飯山・雪上絶景を探す!(後編)

今回は「飯山・雪上絶景を探す!」の後編です。

さて、前回のランチから飯山駅に舞い(歩いて)戻って参りました。なんか雪が降ってきましたが、向かい風がめちゃくちゃ冷たいんですが、気にしないことに…(-_-)

さて、今回の旅のスケジュールおさらいです。

10:27 長野駅出発
↓ 飯山線で移動
11:12 飯山駅到着
11:30 昼食 レストラン サージ
12:50  信越自然郷アクティビティセンター  ←今回はここから
↓   (飯山駅構内)
13:00  スノーシュー体験
16:30 飯山市ふるさと館
↓ 館内見学
18:17 飯山駅出発
19:08 長野駅到着
おつかれさまでした。

早速、駅構内にある「信越自然郷アクティビティセンター」にお邪魔します。
本日のメインイベント「スノーシューで千曲川絶景ハイクツアー」に参加です!

信州自然郷アクティビティセンター
 所在地:長野県飯山市大字飯山771-1
(飯山駅構内)
営業時間:8:30~18:00
TEL:0269-62-7001
定休日:無休

「スノーシューで千曲川絶景ハイク」
12月20日~3月上旬 ※積雪状況による
3,500/名
スノーシューレンタル、ガイド料、保険料込

受付をサクッと済ませ、レンタルしたレインウェア一式に着替えます。
で、スノーシューっていったい何?とお思いのみなさま。

お待たせしました。
こちらが噂の「スノーシュー」です!!

スキーがちっちゃくなった…ような感じ?
多分、かんじきの現代版だと思うんだけど。

(参考写真:昔の”かんじき”とその大きい版の”すかり”)
かんじきと比べてみるとなんともオシャレでフューチャーでスタイリッシュですね!

「今回用意したのはRUN用スノーシューです」、とインストラクターの方。
(確かにスノーシューに「run」って書いてある)

「走る用ですか?でも、実際には走らないんですよね?」
「お客様次第です(*^_^*)」

ちょっと体力に不安を感じつつ、いざ出発です!
(出発前にアクティビティセンター前で記念写真)

目的地の千曲川へは徒歩で向かいます。
この時点ではスノーシューは履いてません(あたりまえ)

綱切橋からの眺め

目的地へ到着しました…が、雪の上ですと歩くのもままならない(^^;)このままではにっちもさっちもいかないので、とりいそぎスノーシューを履きます。
初めてなのでなかなか履けないんですけどね。

スノーシューはこんな感じで固定されます。


スノーシューさえ履けば、あら不思議!?
雪の上をサクサク歩けるようになりました!!

これさえあれば雪にはまるようなことはありません!!

………………

まあ、たまには沈むこともあります(-_-)
あまり足を高く上げると沈みやすいようです。
足を引きずるように歩くといいみたい。

 

おっ?
雪の中になぞ?の動物(鳥?)の足跡発見!(なんの足跡かは不明)

近くには動物にかじられたような木の芽がありました。

 

かなり広い千曲川河川敷を歩きます。

 

雪の中で戯れたりもします。

Let’s  ダイビング!!

はしゃぐA氏。
たのしそうですね!

・・
・・
・・

1時間ほど歩いたでしょうか。
ここらでちょっと休憩。

雪を掘って椅子を作ります。

千曲川をバックにコーヒータイム。
ほっと一息

 

ティータイムを楽しんでいると少し陽が当たってきました。
水面に陽光きらめく千曲川がキラキラとたいへんうつくしい感じに…

対岸には先ほどまで見えなかったスキージャンプ台が見えてきました。

飯山市内も窺えます。

 

きれいな風景も見れましたし、雪上でのティータイムも雪遊びも堪能しました。
残念ですが来た道を戻ります。

ふと、途中で…

インストラクターさん「さあ、ここからは走りましょう!」
K「え?」
A「はしるんですか?」

ということで、突然スノーシューでダッシュ開始!!
(これは走る直前の写真です)

雪に足をすくわれ、時々、雪にはまりながらも猛ダッシュ!

私Kは完全に埋まって動けなくなったりしましたが。

A氏はめちゃくちゃ体力を奪われ「先に行ってください…」とかいってましたが。

アクティビティセンターに帰ってきた時には息も絶え絶え。

ゼイハア、ゼイハア… orz

疲れた!でも楽しかった!

