いい湯だな♪湯けむり『スノーモンキー』(前編)

本日の天気は雪 最高気温-1℃ 最低気温-7℃
凍えるような寒さですが、まさにこの旅にふさわしいコンディションです!

今回の旅は、長野県山ノ内町へ。
『スノーモンキー』の愛称で知られる、
世界で唯一温泉に入るサルに会いに行ってきました。

今回のスケジュールはこちら。

いってきま~す♪
10:00 長野駅→(長電バス)→スノーモンキーパーク
11:15 猿座カフェ
12:00 地獄谷野猿公苑
13:30  お昼
14:30  渋温泉
16:05 湯田中駅→(長野電鉄)→長野駅
お疲れ様でした♪

山ノ内町は、志賀高原や湯田中渋温泉郷など観光地として有名です。

湯田中渋温泉郷は、東西約5㎞に9つの温泉街が連なっていて、
今回お目当ての 『スノーモンキー』は、温泉郷の最奥にある地獄谷にいます。

長野県山ノ内町公式ウェブサイトより

長野駅から長電バスに乗り、地獄谷に一番近いバス停「スノーモンキーパーク」で下車します。
ここからは徒歩です。 

静かな山林にある上林温泉街を抜けていきます。

 

地獄谷に向かう途中、おしゃれなカフェを発見。
もちろん寄ります!

【 猿座カフェ 】
住所:長野県下高井郡山ノ内町平穏上林1421-1

人気NO.1のホットチョコレートとマフィンを注文。
こんな寒い日は、ホットチョコレートですよね。マフィンも甘すぎず美味しい。

(ホットチョコレート500円、抹茶マフィン・ブルーベリーチーズマフィン各230円)

ホッと一息ついたところで出発です。

『スノーモンキー』は地獄谷野猿公苑で保護、観察されています。
ここから、1.6㎞!

雪深い山道を行きます。
寒いけど、空気が澄んでいてとても気持ちがいいです。

足元の雪は踏み固められていて、つるつる。。。
冬仕様の靴で行くことをおすすめします!

およそ30分、ちょうどいいハイキングを楽しむと地獄谷野猿公苑に到着です。

【地獄谷野猿公苑】
住所:長野県下高井郡山ノ内町平穏6845
入苑料金:大人(18歳以上)800円
ウェブサイト:http://jigokudani-yaenkoen.co.jp/

人だかりの先に、湯気がもくもく。。。

あっ、いました!

ジャーーン♪
この入浴シーンが見たくて、はるばるきたぜ地獄谷♪

彼らは、一年中温泉に入るわけではなく、寒い時期だけ、
厳しい寒さをしのぐために入るそうです。ちなみに温泉の温度は、およそ42℃

温泉に入りながら毛づくろい♪

思い思いの時を過ごします♪

あなた、キュートすぎます♪

ハァ~♪ビバノンノン

私たちの期待を裏切らないいい表情をしてくれてます。
みんなにカメラを向けられても動じず堂々とした姿、モデル顔負けのキュートな表情に
心奪われっぱなし、メロメロです!

癒しをありがとう♡

地獄谷野猿公苑のサルは、人に食べ物をねだる事も、威嚇することもしないので
間近で安全に観察することができます。
これは、「食べ物を見せない、与えない」「触ったり、嚇かしたりしない」などの
厳しいルールを守り抜いた結果だそうです。
私たちが苑にいる間も、ルールを守らない方がいて、スタッフの方に厳しく注意
されていました。

これからも、彼らに会いに来れるよう、ルールは絶対に守りましょうね。

春に生まれた子ザル♪

冬は身を寄せ合う♪

ず~っと見てても飽きないけど、次の予定もあるし、そろそろおなかも空いてきたので戻ります!(近いうちにまた会いに来ようと決めたのでした。。。)

本日のお昼は、地元のおじさまオススメのお店へ。
信州といえば蕎麦、蕎麦といえば信州。本日もやっぱりお蕎麦です。

【羅臼庵】
住所:長野県下高井郡山ノ内町平穏1455−5

前菜の天ぷら(りんご、長芋、きのこ、かぼちゃ)
揚げたてサクサクで美味しい。

お蕎麦は、10割蕎麦。まじりっけのない本来の蕎麦の味をいただきます。
風味豊かで、こしも強い!
濃い目のおつゆをすこ~しつけて、ワサビをツンとさせながら食べました。

最後にいただいた蕎麦湯は、トロトロ濃厚でした。最高!

