須坂~蔵のまち散策~(後編)

こんにちは!!

暖かい日が続いている今日この頃。

タイヤの交換をいつにしようかと思い悩む時期。

今回の旅の片割れ、Iにとっては

花粉症でつらい季節、お外もちょっと出たくないなぁ、、、

なんて思いながら始めた今回の須坂の旅。

 

 

でも、始まってみれば移動中は、Oちゃんとのトークで楽しく、

「須坂クラシック美術館」で昭和レトロに触れ、

美味しいランチでお腹いっぱい☆

花粉症なんて気にならないほどの楽しさ!!

 

 

しか~~~し、まだまだ旅はこんなもんじゃありません!!

メーンイベントが残っております♪

それでは、蔵のまち散策の後編へ参りますよぉ!!!!

予定表はこちら🌸

いってきます~♪
9:14 小諸駅 出発🚊
10:48 須坂駅 到着🌸
蔵のまち散策
「旬菜古民家 ゆるり」さんでランチタイム
旧小田切家住宅見学と組子細工コースター作り体験←今回はここから
Sweet market cafeでティータイム☕
16:10 須坂駅 出発🌸
18:06 小諸駅 到着🏠
お疲れ様でした。

 

ランチをいただいた「旬菜古民家 ゆるり」さんから「旧小田切家住宅」へ徒歩で移動です。

ルートは、観光案内所でいただいた「おひなめぐりマップ」で確認!!

確認はOちゃんに、おんぶにだっこです☆

お腹いっぱい食べたので、いい腹ごなし!!

 

てくてく進みます。

当日はとても暖かく、歩いているうちに汗が💦

3月の長野で、汗が出るほどに暖かいのも珍しいんです🌞

 

「旧小田切家住宅」到着です。

旧小田切家住宅

〒382-0074 長野県須坂市大字須坂423番地1

開館時間:3月~12月9:00~17:00 1月~2月9:30~16:30
※入館・喫茶は閉館の30分前まで

http://www.culture-suzaka.or.jp/otagiri/

今回、「旧小田切家住宅」でメーンイベント!!

「組木(組子)コースター」作り体験を行います♪

さっそくコースター作りへ!!

 

 

 

と行きたいところですが、

ちょっとその前に、せっかくなので「旧小田切家住宅」を見学しましょう!!

今回の見学に、スタッフの方のご厚意で同行いただきご案内をしていただけました☆

こちらの「旧小田切家住宅」は、その名の通り「小田切」さんのお家でした。

現存している建物は、明治時代で再建した建物をベースに修復し、歴史を巡る施設として解放されています。

ここからは、ご案内いただいたスタッフの方の受け売りです。

この小田切家は、元は武士の家系で上杉景勝より直接お手紙をいただくほどのお家柄です。

しかし、きっかけは定かではありませんが、小田切家は武士から商家となり須坂を代表する豪商となりました。

そんな歴史的背景などご説明いただきながら、館内をご案内いただきました。

 

まずは、武家の名残が見れる場所がこちら。

なんだかわかりますか??

 

 

これももです、peach(ピーチ)です🍑

 

屋根の上にも、もも発見!!

武家の習慣として、鬼門となる方向に厄除け、魔除けの意味をこめて桃を置くんですって。

も~もたろさん、ももたろさん🎶

 

 

さらに見学は続き、今度は商家としての名残が見て取れる場所が

床の間

商いは人が相手、「角が立つ」ことは嫌ですよね。

そんな商人の角を嫌う習慣から、この床の間は角がないんです。

綺麗なカーブです。

 

また、豪商だったことの名残が、床の間のある「お納戸」という部屋。

「お納戸」には、お家で一番大切な人が利用していました。

そのための、セキュリティが重要ということです。

 

まずは、ロック機能。

和室のロックってどういうこと???

となった人、これがロック機能です。

ふすまに鍵がついているんです。

ちゃんと、鍵を受けるための穴がふすまの敷居にありました。

ふすまに鍵ってと思いましたが、それほどまでに動乱の世の中だったということですね。

 

あとは、前編で行った「須坂クラシック美術館」でもあった「抜け道」が

ここにも!!

じゃじゃ~ん!!!!!

こちらの抜け道は、かなり細い!!

 

なぜ、こんなに細いのでしょうか?

 

商家を襲ってくる人は、何か凶器を持っていますよね。

棒とか鍬とか、そんなのものを持っていたらこの細いところ通りにくいですよね。

これが狙い!!

少しでも避難する時間を稼ぐために細くなっているのだそうです。

 

ちゃんと出口ありました。

蔵と母屋の間にこっそりと。

私は一度通り過ぎてしまいましたぁ💦

 

他にも、このお家には細かい細工がいくつかありました。

まずは、外壁をご紹介。

どこが???

 

 

ココ!!!!!

左官さんがコテで描いた「こてえ」です。

俵ネズミと縁起の良い小槌。カーブも多く難しそう。すごい技術!!!

 

次は、お家の中。

この障子凄いですよね、特に上部の細工が複雑ですごい!!

上の部分が、一枚板を彫ってこんな模様にしたようです。

 

あと、この欄間、組子ですよ。

細い木を組み合わせて構成されています。

実は、この「旧小田切家住宅」ですが、現在のように多くの人に見ていただくため、改修にかなりの時間と費用がかかったとのこと。

その要因の1つが、このような細工の復元の難易度だったそうです。

確かにすごいですよね、これが明治時代からあったんですよ!!

当時の職人さんの技量の高さを感じます。

 

最後に、「お勝手」!!

お勝手広いですよね、女中さんがいっぱいいたんでしょうね。

当時の女中さんのお部屋が、このお勝手に2階にあります。

お勝手とはしごを渡して、上に上がっていたようです。

女中さんは生活の範囲が決まっていたんですね。

 

今回はこちらのお部屋でコースター作りをさせていただくことにしました。

皆様、大変長らくお待たせを致しました、メーンイベント。

コースター作りです!!!!!!

