戸隠 ~いにしえの道を巡る~(中編)

戸隠の旅、今回は中編でございます。

 

前回「拓本集印帳」をゲットした後、鏡池から宝光社までを巡りました。
今回からいよいよ戸隠古道を歩く旅となります。

10:00  長野駅 発
↓ 車酔い注意!車で山道を約1時間
11:00 戸隠観光案内所
↓ まだまだ上る!車で山道を約20分
11:25 鏡池
↓ ちょっとだけ下る。車で約15分
12:10  宝光社
↓ 戸隠古道を歩く!徒歩で約30分 ←今回はココから
12:35 中社
↓ 参拝したら昼食!徒歩で約5分
13:15 うずら家(昼食)
↓ 食ったら歩く!徒歩で約30分
14:30 奥社参道入口
↓ ひたすら歩く!徒歩で約40分
15:15 奥社
↓ まだまだ歩く!徒歩で約40分
16:25 奥社参道入口
↓ 下山!車で山道を約1時間
17:30 長野駅 長野県長寿食堂(夕食)

 

拓本の状況もチェックしておきましょう。
前回までの拓本

目標16箇所のうち2箇所ゲット。
まだまだ先は長い。

 

 

さて、戸隠古道ですが、「宝光社」を出発して「火之御子社(ひのみこしゃ)」を経由し、一旦「中社」を目指します。
宝光社から中社

こんな感じの約2.6kmの山道。
とはいえ、観光用に歩きやすく整備はされているはず。
とりあえず、まずは拓本ポイント7番「神道(かんみち)」とその先の8番「伏拝所(ふしおがみしょ)」でシャカシャカ拓本しようと思います。

 

 

というわけで、早速出発。

神道

いやー、緑が鮮やかだこと。
歩いてるだけでどんどん視力が良くなりそうな気がしてきます。

 

 

古道

天気も良く、気温も19℃と絶好の散歩日和。
やはり日ごろの行いの賜物ですね、これは。

 

 

しばらく歩いてゆくと

神道?

おっ!

 

神道?

あったあった、石柱!!
拓本ポイント7番「神道(かんみち)」にとうちゃk・・・

 

 

 

伏拝所・・・
・・・おや?

 

 

「伏拝所」・・・だと・・・?

 

 

え?なんで8番のポイントが先に出てくるの??
まさか見逃した?
いやいや、ここまで一本道だもの。
見逃すはずが無いはずのはず(混乱)

 

 

 

・・・もしや

 

前回の記事で「宝光社」でシャカシャカ拓本した時の、別の写真を見てみると・・・

 

 

神道・・・
Oh……(膝崩)

 

なんてこった・・・思いっきり「神道」って刻まれてるし・・・。
古道のスタートで、いきなりのミス・・・。

またこの写真、まさにシャカシャカする直前ってのが、なんとも悔しさを助長させます。
この右手、掴んでやりたい・・・。
掴んで捻りあげて、アームロックかけてやりたい・・・。

 

 

・・・とりあえず、気を取り直して
伏拝所
伏拝所の拓本ゲット。

この「伏拝所」。
西暦1058年、当時戸隠神社・奥社に合祀されていた、天表春命(あめのうわはるのみこと)がここに飛来して、
「奥社は女人禁制だし、冬場は雪が多くて参拝しにくいから、誰でも来れるここに社を建てて私を安置なさい」
と仰ったといわれる場所だそうです。
神様も意外と寂しがりやさん。
かわいいとこありますね。

 

 

・・・よし、切り替えて次いこう!
過ぎたことを悔やんでも仕方ない!
拓本はできなかったけど、宝光社をお参りはできたわけだし、戸隠5社を参拝して運気アップでウハウハ計画に支障は無い!
そうだ、宝光社の神様もきっと見守ってくれている!!
石柱をしっかり確認すればもう心配することはない!

 

 

次の目的地は戸隠5社の一つ「火之御子社(ひのみこしゃ)」

地図見ると

分かれ道

ご覧のとおり、今いる8番伏拝所のすぐ後にある分かれ道を右へ曲がってゆくようです。

 

 

少し歩くと

小道
すぐ脇に、それらしき道発見!
ココを通って火之御子社へ向かいます。

 

 

けもの道

こちらの道は、若干けもの道感が強めですね。

 

 

ホオジロ

所々に、この近辺にいる鳥の紹介があったりします。
ホオジロ。
ものすごく鳴き声が気になる説明文です。

 

 

休憩所

突然休憩所も出てきましたが、結構ホコリだらけ。
いくら疲れてても、使うのはちょっと遠慮したいレベル・・・。

 

 

 

それにしても・・・

道

どんどん生い茂っていくけど・・・

 

 

道

コレ、道だよね・・・?

