戸隠 ~いにしえの道を巡る~(後編)

戸隠の旅、今回はいよいよ完結編でございます。

 

前回、戸隠古道を歩き出し、紆余曲折ありながらもどうにかこうにか宝光社から中社までたどり着きました。
今回は中社から奥社を目指して歩きます。

10:00  長野駅 発
↓ 車酔い注意!車で山道を約1時間
11:00 戸隠観光案内所
↓ まだまだ上る!車で山道を約20分
11:25 鏡池
↓ ちょっとだけ下る。車で約15分
12:10  宝光社
↓ 戸隠古道を歩く!徒歩で約30分
12:35 中社
↓ 参拝したら昼食!徒歩で約5分
13:15 うずら家(昼食) ←今回はココから
↓ 食ったら歩く!徒歩で約30分
14:30 奥社参道入口
↓ ひたすら歩く!徒歩で約40分
15:15 奥社
↓ まだまだ歩く!徒歩で約40分
16:25 奥社参道入口
↓ 下山!車で山道を約1時間
17:30 長野駅 長野県長寿食堂(夕食)

 

前回までの拓本状況チェックです。

前回までの拓本

ぐぬぬっ・・・宝光社で屈辱の拓本失敗。
それ以降は予定通りで、残りは7箇所となりました。

 

ということで、中社を出発する前に!

予定時間30分の宝光社~中社の行程を、謎のアディショナルタイムにより倍の時間掛けてしまった我々。
すっかり腹ペコです。
ということで、まずは腹ごしらえ。

 

信州といえば「信州蕎麦」。
中でも「戸隠蕎麦」といえば、日本三大蕎麦の一つにも数えられ、お蕎麦大好き信州人も一目を置く存在。

とりわけ、中社の周りには10店舗以上の蕎麦屋さんが軒を連ねている、いわば蕎麦の激戦区!!
戸隠蕎麦の、いや、日本蕎麦のメッカと言っても過言ではありません!!!
(※個人の見解です)

 

今回は、数ある戸隠蕎麦の名店の中でも特に人気のお店「うずら家」さんにお世話になります。

うずら家

「唯一無二」
看板から並々ならぬ自信を感じます。
さすが人気店。
この日は平日ということもあり、幸運なことにすぐに入ることができましたが、休日ともなれば昼食の時間帯以外でも行列ができる有名店です。
空腹に全てを委ねて、早速注文。

 

 

ざるそば

まずはやっぱり「ざるそば」(¥880)。

戸隠蕎麦といえば、「ぼっち盛り」と呼ばれる独特の盛り付けが特徴。
「ぼっち盛り」という名前の由来は諸説あるそうですが、一説にはかつて修験の山であった戸隠で、一人山籠りの修行したお坊さん「独り法師」に由来すると考えられているそうです。

 

 

ざるそば

そしてこの艶やかな麺。
水をほとんど切らない盛り付けも戸隠スタイル。
みずみずしいおかげで、とてものど越し良くツルっといただけます。
蕎麦自体は比較的細切りですがコシが強く、蕎麦の香りもしっかり楽しめる逸品。
並んででも食べたくなる気持ちもわかります。

 

味は確かに一流。
しかし、おなかと背中が癒着しそうな程空腹な我々は、一人前くらいじゃ足りないので・・・

 

 

大権現盛り

勢いに任せて、「大権現盛り」(¥1,950)も注文。
大盛ざるそば2枚分の特大ざるそばです。

 

通常ざるそばと比較するとこんな感じ。

ざるそばと大権現盛り

うん、十分十分。

でもお蕎麦だけじゃ物足りないかなと思って、更に・・・

 

 

天ぷら盛り合わせ

「天ぷら盛り合わせ」(¥950)。
胡麻油でサックサクに揚げられた彩り豊かな旬の野菜たち。
美味しくないハズがありません。
相性も抜群のお蕎麦諸共、ペロリと胃に収めさせていただきました。

 

<店舗情報>
うずら家 (うずらや)
営業時間:10:30~16:00 売切れ次第閉店
定休日 :水曜日(祝日の場合は前日が休業)
URL:http://www.ne.jp/asahi/togakushi/sense-of-forest/uzuraya/uzuraya.html

 

 

さて、美味しいお蕎麦で満腹になったし、戸隠古道巡り再開といきましょう。

 

中社~奥社

中社~奥社まで、約4km。
残りの拓本も一気にゲットしていきます!

 

 

戸隠古道

宝光社~中社に比べて、だいぶ整った道からスタート。
日陰も多く、快適に歩けます。

 

 

女人堂跡

歩き始めてすぐ、16番の拓本ポイント「女人堂跡(にょにんどうあと)」に到着。

かつて戸隠が女人禁制だった頃、この場に存在した女人堂。
戸隠を訪れた女性はここまでしか足を踏み入れることが許されず、女人堂で遥拝を行い引き返していったそうです。

 

 

拓本

ここもしっかり拓本ゲット。
このあたりから段々とクーピーが鋭利になり、時折ポケットの中から攻撃してくるように。
最初チクッとしたとき、ハチに刺されたかと思って一人で慌ててたのはココだけのヒミツだ!

