秋がだんだんと近づいてきてますね。
朝夕と涼し…いや、寒くなってきて、
布団はすでに夏用はさようならの今日この頃です。
さて、雨の中始まったこの旅。
(雨女の疑い濃厚😒)おぎ より、嫁 が引継ぎ後編スタートです。
漆器体験と美味しいランチをいただいた前編とは、打って変って、
後編は、現在に残る貴重な景観を楽しんで行きたいと思います。
改めて、スケジュールの確認をしましょう。
いってきます! 7:00 小諸出発🚙 ↓ |
10:00 田口漆工房さんで木曽漆器体験 ↓ |
12:30 福島宿 肥田亭でランチ🍖 ↓ |
14:30 妻籠宿 散策 ↓ |
茶房ゑびやさんでお茶タイム🍵 ↓ |
奥谷見学 ↓ |
16:00 妻籠宿出発🚙 ↓ |
20:00 小諸到着🏠 お疲れ様でした。 |
さっそく、後編をどうぞ☺
ランチをたらふくいただいた私たち3人は、腹ごなしに
福島宿をすこしお散歩です。
福島宿は江戸時代に四大関所のひとつ福島関所が設けられ
規模の大きな宿場でしたが、昭和に大火があり、宿場町の多く
が焼失してしまいました。
しかし、大火の難を逃れた一部の古い建物が「肥田亭」さんがある
「段之上地区」には残っていました。
またじっくりと散策に来てみたいですね。
なんて、澄まして言ってますが
今回の旅の強敵がやはり私たちを襲います。
福島宿を見れなかった要因の一つ
雨☔
です。
今回は遠くでは
雷⚡
まで鳴ってるし・・・
我々は、そそくさと車に戻りました🏃🏃🏃
気を取り直して妻籠宿に参りましょう。
福島宿から次に向かう妻籠宿まで、車🚙で約50分。
新さんの運転で進んでいきますが、、、
やはり
雨☔
フルパワーでワイパー稼働してます。
こんな大雨の車内では、
新さん「おぎが外に出ると雨が降るんじゃねぇ。」
おぎ「・・・私だけじゃないですよ。」
嫁「おぎが何かに満足する(お腹いっぱいとか、いい写真が撮れたとか)と天候が荒れるんじゃない?」
おぎ「ほら、あそこ明るいですよ。」
なんていう他愛もない話をして、会話を弾ませていたところ
アッという間に到着!!!
妻籠宿!!
妻籠宿
所在地 〒399-5302 長野県木曽郡南木曽町吾妻
江戸と京を結ぶ中山道の六十九次のうち、江戸から数えて四十二番目となる宿場。中山道と伊那街道が交叉すつ交通の要衝として賑わいを見せていた場所。
入口には田んぼもあってほのぼの。
早速、散策しましょう(雨が降る前に・・・)
街並みの奥に山がドーン。(雨上がりでガスってます)
緑と木の感じが、素敵なお家です。
江戸時代の中山道と利用された道です。
そして、この奥の坂を上ったところには、
昔、幕府が庶民に対し禁制や法度などを示した
高札場(こうさつば) があったり。
庶民が泊まる旅籠があったり。
当時の生活の様子が残っていました。
また、景観の邪魔にならないように
いろいろと配慮されているようでした。
防火のためにホースが入っているようです。
他にもこんなところがありました。
さて、これは、なんの建物でしょう。
実は観光案内所
風情ありますよね。
ここで少し真面目なお話。
観光案内所の看板の反対側に「妻籠を愛する会」という文字がありますよね。
「妻籠を愛する会」は妻籠宿を含む地域全体の景観保全を行っている団体です。
実は、妻籠宿は全国に先駆けて景観保全を実施した地域なんです。
また、今でも妻籠の人たちが「売らない・貸さない・壊さない」という
3原則からなる「住民憲章」を守ることでこの景観が保たれています。
妻籠の人たちの長年の努力の結晶が今の妻籠宿となっているんです。
散策にもちょっと疲れたので、小休止。
※雨も降ってきたし。
今回、小休止したのは「茶房 ゑびや」。
おばあちゃん家に来たような雰囲気の和室でゆっくりしました。
茶房 ゑびや
所在地 〒399-5302 長野県木曽郡南木曽町吾妻2176-1
TEL 0264-57-3054
FAX 0264-57-2576
営業時間 午前8時~午後5時(オーダーストップ 午後4時30分)
URL http://www.tumago.jp/eat/ebiya.html
URLは参考:「妻籠観光協会 」
大変申し訳ないのですが、今回外観を取り忘れました。。。
雨でバタバタして、カメラが濡れるといかん。と焦っておりまして。。。
すみません💦💦
でも、いただいたものはしっかり撮りましたよ!!
