真田丸の旅フィナーレ 後編でございます。
9:00 小諸駅 発
↓ |
9:45 廣山寺 到着 (mission1)
↓ 真田丸 オープニングに登場した屋根瓦を撮影 |
11:30 ランチ
↓ |
12:30 松代到着 松代城跡 (mission2) ←今回はここから
↓ 真田丸 オープニングに登場した門を撮影 |
13:30 信州松代 真田大博覧会2016 (mission3)
↓ 真田宝物館 真田邸 文武学校 見学 |
16:00 旧樋口家 見学
↓ お土産物色 |
17:00 松代 発
↓ |
18:00 ルミーズ 着
↓ おつかれさま |
ランチを食べてからブラブラと駐車場を探し、駐車します。
お、真田秘宝館や真田邸もここから近いんだね。
では、松代城跡で「大河ドラマ 真田丸」のOPに登場する「門」を探します。
松代城
松代城(まつしろじょう)は、長野県長野市松代町松代にある日本の城跡である。元々は海津城(かいづじょう)と呼ばれていたが貝津城とも言われた。また茅津城(かやつじょう)とも言われ茅の生い茂った地であったと伝える説もある。形式は輪郭式平城。国の史跡に指定されている。
-Wikipediaより-
真田丸でも「海津城」は何度もでてきましたのでドラマ視聴者には馴染みがあるのでは?
まずは駐車場近くの門から入ります。
うん、これじゃないな。
小さいし。
入ってきた門からすぐのトコロにある門。
ここもちょっと違う。
広い庭を通ります。
ここは戦国時代、本丸だったようです。
これでもない…
あっ!!
あれはーーーー!!!
またせたな!
バァーーん!!
(昭和の有名コントグループリーダーの名台詞)
おお、この門だ!
この門に違いない!
OPの方はこれ
同じアングルからパシャ。
門が開いているので違和感ありますが、間違いなくこの門ですよ!
さらには360°カメラを使って門をくぐって見ました。
で動画で門をくぐる動画
おーし!!完璧!
mission2 complete!!
これで、これで!
ついにこれでOPの名場面を制覇じゃあ!
ん?
この門ってもしかして松代城(海津城)の正門?
http://www.sanadahoumotsukan.com/facilities/facility.php?n=7
またしても裏から入ってしまったか…_| ̄|○
でもこれで真田丸オープニングの名所探索もcompleteです!!!
いやー、長い旅でしたね。(私一人で行ったわけではありませんが)
思えば第一回はこんな感じでした。
「上田 ~真田の痕跡を求めて?~」
上田 ~真田の痕跡を求めて?~
なんか、やたらテンションが高いな…
公開されて間もない上田の大河ドラマ館を訪れております。
ブログ記事唯一の3部作になった回
「戸隠 ~いにしえの道を巡る」
戸隠 ~いにしえの道を巡る~(前編)
鏡池を撮影。
戸隠 ~いにしえの道を巡る~(後編)
奥舎の林を散策しています。
お次は高原の空気を満喫
「美ヶ原高原~絶景の眺望を求めて~」
美ヶ原高原~絶景の眺望を求めて~(前編)
王ヶ鼻へいきましたね。
ついには修行にまで手を出しました。
「米子大瀑布~滝行体験~」
米子大瀑布~滝行体験~(後編)
修行僧が滝に打たれる。
松本城なんてオープニングに出てきた?
「松本ぶらり旅~真田丸オープニングミッション~」
松本ぶらり旅~真田丸オープニングミッション~(後編)
オープニング映ってる城、ちっちゃッ!
指摘されて初めて気づきましたよ。
振り返ってみるとほんとに長野県の津々浦々。
真田丸のオープニングの場面を求めて旅をしてきたものです。
でも、各場面がどの場所か突き止めた人、凄いなぁ。
(しかもオープニングのシーンとほとんどCG合成されてるし)
思い出にふけるのはこのくらいにして、次は「真田大博覧会」会場へ!
地図で見ると近く感じますが、やや距離が離れていますのでクルマで移動。
おお、テンションあがるバスがありますよ!