 

 

道

コレ、道なのか・・・?

 

 

イカル

だんだんと心細く道も細くなって、どこを歩けばいいかも分からなくなってきた中、時折出てくる野鳥の紹介だけが道しるべ。
ここにいてくれてありがとう、イカルくん。
顔はよく見えないけど。

 

 

かれこれ10分以上歩いてるけど、どんどん生い茂っていくばかりで未だ神社らしきものは見当たらず。
いい加減そろそろ出てこないかなーと思ってたら・・・。

 

 

けものみち
おっ!!奥に何かちょっと見えてきた!!!
ようやく、戸隠5社の2番目、「火之御子社」にとうちゃk・・・

 

 

 

 

 

ん?

ん?

 

 

 

んん??
んん??

 

なぜ道路が出てくる!?
神社は?火之御子社は??

 

 

状況をいま一つ把握しきれない中、ふと拓本集印帳を買った際に別の地図を頂いていたことを思い出し、恐る恐る見てみると・・・

 

 

ココハドコ?
Oh……(膝崩・15分ぶり2回目)

 

本来歩く予定の道がピンク色の破線。
その他に、緑色の謎の破線が。
「小鳥の森遊歩道」という道だそうで。
だから所々に鳥の紹介があったのね・・・。
せっかくクモの巣にまみれながらけもの道を下ってきたのに、なんてこった・・・。

 

 

・・・待てよ。

 

 

このまま車道を登っても火之御子社には着けるはず。
しかも舗装されたキレイな道を歩いて、格段にラクチンな道のり。
戸隠古道を歩いたことにはならないけど、そこはブログの書き方次第でいくらでも誤魔化せる。
大体、けもの道を戻るのもイヤだし。
よし、ここは一つ・・・。

 

 

 

 

 

というわけで!!!!

道には迷いましたが、なんだかんだで無事「火之御子社」に到着!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

けもの道

そんなことできないっ!!!(涙目)

だって、戸隠古道を巡る旅だもの!
生真面目が売りの長野県民だもの!!!

名残惜しいが・・・アスファルトの道よ、さらば!!!

 

 

けものみち

先ほどのけもの道を猛然と駆け上っているので、写真もピンぼけしてます。
足場が悪いうえに、結構な上り坂。
結構キツイ!!
だんだん・・・息が・・・上がってきます・・・・・・。

 

 

休憩所

ああ、さっき通り過ぎた汚い休憩所・・・。

 

 

休憩

どっこいしょ。

さっきはゴメンナサイ。
ホコリだらけで使いたくないとか言ってゴメンナサイ。。。

 

 

 

 

古道

10分ちょっとかかって、古道へ帰還。
いつの間にか汗だく。
体中にまとわり着くクモの巣も増量してます・・・。

 

 

古道

古道に戻って2、3分歩いたところで・・・

 

 

案内看板

ああ、こんなにわかりやすい看板があったのね・・・。

 

 

脇道

道もしっかり整っていらっしゃいます・・・。
そうだよなあ、よく考えたらあんなけもの道なわけないよなあ・・・。

 

 

ついた!

着いた・・・今度こそ着いたよ!!!

なんだろう、宝光社からここまで、すごーく遠かった気がする・・・。

 

 

というわけで、改めまして。
戸隠5社の2箇所目

 

火之御子社

「火之御子社」です。

火之御子社は、天岩戸の前で踊って天照大神を外へとおびき寄せる立役者となった天鈿女命(あめのうずめのみこと)が祀られている神社。
舞楽芸能、火防、開運、縁結びの神として尊崇されているとのこと。

 

 

火之御子社

5社の中で最も質素な印象の神社。
お社以外に目立った建物はありません。
森の中で静かに、しかし堂々と建立されており、その佇まいが作り出す凛とした空気がなんとも心地よい空間を作り出しています。
派手さはありませんが、人の心を惹きつける素敵なお社です。

 

 

火之御子社の鳥居
鳥居も無駄なものは無く、とてもシンプル。
神社全体がこじんまりとした雰囲気で、とても居心地が良いです。

 

 

 

火之御子社の拓本

鳥居のそばにあった石柱で、拓本も完了!
今度は間違いない!間違いないぞ!!