おぎはこちら
アイスコーヒーとあんみつ🍹
おぎより少々年上の新さんと嫁は
抹茶とお菓子のセット🍵
新さんはきんつば。
嫁は栗きんとん。
それぞれ、お菓子の甘みと飲み物の苦味が相まって美味でございました。
嫁のいただいた栗きんとん、この時期で既に新物の栗だそうで、
嫁「新物なんて、時期早いですね」
お店の人「例年このくらいの時期ですよ」
3人「えっ!! そうなんですね。」
8月の末で既に新物って、ちょっと驚きですよね😲🌰
今回は、この小休止でいただいた「栗きんとん」をお土産に決定です!!!
ゆっくりくつろぎ過ぎて、行きたかった
博物館の時間がヤバイ!!
ってことで、速足で移動💦
今回お邪魔した博物館は、南木曽博物館です。
「妻籠宿本陣」「脇本陣奥谷」「歴史資料館」の3館からなる
妻籠宿のことを知るのにもってこいの博物館です。
南木曽博物館
所在地 〒399-5302 長野県木曽郡南木曽町吾妻2190番地
TEL 0264-57-3322
FAX 0264-57-4114
URL http://nagiso-museum.jp/
会館時間 午前9時~午後5時(※入館時間 午後4時45分まで)
今回は時間がなかったので、「脇本陣奥谷」「歴史資料館」を訪れました。
※はじめは「妻籠宿本陣」に向かったのですが、、、、
施設の方に「時間短いから脇本陣の方がおすすめよ。あっちの方が建物古いし、資料館あるし。」
とおすすめされましたのでいそいそと「脇本陣奥谷」へ。
入館料を払い、いざ参りましょう。
と、思ったのですが、施設の方が説明してくれるようでしたので
指示に従い、囲炉裏を囲んで座って待機。
施設の方が語り部として当時の生活や妻籠宿の歴史
脇本陣の役割などいろいろなエピソードを交え
丁寧にご案内いただきました。
さわりだけご紹介。
我々が何となく座った囲炉裏。
当時は、囲炉裏を囲むときの席順にも決まりがありました。
当時の家族には、しっかりとした立場(役割)がありました。
そのため、その家で、その人がどういった立場(役割)かがとても重要になってきます。
立場(役割)により、きっちり誰がどこに座るか決まっていたそうです。
さて、どんな人がどこへ座るのでしょうか。
ちなみに今回我々の座った場所の立場(役割)は以下の様になってました。
おぎ→家長(よっ、家長!!)
新さん→跡継ぎ(お坊ちゃま!!)
嫁→お姑様(嫁と姑の関係的に様重要!!)
どこに座ったかなど、詳しくは、現地で是非お話を聞いてください!!
当時の生活を想像しながらお話を聞くと、
現代に生きていて良かった
と思ったり、
そんなことするの!!
と、驚いたりといい発見👀ができると思います。
是非、実際に足を運んでいただきご自身の五感でお楽しみください。
※ここでお詫びがございます。
お察しの方もいらっしゃるかと思いますが、
南木曽博物館は撮影禁止だったため写真などがございません。
代わりと言っては何ですが、妻籠宿の映像をお楽しみください。
最後にお土産の写真をどうぞ。
滑らかな舌触りで、ほのかな甘みの中に
しっかりとした栗の風味があり、
栗そのものを口にしているような気分になりました。
木曽漆器と妻籠宿の旅は、いかがでしたでしょうか。
今回の旅は、奈良井宿での漆器体験から始まり
福島宿でランチ、そして妻籠宿での歴史探訪と
木曽路を楽しみました。
この秋の行楽シーズンに
是非、現地に行って体感してみてください。
家族で行くのもおすすめです。
きっと素敵な時間が過ごせると思いますよ。
旅の記録 📝
歩数👟:9834歩
距離🏃:7.2㎞
旅の費用👛:30,215円
いいね!頂ければ幸いです🙍