冷え冷えのからだが温まり、さらにおなかも満たされて、パワーチャージ完了。

さてさて、ここからは、タクシーで移動です。
歴史漂う、渋温泉へ GO!

後編へつづく

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飯山・雪上絶景を探す!(後編)

今回は「飯山・雪上絶景を探す!」の後編です。

さて、前回のランチから飯山駅に舞い(歩いて)戻って参りました。なんか雪が降ってきましたが、向かい風がめちゃくちゃ冷たいんですが、気にしないことに…(-_-)

さて、今回の旅のスケジュールおさらいです。

10:27 長野駅出発
↓ 飯山線で移動
11:12 飯山駅到着
11:30 昼食 レストラン サージ
12:50  信越自然郷アクティビティセンター  ←今回はここから
↓   (飯山駅構内)
13:00  スノーシュー体験
16:30 飯山市ふるさと館
↓ 館内見学
18:17 飯山駅出発
19:08 長野駅到着
おつかれさまでした。

早速、駅構内にある「信越自然郷アクティビティセンター」にお邪魔します。
本日のメインイベント「スノーシューで千曲川絶景ハイクツアー」に参加です!

信州自然郷アクティビティセンター
 所在地:長野県飯山市大字飯山771-1
(飯山駅構内)
営業時間:8:30~18:00
TEL:0269-62-7001
定休日:無休

「スノーシューで千曲川絶景ハイク」
12月20日~3月上旬 ※積雪状況による
3,500/名
スノーシューレンタル、ガイド料、保険料込

受付をサクッと済ませ、レンタルしたレインウェア一式に着替えます。
で、スノーシューっていったい何?とお思いのみなさま。

お待たせしました。
こちらが噂の「スノーシュー」です!!

スキーがちっちゃくなった…ような感じ?
多分、かんじきの現代版だと思うんだけど。

(参考写真:昔の”かんじき”とその大きい版の”すかり”)
かんじきと比べてみるとなんともオシャレでフューチャーでスタイリッシュですね!

「今回用意したのはRUN用スノーシューです」、とインストラクターの方。
(確かにスノーシューに「run」って書いてある)

「走る用ですか?でも、実際には走らないんですよね?」
「お客様次第です(*^_^*)」

ちょっと体力に不安を感じつつ、いざ出発です!
(出発前にアクティビティセンター前で記念写真)

目的地の千曲川へは徒歩で向かいます。
この時点ではスノーシューは履いてません(あたりまえ)

綱切橋からの眺め

目的地へ到着しました…が、雪の上ですと歩くのもままならない(^^;)このままではにっちもさっちもいかないので、とりいそぎスノーシューを履きます。
初めてなのでなかなか履けないんですけどね。

スノーシューはこんな感じで固定されます。


スノーシューさえ履けば、あら不思議!?
雪の上をサクサク歩けるようになりました!!

これさえあれば雪にはまるようなことはありません!!

………………

まあ、たまには沈むこともあります(-_-)
あまり足を高く上げると沈みやすいようです。
足を引きずるように歩くといいみたい。

 

おっ?
雪の中になぞ?の動物(鳥?)の足跡発見!(なんの足跡かは不明)

近くには動物にかじられたような木の芽がありました。

 

かなり広い千曲川河川敷を歩きます。

 

雪の中で戯れたりもします。

Let’s  ダイビング!!

はしゃぐA氏。
たのしそうですね!

・・
・・
・・

1時間ほど歩いたでしょうか。
ここらでちょっと休憩。

雪を掘って椅子を作ります。

千曲川をバックにコーヒータイム。
ほっと一息

 

ティータイムを楽しんでいると少し陽が当たってきました。
水面に陽光きらめく千曲川がキラキラとたいへんうつくしい感じに…

対岸には先ほどまで見えなかったスキージャンプ台が見えてきました。

飯山市内も窺えます。

 

きれいな風景も見れましたし、雪上でのティータイムも雪遊びも堪能しました。
残念ですが来た道を戻ります。

ふと、途中で…

インストラクターさん「さあ、ここからは走りましょう!」
K「え?」
A「はしるんですか?」

ということで、突然スノーシューでダッシュ開始!!
(これは走る直前の写真です)

雪に足をすくわれ、時々、雪にはまりながらも猛ダッシュ!