 

 

再び、お社付近まで戻ってみると・・・

龍

いきなり凝った造詣の龍。
この質素なお社にはおよそ不釣合いとも思えるヴィジュアルです。

 

 

よく見ようと近づいてみると・・・

龍!

*チョロロロロロロロロロ*

 

静かに息を潜めていた龍の口からいきなり水が・・・

 

周りをよく見ると・・・

人感センサー

人感センサー!

これだけ質素な神社で、まさかのハイテク機器!!
これはこれである意味ハイセンスなのか??
不意に現実へ引き戻された気がします。

 

 

敷地内の端へ歩いていくと

西行桜

境内の敷地の端に長ーくそびえ立つ「西行桜(さいぎょうざくら)」
10番の拓本ポイントです。

 

 

西行桜の拓本
こちらの石柱は今までとデザインが違います。
拓本する部分が斜めになっていて、シャカシャカしやすい作り。
これで「西行桜」の拓本もゲットです。

 

 

中社へ

古道へ戻り、中社を目指します。
ここまで本来は13分か。
もう40分以上経ってるけど、気にしません。

 

 

古道舗装

火之御子社を出てしばらくすると、道が舗装された区間に入ります。
この数十分でアスファルトのありがたさがよーくわかった気がします。

人類の英知が詰まったアスファルトの道に感謝しつつ歩くこと、およそ15分。

 

 

 

中社

戸隠5社の3箇所目「中社(ちゅうしゃ)」に到着です。

中社は、火之御子社に祀られている天鈿女命とタッグを組んで神楽で天照大神を外に引っ張り出そうとした、天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと)が祀られています。
学業成就・商売繁盛・開運・厄除・家内安全などのご利益があるとのこと。

 

 

中社の千社札

お社には神社仏閣でよく見かける、参拝者の名前などが書かれた「千社札」が、いたるところにペタペタと貼られています。
この中社は広い境内と駐車場、周囲には飲食店や商店が並び、5社の中で最も観光しやすいであろう神社。
参拝者も他の神社より多いんでしょうね。

 

 

中社の境内で目を引いたのは「杉の木」。

ご神木

樹齢700年のご神木。
すんごい立派。

 

 

三本杉

そして、樹齢800年の三本杉です。

特にこの三本杉は、三本の杉が根元で合体しているユニークな姿。
樹高37mの大きな体は、カメラに収め切れません・・・。

 

 

三本杉

本当に、大きな大きな杉の木。
まるで3本が競うように天に伸びているようにも見えます。
800年という、人間がいくら想像してみても実感することはできない長い時間を過ごしてきたその圧倒的な存在感と、強い生命力を感じます。

 

 

拓本

中社付近では、13番「三本杉」14番「宣澄社(せんちょうしゃ)」15番「中社」の3つの拓本をゲット!!
これで8箇所の拓本を集めることができました。
とっても順調です!(強がり)

 

さてさて、たくさん歩いて足も疲れたし、
なぜだか精神的にも若干疲れたし、
お昼ごはんでも食べてリフレッシュしましょー。

戸隠蕎麦が待っている!!!

 

 

――数々のアクシデントを乗り越えて、ようやく中社に到着。
ここまで一切グルメ情報なしというストイックな構成。
果たして、このまま何も食べずに戸隠を登り切ることができるのか!?(違)

グルメ情報満載の次回へつづく

 

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戸隠 ~いにしえの道を巡る~(前編)

 

パワースポット

パワースポット(power spot)とは、地球に点在する特別な“場”のこと。 エネルギースポット、気場とも言う。
― 出典『パワースポット – Wikipedia

 

忙しない現代社会、私たちの日常にはストレスの要因が溢れています。

様々な人間関係
仕事上のトラブル
心身の悩み
聞き慣れないカタカナ語
勝手に再起動するスマホ
変な風に巻きついてなかなか取れないサランラップ
などなど・・・。

 

そんな生活に疲れきっている貴方。
ご安心ください、パワースポットのエネルギーが貴方を助けてくれます。
さあ、こちらの石をお買い上げいただければ、いつでもパワースポットのエネルギーを・・・(違)

 

というわけで、今回はルミーズが在る東信地方(県東部の地域)を飛び出して、初の北信(県北部の地域)の旅。

 

県内随一のパワースポット

戸隠へようこそ

長野市 戸隠(とがくし)です。

 