飲み物とお菓子をいただきながら( ´艸`)

 

観覧料+飲み物・お菓子付き 500円(観覧料:300円 飲み物・お菓子:200円)

Iは、須坂産のりんごを使ったリンゴジュース🍎

自然な甘みのあるりんごをそのままかじっているようなジュースで

グビグビといってました。

Oちゃんは、玄米コーヒーをいただきました☕

コーヒーとありますが、濃い麦茶のような香ばしさとお米の甘味のあるドリンクでした。

今回ついたお菓子は「コモリ餅店」さんの「林檎くるみゆべし ブルーベリー入り」!!

おっ!お土産に決めたお店です。

このゆべしは、上品な甘みに林檎とブルーベリーの酸味が相まって何個でもいけちゃう系の和菓子でした。ちゃんと1つでやめましたよ、そこは大人ですから!!

 

 

早速、コースター作って行きますよ。

今回は、ちょっと難しいほうのコースター「六角麻之葉組木(組子)」をつくります。

組子コースター作り 1300円

 

では、設計書となる紙で確認です。

 

最初に、大枠となる9個の木を組み合わせていきます。

組木ですが、切り込みが少し斜めになっていて組み合わせたときにクっと力を入れないとはまらず、最初は折れないか心配でした。

しかし、人は慣れます★慣れってすごいです。

何個かやっているうちに、サクサクと作業が進み枠が完成!!

枠の作成中に聞いたお話で、この組子キットは、先程ご紹介した欄間などの修復に携わった方が監修をされており、その方組子で内閣総理大臣賞を受賞された経験のある方だそうです🎵

枠が完成したので、枠の中に小さな三角を作っていきます。

この小さな三角は2つの部品からできています。

長いほうを切り込みに合わせて、グイっとまげたところに小さいほうを当てていきます。

 

これを、はめ込んでいきます。

ちょっとキツイので、木の棒とハンマーを使ってトントンします。

はめ込み完了。

 

これのトントンを繰り返していきます。

トントン、トントン

I、完成!!

 

Oちゃんも

トントン、トントン

完成!!

 

ボンドなど接着剤なしなのにしっかりしたコースターが完成しました。

刃物も使わないので、小さなお子様でもできそう✨

コースター作り、とても楽しい時間となりました。

こちらの「旧小田切家住宅」は入館のみも可能ですが、せっかくなので飲み物などいただきながらゆったりと時間を過ごしてみるのはいかがでしょうか。

当時の人々の生活に思いをはせながら、きっと素敵な時間を過ごすことができると思いますよ。

 

 

 

 

よし、コースターも完成したし、次のところへGO!!

と思い、時計をみて

 

あっ、あ~~~~~!!

 

既に時間が15時30分。

予定している電車まで、残り40分!!!!!

 

 

 

 

でも、、、、、、

 

 

 

予定がまだ💦

お土産も買ってないし💦💦

 

とりあえず、電車は無理!!

次の電車に変更!!

次の電車まで残りあと1時間。

 

急ぎ、次の目的地「Sweet market cafe」へ。

 

スタスタスタスタ

到着!!

Sweet market cafe(スイーツマーケットカフェ)

〒382-0097 長野県須坂市南横町1555

営業時間 10:30 ~ 18:30

定休日 水曜日 (臨時休業あり)

https://www.sweetsmarket-cafe.com/

早速ケーキを選び、あわせてかわいいドーナツもあったので

それぞれ選んで購入!!

予定では、「優雅にティータイム☕」としていましたが、

タイムリミットは、1時間を切っています💦💦

優雅にしている時間がありません!!

テイクアウトに変更し、急ぎます。

 

次はお土産、来た時から決めていた「コモリ餅店」へ

スタスタ、スタスタ、スタスタ。

 

 

ん???

 

 

お店の前に登旗がない??

 

あれ?

 

 

シャッターが、シャッターが閉まってる😢😢😢

これはヤバイ、ホントにヤバイ💦💦

 

このままではお土産が・・・・・・・・・・・

そんな、テンパっている I に対し

Oちゃんが駅近くにいいお店を発見!!

 

早速伺い、お土産を選びました。

 

お土産はこちらドン!!

盛進堂製菓舗 ちよか盛進堂(駅前店)

〒382-0076 長野県須坂市大字須坂1272
TEL:026-245-0385
営業時間:7:00~20:00

盛進堂製菓舗さんの「栗中華」!!

周りの生地がふわふわ、もちもちで、中にはこしあんと栗の甘露煮が丸々1粒。

ボリューム感もあり、日本茶がほしくなるお菓子。

美味しい😋

 

こっちも、テイクアウトしたケーキ達🍰

カラフルでかわいいですよね、インスタ映え系のフォルム💛

こんな、かわいい見た目に加え、ケーキのクリームはバタークリームですがすっきり。

下のマフィンもしっとりとしていてバタークリームと一緒に食べると、う~んたまりませんでした。

 

旅の記録

歩数:12,000歩

費用:21,682円(交通費を含む)

 

蔵のまち散策いかがでしたか。

今回の旅は、充実した1日となりました。

日ごろの運動不足があり、ちょっと体力には不安ながありましたが、

いろいろと見学したり体験したりと疲れを感じることもなく

楽しく過ごすことができました。

これから桜の季節となり、この須坂も桜でいっぱいになることでしょう。

これからが春本番の須坂、皆さんもぜひ行ってみてくださいね。

 

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須坂~蔵のまち散策~(前編)

こんにちは!

だいぶ暖かくなってきて散策にはもってこいの季節ですね。
今回は須坂市に行ってまいりました!

須坂市は、明治~昭和にかけて製糸業で栄えた町です。
市街地にはその時代に建てられた多くの蔵があり、蔵を生かした博物館やお店が並んでいるそう。
今回も面白い体験ができそうです!