私Kは完全に埋まって動けなくなったりしましたが。

A氏はめちゃくちゃ体力を奪われ「先に行ってください…」とかいってましたが。

アクティビティセンターに帰ってきた時には息も絶え絶え。

ゼイハア、ゼイハア… orz

疲れた!でも楽しかった!

...................................
さて、メインのアクティビティを堪能(疲れ果てたとも言う)した後は
駅から500mほどのところにある「飯山市 ふるさと館」へ

入ってすぐ、有名な人形作家の高橋まゆみさんの作品がお出迎えです。テレビのCMで使われたことでとても有名になった人形たち。
リアルでいてどこかユーモラスな作風はじっとみていたくなります。

こちらはタイトル「リュックサック」
おばあさんが主役じゃないのね(-_-)

ふるさと館では2月4日~3月12日の期間「企画展 ひな人形展」を実施しているとのこと。

江戸時代後期のひな人形

慶応4年頃のひな人形

明治時代のひな人形

現代のひな人形
…ん?人形多すぎじゃね?(左下のお人形、なにげに怖かったです)

 

ひな人形の次は昔使用された道具の展示コーナー。

こちらは畳表織機。
畳を織る機械は初めて見ました。

豆を潰す機械。
お味噌をつくるのに使ったようですよ。

 

こちらは超有名な童謡「シャボン玉」や「てるてる坊主」等を作曲した中山晋平が代用教員時代、音楽の事業で使ったオルガンだそうです。

 

最後は「飯山の冬のくらし 展示コーナー」
かんじき、みのなど、雪深い飯山での冬のくらしが展示されています。

ん?農家の方、笠をかぶってこれから雪かきですか~。ごくろうさまです(棒読み)

飯山市ふるさと館

住所:飯山市大字飯山1434-1
TEL:0269-67-2030
入館料:大人200円 小中学生100円
休館日:月曜日

ちなみに帰りの電車はとっても疲れて二人ともグースカ寝ていたため写真がございません。
ごめんね(^^;)

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さて飯山でのお土産ですが、今回はこちらを購入してきました。

その名も「酒粕テイラ」
酒粕+カステラ という商品でございます。

飯山の地酒の酒粕を生地に練り込んだ一品。中身はすでに7等分に切り分けられておりました。
親切です♬。

開封と同時に酒粕の…というか日本酒の匂いが香って参ります。
実際に食べてみますと、これが通常のカステラでは味わえない風味。
とても美味しい!

カステラの甘み+酒粕の甘み、それぞれが独自に主張しながらも上品にとけあうとっても大人なお味。
単に甘いだけではない、とってもGOODな一品です!

飯山市に行かれたら、ぜひ探してみてください。
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今回訪れた飯山は長野県内でも有数の豪雪地帯。
多いときには6mもの積雪があるそうです。

ルミーズがある小諸でも雪は降りますが、多くても60cm程度。
雪の多さにはびっくりでした。

それだけにウィンタースポーツが盛んで今回初めて耳にしたスノーシューもその中の一つ。
まだまだ隠れたウィンターアクティビティ、たのしい催しがあるのかも?

寒さにめっぽう弱い私ですが、

「ウィンタースポーツっていいな♫ 雪国って楽しい!」

と思えた飯山の旅でした。

みなさんも機会があったら飯山を訪れてみてください!