 

 

戸隠古道

程なく車道と合流。
更に歩きやすい道にグレードアップ。

 

 

くま

ここまですっかり頭から抜けてましたが・・・そうか、そりゃクマもいるよね・・・。
前回迷ったときに遭わなくてよかった・・・。

遭遇しちゃったら、最後のあがきでせめて写真にだけは収めておこう。
犯人ならぬ犯熊の姿を。

 

 

改めて地図を確認すると、しばらく車道を歩いた後、どこかで右へ逸れるルートのよう。

地図

わかりにくいですが、23番の手前で黒線の車道から白破線の歩道が分かれています。
見逃さないよう、注意しながら歩いていると・・・。

 

 

小道

ペンションらしき建物のそばに小道を発見。
ここかな??

 

いやいや、一旦落ち着こう。
このシチュエーション、なんだかよく知ってるぞ・・・。
今度は看板をよく見るんだ!

 

 

越後道男道

ふむふむ、奥社はこのまま車道か。
危うくまた罠にかかるところだったぜ・・・。
演歌のタイトルみたいな名前の道も気にはなりますが、今回は奥社方面へ。

 

 

 

拓本

道路沿いに設置されていた拓本ポイント22番「釈長明火定所(しゃくちょうめいかじょうしょ)」と23番「稚児の塔」で拓本して、少し進むと・・・

 

 

奥社へ

おっ!今度はちゃんと右折ポイント発見。

 

 

古道

車道から、再び自然豊かな歩道へ。
歩きやすい車道もいいですが、やっぱりこっちの方が風情ありますね。

なんだか、山道の方が落ち着くようになってきたような気も・・・。

 

 

山々

古道の途中、こんなところを発見。
戸隠の雄大な山々を望む、開放感溢れる絶景ポイント。
すごーく良い場所なんですが、写真の腕が悪くて全っ然伝わらないのが残念でなりません。
「手前のベンチと相まって、コリャ絵になるぞ!」と思い、張り切ってシャッターを押してきたんですが、上の電線が写りこんでるあたりにセンスの無さが漏れ出てます。
でもいい所なんですよ、ホントに。

 

 

しばらく歩道を歩いてゆくと・・・。

奥社入り口

奥社入口へ到着!
ここから約2kmの参道を歩いて、奥社へ向かいます!!

 

 

と、その前にシャカッと拓本。

奥社表参道口

27番「奥社参道口」の拓本完了!

改めて、奥社へと向かいます。
奥社参道は前半と後半で異なる景色を楽しむことができます。

 

 

奥社参道

奥社参道の前半は、ご覧の通りなだらかでまっすぐ伸びた一本道。
この時期、方々からひぐらしの鳴き声が聞こえてきます。
ひぐらしって夕方に鳴くイメージだったんですが、真昼間でも元気に鳴いたりするんですね。

 

 

奥社参道

参道を半分程歩いたところで、赤い「随神門」が見えてきました。

 

 

 

杉並木拓本

随神門の狛犬の手前にある石柱で、28番「奥社参道杉並木」の拓本ゲット!
これで拓本は残りあと2つ!!

 

 

随神門

神域に邪悪なものが入るのを防ぐとされる随神門。
奥社のセキュリティ体制は万全です。

無事くぐり抜けられるか不安でしたが、なんとか通ることができたので、我々はどうやらギリギリ邪悪ではなかったようです。
我こそは邪悪だという方、是非お試しください。

 

随神門の先には、奥社の名物とも言える「杉並木」が広がります。

 

奥社参道杉並木

長野県の天然記念物にも指定される奥社参道の杉並木。
樹齢400年を超える巨大な杉の木が並び立つ神秘的な空間は、何度来ても圧倒されます。

 

 

CM等のロケ地として利用されたこともあり、最近では

真田丸オープニング(c)NHK
―  出典『大河ドラマ 真田丸』 (C)NHK

ルミーズのブログでもすっかりお馴染み、大河ドラマ「真田丸」のオープニングでも登場します。
ちなみに、真田丸のオープニングでは城の城壁がCGで描かれていますが、実際には城壁は存在しません。
現地では、是非日本の原風景をお楽しみください。

 

 

奥社へ近づくにつれて、徐々に勾配がキツくなってきます。

 

奥社手前の階段

いつの間にか道は階段となり

 

 

 

奥社手前の階段

その階段も、徐々に荒々しくなってきます。

 

スタートから既に10km以上。
「今一番やりたいことは?」と聞かれたら、迷わず「青竹踏み」と答えるであろうこの状況。
足の人差し指が攣り、自分の意思とは無関係にずっと足指で「チョキ」を出しながら、這うように上ってゆきます。