ブログ第一回目に訪れた「上田 大河ドラマ館」と宝物館を往復するシャトルバスです。
こちら宝物館入口。
それでは、入館です…が。
真田宝物館、展示室は写真撮影禁止でした。
残念…。
館内はたくさんの展示物があるわけですが、とりわけ注目は、
「真田信繁書状」
真田信繁が九度山に配流された際に義兄の小山田茂誠に出した書状なんですが、この書状、なんと今年の10月下旬に発見されたばかりというもの。
内容は小山田茂誠が配流中の信繁に新年の「鮭」を送り、それに対するお礼をしたためたもの。
この時代でも「お正月には鮭だったんだ」と思いました(←そこ?)
こちらに詳しいお話が掲載されていました。
http://ji-sedai.jp/series/research/065.html
宝物館で唯一撮影可能な場所「わくわくルーム」で写真を取りました。
鎧兜、剣を着けて記念写真が撮れます。
装着は…しませんでした^^;
こちらはスマホにARアプリをインストールして真田信繁と記念写真を撮ろう!
というコーナーでの写真。
ARアプリを使うのでこれだけスマホで撮影。
(シュールだ)
えーと、3人の侍のいずれかが信繁です。
ちなみにこの3人の武将の絵は実在しません。(パネルじゃないですよ)
ARアプリで写真を撮るとあたかもそこに存在しているかのように見える(合成される)というわけです。
館内は結構広く一巡するだけで1時間半くらいかかりましたよ。
書状だけでなく、非常に保存状態のよい真田信之の鎧兜とか、まばゆい光を放つ刀等も展示されておりました。
とにかく、展示物が多く、ドラマで知識が蓄えられていることも手伝ってとても興味深く楽しめました。
ただし…
そうなんです、この「真田大博覧会」実は12月12日までの開催だったんです!
取材日は最終日の12月12日。
このブログを見ている方、すでに真田大博覧会はやっておりません。
申し訳ありません。m(_ _)m
「真田宝物館」自体もただいま臨時休館中です。
来年1月7日から展示を変えて開館だそうです。
1月以降、ぜひお立ち寄り下さいませ。
【真田宝物館】
長野市松代町松代4-1
TEL026-278-2801
入場料 個人300円 小・中学生120円
共通券3施設 個人500円 小・中学生200円
休館日 毎週火曜日
※共通券は1枚で「真田宝物館」「真田邸」「文武学校」の3施設に入場できます。
※すべて税込みです。
※2016年12月13日~2017年1月6日まで臨時休館
さて、宝物館を堪能したところで次は真田邸、文武学校を見学いたします。
(外観写真を撮影するのを忘れました)
真田邸は江戸末期に松代藩主真田幸教(ゆきのり)が義母・貞松院(幸良の夫人)の住まいとして1864(元治元)年に建築したものだそうです。
入口には真田大博覧会にちなんだ飾りが
また、入口近くにはドラマに最終回まで出ていた「矢沢三十郎」宛の書状が
展示されていました。
お気づきの通り、こちらの真田邸は一部を除き撮影OKでした。
「御化粧の間」
書斎ですね。
小物類はドラマの小道具のようです。
こちらは主人の寝室となる「御寝所」
寒さを防ぐ為か床は二重に作られていたそうです。
トイレですね。
畳の中にぽこっと穴が開いている…
江戸時代末期の建物ということもありわりと今風だなぁ、と。
実は、この真田邸では「大河ドラマ 真田丸展」という催しが行なわれていました。
ドラマのストーリー、キャストの紹介パネル等がありましたが、中にはドラマの中の小物が!