今回の旅のデータ
歩数:17,401歩
歩いた距離:13.3km
消費カロリー:399.4カロリー
使った金額(2人分):20,972円

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番外編 長野灯明まつりに参加したよ

凍てつく冬の信州より、こんばんは♪

今回は、番外編と称しまして、長野 灯明まつりに参加しましたよ。

長野灯明まつり 公式サイト
http://www.nagano-toumyou.com/

第十四回 平成29年2月11日から19日まで
長野での、冬期オリンピック開催を記念して、開催されています。

オリンピックのテーマである「平和」を引き継いでいこうと、オリンピックより5年後のメモリアルイベント「善光寺ゆめ常夜灯」を、毎年やろうと、翌年の2004年から始まったお祭りです。

善光寺がオリンピックカラーにライトアップされ、参道や、境内には灯籠がならぶ、何とも幻想的なお祭りです。

本能寺は燃えているか……

Continue reading “番外編 長野灯明まつりに参加したよ”


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飯山・雪上絶景を探す!(前編)

皆さん、“冬”楽しんでますか?
雪が降る今だからこそ楽しめるアクティビティがあります。
今回は飯山市にお出掛けし、スノーシューで雪上ハイキングを楽しみます。

飯山市では、2月11日(土)~12日(日)に第35回いいやま雪まつりが開催されます。

いいやま雪まつりは、メーン会場(飯山市城北グラウンド)をはじめ、市内全域に大小さまざまな雪像が作られ、雪像コンテストが行われます。
また、他にも様々なイベントも開催され、訪れた人を楽しませてくれます。

雪まつりのメーン会場(飯山市城北グラウンド)へは飯山駅から車で20分程掛かりますが、飯山駅からシャトルバスの運行もあるようです。

さて、雪まつりも魅力的ですが、今回はアクティビティにスポットを当ててみたいと思います。

今回のスケジュールはこちら。

10:27 長野駅出発
↓ 飯山線で移動
11:12 飯山駅到着
11:30 昼食 レストラン サージ
12:50  信越自然郷アクティビティセンター
↓   (飯山駅構内)
13:00  スノーシュー体験
16:30 飯山市ふるさと館
↓ 館内見学
18:17 飯山駅出発
19:08 長野駅到着
おつかれさまでした。

前回に引き続き今回も電車での移動です。
長野駅から飯山駅までは、北陸新幹線で11分という速さで到着しますが、今回は車窓からの景色も楽しむため、飯山線で向かいます。

さてさて、長野駅からの出発です。

長野駅

この日の長野市10時頃のお天気は、こんな感じでした。

長野駅からのお天気

天気予報では長野市は曇りのち雪でしたが、結構いい天気っ!
飯山市も雪予報でしたが、果たしてどうなる!?

さっそく長野駅を出発。

しばらく電車に揺られていると、この駅に着きます。

三才駅

駅名にあやかって三歳を迎えたお子さんを連れてくる方もいるとか。
今回旅した記者の一人、K氏もちょうど三歳の子供がいたため、記念に駅名のみ撮影。
残念ながら今回は下車しなかったので、K氏はお子さんが四歳を迎える前にプライベートでもう一度訪れてください。

さぁ、電車が進むにつれて、景色も白く染まってきました。
車窓からの景色をご堪能ください。

車窓からの景色

車窓からの景色

車窓からの景色

車窓からの景色

雪の中を走り抜け、飯山駅へ到着です。

ホームに降りると、改札へ向かう階段に扉が付いていました。

飯山駅ホーム

雪が吹き込まないよう考慮されている模様。さすが豪雪地帯。

飯山駅構内は、木が所々に使われており、温かみのある駅舎となっていました。

飯山駅構内

一階には観光案内所があり、スキー客が訪れることもあるためか、広い範囲で案内をしているようです。
また二階にはカフェがありました。待合室を兼ねているため、メニューを頼まなくても、気兼ねなく時間を過ごすことができます。

飯山駅観光案内所

 

飯山駅の外観はこんな感じ。

飯山駅

天気予報では雪予報でしたが、雪は降っていませんでした。

時間も11時を回り、お腹の虫が鳴き始めたところで、お昼を頂きに移動開始です。

飯山駅を出ると、駅正面に何やら作業中の方々が。

雪のお社

駅前にも雪像を、ということで雪でお社を作っている最中だそうです。
雪まつりを迎えるまであと少し。頑張ってください!