 

 

膝に手をつきながら、息も絶え絶えに階段を上ること、10分弱。

 

 

 

九頭龍社

階段を上りきったところで、戸隠5社の4箇所目「九頭龍社(くずりゅうしゃ)」に到着です。

 

九頭龍社は、地主の神である九頭龍大神(くずりゅうのおおかみ)が祀られており、雨乞いや五穀豊穣、縁結び、そしてなぜか虫歯にもご利益があるとのこと。
不意に「歯みがけよ!」と、カトちゃん合いの手が聞こえてくる気がします。

 

 

九頭龍社拓本

九頭龍社を参拝し、拓本も無事ゲット!

 

 

奥社の階段

そして、九頭龍社のすぐそばにあるこの階段を上れば・・・

 

 

 

 

奥社

戸隠5社最後のお社「奥社」に到着!!

 

奥社は、岩戸伝説で天岩戸をこじ開けたスーパーマッチョマn・・・天手力雄命(たじからをのみこと)が祀られており、開運、心願成就、スポーツ必勝などのご利益があるとのこと。
スポーツ必勝とか、いかにもって感じでいいですね。

 

 

奥社の石柱

ありがたく参拝した後は、お社のそばにある石柱で、いよいよラスト拓本です。

 

 

奥社の拓本

予定の16箇所より1箇所減ってしまいましたが、15箇所の拓本すべて完了!!
ありがとう、戸隠!!
ありがとう、クーピー!!!

 

 

 

最後に、長野駅へ戻って夕飯にピッタリなグルメをご紹介します。

というわけで、さらば戸隠!!

 

 

 

長野駅

戸隠を離れてスタート地点である長野駅へ戻ってまいりました。

長野駅も真田丸推しです。

 

 

夕飯は長野駅のステーションビル「MIDORI」の3Fにあるこちらのお店

 

長野県長寿食堂

「長野県 長寿食堂」さんにお世話になります。

日本一の長寿県である長野の食がコンセプトのこちらのお店。
信州産の食材をふんだんに使った健康食を味わうことができます。

 

 

野菜ビュッフェ

店頭に並ぶ色とりどりの野菜たち。
長野県は野菜の摂取量も日本一。
こちらでは「野菜ビュッフェ」(定職とセットで¥380)で生野菜・蒸し野菜・蒸しきのこを自由に楽しむことができます。

 

今回注文したメイン料理、まず1品目は

薬膳とまとカレー

「薬膳とまとカレー」(¥1,186)

トマトベースの自家製ブイヨンに、牛蒡や大豆、クルミなどが入ったキーマが合わさったカレー。
程よいスパイシーさと、トマトのスッキリした酸味がマッチしてとても食べやすいお味。
体にも良さそうな、優しい味わいのカレーです。

 

そしてもう一品。

 

信州サーモン重

「信州サーモン重」(¥1,463)

長野県水産試験場が約10年かけて開発したマス類の新しい養殖品種「信州サーモン」。
肉質がやわらかく、とろけるような舌触りが特徴の信州サーモンを自家製醤油だれで味付け。
厚めに切られたサーモンは食べ応えがあり、敷き詰められた雑穀米との相性も抜群。
サーモン好きの私としては何度でも食べたい一品です。
美味しい料理で締められてよかったよかった。

 

<店舗情報>
長野県 長寿食堂
営業時間:11:00~22:00
定休日 :不定休(MIDORI長野に準ずる)
URL:http://www.eki-midori.com/nagano/shop-list/shop/tyouju-syokudo/

 

今回の旅のデータです。

歩数:16589歩
歩いた距離:13.271km
消費カロリー:663.5kcal

 

歩いたなあ・・・。
一応アプリでは上記の数値になってますけど、実際は坂道が多かったので消費カロリーはもっといってるんじゃないかと。
ダイエットにはオススメのコースですね。

 

長かった戸隠の旅もこれにて終了!
今回は6月に訪れましたが、戸隠は季節によって四季折々の全く異なる表情を楽しめる場所です。
特に秋は、山全体の見事な紅葉と新蕎麦を楽しめるためオススメです。
是非一度訪れてみてください。

 

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長野ってこんなトコロ

よろず部 よもやま話【第4回】

ルミーズの在る小諸市の素敵なトコロを中心に情報発信します!

今回は、長野ってこんなトコロ。

 

◇◆◇長野県のグッドポイント(Vol.1)◇◆◇

<データで知る信州>

http://shiawase-shinshu.jp/data

このデータを見ると、

「幸福度ランキング 全国第1位」

「移住したい都道府県ランキング 全国第1位」

なんですって!

