松本ぶらり旅~真田丸オープニングミッション~(前編)

信州から全国へ その26

今回は、松本城への旅。Y&Hでお送りします。果たして、ミッション1,2を完遂することは出来るのか!?

まずは、旅の予定から。

9:13 小諸駅 発
10:49 松本駅 到着
11:20 ランチ
12:30 松本城まで ぶらりお散歩
↓     四柱神社、ナワテ通り散策
13:30 松本城 外周お散歩
14:00 松本城内 見学
15:00 松本駅へ出発
↓    お土産物色
16:04 松本駅発
17:47 小諸駅 到着
お疲れ様でした。

道のりは、こんな感じ。

篠ノ井駅からワイドビューしなの8号に乗車。外観はこんな感じ。p1070392

松本駅到着。
「まっつもとぉ~。まっつもとぉ~。」と独特な節回しの構内アナウンス。( *´艸`)

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さぁ!いっぱいあるくぞぉ~~!!! ٩( ‘ω’ )و

と、その前に腹ごしらえ♪

 

ちょっとレトロ(?)なお店が残ってます。

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彷徨って、彷徨って・・・(そんなに歩いてないけど)

今回のランチは「どんぐり」に決定。

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地元の方に愛されるお店です。

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どんぐり新聞。オモロかった。待ち時間の心遣いですね♪

今回いただいたのは・・・

p1070403スープとサラダ

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ハンバーグ①と・・・

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ハンバーグ②♡

どちらもグツグツグツ・・・

ハンバーグ①は、「チーズ焼きハンバーグ」トマトソースが決め手!肉汁がギュッととじこめられてます。

ハンバーグ②は、「煮込みハンバーグ」-煮込み。だけあって、デミグラスソースが肉に染み込んで、白米が進みます~。

シェアして食べ比べましたが、どちらも美味しかった~。

御馳走様でした。さて、お腹満タン。カロリー消費しないと! さぁ、歩きますよ!!

テクテク歩いていくと、交差点にこんな石像が。

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左松本駅

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右松本城

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では右→の松本城へ。

更に歩くと・・・こんな石柱が。
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善光寺(ぜんこうじ)街道

北国脇往還(ほっこくわきおうかん)または北国西街道とも呼ばれ、五街道のひとつである中山道(なかせんどう)の洗馬(せば)宿から分かれて村井宿、城下に入り、岡田宿から刈谷原(かりやはら)、会田(あいだ)、麻績(おみ)、善光寺町を経て小千谷へ至る道です。
善光寺参りの人々によく利用され、物資や文化交流に重要な役割を果たしました。現在、本町と伊勢町の角に「せん光寺道 野麦街道」、本町と中町の角に「せん光寺道 大町街道」の道しるべが建っています。

(松本市公式観光情報ポータルサイトより)

牛つなぎ石。繋いでいたのかしら?

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永禄11(1568)年1月12日、本町と伊勢町との辻角に建つ「牛つなぎ石」に越後の武将上杉謙信公の義侠心に依る塩を積んだ牛車が塩の道を通りたどりついたと伝承されて居ります。当寺松本地方は甲州の雄武田信玄の支配下にあり、この武田方と敵方に当たる今川・北条方は太平洋岸の南塩の道筋を封じ、甲州・信州の民人を困窮させた。これを知った謙信公は武田方とは敵対関係にありましたが日本海岸の北塩を糸魚川経由で松本方面に送りました。この日を記念して上杉謙信公の義侠心を讃え塩に対する感謝の日として初市の日になったと伝えられて居ります。
塩は明治38(1905)年国の専売となった為、又当時松本地方は飴の生産日本一を誇って居り市内の飴屋さんが塩俵に因んだ飴を作り、爾来飴市の方が通用するに到りました。昔日は1月10日・11日の初市に行っておりましたが、近頃はこの日に近い1月の第2の土日に催されます。子供は専らダルマを売り将来の商人の原点を学びます。
(看板資料より)

牛は繋いでいなかったようです。(汗)

沢山、興味深いものがありますね。(。☌ᴗ☌。)

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これも、レトロ。

もしや、あちら側に見えるのは、パワースポット!?

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紅葉がきれいですね。

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四柱神社

この四柱神社は、その名前の通り4つの神が祀られています。
その4つの神様はこちらです

・天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
・高皇産霊神(たかみむすびのかみ)
・神皇産霊神(かみむすびのかみ)
・天照大神(あまてらすおおみかみ)

そしてこれら4つの神様は

天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ) は“ 神様”の神様
高皇産霊神(たかみむすびのかみ) は “物事”を結ぶ神様
神皇産霊神 は(かみむすびのかみ) “人”を結ぶ神様
天照大神 は(あまてらすおおみかみ) “縁”を結ぶ神様

と言われ、すべての願いごとが叶う“願いごとむすびの神”として知られています。

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女鳥羽川(めとばがわ)を挟んで、正面から。

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ナワテ通り
この“縄手(なわて)通り”。
その昔、松本城を築城する際に外堀の外側を“縄”を張って測量していたそうです。

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ナワテ通りでは、「かえる祭り」が行われているそうで、そこかしこにカエル様がいらっしゃいます。

p10704292匹だと思ったら、

p10704303匹いたのね・・・。

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蛙!?

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金物屋さんがあったり、掘り出し物があるかも!(^^)! ぶらり寄ってみてね。

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松本城周辺には、こんな↓井戸が沢山残っています。

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「お城の見える井戸」を探していたら・・・あ!松本城!!
もうすぐですね!!

