『夏だけじゃないのよ軽井沢』(後編:ジャム作り体験!)

軽井沢の旅、後編の始まりです!
まずは、旅の予定をおさらい。

いってきま~す!
09:45  中軽井沢駅 出発
10:00  ケラ池スケートリンクでスケート
12:15  美味しいランチ
14:00  ジャム作り体験教室 ←今回はココから。
16:00  ティータイム
17:00 中軽井沢駅 到着
お疲れ様でした!

久しぶりのスケートを楽しみ、極上のランチをいただいた後は、「女子らしく、ジャムを作っちゃうぞ!」ということで、沢屋さんへ。

こちらが、沢屋さんのジャムファクトリー。

大きいですね~
それもそのはず!沢屋さんのジャムは、全てこの工場で作っているんだとか。
今回は、こちらでジャム作り体験と工場見学をさせていただきます。
ジャム作り体験なんて、女子力上がっちゃいそうですね。

ドキドキわくわく o(○´ω`○)o!

ジャムファクトリーへ入ると、たくさんのジャムがずらーっと並んでいます。
おいしそうなジャムに心奪われてしまいますが、おみやげ選びは後ほど。

まずは、工場の方から手渡されたエプロンと帽子を身に付けます。そして、シューズカバーも付けます。
食品を取り扱う場所ですから、衛生管理はキッチリと!ですね。

「さぁ、オペを始めますよ!」的な気分で写真をパチリ。笑

工場見学を始める前に、ジャムファクトリーの方が沢屋さんの特徴を説明してくださいました。
何と言っても、コレ!!

お分かりですか?
原材料が、「果実」と「グラニュー糖」だけなんです!
添加物を一切使用していません。
使用する果実も、国産のものを使い、冷凍などせず、生のままのおいしい状態のものを毎日仕入れてジャムにしているそうです。
ここ、ジャムファクトリーには、冷凍庫が存在しないんです!
小さなお子さんにも、安心して食べさせることができますね。

こちらは、沢屋さんの社是でしょうか。

さて、工場見学の始まりです。
工場見学では、「下加工室」、「製造・充填室」、「自然冷却室」、「ラベル室」を見学します。
残念ながら、工場内は写真撮影NGでしたので、販売スペースにあった施設案内の掲示板の写真でお届けしますね。

まずは、下加工室に入る前に、害虫を除去するため、エアーシャワーを浴びます。
(写真:沢屋HPより)
これが意外にアトラクションぽくて面白かったです!
冷たい空気が壁側の穴からシュババババーッと出てくるので、両手を上げ下げしながらくるくる回ります。
このエアーシャワー、工場の方曰く、冬は寒くてつらいけど、夏場は涼しくて最高らしいです笑。

「下加工室」では、旬のいちごの下処理をされていました。
丁寧に手作業でひとつずつヘタを取っていくんですって!沢屋さんて作られる量のストロベリージャムを考えると、手作業なんて凄すぎる~!!

「製造・充填室」では、ミルクオレンジジャムを作ってました。
じゅるり。。(*´﹃`*)
製造室の釜にも、おいしさの秘密があるそうですよ!

製造・充填室を拝見した後、お隣の部屋に通されました。
お部屋には、ジャム作り体験の材料と調理道具が用意されていました!

さぁ、ジャム作り体験の始まりです!!
ジャム作り体験では、その時の旬の果実で、ジャム作りを行うそうです。

季節ごとの主な使用果実は以下の通り。
春:ストロベリー・ルバーブ
夏:あんず・ブルーベリー・白桃
秋:プルーン・巨峰・紅玉りんご
冬:キウイフルーツ・柑橘類

今回は、「いちご」でジャムを作ります。

という訳でっ!
チャッチャラチャラチャラチャッチャッチャ~♪
チャラチャラチャッチャッチャ♪
さぁ、◯分クッキングの始まりです。

~材料~
・いちご    380~400g
・グラニュー糖 150g

材料、たったこれだけ!!
早速作っていきましょう。

~ストロベリージャムの作り方~
1.ヘタを取って、水で洗います。
いちごが大きすぎる!こんな大きいいちごをジャムにするなんて、、なんて贅沢なんだ!

2.いちごをお鍋に入れて、1つ味見をします。

ぱくっ!
おいしすぎるー!!

えっ?それは作り方じゃないって??
だって、ジャムファクトリーの方に1個味見で食べてみてくださいって言われたんだもん。
つまみ食いとかじゃないもん!