予定表はこちら🌸

いってきます~♪
9:14 小諸駅 出発🚊
10:48 須坂駅 到着🌸
蔵のまち散策
「旬菜古民家 ゆるり」さんでランチタイム ←今回はここまで
旧小田切邸見学と組子細工コースター作り体験
Sweet market cafeでティータイム☕
16:10 須坂駅 出発🌸
18:06 小諸駅 到着🏠
お疲れ様でした。

今回は開発女子2人旅です。
IさんとOで、蔵のまち散策に出発です~!

須坂へは、長野電鉄に乗って向かいます。

特急「ゆけむり」号です!

こちらの特急は、小田急電鉄から譲り受けたロマンスカー10000形「HiSE」という車両で、なんとなんと、昭和の終わりにも走っていた型だそうです。

車内もレトロな雰囲気でとっても素敵です!

長野電鉄は特急以外も東急8500系電車が走っていたり、懐かしの車両にお目にかかれます。ロマンスカーの展望席も早い者勝ちですよ~!
鉄道ファンの方必見です🚊✨

開発女子2人、おしゃべりに花を咲かせているうちに、
あっという間に須坂駅に到着です。

そういえば、須坂駅に到着すると駅構内で音楽が聞こえます。
駅員さんに尋ねると「須坂市民歌ですよ」とのこと。
須坂駅に着いたら、ぜひ耳を澄ませてください( ˘ω˘ )♪

駅を出て、さっそく情報収集に観光案内所にお邪魔しました。
ちょうど、古くから大切に守られてきたお雛様を、様々な場所で見ることのできるイベント『信州須坂「わくわく」おひなめぐり』を開催していました🌸

担当の方に丁寧におすすめスポットを教えていただき、散策の目的地を決定!
須坂クラシック美術館に向かいます(‘◇’)ゞ

今回は断念しましたが、臥竜公園や、かの有名な三十段雛飾りなど、須坂には見どころ盛りだくさんです。
また次の機会に😀

目的地を目指して須坂のまちを歩きます。
暖かくなってきて桜の芽もふくらんできています🌸

観光案内所で教えていただいた和菓子屋さん。

お土産はここにきめた!!!(`・ω・´)

道中こんな詩碑も。
『馬車よ ゆっくり走れ!』

インパクトありますね。東山魁夷の詩碑です。

こちらは小林一茶の句碑です。
(小林一茶は信濃町出身の俳人です。)

まだ旅は始まったばかりですが、さっそく歴史を感じられています(*‘∀‘)

最初の目的地、須坂クラシック美術館に到着しました。
[URL]http://www.culture-suzaka.or.jp/classic/
●開館時間 9:00~17:00 (1月、2月は営業時間が短くなります)
●入館料  300円 (中学生以下無料)
●休館日  木曜日

こちらは、須坂市指定有形文化財となっています。
現存する須坂の町屋の中でも最大規模の建物だそうです。

とても立派な土蔵です。

建物の基礎は「ぼたもち石」という石積み技法が使われています。
丸い大きな石を削り合わせて積んでいます。確かにぼたもちのような形です。

外観もたっぷり満喫していざ入館!

まずはこちらの土蔵の中へ。

この階段とか、祖母の家を思い出す急なつくりでわくわくします!!

土蔵の中は日本画家の岡信孝さんの作品が展示されています。

主屋にも行ってみます(/・ω・)/

そういえばこちらの施設、写真撮影も可能ですので、たくさんレポートしたいと思います!

主屋に入ると、

\ババーーン/

素敵・・・!

土間を上がると、奥座敷まですごい奥行です。
とっても広いです!!

味わい深いですね~。


天井も高い~~!

こんなに素敵なお炬燵も!

気になるかるたを見つけました。

須坂かるた、調べてみました。
どうやら2004年に須坂市制50周年記念事業として、市内の文化遺産を切り絵のかるたとして発行したもののようです。
切り絵なんてとても素敵ですよね。

調べていると、須坂以外にも郷土かるたというものが存在することがわかりました。
我らが小諸市にも小諸かるたがあるようですよ。(こっちは2014年刊行らしく比較的新しいみたい)

釘隠しも部屋ごとに色々な形のものが。
写真は松の飾りです。

こちらの建物、観光案内所で教えていただいた押さえておきたい見どころポイントがいくつかあります。

一つ目がこちら!

こちらのガラス障子、当時は珍しいもので、ガラスもよく見るとゆがみや気泡が残っており貴重なものだそう。
写真では伝わりにくいかも。。
気になったらぜひ現物を見に行ってください(*’▽’)

次の見どころはコチラ~!

どうですか、鯉の滝登り。
写真にもありますが、傷などを隠すためにつくられたものです。
こんな遊び心、素敵ですよね。

なんだかかわいい🐟

観光案内所で聞いたところ、なかなか見ない珍しいものだそうです。
要チェックです🐟

どんどん行きます。
続いてはこちらの抜け道です!主屋の2階にあります。

当時は世の中が不安定で、明治3年には須坂騒動と呼ばれる一揆もおきました。
お金を持っていた商人の家などは、どこも襲われたそうです。

難を逃れるべく、商人の家などはこのような逃げ道を作ったのですね。

この抜け道は、1階の隠し扉につながっています。
写真のとおり、結構暗いのです・・・

家具もレトロな雰囲気です(*’▽’)
黒電話使ったことありますか?若い子は知らないかなあ(遠い目)

時代劇でしか見ないような枕。首痛いんだろうなあ(遠い目)

こんなテレビもありました。レトロ~~~!!!

主屋の階段も急勾配です。

天井を見上げると立派な梁が。
使われている木材(松の木)の大きさは圧巻です。
美術館としての改修にあたり、かつてあった天井を外して梁が見られるようにしたそうです。


梁に文字が書いてあるのがわかりますか?
これは、大工さんが梁を組む時の位置を示した「墨書き」というものだそうです。

見どころたっぷりで時間が足りないくらいです。
タイムスリップしたような素敵な時間を過ごせました♪

クラシック美術館では、見どころをまとめた資料を貸してくれますので、
ぜひ資料片手に回ってみてください!