...................................
さて、メインのアクティビティを堪能(疲れ果てたとも言う)した後は
駅から500mほどのところにある「飯山市 ふるさと館」へ

入ってすぐ、有名な人形作家の高橋まゆみさんの作品がお出迎えです。テレビのCMで使われたことでとても有名になった人形たち。
リアルでいてどこかユーモラスな作風はじっとみていたくなります。

こちらはタイトル「リュックサック」
おばあさんが主役じゃないのね(-_-)

ふるさと館では2月4日~3月12日の期間「企画展 ひな人形展」を実施しているとのこと。

江戸時代後期のひな人形

慶応4年頃のひな人形

明治時代のひな人形

現代のひな人形
…ん?人形多すぎじゃね?(左下のお人形、なにげに怖かったです)

 

ひな人形の次は昔使用された道具の展示コーナー。

こちらは畳表織機。
畳を織る機械は初めて見ました。

豆を潰す機械。
お味噌をつくるのに使ったようですよ。

 

こちらは超有名な童謡「シャボン玉」や「てるてる坊主」等を作曲した中山晋平が代用教員時代、音楽の事業で使ったオルガンだそうです。

 

最後は「飯山の冬のくらし 展示コーナー」
かんじき、みのなど、雪深い飯山での冬のくらしが展示されています。

ん?農家の方、笠をかぶってこれから雪かきですか~。ごくろうさまです(棒読み)

飯山市ふるさと館

住所:飯山市大字飯山1434-1
TEL:0269-67-2030
入館料:大人200円 小中学生100円
休館日:月曜日

ちなみに帰りの電車はとっても疲れて二人ともグースカ寝ていたため写真がございません。
ごめんね(^^;)

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さて飯山でのお土産ですが、今回はこちらを購入してきました。

その名も「酒粕テイラ」
酒粕+カステラ という商品でございます。

飯山の地酒の酒粕を生地に練り込んだ一品。中身はすでに7等分に切り分けられておりました。
親切です♬。

開封と同時に酒粕の…というか日本酒の匂いが香って参ります。
実際に食べてみますと、これが通常のカステラでは味わえない風味。
とても美味しい!

カステラの甘み+酒粕の甘み、それぞれが独自に主張しながらも上品にとけあうとっても大人なお味。
単に甘いだけではない、とってもGOODな一品です!

飯山市に行かれたら、ぜひ探してみてください。
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今回訪れた飯山は長野県内でも有数の豪雪地帯。
多いときには6mもの積雪があるそうです。

ルミーズがある小諸でも雪は降りますが、多くても60cm程度。
雪の多さにはびっくりでした。

それだけにウィンタースポーツが盛んで今回初めて耳にしたスノーシューもその中の一つ。
まだまだ隠れたウィンターアクティビティ、たのしい催しがあるのかも?

寒さにめっぽう弱い私ですが、

「ウィンタースポーツっていいな♫ 雪国って楽しい!」

と思えた飯山の旅でした。

みなさんも機会があったら飯山を訪れてみてください!

今回の旅のデータ
歩数:17,401歩
歩いた距離:13.3km
消費カロリー:399.4カロリー
使った金額(2人分):20,972円

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番外編 長野灯明まつりに参加したよ

凍てつく冬の信州より、こんばんは♪

今回は、番外編と称しまして、長野 灯明まつりに参加しましたよ。

長野灯明まつり 公式サイト
http://www.nagano-toumyou.com/

第十四回 平成29年2月11日から19日まで
長野での、冬期オリンピック開催を記念して、開催されています。

オリンピックのテーマである「平和」を引き継いでいこうと、オリンピックより5年後のメモリアルイベント「善光寺ゆめ常夜灯」を、毎年やろうと、翌年の2004年から始まったお祭りです。

善光寺がオリンピックカラーにライトアップされ、参道や、境内には灯籠がならぶ、何とも幻想的なお祭りです。

本能寺は燃えているか……

Continue reading “番外編 長野灯明まつりに参加したよ”


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飯山・雪上絶景を探す!(前編)

皆さん、“冬”楽しんでますか?
雪が降る今だからこそ楽しめるアクティビティがあります。
今回は飯山市にお出掛けし、スノーシューで雪上ハイキングを楽しみます。

飯山市では、2月11日(土)~12日(日)に第35回いいやま雪まつりが開催されます。

いいやま雪まつりは、メーン会場(飯山市城北グラウンド)をはじめ、市内全域に大小さまざまな雪像が作られ、雪像コンテストが行われます。
また、他にも様々なイベントも開催され、訪れた人を楽しませてくれます。

雪まつりのメーン会場(飯山市城北グラウンド)へは飯山駅から車で20分程掛かりますが、飯山駅からシャトルバスの運行もあるようです。

さて、雪まつりも魅力的ですが、今回はアクティビティにスポットを当ててみたいと思います。

今回のスケジュールはこちら。

10:27 長野駅出発
↓ 飯山線で移動
11:12 飯山駅到着
11:30 昼食 レストラン サージ
12:50  信越自然郷アクティビティセンター
↓   (飯山駅構内)
13:00  スノーシュー体験
16:30 飯山市ふるさと館
↓ 館内見学
18:17 飯山駅出発
19:08 長野駅到着
おつかれさまでした。

前回に引き続き今回も電車での移動です。
長野駅から飯山駅までは、北陸新幹線で11分という速さで到着しますが、今回は車窓からの景色も楽しむため、飯山線で向かいます。

さてさて、長野駅からの出発です。

長野駅

この日の長野市10時頃のお天気は、こんな感じでした。

長野駅からのお天気

天気予報では長野市は曇りのち雪でしたが、結構いい天気っ!
飯山市も雪予報でしたが、果たしてどうなる!?