3.いちごを入れたお鍋へグラニュー糖を入れて、混ぜ合わせます。

4.弱火で火にかけ、焦げないようにかき混ぜ、固さを見ながら煮ていきます。
グラニュー糖が溶けてきましたよ。

5.鍋の底全体に果汁が広がってきたら、中火にします。
ふわふわぁ~っと甘い香りが漂ってきました。
しあわせー(◍ ´꒳` ◍)この香りにずっと包まれていたい・・・

6.アクを取りながら煮て、いちごの形が残りに崩れる手前で調理完了です。
<ポイント1>
このアク取りが重要なんだとか。最初の方のアクを丁寧に取ると、仕上がりのジャムの色が美しくなるそうです。

<ポイント2>
何と言っても、この「形が残っている」というのが、沢屋さんのストロベリージャムの特徴なのです!
ごろっとしたいちごは、やはりとっても新鮮でとっても大きないちごを使っているからこそ成せる業!!

7.熱いうちにいちごの粒を最初に瓶の8分目くらい入れ、残りの果汁を9分目まで入れます。

ちょっと欲張って入れ過ぎちゃいました・・・↓
瓶に入りきらなかった分は、その場で試食させていただけます。

8.瓶のまわりを丁寧に拭いて、蓋をします。
きちんと拭くことで、雑菌の繁殖を防ぎます。

美しいストロベリー色に仕上がりました!

あとは、工場で殺菌して、瓶にラベルを貼ってくださいます。
ご家庭で殺菌する場合は、沸騰したお湯の中に、瓶ごと入れて30分殺菌します。
保存期間は半年間、開封後は冷蔵庫で1週間日持ちするそうです。

さて、殺菌に少々時間がかかるので、工場見学の続きです。

熱々の殺菌室をさっと通り抜け、「自然冷却室」へ。
殺菌が済んだジャムがずらーっと並んでいました。

その奥には、「ラベル室」
瓶がくるくると回転してラベルが貼られていく様は、見ていてとても面白かったです。
時折、ラベル室の方が、ラベルの付いた瓶を手に取り、台の上に置いて何かをチェックしています。
何をしているのか伺ったところ、ラベルの位置がズレていないか確認しているだそうな。
並べた時にきちんとラベルの高さが合うように、細かいところまでこだわって作られているんですね。素晴らしいです!

工場見学はこちらで終了。
販売スペースへ戻ってエプロン等を脱ぎ、おみやげを物色しながら、ジャムを待ちます。

ここで、突然始まる、沢屋さんの年間ランキング発表~!!
ジャカジャカジャカジャン!!

第3位
オレンジママレード
甘くてほろにがい大人の味。やはり人気。

第2位
ブルーベリージャム
定番のブルーベリー。子どもも大人も大好き!

第1位
ストロベリージャム
やはり1位はストロベリージャム。大きくてごろっとしたいちごが入ったストロベリージャムは、沢屋さんでしか味わえないですよね。

今の季節のおすすめはきんかんママレード!

ミルク系もたくさん種類が。

ルバーブジャムなんて珍しいものも。

ルバーブって??」という方は、こちら!

沢屋さんの「ルバーブ物語」
爽快な酸味と独特な風味が特徴のルバーブの原産は遠くシベリア南部同じく寒冷な軽井沢の気候、風土は栽培にとても適した場所でした。
数十年前、沢屋の創業期に一人の外国人宣教師から株を譲り受けたことから、軽井沢の“ルバーブ物語”が始まりました。
口の中に広がる甘酸っぱい香りはルバーブが野菜でなく時に欧米では果実に分類されるのを納得させてくれます。
ルバーブは漢名で食用大黄と呼ばれ漢方薬としても愛用されてきました。
アルカリ性で繊維質が多く整腸作用に優れ、今も美容、健康食として人気があります。
沢屋では豊富なビタミンCを含む苺と煮込んだジャムも楽しめます。
夏の訪れとともに迎える収穫期茎が淡紅色に染まったルバーブを丁寧に採取し、その熟れ時の一瞬を逃さず瓶に閉じこめます。
浅間山麓の“雄大な自然”が生んだ美味しさと健康の恵みをお楽しみください。

ちなみに、ルバーブはこんな姿。この茎の部分を頂きます。
(写真:沢屋HPより)

ジャムファクトリーの前でも、育てているそうですよ。
そういえば、こんな看板が立っていました。収穫時期の初夏にまた来てみたいですね。

こちらは、少し前にブームになった塩レモンと今年から作り始めたという塩ゆず。
いつものお料理が、ワンランクアップすること間違いなしのアイテムです!

惣菜コーナーには、きゅうりピクルス、花豆甘煮、フルーツドレッシングなども。

美容と健康に良さそうな、「ばら」・「ゆず」・「さくら」・「アカシア」のフルーツビネガーもありました。

また、待っている間、ジャムの試食やジュースの試飲もさせてくださいました。

ちなみに、今回のジャム作り体験教室は、「工場見学コース」だったのですが、他にも「モーニングコース」・「ランチコース」・「アフターヌーンティーコース」があります。
ランチコースは、沢屋さん直営のレストラン「こどう」でランチが食べられるみたいですよ。

そうこうしている間に、作ったジャムがやってきました!
ラベルには、ルミーズの文字が!
好きな名前をラベルに入れてくれるサービス付きなのです。

そして、びっくりしたのが、ジャム作り体験教室では、更に「ストロベリーシロップ」のサービス付き!!!