ほどよく田舎でありながら、東京まで新幹線であれば、1時間程で行ける!と言うトコロが魅力のひとつでしょうか。

移住をお考えの方は、こちらからの情報もお勧めです。

【田舎暮らし楽園信州 Facebook】

https://www.facebook.com/rakuen.shinsyu

 

さて、全国1位!の中から・・・今回は、日帰り温泉にスポットをあててみたいと思います。

(温泉地の数は第2位ですが、日帰り温泉施設は、第1位!との事です。)

巷では、毎日、温泉に浸かる老若男女が盛りだくさん!(あくまで、感覚。)

皆さん、お肌の張り、艶の良いこと♪

 

小諸市で日帰り温泉と言えば、「菱野温泉 常盤館」 登山電車で露天風呂へ向かいます!

いいなぁ。乗ってみたいな~。

担当Y、まだ行ったことがないっす。

tokiwakan

【常盤館公式HP】

http://www.tokiwakan.com/furo/

 

さらに、「中棚荘」 以前にもFacebookにお目見えしましたが。

島崎藤村ゆかりの宿。

藤村の愛した、信州・小諸 文学の温泉宿。作家、島崎藤村は小諸義塾の教師として6年間を小諸の地で過ごしました。「千曲川旅情」の中に出てくる“岸近き宿”は現在の中棚荘です。

05_中棚荘館内

 

 

 

<<初恋りんご風呂。ご賞味あれ。

さらにさらに・・・

「あぐりの湯」入浴料が安い!(大人ひとり500円)

口コミを見ると、塩素の臭いが・・・等、あまり評判が良くないようですね。

(私個人はあまり感じませんが(;´∀`)気になる人は、気になるんでしょうね。)

しかし、それを差し引いても、露天風呂の眺めは絶景!!ヒャッホー(≧▽≦)

【あぐりの湯】

http://www.komoron.com/?page_id=2724

 

景色が良いところと言えば、高峰高原にも温泉がありますよ~。

雪深い冬は、雪上車で送迎してくれるそうです。ホオォ~。(∩´∀`)∩

【高峰温泉】

http://www.takamine.co.jp/

【高峰高原ホテル】

http://www.takamine-kougen.co.jp/onsen

 

<日帰り温泉>

長野県は、温泉地の数としては第2位ですが、日帰り温泉施設では、全国1位です。(「平成23年度温泉利用状況」(環境省))。その数605ヶ所。おもに観光用に建てられた施設は、さまざまな趣向を凝らしているため、レジャーとして利用される方も多いことでしょう。
それとは別に、例えば諏訪市のように湧出量が豊富な地域には、地区の地元住民が管理してきた、住民のための共同浴場があります。田んぼの真ん中にあったり市街地の一画の建物の奥に入口があったりして、温泉がこんなところにもあるのかと、不思議な気持ちにさせてくれます。最近では、地域外の人にも開放している共同浴場があるそうです。

出典 : 信濃毎日新聞社

(データで知る信州より抜粋)

 

本日は、温泉特集でお送りしました。足を伸ばして、広~いお風呂。良いですねぇ。

気になった日帰り温泉はありましたでしょうか?

長野へお越しの際には、是非、お立ち寄りください。

では、また!see you!!

 


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戸隠 ~いにしえの道を巡る~(中編)

戸隠の旅、今回は中編でございます。

 

前回「拓本集印帳」をゲットした後、鏡池から宝光社までを巡りました。
今回からいよいよ戸隠古道を歩く旅となります。

10:00  長野駅 発
↓ 車酔い注意!車で山道を約1時間
11:00 戸隠観光案内所
↓ まだまだ上る!車で山道を約20分
11:25 鏡池
↓ ちょっとだけ下る。車で約15分
12:10  宝光社
↓ 戸隠古道を歩く!徒歩で約30分 ←今回はココから
12:35 中社
↓ 参拝したら昼食!徒歩で約5分
13:15 うずら家(昼食)
↓ 食ったら歩く!徒歩で約30分
14:30 奥社参道入口
↓ ひたすら歩く!徒歩で約40分
15:15 奥社
↓ まだまだ歩く!徒歩で約40分
16:25 奥社参道入口
↓ 下山!車で山道を約1時間
17:30 長野駅 長野県長寿食堂(夕食)

 

拓本の状況もチェックしておきましょう。
前回までの拓本

目標16箇所のうち2箇所ゲット。
まだまだ先は長い。

 

 

さて、戸隠古道ですが、「宝光社」を出発して「火之御子社(ひのみこしゃ)」を経由し、一旦「中社」を目指します。
宝光社から中社

こんな感じの約2.6kmの山道。
とはいえ、観光用に歩きやすく整備はされているはず。
とりあえず、まずは拓本ポイント7番「神道(かんみち)」とその先の8番「伏拝所(ふしおがみしょ)」でシャカシャカ拓本しようと思います。

 

 

というわけで、早速出発。

神道

いやー、緑が鮮やかだこと。
歩いてるだけでどんどん視力が良くなりそうな気がしてきます。

 

 

古道

天気も良く、気温も19℃と絶好の散歩日和。
やはり日ごろの行いの賜物ですね、これは。

 

 

しばらく歩いてゆくと

神道?

