに普通に大自然です。

ハラリと白い羽を見つけました。
鳥さんが近いか!?(鳴き声は聞こえてます。)

ワタワタと望遠レンズに取り替えます。

「あ。いたよ。」(嫁)

 

「あ、あっちにも。」(嫁)

 

「・・・早いよ!見えないよ!」(そい)

ポンコツぶりを発揮しながらおかしなものを追いかけ始めるそい。
(見えてしまった方ごめんなさい。)

道草に精を出しています。

あっ!標識があります!

 

小瀬 2.6km

目指すバス停は「小瀬温泉」。
第二目的地の竜返しの滝は少なくとも2km先。
あと3分で竜返しの滝に着かないといけません。

時間が押しているのは明白です。

 

「紅葉がきれいですねぇ」(嫁・そい)
・・・急ぐ気配はありません。

「まっかーなほっぺたのーき~みとぼく~♪」(ヨメ★´∀`)(´∀`★ソイ)

『まっかな秋』 作詞:薩摩忠、作曲:小林秀雄

見つめあっている場合ではありません。
いそげいそげ。

(途中キノコと激写)

道路に出ました!

そしてまた遊歩道(?)に入り、さすがに焦り始めます。
ふがふがな腐葉土の上をひたすら小走りで下ります。

道・・・あってる?

焦る中標識を発見!

竜返しの滝まで5分。

35分51秒スケジュールオーバーしてます!
はしれー

でも3分くらいで着きました!!

 

おおおおお!

けっこうな迫力です!

写真ではいまいち伝わりにくいですが、速いんです!
ものすごいスピードで落ちてるんです!水が!


(↑ここでもポンコツの手ブレが・・・)

ゆっくり見たいですがそうもしていられません。
なんせ35分オーバーですから。
バス到着時刻まであと12分です。
はしれー!

 

バス停がありました!
よかった!

実はバスはもう出ちゃってましたってオチだったらどうしよう
とか内心冷やついてましたが、ちゃんと来ました。

よかったよかった。

*・・・ちなみに、我々が「遊歩道」と呼び続けていた道は 信濃路自然歩道 でした。
遊びはありませんでしたとさ。チャンチャン。

バスに揺られ軽井沢駅に戻ります。
軽井沢駅に降り立ったら山中より寒かったのはここだけの話。

 

さてみなさん、ランチですよ、ランチ!

食べることをこよなく愛すそい。
1日のハイライトの時間です。
(いや、本気トレッキングも大好きです。本当です。)

本日のお昼は、こちら!

高原野菜とジビエのお店 KARUIZAWA Vegibier(軽井沢ベジビエ)
長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢東184-1
https://ja-jp.facebook.com/vegibier/

お洒落な店内にテンションが上がります。

ジャックが出迎えてくれました。

おされです。

メニューはどれもおいしそうで悩みますが、今回はこちらの3点に決定。
(本当はもっと食べたi)

🍎旬菜のバーニャカウダ (1,480円 税抜)
🍔べジビエバーグサンド <👑人気No.1> 1,700円 税抜)
🍛Vegibier特製 鹿肉カレー <数量限定> 1,400円 税抜)

まずは旬菜のバーニャカウダ。

素材のすばらしさ。
撮影スキル皆無なそいでも写真でおいしさを伝えられる自信があります。

まじうまです。
野菜はしっかりしていて新鮮。
姫リンゴとイチジクはさりげなくかわいい。
そしてソースですよ。ソース。
これが、すごい。うまい。
アンチョビの風味はあるけど臭くない。
あっさりしてるのにこくがあってまろやか。
くるみとか入っててさらに最高。
どうしたらこうなるの・・・?
今まで食べたバーニャカウダの中で(3回しかないなんてことは秘密)一番好きだ!!

嫁さまもソースがかなり気になったらしく、シェフに詳細を聞いてます。

次に来たのはベジエバーグサンド!<👑人気No.1>
鹿肉と猪肉のハンバーグとウマス野菜のサンドです。

これもまじうまなんですよ!(←食レポ力)
本当に!
鹿猪ハンバーグ、どちらかといえば猪が優勢な味ですが臭くありません。
(牛の方がよっぽどくs、ごほごほ)
新鮮シャキシャキレタスとたつぷりな人参ピクルスと最高に合います。

そして満を持して現れたのはVegibier特製 鹿肉カレー!<数量限定>

これ、嫁さまのだったんですが、食いしん坊が手を出さないわけがありません。
鹿肉・・・うまい!!とろっとろ!やっこい!
そして全っ然臭くない!くせもない!(←そればっかり)
カレーもデミグラスソースのような深い味わいです。ほんのり甘い。

長野県のウマスを凝縮した、大変贅沢なランチでございました。
ありがとうございました。

さて、贅沢ランチに酔いしれている間も、刻刻と迫ってくるのは予定時刻です。

一応時間を確認してみます。

 

14:24

 

迫るというよりむしろ追い越されてますね。

帰りの列車出発時刻ぴったりです。すごぉい、ぐぅぜん~

 

でも大丈夫。
遠足のしおりに、一本後の電車でも大丈夫と書いてあります。

よし。

 

Vegibierさんにしっかりとお礼とご馳走様を伝えて、
幸せに満たされたお腹をかかえて軽井沢駅に向かいます。 

売店を物色後、復刻版軽井沢駅旧駅舎口からプラットフォームに入ります。

扉を開けて電車に乗り込み、

座ったらひと安心です。
もう時間に追いかけられることはありません。

地元の風景を楽しみながら帰路につきます。

地元過ぎて見落としていた軽井沢の良いところ、再認識しました。
今度は家族を巻き込んで連れてこようかと目論んでます。

手軽に自然と触れられて、ワクワクしておいしくて焦る、最高の旅でした!

脚(特に太もも)の乳酸がどう出るかは乞うご期待。

 

おまけ。

道中と売店で物色した品々をどうぞ。

軽井沢 白樺堂 「軽井沢タルト くるみ/アーモンド」 (832円 税込)
http://www.shirakabado.com/

帽子の落とし物。

<旅の記録>
歩数: 13000歩 🏃
歩行距離: 9.2㎞ 🌰
旅の費用: 13,746円 💴

 

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