名残を惜しみつつ、ランチのお店へ向かいます!

蔵のある街並み、素敵ですね✨
おしゃれな洋服屋さんが蔵に入っていたりしましたよ。

到着しました~!ランチはこちらでいただきます。
旬菜古民家 ゆるりさん
[URL]http://www.suzaka-kankokyokai.jp/contents/gourmet/64.html
●営業時間 (ランチ)11:00~14:00(ディナー)17:00~21:30

築100年の古民家を再生したお店です。
とても人気のお店ということで、この日は予約でいっぱいでした。(もちろん予約済みです😀)

食前にマンゴー風味のリンゴ酢をいただきます。
口に入れるとほのかにマンゴーの香り♪

フルーティーで飲みやすいお酢でした。

メニューは、須坂名物のみそすき膳とひな遊膳を選びました。

みそすきは、大正浪漫の味として名物になっていて、おもてなし料理だそうです。
おいしそう~♪

バン!

一見しょっぱいのかな?と思いましたが、ちょうどいい塩梅でとてもごはんがすすみます!
ごぼうやきのこなども入っていて、食べ応えも抜群です。

ババン!

こちらのひな遊膳は色々な味が楽しめてとても贅沢な気分( ˘ω˘ )
ちらし寿司がめちゃめちゃ美味しかったです。

ちなみにこのお雛様、ぱかっと開くのです。
小鉢のような感じです。

お刺身や茶わん蒸しもどれもこれも美味でした。

食後にさくらもちアイスもいただいて満腹満腹~

●みそすき膳 1650円
●ひな遊膳  2200円

素敵な店内で美味しいごはんタイムを満喫いたしました😋
ごちそうさまでした。

今回はここまで!
蔵のまち散策後半戦もお楽しみに~(*‘∀‘)🌸

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長野五輪20周年~長野オリンピックを振り返る~

今年2018年は平昌オリンピック・パラリンピックが開催され、たくさんの感動と興奮を与えてくれました。

そして2020年東京オリンピック・パラリンピックも目前に迫っています。
東京オリピンックではどんな感動と興奮が待ち受けているか楽しみです。

今回は長野五輪20周年ということで、前回に引き続き長野オリンピックに関連する施設を巡ってみたいと思います。

今回の予定はこちら。

09:00 小諸 出発
10:30 リュージュパーク
11:15 セントラルスクエア
11:45 ビッグハット
12:15 昼食 ビストロ クエルド クエル
13:50 アクアウィング
14:15 エムウェーブ
15:35 ホワイトリング
16:05 オリンピックスタジアム
16:25 ティータイム 胡蝶庵 南長野店
17:50 小諸 到着
お疲れ様でした。

 

まずは、長野市ボブスレー・リュージュパークを訪れます。
リュージュパークは、長野オリンピックでボブスレー・リュージュ競技の会場として使用されました。

こちらは、管理棟です。
コースの全長は1,700mもあるので、空撮でもしないと写真に収めるのが難しいです。
管理棟の中にコースの模型が展示されていました。

模型の右下あたりに「管理棟」と記載された青い札があります。赤枠で囲った部分です。
この模型からコースの大きさがわかっていただけると思います。

模型の左上にある建物が競技のスタート地点です。管理棟からは徒歩で30分~40分掛かるそうです。
競技では、スタートすると時速100km以上のスピードでコースを滑走し、管理棟の横を通過してゴールとなります。

2月まではコースに氷が張られていたそうです。

管理棟の真横のコースです。
うっすらみえる赤い線がゴールで、坂の下の方から滑ってきて、この坂とブレーキを利用して止まるそうです。

残念ながら長野ボブスレー・リュージュパークは、老朽化や競技人口の減少、多額の維持管理費が掛かることから今年度を最後に製氷が休止されるそうです。
今後、地域の活性化につながる活用に向け、地元地区や広く市民からアイデアや意見を募りながら検討を進めるようです。

 

では、続いて長野セントラルスクエアへ向かいます。

セントラルスクエアは、長野オリンピックで表彰式会場として使用されました。
2012年にミニ聖火台や表彰台を移動し、長野オリンピックメモリアルパークとして再整備されています。

セントラルスクエア第一駐車場のわきにミニ聖火台や表彰台があります。

五輪エンブレムとミニ聖火台です。

 

T氏が記念に表彰台に上っていました。
きっと何かに打ち勝ったんでしょう。睡魔とか。

 

続いては長野市若里多目的スポーツアリーナ、通称ビッグハットへ向かいます。
ビックハットは、長野オリンピックでアイスホッケーA会場として使用され、この大会から女子種目が採用されました。

現在は、各種のスポーツ会場やイベント会場として利用されています。

残念ながら中に入ることはできませんでした。

3月 31日 ~ 4月 1日 には、B2リーグ 信州ブレイブウォリアーズの試合が行われます。
バスケットボールに興味がある方は、観戦してみては如何でしょうか。

 

そろそろお腹も減ってきたので、ランチへと向かいます。
今回のランチは、ビストロ クエルド クエル さんでいただきます。

ビストロ クエルド クエル

長野県長野市南千歳2-8-5長野大通りホテルナガノアベニュー2階
営業時間:11:45~14:30 17:30~21:30
TEL:026-219-0255

ホテルナガノアベニュー2階にあるフレンチレストランへ向かいます。

普段訪れることのない雰囲気のお店なので緊張気味です。

 

こちらのオーナーシェフは、1964年に開催された東京オリンピックの選手村で各国の選手に食事を振る舞った経歴を持っています。

そんなすごいシェフのいるお店でランチをいただけるなんて最高ですね!