かまくら

駅前の雪のお社の近くには、“かまくら”もありました。

 

さぁさぁ、今回はこちらのお店でお昼ご飯です。

レストラン サージ

【レストラン サージ(飯山店)】
TEL: 0269-63-1999
住所:長野県飯山市大字静間1377-1
URL:http://surge8.wixsite.com/surge8
営業時間:11:30~15:30/17:30~22:00(L.O 21:00)
土日祝日は11:30~22:00
定休日:元日

外観もオシャレな感じでしたが、内観もオシャレです。
平日ランチには、サラダバー・ドリンクバーが付くそうです。

サージ内観

サージ内観

サージ内観

お腹ペッコリな記者たちは、ピッツァを注文。
オシャレな雰囲気に飲まれて思わずピッツァと発音です。

サラダとドリンクでお腹の虫をなだめながら、ピザを待ちます。

サラダ・ドリンク

さぁ、ピザの登場です。
今回注文したメニューはこちら。

マルゲリータPizza
マルゲリータPizza(¥1,430)

まずはマルゲリータ。
この見た目!赤・白・緑と色鮮やかです。
生地は薄くカリっと焼きあがっており、トマトソースの酸味とチーズが相まって、何枚でもいけそうです。

4種チーズのPizza
4種チーズのPizza(¥1,630)

人気の一品ということで注文した4種チーズのPizza。
鼻から抜けるチーズの匂い、口の中に広がるとろけたチーズ、チーズ好きにはたまらない一品です。

ピザは直径30cm程の大きさで、結構食べ応えがあります。
他のメニューには、パスタやデザートがあり、お酒も楽しむことができます。

オシャレな空間と美味しいピザに大満足。腹ごしらえも済んだところで、いざアクティビティに。
今回お世話になる信越自然郷アクティビティセンターは、飯山駅構内にあるため、駅に舞い戻ります。

といったところで、今回はここまで。
後編は、アクティビティの様子をお届け!

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別所温泉~のんびり散策~(後編)

さて、別所温泉の旅の後半となります。
まずは、旅のプランをおさらい。

9:00 小諸駅集合
9:15 小諸駅出発
10:32 別所温泉到着
10:50  足湯 ななくり
11:45  昼食 橋本屋食堂
12:15 北向観音
↓ 参拝 & おみやげ探し ←今回はここから
13:00 散策 & おやつ まるげん
↓ おやつ & おみやげ探し
13:55 別所温泉発
14:48 小諸駅着
おつかれさまでした。

別所温泉の地図でルートも確認しておきましょう。
赤い線が、後半のルートになります。
予定のマップ

前編は、はじめての別所線で盛り上がってしまい、旅の目的地「別所温泉」になかなかたどり着けない内容でしたが、今回は旅のメイン「北向観音」から始まります。

北向観音
北向観音堂は、平安時代初期の天長2年(825年)、比叡山延暦寺座主の慈覚大師円仁により開創された霊場です。
安和2年(969年)、平維茂は一山を修理し、三楽寺、四院、六十坊を増築したと伝えられています。
寿永元年(1182年)には源平争乱の中、木曾義仲の手により八角三重塔と石造多宝塔を残して全て焼失してしまいますが、源頼朝の命のもと伽藍復興がおこなわれ、建長4年(1252年)、塩田陸奥守北条国時により再興されました。
本堂が北に向いているのは、わが国でもほとんど例がありません。
北向観音・常楽寺ホームページより

まずは、お参りです。
手と口を清めて、、なのですが、こちらも実は温泉。
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口に含んだ後、じわじわくるあの硫黄のにおい再び、、、
少々げんなりしながら、お参りへ。

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もちろん、皆さんの健康と幸せをお祈りしてきましたよ!

そして、お寺に来たら、やっぱり「おみくじ」!
北向観音のおみくじは、自分でひくのではなく、お寺の住職さんがひいてくれる昔ながらのやり方になっています。
Sさんは大吉、私はでした!
幸先良い感じです♬

内容は、こちらの本に書いてあるとのこと。
おみくじに直接書いてあるものしか見たことが無かったので、びっくりしました。
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境内では、だるまとお菓子が売っていました。
そこに、真田幸村のだるまが!
白い方が、兄 信之、赤い方が、弟 幸村だそうです。

会社のおみやげに買ってこう!と女子ならではの衝動買い。
できれば紅白で揃えたかったのですが、お値段の都合上、幸村のみ買うことに。

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合わせて、かわいらしい「開運  えと飴」も購入しました。
親切なおじさんで、500円サービスしてくださいましたよ。
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さて、ここからは、前編の最後にお伝えした「恋愛パワースポット」です。
実は、北向観音の境内には、恋愛パワースポットがたくさんありますので、ご紹介していきましょう。