さっそく長野駅を出発。

しばらく電車に揺られていると、この駅に着きます。

三才駅

駅名にあやかって三歳を迎えたお子さんを連れてくる方もいるとか。
今回旅した記者の一人、K氏もちょうど三歳の子供がいたため、記念に駅名のみ撮影。
残念ながら今回は下車しなかったので、K氏はお子さんが四歳を迎える前にプライベートでもう一度訪れてください。

さぁ、電車が進むにつれて、景色も白く染まってきました。
車窓からの景色をご堪能ください。

車窓からの景色

車窓からの景色

車窓からの景色

車窓からの景色

雪の中を走り抜け、飯山駅へ到着です。

ホームに降りると、改札へ向かう階段に扉が付いていました。

飯山駅ホーム

雪が吹き込まないよう考慮されている模様。さすが豪雪地帯。

飯山駅構内は、木が所々に使われており、温かみのある駅舎となっていました。

飯山駅構内

一階には観光案内所があり、スキー客が訪れることもあるためか、広い範囲で案内をしているようです。
また二階にはカフェがありました。待合室を兼ねているため、メニューを頼まなくても、気兼ねなく時間を過ごすことができます。

飯山駅観光案内所

 

飯山駅の外観はこんな感じ。

飯山駅

天気予報では雪予報でしたが、雪は降っていませんでした。

時間も11時を回り、お腹の虫が鳴き始めたところで、お昼を頂きに移動開始です。

飯山駅を出ると、駅正面に何やら作業中の方々が。

雪のお社

駅前にも雪像を、ということで雪でお社を作っている最中だそうです。
雪まつりを迎えるまであと少し。頑張ってください!

かまくら

駅前の雪のお社の近くには、“かまくら”もありました。

 

さぁさぁ、今回はこちらのお店でお昼ご飯です。

レストラン サージ

【レストラン サージ(飯山店)】
TEL: 0269-63-1999
住所:長野県飯山市大字静間1377-1
URL:http://surge8.wixsite.com/surge8
営業時間:11:30~15:30/17:30~22:00(L.O 21:00)
土日祝日は11:30~22:00
定休日:元日

外観もオシャレな感じでしたが、内観もオシャレです。
平日ランチには、サラダバー・ドリンクバーが付くそうです。

サージ内観

サージ内観

サージ内観

お腹ペッコリな記者たちは、ピッツァを注文。
オシャレな雰囲気に飲まれて思わずピッツァと発音です。

サラダとドリンクでお腹の虫をなだめながら、ピザを待ちます。

サラダ・ドリンク

さぁ、ピザの登場です。
今回注文したメニューはこちら。

マルゲリータPizza
マルゲリータPizza(¥1,430)

まずはマルゲリータ。
この見た目!赤・白・緑と色鮮やかです。
生地は薄くカリっと焼きあがっており、トマトソースの酸味とチーズが相まって、何枚でもいけそうです。

4種チーズのPizza
4種チーズのPizza(¥1,630)

人気の一品ということで注文した4種チーズのPizza。
鼻から抜けるチーズの匂い、口の中に広がるとろけたチーズ、チーズ好きにはたまらない一品です。

ピザは直径30cm程の大きさで、結構食べ応えがあります。
他のメニューには、パスタやデザートがあり、お酒も楽しむことができます。

オシャレな空間と美味しいピザに大満足。腹ごしらえも済んだところで、いざアクティビティに。
今回お世話になる信越自然郷アクティビティセンターは、飯山駅構内にあるため、駅に舞い戻ります。

といったところで、今回はここまで。
後編は、アクティビティの様子をお届け!

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別所温泉~のんびり散策~(後編)

さて、別所温泉の旅の後半となります。
まずは、旅のプランをおさらい。

9:00 小諸駅集合
9:15 小諸駅出発
10:32 別所温泉到着
10:50  足湯 ななくり
11:45  昼食 橋本屋食堂
12:15 北向観音
↓ 参拝 & おみやげ探し ←今回はここから
13:00 散策 & おやつ まるげん
↓ おやつ & おみやげ探し
13:55 別所温泉発
14:48 小諸駅着
おつかれさまでした。