 

ではまず、こちらのメニューから。

「何故か人気のわかめのポタージュ」

こちらメニュー名です。なんともユニークですね。
人気というだけあって、優しいトロミのあるスープはとても美味しかったです。

 

「QdeQステーキ&スーパーフードライス」

このお肉のボリューム感すごいですね。
こちらは、東京オリンピックの選手村でも振る舞われ、選手達はこのボリュームのお肉を5・6枚食べていたそうです。

ライスがピンク色なのが分かりますでしょうか。
これは、今流行りのスーパーフードであるビーツを使っているそうです。

普段から肉が食べたいっ!と豪語しているT氏も大満足なようです。

「おまじない付きスペシャルデザート」

最初に画像下のお皿が運ばれてきて、お店のマダムからまだ食べないでくださいね!と注意されます。ムムム!?

どうやらこれがデザートだと思って、画面中央のクレープシュゼットが来る前に食べてしまう方がいたそうです。
言われなかったら食べていたかもしれない。。。

クレープが来るとおまじないが始まります。

お店のマダムから愛とお金どちらが欲しいか問われ、その願いに合わせてマダムがフランベしながら、おまじないを掛けてくださいます。
愛を望んだ方が翌年結婚したというようなお話もありました。

さぁあなたも願いを叶えに訪れてみては如何でしょうか。

今回のデザートはオレンジの酸味がきいたすっきりした味わいのクレープでしたが、季節によって出てくるデザートは変わるそうです。

 

さて、腹ごしらえも済んだところで続いての施設アクアウィングへ向かいます。
アクアウィングは、長野オリンピックでアイスホッケーB会場として使用されました。

アクアウィングは愛称で、正式には長野運動公園総合市民プールといいます。
名前からも分かる通り、現在は市民プールとして使われています。

かくいう私も長野市に住んでいたときは、何度かお世話になりました。

 

続いては、長野市オリンピック記念アリーナ、通称エムウェーブへ向かいます。
屋根の形がM字型で、波のように連続していることから、「エムウェーブ」の愛称がつけられています。

。。。M?

Mの片山部分しか撮れなくてすみません。。。
木が結構周りにありまして、なかなかベストアングルが無かったのです。

エムウェーブは長野オリンピックでスピードスケート会場として使用され、当時のスケートリンクは抵抗が通常より小さいよく滑る氷として、氷筍が使われていました。
覚えている方もいるでしょう。清水宏保選手や岡崎朋美選手がメダルを獲得したのがこの会場です。

エムウェーブには、長野オリンピックミュージアムがあります。
せっかくですので、中を拝見します。
入場料無料に惹かれた訳じゃないんだからねっ!

ミュージアムに入って早々オリンピック開閉会式で使われた演台がありました。

あのサマランチ会長がスピーチしたやつです。
これはもうタマランチ!

。。。これはあれですよ、当時もそんなこと言ってましたよ。みんな。

気を取り直して次です。

選手たちのサインや、長野オリンピックで制作された漆メダルとその制作工程などがありました。

あとこの子達。覚えていますか?

見覚えあるけどなんて名前だっけ。。。

 

 

 

 

 

 

しばらく悩みましたが名前出てこず。結局スマホで調べました。

正解は、長野オリンピックマスコット「スノーレッツ」です。
スノーレッツは4羽おり、それぞれ「スッキー」「ノッキー」「レッキー」「ツッキー」と名付けられています。
どれがどれかは言うまでもありませんね。

 

わかりませんっ!!

 

他にも展示物はたくさんあり、2020年東京オリンピックのグッズも先行販売されていました。
見どころいっぱいですので、是非一度は訪れて欲しいです。

羽生結弦のガチャガチャに後ろ髪を引かれながら次の施設へ向かいます。

 

お次は、長野市真島総合スポーツアリーナ、通称ホワイトリングです。
ホワイトリングは、長野オリンピックでフィギュアスケートショートトラックスピードスケート会場として使用されました。

当時、荒川静香選手も出場していました。

現在は、体育館に生まれ変わり、トレーニングルームなどが利用できるスポーツ施設になっています。

この施設の入り口にもスノーレッツがいました。

 

では最後にオリンピックスタジアムへ向かいます。
オリンピックスタジアムは、長野オリンピックで開会式・閉会式の会場として使用されました。
外観は桜の花をイメージしたデザインになっています。

公園の正面には、聖火台があります。

本当なら逆サイドから撮影したかったのですが、逆光で良い画が取れなかったので、これで勘弁してください。

長野オリンピックスタジアム(野球場)は、長野県のプロ野球チームである信濃グランセローズがホームゲームの主たる野球場として利用しています。

また、長野オリンピックスタジアムを含む南長野運動公園内には、2002年に完成した総合球技場があります。
こちらは、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するAC長野パルセイロがホームスタジアムとして使用しています。

AC長野パルセイロの魅力を語りだすと止まらない社員がルミーズにはいますので、別の機会にでも語っていただきましょう!

 

今回は早足で巡ってしまったので、各所の本来の魅力をお伝えしきれなかったかもしれません。
2020年東京オリンピックを迎える前に過去のオリンピックを振り返ることができて、私にとっては素晴らしい時間となりました。

 

 

 

 

 

と、そんな余韻に浸りながら、空いた小腹を満たしに胡蝶庵へ。

お茶元みはら 胡蝶庵 南長野店

長野市篠ノ井杵淵1337
営業時間:10:00~19:30
TEL:026-285-0106

各所を巡って運転疲れのT氏に高さ約30cm の抹茶パフェをオーダーです。

えっ、T氏。甘いものはそこまで求めてないって?
そんなぁ~、T氏を労ってオーダーしたのに。

仕方ないですよね。そう、仕方なくですよ。私が代りにいただきますねっ!

 

流石お茶元というだけあって、高級抹茶を使用した抹茶ソフトが濃厚です。
中には、わらび餅や抹茶味の寒天が入っていて、食感も楽しめました。
流石30cm のボリューム感、最高ですね!!