恋愛を成就させるパワー「愛染明王」
愛染堂の中には「愛染明王」が安置されており、愛染明王信仰は恋愛、縁結び、家庭円満などを司る仏として古くから行われていました。
また、愛染→藍染と解釈し、染め物や織物職人の守護神としても信仰されています。
北向観音・常楽寺ホームページより

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縁結びの木「愛染カツラ」
樹齢1200年の老木で天長の昔、常楽寺の火坑出現の観世音菩薩が影向(ようごう=神仏が一時姿を現すこと)した霊木といわれています。
境内の東隅にある愛染明王堂とこの桂の木に因んで故川口松太郎氏(1899 – 1985、第一回直木賞受賞)が「愛染かつら」 を書かれたことはあまりに有名です。
若い人たちからは「縁結びの霊木」として親しまれております。
昭和14年6月5日、長野県の天然記念物に指定されました。
北向観音・常楽寺ホームページより

雪が積もった姿も素敵ですが、新緑が美しい季節に来ても、綺麗でしょうね。
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夫婦円満の木「夫婦杉」
杉本から二股に分かれた杉の大木が仲良く並んで立っています。夫婦杉は夫婦円満の象徴です。
北向観音・常楽寺ホームページより

下の写真だと、4本あるように見えますが、根元の方は2本なのです。
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恋愛中の方も、ご夫婦の方も、北向観音へお参りすれば、幸せになれそうですね♡

次は、北向観音を後にして、おやつをいただきに「茶房 まるげん」さんへ。

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古民家風の素敵な店内です。
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薪ストーブもおしゃれだし、あったか〜い。
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早速、本日のデザートセットをいただくことにしました。
紅茶orコーヒーとセットで600円。
この日は、豆乳チーズケーキオレンジケーキでした。

豆乳チーズケーキの豆乳は、斜め向かいの長谷川豆腐店さんのものを使っているそうで、濃厚でとてもおいしかったです。
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また、何とも絶品だったのがこのオレンジケーキ!
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すごくしっとりしていて、ジューシーでした。
なぜこんなにジューシーなのか、お店の方に伺ったところ、焼きあがったあつあつのケーキに、100%オレンジジュースをふりかけているとのこと。
ジュースがケーキに染み込んでいるから、こんなにしっとりジューシーに仕上がるんですね。
お家でも真似してみたいです。

素敵なお店でおいしいスイーツをいただきながらのティータイム。
のんびりと過ごした幸せなひと時でした。

茶房 まるげん
tel:0268-39-0944
長野県上田市別所温泉1718

まったりティータイムを終え、別所温泉の散策に戻ります。

まずは、まるげんさんの豆乳の仕入先の「長谷川豆腐店」さんへ。
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普通の大豆を使ったお豆腐の他に、青まめを使ったお豆腐も売っていました。
写真は、左から、
青まめのザル豆腐・青まめの豆腐・大豆の豆腐です。P1080987

お店でも、お豆腐や豆乳、豆乳プリンなどを食べていけるとのことで、さっきおやつを食べたばっかりですが、食いしん坊な私たちは、ひとくち豆腐をいただくことにしました。
お店の方が、その場で奥の水の中で包丁を入れて切ってくださりました。
口当たりがとても優しいおいしいお豆腐でした。
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会社のおみやげに、おからスナックを購入。
お砂糖は入っていないのに、ほんのり甘みがあって、食べだしたら止まらなる!と皆さんにも好評でした。
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長谷川豆腐店
https://www.facebook.com/hasegawa.tofu.oishii/

次は、「とのむらざこ煮店」さんへ。
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はじめて聞いた「ざこ煮」。
ぜんまい、しいたけ、ひじき、えび、こんぶ、きくらげ、まいたけ等々が入った佃煮です。
試食させていただきましたが、山椒がピリッときいていて、ご飯が何杯でもいけちゃいそうな佃煮でした!