別所温泉の地図でルートも確認しておきましょう。
赤い線が、後半のルートになります。
予定のマップ

前編は、はじめての別所線で盛り上がってしまい、旅の目的地「別所温泉」になかなかたどり着けない内容でしたが、今回は旅のメイン「北向観音」から始まります。

北向観音
北向観音堂は、平安時代初期の天長2年(825年)、比叡山延暦寺座主の慈覚大師円仁により開創された霊場です。
安和2年(969年)、平維茂は一山を修理し、三楽寺、四院、六十坊を増築したと伝えられています。
寿永元年(1182年)には源平争乱の中、木曾義仲の手により八角三重塔と石造多宝塔を残して全て焼失してしまいますが、源頼朝の命のもと伽藍復興がおこなわれ、建長4年(1252年)、塩田陸奥守北条国時により再興されました。
本堂が北に向いているのは、わが国でもほとんど例がありません。
北向観音・常楽寺ホームページより

まずは、お参りです。
手と口を清めて、、なのですが、こちらも実は温泉。
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口に含んだ後、じわじわくるあの硫黄のにおい再び、、、
少々げんなりしながら、お参りへ。

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もちろん、皆さんの健康と幸せをお祈りしてきましたよ!

そして、お寺に来たら、やっぱり「おみくじ」!
北向観音のおみくじは、自分でひくのではなく、お寺の住職さんがひいてくれる昔ながらのやり方になっています。
Sさんは大吉、私はでした!
幸先良い感じです♬

内容は、こちらの本に書いてあるとのこと。
おみくじに直接書いてあるものしか見たことが無かったので、びっくりしました。
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境内では、だるまとお菓子が売っていました。
そこに、真田幸村のだるまが!
白い方が、兄 信之、赤い方が、弟 幸村だそうです。

会社のおみやげに買ってこう!と女子ならではの衝動買い。
できれば紅白で揃えたかったのですが、お値段の都合上、幸村のみ買うことに。

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合わせて、かわいらしい「開運  えと飴」も購入しました。
親切なおじさんで、500円サービスしてくださいましたよ。
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さて、ここからは、前編の最後にお伝えした「恋愛パワースポット」です。
実は、北向観音の境内には、恋愛パワースポットがたくさんありますので、ご紹介していきましょう。

恋愛を成就させるパワー「愛染明王」
愛染堂の中には「愛染明王」が安置されており、愛染明王信仰は恋愛、縁結び、家庭円満などを司る仏として古くから行われていました。
また、愛染→藍染と解釈し、染め物や織物職人の守護神としても信仰されています。
北向観音・常楽寺ホームページより

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縁結びの木「愛染カツラ」
樹齢1200年の老木で天長の昔、常楽寺の火坑出現の観世音菩薩が影向(ようごう=神仏が一時姿を現すこと)した霊木といわれています。
境内の東隅にある愛染明王堂とこの桂の木に因んで故川口松太郎氏(1899 – 1985、第一回直木賞受賞)が「愛染かつら」 を書かれたことはあまりに有名です。
若い人たちからは「縁結びの霊木」として親しまれております。
昭和14年6月5日、長野県の天然記念物に指定されました。
北向観音・常楽寺ホームページより

雪が積もった姿も素敵ですが、新緑が美しい季節に来ても、綺麗でしょうね。
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夫婦円満の木「夫婦杉」
杉本から二股に分かれた杉の大木が仲良く並んで立っています。夫婦杉は夫婦円満の象徴です。
北向観音・常楽寺ホームページより

下の写真だと、4本あるように見えますが、根元の方は2本なのです。
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恋愛中の方も、ご夫婦の方も、北向観音へお参りすれば、幸せになれそうですね♡

次は、北向観音を後にして、おやつをいただきに「茶房 まるげん」さんへ。

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古民家風の素敵な店内です。
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薪ストーブもおしゃれだし、あったか〜い。
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早速、本日のデザートセットをいただくことにしました。
紅茶orコーヒーとセットで600円。
この日は、豆乳チーズケーキオレンジケーキでした。

豆乳チーズケーキの豆乳は、斜め向かいの長谷川豆腐店さんのものを使っているそうで、濃厚でとてもおいしかったです。
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また、何とも絶品だったのがこのオレンジケーキ!
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すごくしっとりしていて、ジューシーでした。
なぜこんなにジューシーなのか、お店の方に伺ったところ、焼きあがったあつあつのケーキに、100%オレンジジュースをふりかけているとのこと。
ジュースがケーキに染み込んでいるから、こんなにしっとりジューシーに仕上がるんですね。
お家でも真似してみたいです。

素敵なお店でおいしいスイーツをいただきながらのティータイム。
のんびりと過ごした幸せなひと時でした。

茶房 まるげん
tel:0268-39-0944
長野県上田市別所温泉1718

まったりティータイムを終え、別所温泉の散策に戻ります。

まずは、まるげんさんの豆乳の仕入先の「長谷川豆腐店」さんへ。
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普通の大豆を使ったお豆腐の他に、青まめを使ったお豆腐も売っていました。
写真は、左から、
青まめのザル豆腐・青まめの豆腐・大豆の豆腐です。P1080987