日本神話の岩戸伝説は、皆さんご存知かと思います。
天照大神が拗ねて洞窟を岩戸で塞いで引き篭もっちゃったところを、天手力雄命(たじからをのみこと)が岩戸をブン投げて天照大神を引きずり出してめでたしめでたしというお話です(適当)
このときの岩戸が飛んできて出来たのが戸隠山と言われています。
自然豊かな戸隠はかつて修験道の霊場だったそうで、「奥社(本社)」、「中社」、「宝光社」、「九頭龍社」、「火之御子社」の5社からなる「戸隠神社」には前述の「天岩戸開き」の神々が祀られています。

 

そんな今回の旅のプランはこんな感じ。

10:00  長野駅 発
↓ 車酔い注意!車で山道を約1時間
11:00 戸隠観光案内所
↓ まだまだ上る!車で山道を約20分
11:25 鏡池
↓ ちょっとだけ下る。車で約15分
12:10  宝光社
↓ 戸隠古道を歩く!徒歩で約30分
12:35 中社
↓ 参拝したら昼食!徒歩で約5分
13:15 うずら家(昼食)
↓ 食ったら歩く!徒歩で約30分
14:30 奥社参道入口
↓ ひたすら歩く!徒歩で約40分
15:15 奥社
↓ まだまだ歩く!徒歩で約40分
16:25 奥社参道入口
↓ 下山!車で山道を約1時間
17:30 長野駅 長野県長寿食堂(夕食)

今回は歩きます。しかも山道を。ダイエッター必見です。
かつての巡礼の道「戸隠古道」を歩いて戸隠神社5社を巡り、運気をアップさせようという魂胆です。
そして戸隠といえば、信州の中でも蕎麦処として有名。
戸隠に行くからには、「戸隠蕎麦」を食べない手はありません。
自然のエネルギーを体中で浴びまくりながらとことん歩いて、食うもんは蕎麦。
この上なくヘルシーな旅が始まります。

 

早速、長野駅を出発して車で小一時間。
最初の目的地は、「戸隠観光案内所」

戸隠観光案内所
・・・閉まっとる。
初っ端からこんな感じですか。

 

調べてみたら、営業は土日祝祭日とのこと。(この日は平日)
でもご安心を!
平日でもすぐ隣の戸隠商工会館の受付で対応していただけます!

 

こちらに来た目的はコレ。

拓本集印帳

戸隠古道歩きのマストアイテム「拓本集印帳」(¥500)

簡単に言ってしまえばスタンプラリーの要領で、古道の各所に設けられているポイントで拓本をするための台帳です。詳しい使い方は後ほど。

 

拓本集印帳の地図

拓本のポイントは全部で30箇所ですが、今回はそのうち、赤丸で囲った16箇所の拓本を目指します。20番だけは車ですが、その他は全て徒歩です!

というわけで、まずはその20番「鏡池」へ。

 

 

鏡池

雄大な戸隠連峰のシルエットを鏡のように映し出す鏡池。
かつて猿飛佐助が修行した地とも言われています。
非常に穏やかな水面を眺めながら、周りの山々から優しく耳に届いてくるのは小鳥のさえずり。
かなりの癒しスポットです。

 

ところで、この風景どこかで見たことありませんか?
大河ドラマをご覧の方なら、ピンときたはず。

真田丸オープニング(C)NHK
―  出典『大河ドラマ 真田丸』 (C)NHK

そうです!大河ドラマ「真田丸」のオープニングの一番最初に出てくる風景。
これこそ「鏡池」なんです。
写真のアングルもバッチリ揃えて撮ってきましたよ!

かつて猿飛佐助も同じ風景を見ていたのかなぁなどと、真田丸で佐助を演じている藤井隆氏の顔を思い浮かべながら、いにしえの時代に思いを馳せるのでした。

 

さてさて、先ほど購入した「拓本集印帳」がここで登場します。
戸隠古道の各ポイントには

拓本用の石柱

こんな風に拓本用の立派な石柱が設置されています。
御影石かな?コレ。
なかなかお金掛けてます。

 

拓本に使うのは、拓本集印帳に同梱されている

クーピー

クーピー!!
懐かしい!
個人的に小学校以来の再会です。

 

このクーピーを使って
拓本
石柱のこの部分に拓本集印帳をあてがって

 

シャカシャカシャカ・・・

*シャカシャカシャカ・・・*

といった具合に拓本してゆきます。

 

