美ヶ原高原~絶景の眺望を求めて~(前編)

朝晩涼しくなってきたとはいえ、日中はまだまだ暑い日が続きます。
残暑をしのげ、尚且つ美しい景色を望める場所を求め、ルミーズは美ヶ原高原へと繰り出しました!

美しい景色だけでは飽き足らず、真田丸で使われているオープニングシーンを撮影してきます!!
担当するのは、AとTです。

美ヶ原高原へ!

美ヶ原(うつくしがはら)は、八ヶ岳中信高原国定公園北西部にあり、長野県松本市、上田市、小県郡長和町にまたがる高原。日本百名山の一つ。
フォッサマグナ西縁近くに噴出した第四紀の火山である。
かつては楯状火山とその溶岩台地と考えられてきたが、現在は安山岩質の組成を持つ火山の浸食地形と解釈されるようになった。
最高峰は、王ヶ頭(2,034m)。他に、王ヶ鼻(2,008m)、茶臼山(2,006m)、牛伏山(1,990m)、鹿伏山(1,977m)、武石峰(1,973m)といったピークがある。
山頂付近は平坦な台地状の地形で、美ヶ原牧場と呼ばれる牛の放牧地となっている。
長野県のほぼ中央に位置し、県内の広範囲を見渡す事ができる。このことから各種、放送・通信の要衝となっている。
― 出典『美ヶ原- Wikipedia』

予定表はこんな感じ。

9:00 佐久平駅 出発
↓ 自動車で移動 約1時間30分
10:30 美ヶ原高原駐車場 着
↓ トレッキング開始
11:30 王ヶ鼻 石仏群
↓ 真田丸オープニングと同じ場所を探す
12:30 王ヶ頭(美ヶ原山頂)
↓ 王ヶ頭ホテルでお昼ご飯
14:00 ふもとの駐車場へ戻る
↓ Cafe 和(カフェ カノウ)へ移動
14:45 Cafe 和 着
↓ お茶をして登頂の疲れをいやす
16:00 佐久平駅に帰還
お疲れ様でした。

麓の駐車場までは何度か行ったことはあるが、トレッキングまでするのは初。
日々の運動不足を不安に思いつつ、行ってみました。

さて、一緒にお出かけするのは、ここ最近キャラ立ちしてきたA氏。
お休みの日は家で炊事洗濯をし、残った時間をゆったりと家で過ごすことを当たり前とするA氏。
私と同じで運動不足のニオイがします。

地元で合流して、非常食として「おにぎり」も買った!!
水も買った!!準備万端です!!!

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車で1時間30分。
美ヶ原高原へ向かいます!

ドライブルート

見慣れた景色から、田んぼと緑の木々があふれてきました。
天候も抜群で、「晴れて暑くなりそうだ。」なんて会話で、夏の空気を感じて走ります。
(この時二人は、夏気分。半袖シャツに、長ズボン。いつもの普段着で問題無し!と思っていた。。)

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普段と違う景色を見つつ走っていると、いつの間にやら高原らしい景色に変わっており、標高も高くなって、眼下に広がる街並みが見えてきました。

「道中の景色も撮っておこう!」と、邪魔にならない場所に車を止め、降りてみると。。
「寒ィ。。。」山をナメテマシタ。標高2000mナメテマシタ。
証拠写真を撮り忘れましたが、この時、車外気温は15℃を表示。
小諸を出たときは、25℃だったのに。
強風も吹きつけてきます。気付きました。山の上ってことは、遮るものが少ないから風もモロに食らうのね。。

一応のつもりで持ってきておいた長袖を着込み、なんとか風景写真を撮りました。

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こうしてみると綺麗ですね。

さて、到着前に山の厳しさを少し知り、一抹の不安と共に美ヶ原自然保護センターに到着。

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まず目指すは「王ヶ鼻」!!

トレッキングルート

現在地の「自然保護センター」から、「王ヶ鼻」、その後「王ヶ頭」へ向かいます!!

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綺麗な場所です。遠くには電波塔が見えます。
。。。あ、今回の最終目的地だ。(心で思う。。。遠っ!!)
周りを見れば、万全の服装でトレッキングへと向かう方々のお姿が。。

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出発して案内標識を見ると、最初の目的地「王ヶ鼻」がありました。

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1.5km。まぁ。大したことはない!!余裕ですね。
寒さも歩いている内に温まるでしょ!!

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標識に従い緩いカーブを進むこと100m。
お!?ゲートが閉じている。周りに他のトレッキング者はいない。。
このルートは閉鎖中なのか!?
初っ端から、こうですか。。。いやいや、閉鎖されるにはまだ早いハズ。

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周りを見ると、薄くなった文字で「徒歩者通行口」と書いてある!!
ゲートを迂回して入るのですね。

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さて、気を取り直して王ヶ鼻へ向かいます!
体力は余裕です。いつもの癖でポケットに手を突っ込んでます。

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新たな案内標識がありました。王ヶ鼻までのこり0.5kmです。

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おや、ポケットから手が出ています。うん。すでに疲れてきました。
主要な道から側道に入り、さらに進むこと200m程で最初の目的地「王ヶ鼻」に到着。

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ここでのミッションは、真田丸のオープニングに出てくる風景と同じアングルで写真を収めること。

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―  出典『大河ドラマ 真田丸』 (C)NHK

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A氏がポイントの当たりを付けてくれたので、あとは微調整!!
撮影は私が担当!! いかかでしょうか?
写真のアングルもバッチリ揃えて撮ってきましたよ!
(ちなみにこの撮影場所、左側が崖となります。。 高い所は苦手です。足の裏がむずむずしながらの撮影となりました)

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さて、ミッションも達成できたし景色を楽しみます!!
下からの強風はありますが、天気はいいし、雲も少ない。

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これが360度カメラで撮った風景

 

王ヶ鼻には「石仏群」なるものがあります。

王ヶ鼻の石仏は木曽の「御嶽信仰」に由来し、御嶽山の方角を向いています。今でも王ヶ鼻ではブロッケン現象(背後からさしこんだ太陽光が、影側にある雲や霧に散乱され、影の周りに、虹の光輪が現われる現象)を見る登山者の方がいます。西洋でブロッケン山の妖怪と呼ばれるこの現象が日本では阿弥陀如来のご来迎と言われます。
― 出典『美ヶ原高原豆辞典』

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んっ!?

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石仏が増えてます!!(笑)

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悪ふざけを終えて、次(王ヶ頭)に向かいます。
王ヶ鼻を去る前に崖の近くで万歳をするA氏の勇姿を一枚。

P1030483

 

ここまでで前編終了です。
王ヶ頭からの絶景は後編へ続く!
すてきなカフェも出てくるよ!

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