お店でも、お豆腐や豆乳、豆乳プリンなどを食べていけるとのことで、さっきおやつを食べたばっかりですが、食いしん坊な私たちは、ひとくち豆腐をいただくことにしました。
お店の方が、その場で奥の水の中で包丁を入れて切ってくださりました。
口当たりがとても優しいおいしいお豆腐でした。
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会社のおみやげに、おからスナックを購入。
お砂糖は入っていないのに、ほんのり甘みがあって、食べだしたら止まらなる!と皆さんにも好評でした。
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長谷川豆腐店
https://www.facebook.com/hasegawa.tofu.oishii/

次は、「とのむらざこ煮店」さんへ。
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はじめて聞いた「ざこ煮」。
ぜんまい、しいたけ、ひじき、えび、こんぶ、きくらげ、まいたけ等々が入った佃煮です。
試食させていただきましたが、山椒がピリッときいていて、ご飯が何杯でもいけちゃいそうな佃煮でした!

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このとのむらざこ煮店さん、創業明治32年!歴史を感じますね。

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また、お店の方が、「外は寒いから」と言って、貼るホッカイロをくださいました!
優しすぎる~!
別所温泉を旅していて、本当にお店の方が皆さん優しくて温かいなぁと思いました。

とのむらざこ煮店
http://www2.ueda.ne.jp/~tono/

もう少し色々と見て回りたいところですが、帰りの時間も迫ってきているので、散策はこれくらいにして、、

最後にもうひとつ、恋愛パワースポットに行きたいと思います。

手をつないで渡ろう「愛染橋」
その昔、湯治客が病気の快癒を祈り待ち人が来るのを願ったという橋です。
カップルが手をつないで渡ると結ばれるという話ですが、途中で手を離してしまうのはダメなようです。
北向観音・常楽寺ホームページより

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是非、カップルの方は、離さないようにぎゅっと手をつないで渡ってみてくださいね♡

別所温泉駅に到着し、帰路についた私たち。
帰りの電車は、これまたラッピング電車の「さなだどりーむ号」。
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行きは雪だった景色も、青空が広がっていました。
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私「すごい晴れましたね~。日頃の行いですかね?」
Sさん「そうだね。どっちもだね。」
私「どっちもですよね♡」
行きの少々バチバチとした?会話も、帰りはほんわかとした会話に変化。
恋愛パワースポットのおかげか、私とSさんの距離もぐっと短くなったように思います。

さぁ、いかがだったでしょうか?
温泉、恋愛パワースポットがたくさん、心の温かい方がたくさんの別所温泉。
訪れれば、身体も心もぽっかぽかになることお約束します!

 

~番外編~
ここからは番外編。ちょっとした面白情報をお送りします。

その1  別所温泉のマンホール
名産品や観光地、祭りや歴史的シンボルのほか自治体の木や花、鳥などをモチーフに、限られたスペースで町をアピールする「マンホールの蓋」。
これは、日本独特の文化のようで、外国人観光客にも人気の見所となっているようです。
中には、「マンホーラー」や「蓋女」と呼ばれるマンホールの写真を収集してSNSなどにアップする方々もいらっしゃるほど。
別所温泉にも、ご当地マンホールがありましたので、ご紹介。

別所温泉のマンホールは、前編でもご紹介した「岳の幟」という別所温泉に伝わるお祭りをデザインしています。(詳しくは、前編をご覧ください。)
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レアな色付きのマンホールもありました!
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色付きは、北向観音の参道のどこかにあります。
是非、探してみてくださいね!

その2  別所線の謎のキャラクター
別所線 上田駅の自動販売機。

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このキャラクター達は一体!?
何だか気になったので、旅から帰って調べてみました!

まずは、黄色い自販機の方の「北条まどか」さん。
別所線存続の支援の輪を広げていくため、上田市アイプロジェクトが、平成17年12月2日に上田市の都市伝説をもとに製作、公開した小説「別所線きっず!ものがたり」に登場するキャラクターの一人だそうです。
別所線存続を支援してくれるキャラクターだったんですね。

「北条まどか」さんについて、詳しく知りたい方はこちらから。
http://www.city.ueda.nagano.jp/besshosen/character/

お次に、水色の自販機の方の「鉄道むすめ」さん。
こちらは、株式会社トミーテックが展開する、実際の交通事業者の現場で活躍する制服を着たオリジナルキャラクターコンテンツとのこと。

上田電鉄のキャラクターは、別所温泉駅の駅長さんで、「八木沢まい」さんというお名前らしいです。
詳しく知りたい方はこちらから。
http://tetsudou-musume.net/contents/chara/chara.php?cid=TM54

別所温泉駅では、鉄道むすめの制服を着たお姉さん(駅長さん?)が、切符をきってましたよ。
P1090016

また、別所線の2駅だけ、鉄道むすめの駅看板になっていました。

P1090025

P1090029
なんでこの2駅だけなんだろうと、Sさんとふたりで不思議に思ってましたが、謎が解けました!
ヒントになるのは、「八木沢まい」のお名前。
駅名が、キャラクターのお名前の由来になっていたんですねー!