信繁の姉、松夫婦にとって重要なアイテムになる「匂い袋」(実際に臭いが嗅げる!)や真田信幸(信之)と松の衣装が展示されてました。
…このコーナーだけ撮影禁止で写真がないんですが(T_T)
【真田邸】
長野県長野市松代町松代1
026−215−6702
入場料 個人200円 小・中学生80円
共通券3施設 個人500円 小・中学生200円
休館日 原則無休
※共通券は1枚で「真田宝物館」「真田邸」「文武学校」の3施設に入場できます。
※すべて税込みです。
お次はちょっと離れたところにある文武学校(ぶんぶがっこう)。
歩いて移動します。
文武を奨励した松代藩八代藩主・幸貫が水戸の弘道館にならって計画し、九代・幸教の時代に完成した松代藩の藩校…だそうです。
こちらも江戸末期の
いろいろな施設が有るんですね。
こちらは文学所。
文学所内部はこんな感じ
広っッ!
こちらは剣術所。
まあ、剣道場です。
槍術所。
やりは剣とは別なのね。
弓術所。
私は弓道部に所属していたことがあるので割とおなじみ。
余は満足じゃ!!
松代藩 十万石藩主!!
(山賊っぽいね。。)
さっきの真田邸も吹きさらし、入口全開だったのでかなり寒かったんですが、この文武学校も寒い!
真田邸よりも広いのでさらに寒い!
昔の人はこんな寒い中でよく寝てたよねぇ、とちょっと感心してしまいました。
【文武学校】
長野県長野市松代町松代205-1
026−278−6152
入場料 個人200円 小・中学生80円
共通券3施設 個人500円 小・中学生200円
休館日 原則無休
※共通券は1枚で「真田宝物館」「真田邸」「文武学校」の3施設に入場できます。
※すべて税込みです。
というわけでこれにてmission3 complete!!!
さて文武学校の近くには、【旧樋口家住宅】があります。
せっかく松代まで来たことですし、行ってみました。
樋口家住宅は観覧料は無料です。温かいお茶もいただけましたよ。
パンフレットがありましたのでもらってきました。
【旧樋口家住宅】
松代城のすぐ東南に位置し、城の正面口にあたる大御門(大手門)や真田邸に近く、上級武士が多く住む武家屋敷町でした。
江戸時代、藩士の屋敷の多くは、藩から与えられた公社で、樋口家はその中でも中心的な位置にあり、藩の目付役なども務めた家柄です。
-パンフレットより-
立派な茅葺屋根でした。
写真は無いのですが、下から屋根を見ると、色合いの違う萱が層となっていました。
日も暮れ始めて、趣きある建物がより一層風情を醸し出してます。
ただ、12月の長野。太陽が隠れると一気に気温が下がります。
寒さに負けて、足早に旧樋口家を後にして、お土産探しです。
真田大博覧会の会場近くには、和菓子の老舗「竹風堂」さんがあります!
試食して、美味しさのあまり即決でお土産が決まりました。「栗ん子」!!!
これは良いお土産を買ったと、満足して帰路を走っている最中に気付きました。。。
松代は、前回のブログでご紹介したランチにもあるように、名産は「長芋」。
「栗ん子」は名前の通り、主の素材は「栗」。。。
・・
・・・
・・・・・
まぁ、いいか!美味しいし(笑)!!
今回の旅も楽しかったですね~~!!!
我々の真田を巡る旅もこれにてフィナーレです!
ありがとう!!真田丸!!!
さて、今年は真田丸のおかげもあり、長野県、特に上田地方は大いに盛り上がりました。
流行語大賞にノミネートされた「聖地巡礼」を地で行くルミーズの旅ブログは如何でしたでしょうか。
私たちも長野県に住んでいながら、行ったことのない観光地、見たことが無いスポットが多いなと改めて思いました。
皆様も長野県の話題が出た際には、「こんな場所があるらしいよ」と話の繋ぎに使っていただければ幸いです。
そして長野を訪れた際には、今回紹介した地を訪れ、私たちのブログ以上の発見をしてきてください!!
読者の皆様、ルミーズ旅ブログをお読みいただきありがとうございます。
旅ブログは継続します(笑)
引き続き宜しくお願いします。
今回の旅のデータ
歩数:7080歩
歩いた距離:5.9km
消費カロリー:312kcal
使った金額(2人分):12,946円
「いいね」もよろしくお願いしますm(__)m