おっ!

 

神道?

あったあった、石柱!!
拓本ポイント7番「神道(かんみち)」にとうちゃk・・・

 

 

 

伏拝所・・・
・・・おや?

 

 

「伏拝所」・・・だと・・・?

 

 

え?なんで8番のポイントが先に出てくるの??
まさか見逃した?
いやいや、ここまで一本道だもの。
見逃すはずが無いはずのはず(混乱)

 

 

 

・・・もしや

 

前回の記事で「宝光社」でシャカシャカ拓本した時の、別の写真を見てみると・・・

 

 

神道・・・
Oh……(膝崩)

 

なんてこった・・・思いっきり「神道」って刻まれてるし・・・。
古道のスタートで、いきなりのミス・・・。

またこの写真、まさにシャカシャカする直前ってのが、なんとも悔しさを助長させます。
この右手、掴んでやりたい・・・。
掴んで捻りあげて、アームロックかけてやりたい・・・。

 

 

・・・とりあえず、気を取り直して
伏拝所
伏拝所の拓本ゲット。

この「伏拝所」。
西暦1058年、当時戸隠神社・奥社に合祀されていた、天表春命(あめのうわはるのみこと)がここに飛来して、
「奥社は女人禁制だし、冬場は雪が多くて参拝しにくいから、誰でも来れるここに社を建てて私を安置なさい」
と仰ったといわれる場所だそうです。
神様も意外と寂しがりやさん。
かわいいとこありますね。

 

 

・・・よし、切り替えて次いこう!
過ぎたことを悔やんでも仕方ない!
拓本はできなかったけど、宝光社をお参りはできたわけだし、戸隠5社を参拝して運気アップでウハウハ計画に支障は無い!
そうだ、宝光社の神様もきっと見守ってくれている!!
石柱をしっかり確認すればもう心配することはない!

 

 

次の目的地は戸隠5社の一つ「火之御子社(ひのみこしゃ)」

地図見ると

分かれ道

ご覧のとおり、今いる8番伏拝所のすぐ後にある分かれ道を右へ曲がってゆくようです。

 

 

少し歩くと

小道
すぐ脇に、それらしき道発見!
ココを通って火之御子社へ向かいます。

 

 

けもの道

こちらの道は、若干けもの道感が強めですね。

 

 

ホオジロ

所々に、この近辺にいる鳥の紹介があったりします。
ホオジロ。
ものすごく鳴き声が気になる説明文です。

 

 

休憩所

突然休憩所も出てきましたが、結構ホコリだらけ。
いくら疲れてても、使うのはちょっと遠慮したいレベル・・・。

 

 

 

それにしても・・・

道

どんどん生い茂っていくけど・・・

 

 

道

コレ、道だよね・・・?

 

 

道

コレ、道なのか・・・?

 

 

イカル

だんだんと心細く道も細くなって、どこを歩けばいいかも分からなくなってきた中、時折出てくる野鳥の紹介だけが道しるべ。
ここにいてくれてありがとう、イカルくん。
顔はよく見えないけど。

 

 

かれこれ10分以上歩いてるけど、どんどん生い茂っていくばかりで未だ神社らしきものは見当たらず。
いい加減そろそろ出てこないかなーと思ってたら・・・。

 

 

けものみち
おっ!!奥に何かちょっと見えてきた!!!
ようやく、戸隠5社の2番目、「火之御子社」にとうちゃk・・・

 

 

 

 

 

ん?

ん?

 

 

 

んん??
んん??

 

なぜ道路が出てくる!?
神社は?火之御子社は??

 

 

状況をいま一つ把握しきれない中、ふと拓本集印帳を買った際に別の地図を頂いていたことを思い出し、恐る恐る見てみると・・・

 

 

ココハドコ?
Oh……(膝崩・15分ぶり2回目)

 

本来歩く予定の道がピンク色の破線。
その他に、緑色の謎の破線が。
「小鳥の森遊歩道」という道だそうで。
だから所々に鳥の紹介があったのね・・・。
せっかくクモの巣にまみれながらけもの道を下ってきたのに、なんてこった・・・。

 

 

・・・待てよ。

 

 

このまま車道を登っても火之御子社には着けるはず。
しかも舗装されたキレイな道を歩いて、格段にラクチンな道のり。
戸隠古道を歩いたことにはならないけど、そこはブログの書き方次第でいくらでも誤魔化せる。
大体、けもの道を戻るのもイヤだし。
よし、ここは一つ・・・。

 

 

 

 

 

というわけで!!!!

道には迷いましたが、なんだかんだで無事「火之御子社」に到着!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

けもの道

そんなことできないっ!!!(涙目)

だって、戸隠古道を巡る旅だもの!
生真面目が売りの長野県民だもの!!!