さて、前編は、別所線で盛り上がりましたが、なぜか後編も別所線で締めくくることに。
目的地までの電車での道のりも、旅の一部。
様々な発見があって、楽しいものですよね♪

今回の旅のデータ
歩数:6,686歩
歩いた距離:5.18km
消費カロリー:128カロリー
使った金額(2人分):10,160円

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別所温泉~のんびり散策~(前編)

皆さん、こんにちは!
今回は、ゆったりのんびりまったーりと、「別所温泉」を散策します。

信州最古の温泉である別所温泉は、貴重な文化財や歴史的建造物 が数多く残っていて、「信州の鎌倉」と言われています。

当然、北向観音と温泉は欠かせないですよね。
ということで、今回のゆったりとした旅プランはこちら。

9:00 小諸駅集合
9:15 小諸駅出発
10:32 別所温泉到着
10:50  足湯 ななくり
11:45  昼食 橋本屋食堂
12:15 北向観音
↓ 参拝 & おみやげ探し
13:00 散策 & おやつ まるげん
↓ おやつ & おみやげ探し
13:55 別所温泉発
14:48 小諸駅着
おつかれさまでした。

さて、えぶえぶ選部の旅では、目的地までは車での移動が多いのですが、私と旅のお相手Sさんは、初めての別所温泉で道や運転が不安ということもあり、今回は電車で移動することにしました。

電車での行き方は、こちら。

しなの鉄道             小諸駅 → 上田駅
 ( 乗り換え )
上田電鉄 別所線    上田駅 → 別所温泉

9時集合のはずが、はりきりすぎて!?ちょっと早く着きすぎてしまった私。
良いお天気ですが、信州の冬の朝は寒いですね。

せっかくなので、小諸駅の様子を少々。

ルミーズの最寄駅である小諸駅は、こんな感じです。
P1080735

こちらの出口、ちゃんと「浅間山登山口」という名前が付いていたらしいです。
P1080739

もちろん、自動改札なんて無いのです!P1080744

あれ?改札の駅員さんが座る椅子の横にこんなものが。
小諸駅のジオラマのようです。
P1080742

案内用とかに使ってるのでしょうか?
何百回とこの改札通ってるけど、全然気が付かなかった・・・

なんやかんやしているうちに、集合時間。
Sさんと合流して切符を買います。
P1080737

P1080749

改札を抜けて、1番線には軽井沢行きの電車が。
P1080753

りんごの町 飯綱町」のラッピング電車でした。P1080752

P1080750

駅のホームでひときわ異彩を放つ、映画「あの夏で待ってる」の「りのん」の御神体が乗ったお神輿を横目で見つつ、3番線へ。
P1080754

しなの鉄道レールマップです。
上田まで行き、別所線に乗り換えます。
P1080758

雪まみれで凍えたお顔の電車がホームへ入って参りました!P1080760

駅のホームが寒過ぎたため、急いで乗り込み、いざ、上田へ!!!

電車に揺られること20分。
上田駅に到着♪

改札にはのれんが・・!!
P1080770

改札を出て、左が「上田電鉄 別所線」、右が「新幹線のりば」になります。
P1080772
P1080769

信濃鉄道を後にして、「上田電鉄 別所線」乗り場に到着。
P1080776

目的地は別所温泉。終点まで行きますよー。
切符を買ってっと、、ん?
なんか、ちょっとお高いような、、
P1080789

それもそのはず、別所温泉は、私鉄運賃ランキングで、日本で高いほうから2番目とかいう噂。
上田駅から別所温泉駅まで11km足らずで、570円。驚き。
定期代がハンパないです。P1080788

記念切符や記念乗車券も多数販売している様子。
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ラッピング電車の運行予定の看板も出てます。
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上の方に天狗さんらしきものが居たり、お正月っぽい飾りがあったりと、にぎやかな切符売り場でした。
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改札をくぐります。
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もちろん、こちらも自動改札ではございません。
切符には駅員さんがしっかりと判を押してくれます。
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駅のホームへ行ってみると、可愛らしい電車が停車していましたよ。
自然と友達 1号」というお名前のラッピング電車でした。
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上田電鉄のロゴもかっこいい!
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ホームも丸窓やベンチが何だかオシャレ。
運賃がお高い理由がなんとなーく分かったような気がします。
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平日&シーズンオフなこともあり、電車は空いていました。
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電車が動き出し、揺られること数分。