は~、満足です。あっ、仕方なくですよ。

 

そんなこんなで今回の旅は以上です。
本当に2020年東京オリンピックが楽しみです!

 

 

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軽井沢~カーリング体験~

2月9日から開催された平昌オリンピック、3月9日からはパラリンピックが開催され、熱い応援で日本中が盛り上がりましたね!
今週でパラリンピックも閉幕となり、なんとなく寂しい感じがします。

平昌オリンピックで試合が行われた競技の中でも、LS北見がカーリング女子で銅メダル獲得し、とても注目されましたね。

かくゆう長野もカーリングの聖地!
カーリング男子SC軽井沢が平昌オリンピックに出場しました。

今回は、カーリング男子SC軽井沢のホームグラウンド、「風越公園 軽井沢アイスパーク」でカーリングを体験してきました。

そして、ルミーズの地元長野県で開催された長野冬季オリンピック・パラリンピックは、今年2018年で20周年!
長野オリンピックにまつわる取材をしてきましたので合せてご紹介します!

Tさん・Sさん・Kちゃん・Iの女子4人で気合をいれて臨みますよー!

 

本日の予定はこんな感じ

09:50 小諸 出発
10:40 風越公園 軽井沢アイスパーク
11:00 カーリング体験スタート!
カーリングの基礎

12:00 ゲームスタート!
12:30 体験終了
10:40 風越公園 軽井沢アイスパーク内
長野オリンピック関連展示見学

13:00 オリンピック 聖火台(冬季・夏季)
13:30 昼食
リストランテ アダージオ

16:00 小諸 到着
お疲れ様でした。

今回、カーリング体験をする軽井沢町「風越公園 アイスパーク」は、通年、カーリングのレーンが併設され、世界大会も行われる施設です。

長野冬季オリンピックのカーリング競技会場となった「アイスアリーナ」も、風越公園内にあります。
この大会で初めて、カーリングがオリンピック正式種目として追加されました。
現在は、通年屋内アイスリンクになっており、一般の方もスケートが滑れる施設になっています。

(それにしても、今回の取材で知った風越公園の施設の充実さにびっくり。。
カーリング・スケートのリンクに、ジム、プール、人工芝の軟式野球・サッカーグラウンドに、テニスコートと、なんでも揃ってる!)

軽井沢風越公園
http://www.kazakoshi-park.jp/

 

受付を済ませてから、施設の説明を受けます。

今回体験するのは、カーリング体験レッスン90分コース。
カーリングホールのレンタルもできます。

軽井沢アイスパーク
カーリングプログラム
http://www.kazakoshi-park.jp/curling-programs/index.html
カーリング体験レッスン90 3240円/名

身支度を整えます。
温かく動きやすい格好に、保護のため帽子と手袋を装着します。

こちらでは、帽子のレンタル、手袋の購入もできました。

 

靴は、カーリング専用靴を貸していただけます。
何だろう、ちょっと中はフワフワ?あまりピタっとした履き心地ではないんですね。

 

靴を履いて奥へ進んでいくと、リンクへの扉がオープン!
中は一面氷なので入った瞬間は寒い!

 

膝パットを装着して、、

 

しっかり準備体操をします。
カーリングは、柔軟性も必要になるスポーツ。
ストーンを投げる体勢をとり、しっかり脚の後ろの腱をのばします。

カーリングのリンクは、スケートと違ってオウトツがあります。

 

それでは、体験スタートです!

 

氷の上で転ぶ練習

転ぶときは、頭や、顔を守り、前へ滑るように転倒します。

本気で転ぶときには、果たしてこの体勢を取れるのか・・・不安を抱きながら、
次は、氷の上をカーリングシューズ滑る練習を行います。

 

氷の上を滑る練習

カーリングシューズは、片方の靴底にはゴム製のすべらない素材で、氷の上でもしっかり歩くことが出来ます。
もう片方は、つるつる滑る素材がついていました。
テフロン素材など摩擦の少ない素材とのこと。焦げ付かないフライパンの表面加工のやつ!

右利き、左利き用のシューズを履きます。
右利きの場合は、右足は滑らない靴底、左足がつるつる素材になっていました。

右足で氷上蹴り、左足で滑ります。
スポーツウーマン Sさんと、ルミーズ最年少Kちゃんはすいすい~。
Tさん&Iはひーひー言いながら、なんとか氷上を移動しました。。(笑)

ブラシでゴシゴシをするときは、ツルツル面には、ゴムのカバーをして滑らない状態にします。

 

ストーンを投げる練習

上部のハンドルを握って投げます。ハンドルを回転させて投げると、カーブがかけられます。

ストーンを投げる時は、左足を立てた状態で右足でフチを蹴って滑っていき、ストーンを離します。

これ、力加減が難しいのですが、少しの力でもストーンがすぃーっと滑っていくので、とても気持ちいい~

 

ブラシでこする練習

ゴシゴシは「スウィーピング」というそうです。

氷の表面を素早くこすって少し溶かし、その面をストーンが通過することで、滑る距離がのびます。
また、ストーンはカーブをかけて投げますが、滑る面をこすることで、カーブが緩くなり、まっすぐ進めるようになります。

そして、氷上のチリをとる効果も。髪の毛一本でも落ちていると、ストーンの軌道が変わってしまうんですって。

放ったストーンをカーブさせながら進めるか、スウィーピングを行って直線の軌道に変えるかメンバーに指示をだします。

こすれ! ⇒ イエス!イエス!
こするのやめ! ⇒ ウォー!ウォー!

カーリングの試合時間は、38分の持ち時間が決まっています。
全体の試合時間は、2時間30分と長い戦いになりますが、
1エンドは15分ほどと短い時間で、指示を出しながらストーンを投げます。
そのため、イエス!ウォー!と短い言葉で指示を出すようになったのとこと。
LS北見の話題になった「そだねー」もそんなカーリングの試合の特徴から生まれたのかも?