ストロベリーシロップと言うと、カキ氷にかけるイメージですが、ミルクや炭酸水で割ってのんでもおいしいとのこと。
おみやげとして、作ったジャムと一緒に会社の皆さんでいただくことにしました。
意外にも、ミルク派と炭酸派の人数が真っ二つに分かれました。
ジャムはクラッカーに乗せて、生クリームとともに。
会社の皆さんにも喜んでいただけたようで良かったです。

沢屋 ジャムファクトリー
http://www.sawaya-jam.com/factory.html

ジャム作り体験教室
http://www.sawaya-jam.com/jamkyoshitsu/japanese/

 

さて、お次は「シュガースポットコーヒー」さんでティータイムです。

沢屋さんのジャムファクトリーを後にして、車を走らせること数分・・・
なんとも素敵な景色が飛び込んできました!!

この雄大な浅間山をご覧あれー。

こんな素敵な景色が見れるのも、軽井沢の旅ならではですね。

最近また少し火山活動が活発化しているそうで、この日も煙がもくもくとしていました。
そんな浅間山の姿を眺めながら、更に車を走らせること5分。

シュガースポットコーヒー」さんに到着です。
バナナの看板が目印ですよ!

こちらがお店入り口。
「親子3世代が憩えるカフェ」をテーマにしていて、大人も子供も楽しめるカフェになっているとのこと。早速お店の中へ・・・

スポーツ観戦もできるテーブル席・ソファ席と

子ども達がおもちゃで遊べるお座敷席があります。

外には、ツリーハウス、ウッドデッキ、ハンモックなどもあり、お子様連れの方は外でお子様と遊んだり、ゆったり過ごしたい方はハンモックに揺られながらティータイムなんてこともできちゃいます。

こだわりのコーヒー豆とおいしそうなスイーツ。 

アレルギーもちのお子様にも優しい、卵不使用のクッキーも。

メニューが豊富で、どれにしようか迷ってしまいます。 

Tさんは、「お絵かきカプチーノ」とジェラートから「オリジナルアフォガード」、
私は、「軽井沢スムージー」とスイーツメニューから「胡桃のカップケーキプレート」を注文。

こちらがお絵描きカプチーノ。
くまさんの型取りがしてあるので、自分でお絵描きできちゃいます。
Tさんが挑戦~!

可愛く描けました♪

あ、女の子のクマさんになった!

おや?リスになった笑

このお絵かきカプチーノ、子どもがめっちゃ喜びそうだな~。

こちらは、グリーンスムージー。
綺麗な色です。軽井沢産のお野菜たっぷりですが、お野菜の癖が無く、優しいフルーツの味で、飲みやすくてとーってもおいしかったです。

オリジナルアフォガード。
エスプレッソの香りが最高です!
※今回は、運転があるので、アルコールは抜きにしていただきました。

胡桃のカップケーキプレート。
ヨーグルトとフルーツが付いています。
カップケーキは、ガトーショコラとバナナのどちらかを選べますが、今回はバナナをチョイス!
お雛様仕様で可愛い~!

大人だけで来ても、ゆったりとおいしいコーヒーやお茶を楽しめるし、お子様連れで来ても、お子様が飽きずに楽しんで過ごせる素敵な空間となってました。
メニューも、大人向けには、産地にこだわったお茶・フレッシュ焙煎豆を使用したコーヒーをご提供し、子供向けには、新鮮な果物をミキサーにかけて作ったジュースや、親子で楽しめるお絵かきラテがあったりと、どの世代の方がいらしてもゆったりと楽しめるカフェだなぁと感じました。
まさに、「親子3世代が憩えるカフェ」でした。

シュガースポットコーヒー
http://sugarspotcoffee.com/

さて、「夏だけじゃないのよ軽井沢」いかがだったでしょうか。
軽井沢といえば、夏のイメージかと思いますが、夏以外でも楽しめちゃうんです!
もちろん冬はかなり寒いですが、自然が多くて空気が綺麗なので、寒さの中に「清らかな凛とした空気感」があるんですよね。
これは、冬の軽井沢でこそ味わえるものだと思います。
季節ごとに色んな顔を持つ軽井沢、是非お出かけください( ๑ ╹ ◡ ╹ ๑ )ノ”

< 今回の旅データ >
歩数 3,164歩
歩行距離 2359Km
消費カロリー 77.6kcal
使ったお金 19,760円(2人分)
(※歩数・歩行距離・消費カロリーは、スケートは除く)

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