美ヶ原高原~絶景の眺望を求めて~(後編)

美ヶ原高原の旅、後編スタート!
絶景を求めて王ヶ頭を目指します。

予定表はこんな感じ。

9:00 佐久平駅 出発
↓ 自動車で移動 約1時間30分
10:30 美ヶ原高原駐車場 着
↓ トレッキング開始
11:30 王ヶ鼻 石仏群
↓ 真田丸オープニングと同じ場所を探す
12:30 王ヶ頭(美ヶ原山頂)  ←今回はここから
↓ 王ヶ頭ホテルでお昼ご飯
14:00 ふもとの駐車場へ戻る
↓ Cafe 和(カフェ カノウ)へ移動
14:45 Cafe 和 着
↓ お茶をして登頂の疲れをいやす
16:00 佐久平駅に帰還
お疲れ様でした。

王ヶ鼻からの景色を充分に堪能したところで、お昼ご飯をいただきに王ヶ頭へ向かいます。

左奥に見える建物が次の目的地。(遠っ!!)

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まずは先程通ってきた道を戻ります。

道中には、ススキが風に揺られていたり、赤とんぼが日向ぼっこをしていたりと、そこかしこに秋の訪れが近いことを感じさせてくれます。

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さて、分岐点まで戻ってきたところで王ヶ頭の方へ向かいます。

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お昼ご飯は何がいただけるのか楽しみに一本道を進みます。
するとまた分岐の看板がありました。

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今までの道を直進(写真で左方向)は0.6km、遊歩道(写真で正面)は0.4kmとの表示。
直進であれば、ここまでの道と同じようにある程度舗装されているが、王ヶ頭までは変わり映えしない景色の道。
遊歩道であれば、道は細いが、良い景色が堪能できるであろう道。

ここでT氏が“遊歩道(アルプス展望コース!!)”へ進む選択をします。
きっと良い景色が撮れることを期待しての選択かと思いきや、理由を聞いてみると「距離が短いから!」とのこと。
・・・。

道幅は人ひとり分程の細い遊歩道を進みます。

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T氏の決断理由は微妙でしたが、遊歩道からの景色は素晴らしかったです。

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素晴らしい景色に心洗われていると、衝撃の光景が目に入りました。

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王ヶ頭に向かうためには、ここにある急坂を登っていく必要があると。
斜度30%程でしょうか。

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写真で伝わりずらいところがもどかしいですが、かなり、結構、相当、大変でした。
足腰が痛みを訴え、息は切れ切れです。
そんな急坂を乗り越え、やっとこ王ヶ頭です。

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こちらが王ヶ頭からの展望です。

素晴らしい景色です。
後ろに鉄塔が立っていますが、実はこれ電波塔です。
遠距離通信を行うために設置されたアンテナで、テレビ放送の送信アンテナでもあります。
素晴らしい景観には不似合いと思う方もいるでしょうが、テレビっ子の私にとっては普段何気なくテレビを見られるのは、このような施設のおかげなんだなぁと別の意味で感動しました。

それではお待ちかねのお昼ご飯に向かいます。

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【美ヶ原高原王ヶ頭ホテル】
TEL: 0263-31-2751
住所:長野県松本市入山辺8964
URL:http://www.ougatou.jp/

王ヶ頭ホテル

出来ることならホテルで一泊し、お宿の絶景とお食事を楽しみたかったのですが、それはまた別の機会にということで。

ちなみにこちらの王ヶ頭ホテルでは、絶景の眺望を楽しみながら湯に浸れる露天風呂があったり、星空や雲海を眺めながらのんびり過ごせる星のテラスもあるそうです。

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引用元:『美ヶ原高原王ヶ頭ホテルウェブサイト』

こちらの王ヶ頭ホテルは、自然保護区域のためマイカー規制があるようです。
お越しの際は、駐車場や道路規制をご確認ください。
松本駅より無料送迎バスも出ているようですので、そちらを利用するのもお勧めです。

今回は、ホテル併設の雰囲気のあるレストランへ入ります。

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店内の様子はこちら。

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お腹の空き具合から、3品を注文。

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取り敢えず言えることは、お腹が空いてる時に写真の構図になんか構ってられねぇってことが分かりました。
美味しそうに見えなかったらスミマセン。。。お味は大変美味しゅうございました。

お腹もいっぱいになり、足腰の痛みもだいぶ引いたところで、来た道とは別ルートで駐車場に戻ります。

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分岐点を天狗の露路方面へ。
どうやら細い道を下るようです。この道がまた大変でした。
石がゴロゴロした山道に加え、坂道を下る負荷が掛かかり、登りとは別の箇所が痛み始めます。
まだまだ若さでやっていけると思っていましたが、日頃の運動不足には勝てませんでした。

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道中すれ違う方々と「こんにちは」の挨拶を交わす、そんな山ならではのイベントもこなしながら下っていきます。
空を見上げ、いい天気っぷりにお昼寝したくなる気分。

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いや、気分というより私の体が休ませてと悲鳴を上げている。
やっと駐車場が見えてきました。

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正直なところ、王ヶ鼻・王ヶ頭についた時より駐車場が見えたときの方が盛り上がっていたような気がする。。。

駐車場に戻り気温を確認すると20度まで上がっていました。
それでも20度。やはり下界とは違いますね。

車に乗り込み、続いての目的地へ向かいます。
木漏れ日溢れる山間を抜け、下界へ降りていきます。
続いて訪れたのは、古民家cafe和(カフェ カノウ)さんです。

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【cafe和】
TEL: 0268-71-0114
住所:長野県上田市 上武石642
営業時間:11:00~18:00

cafe和

正直、よく見ないと素通りしてしまう、そんな家構え。
実際、私たちも一度素通りしましたが、看板を目ざとく見つけ、引き返しました。

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こちらのお店のコンセプトです。

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店内には囲炉裏があったり、座敷があったり、ソファーがあったりと、
人によって違うであろう過ごしやすい空間が提供されており、とても居心地がよかったです。

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こちらで一息ということで、コーヒーとスイーツを注文です。

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この写真を見て、ふと疑問に思った人がいるのではないでしょうか。
2人で訪れた筈なのにコーヒーとスイーツが一人分しかないことを。

そうです。これはT氏の私に対するイジメ!!

ではなく、単純にT氏はコーヒーを、私はスイーツを頼んだだけです。
スイーツ男子でスミマセン。私の体が甘いものを欲していたのです。

左のグラスに入ったスイーツですが、上はレアチーズケーキ、下がプリンとなっており、爽やかな味わいのレアチーズケーキと甘さ控えめのプリンがまた絶妙でした。
他2品も負けず劣らず素晴らしいお味でした。

美味しいコーヒーとスイーツ、居心地のいい空間を堪能しました。

T氏はお昼寝していいかな?と確認してきましたが、さすがにそれはダメだと止めておきました。
止めてなかったら絶対寝てたよあの人。。。

T氏が眠りにつく前に帰路へ。

家に着いたT氏に驚愕の出来事が!
そう、出発時に買っていた「おにぎり」の存在をすっかり忘れておりました。
その日の晩酌と共にT氏のお腹の中に消えていきました。

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今回の美ヶ原高原の旅、如何でしたでしょうか。
秋になれば紅葉も始まり、より素晴らしい景観が望めると思います。
是非、訪れてみてください。

今回の旅のデータです。
歩数:8919歩
歩いた距離:7.5km
消費カロリー:281kcal
使った金額(2人分):5870円

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