で、できたのがコレ

拓本・・・

・・・今、汚っねーとか思ったでしょ。
「きっと大雑把な人だわ、この人とは結婚できないわ」とか思ったでしょ。
いや、違うんですよ。
不器用とかじゃないんですよ。
石柱の横に拓本する部分があるから、縦になるんでシャカシャカしにくいんですよ。

 

とにかく!記念すべき最初の拓本ゲット!!
次はいよいよ、今回の古道歩きの出発地点「宝光社」へ向かいます。

 

鏡池から車でおよそ15分。
宝光社の鳥居
戸隠神社5社のうち、麓から登ってきて最初にある「宝光社」に到着です。
技芸、裁縫、縁結、安産、厄除けなどの神とされる天表春命(あめのうわはるのみこと)が祀られているこの神社。
ここからは徒歩で戸隠神社5社全てをお参りします。

 

鳥居をくぐると早速出てくるのが
宝光社の階段
270段の階段・・・。
初っ端から筋持久力とモチベーションが試されます。

 

宝光社の狛犬
「日ごろ運動不足のお前ごときが登れるのかね?」
狛犬も不敵な笑みを浮かべております。
舐められたもんです。

 

高々270段、ウォーミングアップには丁度良いわい!!

 

 

 

 

 

 

 

息も絶え絶えに意気揚々と階段を上った先に
宝光社社殿
宝光社の社殿!
5社のフロントを務めるだけあって、拝殿の周りに見事な彫刻が施されています。
こちらの彫刻は、江戸時代生まれの宮彫師 北村喜代松によるもので、龍・鳳凰・麒麟・唐獅子牡丹・象の木鼻・十二支などが施されているとのこと。
お社全体とマッチして、なんだかとっても厳かな雰囲気。
周りの静けさも相まって、心が洗われる気がします。
ということで、まずは1社目を参拝。

 

社殿の横に行くと、今回歩く古道「神道」の入り口が。
神道入り口
ここからが山道の散策となります。

 

その前に、まずは神道入口のすぐ横にあった石柱で宝光社の拓本!
拓本
今度は少ーし丁寧にやってみましたよ!
というわけで2箇所目の拓本、6番「宝光社」ゲット!!
うん、順調順調。

 

ではでは、いざ神道へ。
大自然の中を歩きましょー!
神道

 

 

―― いよいよ始まる山道の散歩旅。
順調かに見えるこの旅だが、実は大きな過ちを犯していたことに、この時はまだ気づいていない・・・。

つづく

 

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上田 後編 ~真田の痕跡を求めて?~

はい、上田の続きでございます。

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今回のルートはこちらでした。

前編ですべて回ってしまいましたが、

地図を見てください!
常に上田城の周りをウロウロ o(- ̄*o))))…ウロウロ…((((o* ̄-)o
ルート配置うまくいってませんがw、城内を何度も通り抜けています。

 

上田城と言えば!

話題の真田 昌幸氏が築城し、徳川勢を2度も退けた、実戦のお城です!

関ヶ原の戦いの後に、徹底的に破壊されてしまい、現在残っている遺構は、寛永年間に仙石氏によって再建されたもの。
つまり、真田氏が住んでいたころのお城はナッシング!

駄菓子菓子!

仙石氏復元の上田城は、真田氏時代の復元であったという見方もあり、(だよね~。石垣とか堀の形とか、1から作るとはいかないよね~)、配置は変わらないだろうといわれています。(と説明看板にあり)

だったら、変わらないものもあるハズ!
そんな上田城で、真田の痕跡を探します。!
Continue reading “上田 後編 ~真田の痕跡を求めて?~”


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自然で楽しむアートフェス2016 in小諸

よろず部 よもやま話【第3回】

ルミーズの在る小諸市の素敵なトコロを中心に情報発信します!

さてさて、去る5月28日(土)小諸市にあります「安藤百福センター」で行われました、「自然で楽しむアートフェス2016」行ってきましたよ~。

ではでは、小諸ツリーハウスプロジェクト!「自然で楽しむアートフェス2016」へ、れっつらごーε=ε=ε=(ノ^∀^)ノ

(あれ?ノリがとらべるみーず!?)