 

基本の練習タイムはこのような流れでした。
普段からの運動不足のため、ストーンを投げる体制で、若干ももがプルプル。。
ブラシでかいて、ぜえぜえ。。

体力や筋力も必要ですが、カーリングは氷上のチェスとも呼ばれ、戦略が肝となります。
後攻が有利のスポーツで、いかに相手を先行とらせ、後攻でたくさんの点を稼ぐことも戦略の一つにもなります。

ストーン配置の戦略も少しお勉強して、いよいよ実際にゲームを行います!

 

ゲーム開始

一緒に講習を受けていた高校生5人チーム
VS
ルミーズ女子4人+一緒に講習を受けていたキャプテン柳井さん

それではスタート!

まずは、カーリングのルールを簡単にご紹介。
約40m先の円に向かって20kgのストーンを滑らせ、ストーンが円のセンターに残ったものが得点になります。
センターに遠いチームのストーンより内側に入っているストーンが得点の対象です。

この場合だと、赤チームに1ポイント。黄チームは0ポイント。

ストーンを相手チームと交互に投げていき、全員投げ終わったところで1エンド終了です。
これを、オリンピック等の公式試合の場合、10エンド繰り替えします。
時間にして、2時間30分の長い戦い!

今回は、5人チームで1人1投ずつ投げ、3エンドで終了。40mの約半分の距離でゲームをしました。


向かって右側が通常の約40mのレーン、左側のレーンが短縮されたレーン。

先攻後攻をじゃんけんで決めました。

今回の第1エンドの、先行はルミーズチーム!
この時、ストーンの色も決めます。
ルミーズ&柳井さんチーム⇒黄色
高校生チーム⇒赤色

 

第1エンド

先ほどの練習で習ったことを、最大限やろうとしますが、なかなか思ったところにストーンを残せません。。

高校生チームに3点!

いきなり3点とられた!

 

第2エンド

第2エンドも高校生チームに1点!
高校生うまい・・・
すでに2本、高校チームがとりましたが、まだまだあきらめないぞー!

 

ラスト第3エンド

我らのエース、Kちゃんの放ったストーンはセンター近くに!

高校生チームも、センター近くのルミーズストーンをはじこうとしますが、当たらず!セーフ!

そして、キャプテン柳井さんこの試合ラスト一投です。

いい感じの滑り出し!
イエス!イエス!

イエス!イエス!
みんなでこすって!

イエス!イエス!イエス!
こすって!こすって!

はぁ~!
2点ゲットー!!!

 

第3エンドでは点数ゲットなるも、4-2で高校生チームの勝利!

カーリングは、筋力、体幹、柔軟、頭脳、全部を使うスポーツ。
2時間30分の長き戦いの中継続させるのは、かなりの集中力、体力が必要ですね。
あの、もぐもぐタイムの栄養補給の必要性が理解できました。(試合の時以外は、リンクでの飲食は禁止ですよ)
カーリング、見た目以上にかなりハードなスポーツ。
カーリング侮るなかれ・・・身をもって体感です。

最後にカーリングー!

コーチの土屋さん。
親切なご指導、ありがとうございました。

 

アイスパーク2階には、オリンピック関連の展示もあります。

 

カーリングの基本知識や、歴史が学べます。
昔は、石に開けあけられた穴に指をいれて投げていたとか。
これはまさに、漬物い・・・

 

長野冬季オリンピックのトーチ。

 

アイスパーク向かいには、オリンピック中カーリング会場に設置されていた聖火台が残されています。

 

試合結果が掲示されていました。
試合を見ていた方は当時の試合を思い出すのではないでしょうか?

 

 

ランチは、風越公園から10分ほど、リストランテ アダージオへ行きました。

リストランテ アダージオ

 

スポーツをして、お腹ぺこぺこ!Bランチコースをいただきました!

パスタは少し芯のあるちょうどいい茹で加減!ソースもおいしかったー!

お腹もいっぱいになったところで、本日の取材は以上です!

 

カーリングの体験レッスンは60分のコースもありましたので、観光中のスポーツ体験にもよいかもしれませんね!
興味のある方はぜひ!

 

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真田~ふるさと巡り~(後編)

先週に引き続き
真田~ふるさと巡り~をお送りします。

おいしいお蕎麦を食べた後からです。

それでは真田巡り後編スタートです。

今回の予定はこちら。

08:40 小諸 出発
09:20 真田氏記念公園
10:00 長谷寺
12:00 山神神社
12:30 昼食 福田
13:30 真田氏館跡              ←今回はここから
14:00 真田氏歴史館
15:00 信綱寺
16:00 ゆきむら夢工房
17:00 本城跡
18:00 小諸 到着
お疲れ様でした。

 

お昼を食べたら真田氏歴史館へ。

営業時間は午前9時から午後4時。

休館日は火曜日です。火曜日が祝日の場合は翌日が休館になります。

入館料は大人250円、学生160円、小中学生100円です。

団体(20名以上)だと少し安くなります。

入り口を入るとすぐ幸村の銅像があります。

少し進むとサインなどが並んだスペースへ。

大きな六文銭があります。

展示室は写真NGなので写真はここまで。

中には真田に関するさまざまなものが展示されています。
甲冑や屏風の展示や、真田の山城の説明などがありました。

T氏が小学生のころ駆け回っていた小学校の裏山には、洗馬城という山城があったそうです。

真田に関する新しい発見がありました。

 