名残惜しいが・・・アスファルトの道よ、さらば!!!

 

 

けものみち

先ほどのけもの道を猛然と駆け上っているので、写真もピンぼけしてます。
足場が悪いうえに、結構な上り坂。
結構キツイ!!
だんだん・・・息が・・・上がってきます・・・・・・。

 

 

休憩所

ああ、さっき通り過ぎた汚い休憩所・・・。

 

 

休憩

どっこいしょ。

さっきはゴメンナサイ。
ホコリだらけで使いたくないとか言ってゴメンナサイ。。。

 

 

 

 

古道

10分ちょっとかかって、古道へ帰還。
いつの間にか汗だく。
体中にまとわり着くクモの巣も増量してます・・・。

 

 

古道

古道に戻って2、3分歩いたところで・・・

 

 

案内看板

ああ、こんなにわかりやすい看板があったのね・・・。

 

 

脇道

道もしっかり整っていらっしゃいます・・・。
そうだよなあ、よく考えたらあんなけもの道なわけないよなあ・・・。

 

 

ついた!

着いた・・・今度こそ着いたよ!!!

なんだろう、宝光社からここまで、すごーく遠かった気がする・・・。

 

 

というわけで、改めまして。
戸隠5社の2箇所目

 

火之御子社

「火之御子社」です。

火之御子社は、天岩戸の前で踊って天照大神を外へとおびき寄せる立役者となった天鈿女命(あめのうずめのみこと)が祀られている神社。
舞楽芸能、火防、開運、縁結びの神として尊崇されているとのこと。

 

 

火之御子社

5社の中で最も質素な印象の神社。
お社以外に目立った建物はありません。
森の中で静かに、しかし堂々と建立されており、その佇まいが作り出す凛とした空気がなんとも心地よい空間を作り出しています。
派手さはありませんが、人の心を惹きつける素敵なお社です。

 

 

火之御子社の鳥居
鳥居も無駄なものは無く、とてもシンプル。
神社全体がこじんまりとした雰囲気で、とても居心地が良いです。

 

 

 

火之御子社の拓本

鳥居のそばにあった石柱で、拓本も完了!
今度は間違いない!間違いないぞ!!

 

 

再び、お社付近まで戻ってみると・・・

龍

いきなり凝った造詣の龍。
この質素なお社にはおよそ不釣合いとも思えるヴィジュアルです。

 

 

よく見ようと近づいてみると・・・

龍!

*チョロロロロロロロロロ*

 

静かに息を潜めていた龍の口からいきなり水が・・・

 

周りをよく見ると・・・

人感センサー

人感センサー!

これだけ質素な神社で、まさかのハイテク機器!!
これはこれである意味ハイセンスなのか??
不意に現実へ引き戻された気がします。

 

 

敷地内の端へ歩いていくと

西行桜

境内の敷地の端に長ーくそびえ立つ「西行桜(さいぎょうざくら)」
10番の拓本ポイントです。

 

 

西行桜の拓本
こちらの石柱は今までとデザインが違います。
拓本する部分が斜めになっていて、シャカシャカしやすい作り。
これで「西行桜」の拓本もゲットです。

 

 

中社へ

古道へ戻り、中社を目指します。
ここまで本来は13分か。
もう40分以上経ってるけど、気にしません。

 

 

古道舗装

火之御子社を出てしばらくすると、道が舗装された区間に入ります。
この数十分でアスファルトのありがたさがよーくわかった気がします。

人類の英知が詰まったアスファルトの道に感謝しつつ歩くこと、およそ15分。

 

 

 

中社

戸隠5社の3箇所目「中社(ちゅうしゃ)」に到着です。

中社は、火之御子社に祀られている天鈿女命とタッグを組んで神楽で天照大神を外に引っ張り出そうとした、天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと)が祀られています。
学業成就・商売繁盛・開運・厄除・家内安全などのご利益があるとのこと。

 

 

中社の千社札

お社には神社仏閣でよく見かける、参拝者の名前などが書かれた「千社札」が、いたるところにペタペタと貼られています。
この中社は広い境内と駐車場、周囲には飲食店や商店が並び、5社の中で最も観光しやすいであろう神社。
参拝者も他の神社より多いんでしょうね。

 

 

中社の境内で目を引いたのは「杉の木」。

ご神木

樹齢700年のご神木。
すんごい立派。

 

 

三本杉

そして、樹齢800年の三本杉です。

特にこの三本杉は、三本の杉が根元で合体しているユニークな姿。
樹高37mの大きな体は、カメラに収め切れません・・・。

 

 

三本杉

本当に、大きな大きな杉の木。
まるで3本が競うように天に伸びているようにも見えます。
800年という、人間がいくら想像してみても実感することはできない長い時間を過ごしてきたその圧倒的な存在感と、強い生命力を感じます。

 

 

拓本

中社付近では、13番「三本杉」14番「宣澄社(せんちょうしゃ)」15番「中社」の3つの拓本をゲット!!
これで8箇所の拓本を集めることができました。
とっても順調です!(強がり)

 

さてさて、たくさん歩いて足も疲れたし、
なぜだか精神的にも若干疲れたし、
お昼ごはんでも食べてリフレッシュしましょー。

戸隠蕎麦が待っている!!!