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このとのむらざこ煮店さん、創業明治32年!歴史を感じますね。

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また、お店の方が、「外は寒いから」と言って、貼るホッカイロをくださいました!
優しすぎる~!
別所温泉を旅していて、本当にお店の方が皆さん優しくて温かいなぁと思いました。

とのむらざこ煮店
http://www2.ueda.ne.jp/~tono/

もう少し色々と見て回りたいところですが、帰りの時間も迫ってきているので、散策はこれくらいにして、、

最後にもうひとつ、恋愛パワースポットに行きたいと思います。

手をつないで渡ろう「愛染橋」
その昔、湯治客が病気の快癒を祈り待ち人が来るのを願ったという橋です。
カップルが手をつないで渡ると結ばれるという話ですが、途中で手を離してしまうのはダメなようです。
北向観音・常楽寺ホームページより

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是非、カップルの方は、離さないようにぎゅっと手をつないで渡ってみてくださいね♡

別所温泉駅に到着し、帰路についた私たち。
帰りの電車は、これまたラッピング電車の「さなだどりーむ号」。
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行きは雪だった景色も、青空が広がっていました。
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私「すごい晴れましたね~。日頃の行いですかね?」
Sさん「そうだね。どっちもだね。」
私「どっちもですよね♡」
行きの少々バチバチとした?会話も、帰りはほんわかとした会話に変化。
恋愛パワースポットのおかげか、私とSさんの距離もぐっと短くなったように思います。

さぁ、いかがだったでしょうか?
温泉、恋愛パワースポットがたくさん、心の温かい方がたくさんの別所温泉。
訪れれば、身体も心もぽっかぽかになることお約束します!

 

~番外編~
ここからは番外編。ちょっとした面白情報をお送りします。

その1  別所温泉のマンホール
名産品や観光地、祭りや歴史的シンボルのほか自治体の木や花、鳥などをモチーフに、限られたスペースで町をアピールする「マンホールの蓋」。
これは、日本独特の文化のようで、外国人観光客にも人気の見所となっているようです。
中には、「マンホーラー」や「蓋女」と呼ばれるマンホールの写真を収集してSNSなどにアップする方々もいらっしゃるほど。
別所温泉にも、ご当地マンホールがありましたので、ご紹介。

別所温泉のマンホールは、前編でもご紹介した「岳の幟」という別所温泉に伝わるお祭りをデザインしています。(詳しくは、前編をご覧ください。)
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レアな色付きのマンホールもありました!
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色付きは、北向観音の参道のどこかにあります。
是非、探してみてくださいね!

その2  別所線の謎のキャラクター
別所線 上田駅の自動販売機。

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このキャラクター達は一体!?
何だか気になったので、旅から帰って調べてみました!

まずは、黄色い自販機の方の「北条まどか」さん。
別所線存続の支援の輪を広げていくため、上田市アイプロジェクトが、平成17年12月2日に上田市の都市伝説をもとに製作、公開した小説「別所線きっず!ものがたり」に登場するキャラクターの一人だそうです。
別所線存続を支援してくれるキャラクターだったんですね。

「北条まどか」さんについて、詳しく知りたい方はこちらから。
http://www.city.ueda.nagano.jp/besshosen/character/

お次に、水色の自販機の方の「鉄道むすめ」さん。
こちらは、株式会社トミーテックが展開する、実際の交通事業者の現場で活躍する制服を着たオリジナルキャラクターコンテンツとのこと。

上田電鉄のキャラクターは、別所温泉駅の駅長さんで、「八木沢まい」さんというお名前らしいです。
詳しく知りたい方はこちらから。
http://tetsudou-musume.net/contents/chara/chara.php?cid=TM54

別所温泉駅では、鉄道むすめの制服を着たお姉さん(駅長さん?)が、切符をきってましたよ。
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また、別所線の2駅だけ、鉄道むすめの駅看板になっていました。

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なんでこの2駅だけなんだろうと、Sさんとふたりで不思議に思ってましたが、謎が解けました!
ヒントになるのは、「八木沢まい」のお名前。
駅名が、キャラクターのお名前の由来になっていたんですねー!

さて、前編は、別所線で盛り上がりましたが、なぜか後編も別所線で締めくくることに。
目的地までの電車での道のりも、旅の一部。
様々な発見があって、楽しいものですよね♪

今回の旅のデータ
歩数:6,686歩
歩いた距離:5.18km
消費カロリー:128カロリー
使った金額(2人分):10,160円

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