ん!?
なんか、めっちゃ揺れる。。

ちょっと調べてみたらこんな事が書いてありました。

上田電鉄 別所線
上田駅から別所温泉までを結ぶ路線として建設された。元々は直線で普通に建設される予定だったが、社長が芸術家で特に曲線が好きだった。そのため、全体をS字にしていたるところに曲線をつけた。
しかしそのおかげで高度経済成長期あたりで車が大量発生して道路も舗装されまくったので車よりも遅い路線となってしまった。
かつては他にもいくつか路線が分岐していたが、やっぱり曲線だらけで儲からないので廃線になった。
上田駅と別所温泉を結ぶ路線として、計画された。当初は普通に建設される予定だったが、社長が変わり者で「ただの路線には興味がありません」ということからグニャグニャの路線になった。
曲線の美しさから世界中に知られる路線になったがモータリゼーションで存続の危機が訪れる。曲線が速度向上のネックになっていたので路線を傾けて速度向上を図っている。
アンサイクロペディアより)

えっ!?線路を傾けて??
怖ぁっ・・

だからこんなに車体が斜めになるのね。
ビビリの私は、電車が横転するんじゃないかとドキドキしちゃいますよ。。
立ってる方は、つり革持ってないと、危険です。

更に電車にゆられることしばし、、
何だかお天気が悪くなってきたような・・・

白っ!!
雪降ってきちゃってます・・・

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私「お天気悪くなってきちゃいましたね。日頃の行いですかね?」
Sさん「そうだね。どっちかだろうね。」
私「どっちかって・・・どっちでしょう・・・」
なんていう少々バチバチした!?会話を繰り広げながら、電車に揺られること30分。

今回の旅の目的地、「別所温泉」へ到着です。
ここで、別所温泉の地図で、旅のルートを確認しておきましょう。
予定のマップ

レトロで素敵な雰囲気の別所温泉駅を出て、さぁ、ここからが旅の本番!
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でも、雪が舞ってる~
さーむーすーぎーるー

お天気に不安を覚えつつ、目指すは「足湯 ななくり」。
寒いので早くあったまりましょ!

歓迎のゲートをくぐって、
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歩いて300mほどのところに、「七苦離蔵堂」がありました。

七苦離蔵堂
別所温泉は、昔から「七久里(ななくり)」の湯として呼ばれてきました。
平安時代の有名な和歌集にもその名をとどめています。
七久里は「七苦離」へと転じ、七つの苦難が解き離れると信じられています。
そこから、常楽寺にあった地蔵尊は七苦離地蔵と呼ばれ、京の都をはじめ広く信仰・尊崇を集めるようになったといいます。
それが、いつの頃からか、別所温泉街の中心部の現地に移設勧請され、今日にいたっているそうです。

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お隣には、「聖観世音菩薩像」。
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そして、更にてくてくと、看板横目に北向観音方面へ進みます。
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お店がちょこちょこと出てきました。
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帰りにいくつか寄ってみたいと思います。
歩いているうちに、雪も止んで、お天気はだんだんと良くなってきましたが、カメラを握る手がかじかんできています。

あっ!北向観音の看板!!

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「きっとこっち曲がれば良いんだよね」と話しつつ、階段を降りて行きます。
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実はここ、すでに、北向観音の参道。
おみやげ屋さんが建ち並びます。P1080856

てくてく・・・

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私「ここ、登ったら北向観音ですよね?」
Sさん「そうだよね。あれ?足湯は?」
私「あれ??」

はい。道を間違えました。
すみません。

2人で地図とにらめっこ。
「とりあえず、こっちっぽいよね。」
と言って上り階段の左側の脇道へ。
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私「あ!足湯って書いてある!!」
Sさん「ホントだね。行ってみようか。」
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細くて面白い道を通って行くと、、
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あった!!
こちらが、「足湯 ななくり」。P1080872

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足湯 ななくり
天下の奇祭といわれる岳の幟(※)500年記念祭として平成16年に設置されました。
安楽寺の八角三重塔をモチーフとした総ヒノキ造り。
お湯の温度は季節による気温変動に対応できるようにしてあります。
地名の七久里と今の苦しみが離れる七苦離の意を兼ねて「足湯ななくり」と名付けられました。
別所温泉観光協会公式ホームページより)

看板にも同じ記載がありました。
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※岳の幟
めずらしい雨乞いのお祭りで、「たけののぼり」と読み、国の重要無形民俗文化財です。
室町時代の大干ばつの時に、村人が夫神岳の山の神に雨乞いをしたら雨が降ったので、各家で織った布を奉納するようになったのが始まりと言われ、以来500年も続いています。
温泉街の4地区の100人以上の住民達が交替で、数十本の色とりどりの反物と竹竿でできた長さ約6メートルもの幟のぼりをかつぎ、標高1250メートルの夫婦岳山頂から別所神社まで温泉街を練り歩きます。
途中、笛や太鼓の軽快なリズムに合わせて、地元の小学生たちが竹を打ち鳴らす「ささら踊り」や、若手の獅子の舞いも行われます。
7月の暑い時期でもあり、日曜日の早朝から始まるので、早めの時間に観に行くのがいいでしょう。前日には「祇園祭り」も開かれます。
「岳の幟」は、長野オリンピック閉会式でも披露され、緑の山々をバックに色鮮やかに映える幟の美しさで有名になり、今では県内外から観光客やカメラマンが集まります。
信州とっておき情報ページより