 

 

――数々のアクシデントを乗り越えて、ようやく中社に到着。
ここまで一切グルメ情報なしというストイックな構成。
果たして、このまま何も食べずに戸隠を登り切ることができるのか!?(違)

グルメ情報満載の次回へつづく

 

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戸隠 ~いにしえの道を巡る~(前編)

 

パワースポット

パワースポット(power spot)とは、地球に点在する特別な“場”のこと。 エネルギースポット、気場とも言う。
― 出典『パワースポット – Wikipedia

 

忙しない現代社会、私たちの日常にはストレスの要因が溢れています。

様々な人間関係
仕事上のトラブル
心身の悩み
聞き慣れないカタカナ語
勝手に再起動するスマホ
変な風に巻きついてなかなか取れないサランラップ
などなど・・・。

 

そんな生活に疲れきっている貴方。
ご安心ください、パワースポットのエネルギーが貴方を助けてくれます。
さあ、こちらの石をお買い上げいただければ、いつでもパワースポットのエネルギーを・・・(違)

 

というわけで、今回はルミーズが在る東信地方(県東部の地域)を飛び出して、初の北信(県北部の地域)の旅。

 

県内随一のパワースポット

戸隠へようこそ

長野市 戸隠(とがくし)です。

 

日本神話の岩戸伝説は、皆さんご存知かと思います。
天照大神が拗ねて洞窟を岩戸で塞いで引き篭もっちゃったところを、天手力雄命(たじからをのみこと)が岩戸をブン投げて天照大神を引きずり出してめでたしめでたしというお話です(適当)
このときの岩戸が飛んできて出来たのが戸隠山と言われています。
自然豊かな戸隠はかつて修験道の霊場だったそうで、「奥社(本社)」、「中社」、「宝光社」、「九頭龍社」、「火之御子社」の5社からなる「戸隠神社」には前述の「天岩戸開き」の神々が祀られています。

 

そんな今回の旅のプランはこんな感じ。

10:00  長野駅 発
↓ 車酔い注意!車で山道を約1時間
11:00 戸隠観光案内所
↓ まだまだ上る!車で山道を約20分
11:25 鏡池
↓ ちょっとだけ下る。車で約15分
12:10  宝光社
↓ 戸隠古道を歩く!徒歩で約30分
12:35 中社
↓ 参拝したら昼食!徒歩で約5分
13:15 うずら家(昼食)
↓ 食ったら歩く!徒歩で約30分
14:30 奥社参道入口
↓ ひたすら歩く!徒歩で約40分
15:15 奥社
↓ まだまだ歩く!徒歩で約40分
16:25 奥社参道入口
↓ 下山!車で山道を約1時間
17:30 長野駅 長野県長寿食堂(夕食)

今回は歩きます。しかも山道を。ダイエッター必見です。
かつての巡礼の道「戸隠古道」を歩いて戸隠神社5社を巡り、運気をアップさせようという魂胆です。
そして戸隠といえば、信州の中でも蕎麦処として有名。
戸隠に行くからには、「戸隠蕎麦」を食べない手はありません。
自然のエネルギーを体中で浴びまくりながらとことん歩いて、食うもんは蕎麦。
この上なくヘルシーな旅が始まります。

 

早速、長野駅を出発して車で小一時間。
最初の目的地は、「戸隠観光案内所」

戸隠観光案内所
・・・閉まっとる。
初っ端からこんな感じですか。

 

調べてみたら、営業は土日祝祭日とのこと。(この日は平日)
でもご安心を!
平日でもすぐ隣の戸隠商工会館の受付で対応していただけます!

 

こちらに来た目的はコレ。

拓本集印帳

戸隠古道歩きのマストアイテム「拓本集印帳」(¥500)

簡単に言ってしまえばスタンプラリーの要領で、古道の各所に設けられているポイントで拓本をするための台帳です。詳しい使い方は後ほど。

 

拓本集印帳の地図

拓本のポイントは全部で30箇所ですが、今回はそのうち、赤丸で囲った16箇所の拓本を目指します。20番だけは車ですが、その他は全て徒歩です!