歴史館のあとは、歴史館のすぐ下にあるお屋敷公園へ。

こちらは昌幸が上田城を築城するまで幸隆・昌幸が暮らしていた居館の跡です。

駐車場から坂を下っていきます。

途中猫に遭遇しました。

このあたりではよく猫を見かけるので結構な確率で出会えるかもしれません。

そのまま坂を下っていくと東門が見えてきます。

左右が盛り上がり、土塁だったことがわかります。

東門跡を通り過ぎ、そのまま道を下っていくと入り口に到着します。

ここにはかつて大手門がありました。
よく見ると石垣が見えますね。

ちなみにこの場所、標高が763メートルあります。

公園内は一面雪景色です。

足跡があるので雪の中頑張って歩いていった人もいるようです。
私たちは装備が整っていないのであまり奥へは行かないでおきます。

こちらは公園の北側を流れる大沢川という川です。

小さな川ですが、天然の堀の役割を果たしていたのではないかといわれています。

公園内には真田昌幸が上田城に移る時に勧進したといわれる皇太神社があります。

進んでいくと右手に御手水石があります。

これはかつて徳川家臣の本多家から送られたものと伝わっています。

T氏が中を覗き込んでいます。

何が見えたのでしょうか。

写真をよく見ると屋根の雪が落ちそうです。
冬場に行く際は落雪にご注意ください。

公園内には鳥の巣箱が何箇所かに設置されています。

鳥が出入りしている姿は見ることができませんでしたが、運がよければ見ることができるかもしれません。

続いては真田エリアの観光拠点、ゆきむら夢工房へ。

ゆきむら夢工房は観光案内所のほか、お土産の購入ができるショップがあります。

また、そば打ちやお焼き作り体験ができたり、電動アシストサイクルの無料貸し出しができたりと、真田観光の際にはぜひ寄るべき場所です。

※体験は予約が必要です

壁面には真田丸の赤い横断幕が。

真田丸については、過去の記事でもゆかりの地をめぐったものがあるのでぜひご覧ください。

入り口横で記念撮影。

いい笑顔です。

中には真田のゆるきゃらゆきたんがいました。

今回はここでお土産を購入します。
写真撮影はできませんでしたが、レジで対応してくださったお兄さんがカッコいい袴姿でした。

ゆきむら夢工房の横には農家のお店新鮮市があります。

ここでは地元の農家の方が作った新鮮な野菜などを購入できます。

 

続いては信綱寺へ。

信綱寺の創建は室町期で、真田昌幸が長兄信綱の位牌所としたそうです。真田信綱夫妻の墓があります。

急な階段を上ります。

T氏「むり、まじむり」

頑張ってください!

階段の上の門をくぐると本堂です。

いろいろな場所に六文銭があります。

 

信綱寺の向かいは緑地公園という公園になっています。

こちらは歴史の丘というモニュメントです。

写真奥から手前方向に水が流れており、上流から歴史の流れをあらわしているそうです。六文銭がある赤い石は戦いを表しています。
上流から長篠の合戦、関ヶ原の合戦、大阪の役です。

こちらも一面雪が積もっていますが、看板のあるところまではがんばって行きます。

看板にはモニュメントの説明が記されています。

雪がなければそれぞれを詳しく見たかったのですが、今日はここまでで奥に進むのは断念します。

ただここにも奥まで進んだ足跡がありました。

 

お次は、長谷寺の住職との話の中で話題に上がった縁切り地蔵です。

十林寺という集落のなかの公民館横にあります。

 

ちなみにこの十林寺、かつて廣山寺というお寺がこの地にあったので十林寺というそうです。初めて知りました

廣山寺については以前の記事で紹介していますので、こちらをご覧ください。

最後は松代だ!~真田丸最終回ルミーズ真田丸の旅フィナーレ(前編)~

 

さて、縁切り地蔵ですが、イットの坂と呼ばれる坂の上にあります。

イットの坂は、かつて、この地の長村という村が湖だった頃、加賀国白山の女神が亭主の男神を嫌ってまで逃げてきて、ここから石の舟に乗って行ったため、男神は諦めて夫婦の縁を切ったという神話の地で、「縁切坂」とも呼ばれているそうです。以前は、この坂の頂上にお地蔵さまがありましたが、現在は十林寺の公民館横に移されました。今日でも霊験を求めて鋏を奉納する人が数多くいるそうです。

このように鋏が奉納されています。ちょっと怖いです。

ですが、縁切り地蔵は悪い縁を切ってくださるのでありがたいお地蔵さまなのです。

 

最後に、真田氏本城跡へ向かいました。

ここは別名松尾新城、十林寺城とも呼ばれましたが、真田地域の中央に位置し規模が最も大きいため、現在は真田氏本城に統一されているそうです。ここは山の頂上付近に位置していて、三方が急斜面となっているので周囲を見渡すことができる絶好の地です。

戦のときはここから見張りをしていたのでしょう。

駐車場付近からの眺めです。

奥へと進んでいきます。

こちらも雪があり歩きづらいです。

標高は895メートルあります。お屋敷公園と132メートルも差があります。

 

奥へと進むと、上田市街や真田町が見渡せるようになります。

こちらは上田市街の景色。

こちらは真田町傍陽方面の景色です。

傍陽は「そえひ」と読みます。

傍陽を初見で読める人はほぼいません(笑)

縄張図と城跡群の案内がありました。

これだけ周囲を見渡せれば敵も早い時点で見つけられたでしょう。

さすが真田一族です。

 

全ての日程を終えて帰路に。

帰りに「またのおこしを菅平高原」の看板が見えます。

朝の「ようこそ真田の里へ」という看板の裏側ですね。

菅平高原は「すがだいらこうげん」と読みます。

近くに上田菅平ICがありますが、これを「うえだかんぺい」と読んだ人がいました(笑)

読み間違えないようご注意ください!

今回は菅平高原には行きませんでしたが、多くのグラウンドやスキー場があり、スポーツが盛んです。

つい先日行われたオリンピックで大活躍した高木美帆選手や、長野県南相木村出身の菊池彩花選手など、数多くの選手がこの菅平高原で合宿を行いました。

また、ラグビーワールドカップのイタリア代表チームのトレーニングキャンプ地にもなっています。

菅平高原もいいところがたくさんありますので、機会があったら菅平高原も取材してみたいです。

 

さて、今回の旅はこれで終了です。

真田巡り、いかがでしたか?

それでは次回もお楽しみに!


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