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ご利用時間はこちら。
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早速、タオルを出して、靴と靴下を脱いで、ぽちゃっ
あぁっつ!!あっつい!
足が冷え切ってるだけに、熱い!!
でも、じわぁ~っとあたたまって気持ちいい~
最初は熱かったお湯も、だんだんとちょうど良くなってくるから不思議。
親子連れも後から来て、お子様が足湯につかってました。
小さい足が可愛い♡
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あったかくて気持ちよくて、ずっと浸かっていたい。。
気付けば冷え切ってた足は、ぽっかぽか♡
足湯、最高だな。

さて、足湯のすぐ近くに、「湯かけ地蔵」があります。

湯かけ地蔵
上田の在の信心深い春蔵が、佐渡に流刑された日蓮上人を募って佐渡のとある沼地を通りかかると「春蔵、春蔵」と呼ぶ声が聞こえた。
あたりには誰もいない。
「泥にまみれて永いこと此処にいる。一度信濃の湯につかりたい。身を清められたらお前の願いを叶えよう」
春蔵は驚いて沼にはいり泥の中から一体の地蔵尊を取り出し、急ぎ信濃に帰り別所の湯に入れた。
それから春蔵は美しい如人と結ばれ子宝にも恵まれて幸せな日々を送ったという。

こんないわれからか、お湯を3回かけて願をかけると願いが叶うとされ、地元の人々にも愛されるお地蔵様だそうです。

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早速、Sさんとお湯をかけてお願い事をしました。
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また、飲めると脇の説明に書いてあったので、飲んでみることに。

ごく。
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うーわあ”ぁー
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硫黄の香りが口いっぱいに広がって、、ま、まず。。

ちなみに、別所温泉には、3箇所の飲泉塔が設けられています。

飲泉について
温かい湯は胃の緊張が弱まり胃酸過多などに、冷泉は胃の運動が活発になるので、胃酸減少、便秘などに効果的です。
別所温泉には3箇所(石湯前、北向観音参道=左の写真、大湯前)に写真のような飲泉塔が設けられておりますので、散策の途中や外湯へお入りなられた後などに自由にお飲みいただけます。
飲み方
1.夕食後から就寝前は避け、食前30分〜1時間前、または空腹時に飲むと成分が体に浸透しやすく効果が増します。
2.飲む量はコップ1杯を目安に、1日に約200~1,000mlまでがおすすめです。飲み始めは刺激を感じ、大量に飲むと下痢をすることがありますので少しずつお飲みください。
別所温泉観光協会公式ホームページより)

胃に良いそうですが、コレを飲むのは私にはちょっとハードル高いなぁ。
興味のある方は、是非挑戦してみてください。

さて、お次はお昼ごはん!
橋本屋食堂」さんへ。

北向観音への階段を降りて、1番手前にあります。となるはずでしたが、道を間違えたので、来た道を戻る形になりました。(汗)

ザ・昔ながらの食堂って雰囲気のお店でした。
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全席お座敷で、おもちゃも置いてあるので、小さなお子様連れでも安心して入れそうです。
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足湯であったまったとはいえ、この冷えた身体を内側から温めたい!
ということで、Sさんも私も、迷わず鍋焼きうどんをチョイス。

2人でこの後のルートを確認したり、世間話しをしながら待つこと15分・・・
きました!
ぐつぐつしてるー!
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蓋をあけると、湯気がほわほわほわぁ〜
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うどんにおつゆがしみて、あっつあつでおいしいー!
私、猫舌なんですげど、熱いものは熱いうちに食べたくて、結局ヤケドしちゃうタイプです。
・・・あ、どうでも良いですね。

半熟卵を崩して、うどんにからめて食べるとまたおいしいんですよね。
あぁ、卵と麺とおつゆのハーモニーがたまらない。
ちなみに、鍋焼きうどんの卵を崩すタイミング、あなたはいつですか?
私は中盤。Sさんは序盤だそうです。
・・・あ、重ね重ねどうでも良いですね。

こちらのりんごは、お店の方がサービスしてくださいました。
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優しい~。とても気さくで笑顔が素敵なご夫婦が営む食堂でした。

橋本屋食堂
tel:0268-38-2051
上田市別所温泉1721

さてさて、身体も心もあたたまったところで、次は今回の旅のメイン、「北向観音」です。
が、前編はここまで。

別所温泉の地図で、前編のルートと行ったお店をおさらいしましょう。
実際のマップ

後編は、果たして道に迷わず行けるのか!?
(↑ほぼ来た道戻るだけ。)

それでは、「恋愛♡パワースポット」あり、「スイーツ」ありの女子必見の後編でまたお会いしましょう。

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