長野県農業大学の駐車場から、シャトルバスでユラユラゆられ、5分程で到着!大通りから安藤百福センターまでは、徒歩・・・「え!?ここまでなの??」「上まで連れて行ってくれないんだ~」の声を尻目にエッチラオッチラ娘と登りました。でも、そんなに大した距離ではないのよ~~。

DSCF0750
DSCF0762←内部の素敵な階段♡

 

 

 

 

え~向かいに見えますのが、「安藤百福センター」でございます。

トレッキングの講習会等で使われることが多いとの事です。今回、詳しく内部まで拝見できなかったので、また、機会があれば、お邪魔したいな。と思っております。設計は新国立競技場も手掛けた隈研吾様でございます。

安藤百福センター

URL:http://www.momofukucenter.jp/info

さぁ、いよいよ会場内に入りますよ~~!

DSCF0755

 

 

DSCF0756

 

 

P1010398

わぁ、楽DSCF0758しそうなお店が沢山♪ツリーハウスも沢山🎶🎶

P1010544DSCF0771

P1010461

 

 

 

会場内には七つのツリーハウスがあります。ハウスの中まで入れるもの、階段までしか登れないものがありますが、子供達は興味津々です。

DSCF0754(これは改修中で登れません。残念・・・。)

P1010410「蝶に乗る」がコンセプト。オオムラサキを

デザインしているそうです。ゆらゆら動くので、

ちょっと尻込みしてしまいますね。(;´∀`)DSCF0766

 

 

 

P1010441P1010430 DSCF0768 P1010402

 

 

 

他には、こんなのも。安藤百福センターで受付けをすれば、見学できるそうですよ!

 

P1010527 P1010517

野点も素敵!

お茶をたしなむ外国人の方もいましたよ♪風流ですね!

 

P1010455 P1010524 P1010526

 

 

 

↑このツリーハウスは茶室をオマージュしているそうですよ。

 

【はけの森楽団】さんのメロディーは、思わず、体がテンポを取ってしまう程、楽しいミュージックでした!「ニャンマリミュージック」って言うんですって。( *´艸`)

P1010449

P1010490P1010495

 

 

 

 

 

 

楽しいミュージックを堪能した後は、涼しげな竹藪を通り抜け、【本とコーヒーと】ゾーンへ・・・

P1010467P1010426

P1010473  P1010486 IMG_2269 P1010480

 

 

 

 

 

 

するとそこで・・・素敵なものみつけました!!

チキンラーメンで作る「小諸オリジナルトレイルミックス」

瓶の中にチキンラーメンが入っていて、お好みで、レーズン・くるみ・パンプキンシード・リンゴを入れて、フリフリして出来上がりです。美味しかったですよ。!(^^)!

P1010540  DSCF0797

 

 

 

ちょっと遅いお昼は、ハレノヒさんのお店で、「五平餅」と「大豆の唐揚げ風甘酢あんかけ」(ごめんなさい。勝手に名前つけてます。)を頂きました。

お腹がペコペコで、写真を取り損ねましたが、五平餅には沢山のお野菜が入っていて、甘辛の味噌ソース。大豆唐揚げには、ズッキーニや玉ねぎ、パプリカが沢山入っていて、とても美味しかったですよ。五平餅は、ほぼ娘に食べられました。(涙)

【玄米菜食ごはんやハレノヒ(佐久)】

URL:http://www.slow-style.com/detail/index_1045.html

そんなこんなで、私と娘の小冒険は終了です。(娘がねむねむになった為・・・)

また、秋には【収穫祭】が開催されるそうです。

今度は、ルミーズ社員総出で行こうかと計画中。ムフフ。(´艸`*)

次回をお楽しみに。

末筆になりましたが、今回、ご協力頂きました皆様に、心より御礼申し上げます。

 


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上田  ~真田の痕跡を求めて?~

さて、今回は…、

 

上田でございます!

上田でございます!

上田でございます!

テンションあがっております↑↑

 

なんといっても、今話題の、真田丸ゆかりの地!
もちろん出発地は上田駅!!!!
(ここまで一息ゼイゼイゼイ(||´Д`) )

 

幸村像
上田駅前ロータリーには、真田幸村騎馬像がお出迎え。

むむむっ! 何か、大河前よりキレイになってません?(地元ならではの視線www)

クモの巣はいるけど、張るのは一日ですからね。

 

 

駅前
はうぁっ! 駅にも六文銭! 自販機も六文銭! マンホールも六文銭!
マンホールはともかく、前からだっけ??
全国の皆様! 信州はがんばっております!

 

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そんな、上田の今回のルートはこちら!

 

 

 

 

 

 

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