というわけで、まずはその20番「鏡池」へ。

 

 

鏡池

雄大な戸隠連峰のシルエットを鏡のように映し出す鏡池。
かつて猿飛佐助が修行した地とも言われています。
非常に穏やかな水面を眺めながら、周りの山々から優しく耳に届いてくるのは小鳥のさえずり。
かなりの癒しスポットです。

 

ところで、この風景どこかで見たことありませんか?
大河ドラマをご覧の方なら、ピンときたはず。

真田丸オープニング(C)NHK
―  出典『大河ドラマ 真田丸』 (C)NHK

そうです!大河ドラマ「真田丸」のオープニングの一番最初に出てくる風景。
これこそ「鏡池」なんです。
写真のアングルもバッチリ揃えて撮ってきましたよ!

かつて猿飛佐助も同じ風景を見ていたのかなぁなどと、真田丸で佐助を演じている藤井隆氏の顔を思い浮かべながら、いにしえの時代に思いを馳せるのでした。

 

さてさて、先ほど購入した「拓本集印帳」がここで登場します。
戸隠古道の各ポイントには

拓本用の石柱

こんな風に拓本用の立派な石柱が設置されています。
御影石かな?コレ。
なかなかお金掛けてます。

 

拓本に使うのは、拓本集印帳に同梱されている

クーピー

クーピー!!
懐かしい!
個人的に小学校以来の再会です。

 

このクーピーを使って
拓本
石柱のこの部分に拓本集印帳をあてがって

 

シャカシャカシャカ・・・

*シャカシャカシャカ・・・*

といった具合に拓本してゆきます。

 

で、できたのがコレ

拓本・・・

・・・今、汚っねーとか思ったでしょ。
「きっと大雑把な人だわ、この人とは結婚できないわ」とか思ったでしょ。
いや、違うんですよ。
不器用とかじゃないんですよ。
石柱の横に拓本する部分があるから、縦になるんでシャカシャカしにくいんですよ。

 

とにかく!記念すべき最初の拓本ゲット!!
次はいよいよ、今回の古道歩きの出発地点「宝光社」へ向かいます。

 

鏡池から車でおよそ15分。
宝光社の鳥居
戸隠神社5社のうち、麓から登ってきて最初にある「宝光社」に到着です。
技芸、裁縫、縁結、安産、厄除けなどの神とされる天表春命(あめのうわはるのみこと)が祀られているこの神社。
ここからは徒歩で戸隠神社5社全てをお参りします。

 

鳥居をくぐると早速出てくるのが
宝光社の階段
270段の階段・・・。
初っ端から筋持久力とモチベーションが試されます。

 

宝光社の狛犬
「日ごろ運動不足のお前ごときが登れるのかね?」
狛犬も不敵な笑みを浮かべております。
舐められたもんです。

 

高々270段、ウォーミングアップには丁度良いわい!!

 

 

 

 

 

 

 

息も絶え絶えに意気揚々と階段を上った先に
宝光社社殿
宝光社の社殿!
5社のフロントを務めるだけあって、拝殿の周りに見事な彫刻が施されています。
こちらの彫刻は、江戸時代生まれの宮彫師 北村喜代松によるもので、龍・鳳凰・麒麟・唐獅子牡丹・象の木鼻・十二支などが施されているとのこと。
お社全体とマッチして、なんだかとっても厳かな雰囲気。
周りの静けさも相まって、心が洗われる気がします。
ということで、まずは1社目を参拝。

 

社殿の横に行くと、今回歩く古道「神道」の入り口が。
神道入り口
ここからが山道の散策となります。

 

その前に、まずは神道入口のすぐ横にあった石柱で宝光社の拓本!
拓本
今度は少ーし丁寧にやってみましたよ!
というわけで2箇所目の拓本、6番「宝光社」ゲット!!
うん、順調順調。

 

ではでは、いざ神道へ。
大自然の中を歩きましょー!
神道

 

 

―― いよいよ始まる山道の散歩旅。
順調かに見えるこの旅だが、実は大きな過ちを犯していたことに、この時はまだ気づいていない・・・。

つづく

 

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上田 後編 ~真田の痕跡を求めて?~

はい、上田の続きでございます。

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今回のルートはこちらでした。

前編ですべて回ってしまいましたが、

地図を見てください!
常に上田城の周りをウロウロ o(- ̄*o))))…ウロウロ…((((o* ̄-)o
ルート配置うまくいってませんがw、城内を何度も通り抜けています。

 

上田城と言えば!

話題の真田 昌幸氏が築城し、徳川勢を2度も退けた、実戦のお城です!

関ヶ原の戦いの後に、徹底的に破壊されてしまい、現在残っている遺構は、寛永年間に仙石氏によって再建されたもの。
つまり、真田氏が住んでいたころのお城はナッシング!

駄菓子菓子!

仙石氏復元の上田城は、真田氏時代の復元であったという見方もあり、(だよね~。石垣とか堀の形とか、1から作るとはいかないよね~)、配置は変わらないだろうといわれています。(と説明看板にあり)

だったら、変わらないものもあるハズ!
そんな上田城で、真田の痕跡を探します。!
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