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という所で、お楽しみは後編へ。

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嬬恋・草津~紅葉散歩!~(後編)

こんにちは!

前編では鬼押出し園で絶景を堪能したダブルM・Tですが、そろそろ腹ぺこということで、

後編は昼食からスタートです!  ≡⊂( ^-^)⊃

9:30 軽井沢駅 出発
10:00 鬼押出し園 散策
12:00 草津温泉到着&昼食(中華料理 ⿓燕) ←本日はここから!
13:00 温泉街をブラっと散策(足湯・温泉まんじゅう食べ比べ)
15:30  熱乃湯  湯もみと踊りショー観覧
17:00 草津出発
18:00 小諸 到着
お疲れ様でした。

 

車を走らせ草津へ到着!

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ん~U^ω^U 温泉地と言う感じですね~。

 

さてさて、本日の昼食はこちらで頂きます。

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中華料理「龍燕」さん!

こちらのお店は生ビールにかなりのこだわりを持たれて、キリンビールさんからのお墨付きも得ているそうです。

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今回はビールは飲めないので、もう一つの名物、「おかげシュウマイ」をいただきます!

シュウマイだけでは足りないので、麺や春巻きも。

じゃん!

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最高においしかったです。温泉街でこんなにおいしい中華が食べられるとは!

そしてそして、お次は名物「おかげシュウマイ」です。

店員さんに「一人前4個ですが、とっても大きいので2個にしましょうか?」とお気遣い頂きましが、そこはクールに「4個で大丈夫ですよ!」とお返事しました。

こんな感じ!ズドン!

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大きめに切ったタマネギとお肉がジューシーで絶品です。

これは本気で人生で一番おいしいシュウマイでした!!

大きさは拳ぐらいでかなりの食べ応えだけどおいしくてペロリですよ。

ごちそうさまでした(^-^)

通信販売もされているそうです。

http://www21.cx/ryuen/files/form.html

 

腹ごしらえもしたところで、こちらへきました。

草津といえば「湯畑」!

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立派ですねー!

湯畑は温泉の成分である湯の花(温泉成分や混在していた物質の沈殿)の採取や湯温を調節する施設なんだそうです。

この滝壺は五寸釘が10日で解ける強酸性。

温泉人気ランキング上位常連の草津温泉ですが、その人気は江戸時代の番付にも「東の大関」として記載されています。

その泉質は医療が未発達の時代、傷を癒すために命がけでくる武将が多かったほど。

徳川家康は秀吉から入湯を勧められましたが、かつて草津温泉のある吾妻郡を統治していた真田氏を警戒して訪れることはありませんでした。

その後、8代将軍吉宗は江戸まで湯を運ばせたそうです。

 

そんな魅力的な草津温泉ですが、私たちは今日は足だけで我慢(^-^)

満腹状態で足湯に入ったら気持ちよすぎて動けなくなりました。

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ずっとここにいても良いなと思うくらい快適でしたが、足がしわしわになっちゃうし、私たちにはまだ温泉まんじゅう食べ比べと、湯もみという使命があるのです。

靴を履き颯爽と歩き出します。

まずは「本家ちちや 湯畑店」さんで最初のお饅頭を頂きます。

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ふわふわしてておいし~!あんこたっぷりずっしり!

茶色いお饅頭と、蒸したての白いお饅頭を頂きました。

茶色はつぶあん、白は栗あんをこしあんで包んだ二色あんです。

中華でおなかいっぱいのはずがお饅頭を食べたら別腹が元気になってきた!

 

二番目は「山びこ温泉まんじゅう」さん

ここは手作りあげまんじゅうが名物なんです!

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あんとサツマイモをそれぞれ!これはおいしいに決まってる!

衣に入っているお塩とごまが効いていて最高です!

 

続いてラスト!「松むら饅頭」さん!

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皮がしっとりやわらか~。あんはこしあんですね。

黒糖の風味がしっかりしています!

こちらもおいしい!

 

これで3店舗分のおまんじゅうを食べ終えました。

どれもすっごくおいしかったのですが、今回会社へのおみやげはこちらのおまんじゅう屋さんに決定しました!!

 

↓↓

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ちちやさん!

ふんわりした皮とつぶあんのバランスが絶妙で、こちらを選びました。

 

さて、一人3.5個もおまんじゅうを食べたので、湯もみと踊りショーまでお散歩をしましょう。

西の河原公園へ向かいます。

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素敵な風景がたくさん。

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つるちゃんの美術館

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ジャネットとジェニファー

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ここが西の河原公園

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いろいろなところから温泉が湧き出ていて、実際に露天風呂もあります。

 

鬼の茶釜

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異様な音をたてて湯を噴出し、人が近づくと音がぴたりと止まるって、どういうこと?!

不気味ですね(((;^-^) この日は音はしていませんでした。

ちなみにこの茶釜の鮮やかな

温泉藻という50 ℃~80℃の環境で生きられる微生物らしいです。

 

 

温泉の湧き出る川に沿っている木の紅葉も綺麗でしたよ。

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そろそろ湯もみショーの時間がやってきました。

場所は「熱乃湯」さん。

雰囲気のある立派な建物ですね。

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受付時間にはたくさんの人が並んでいました。

 

受付にはミニチュア湯もみ娘!

かわいいー(^-^)

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<湯もみについて>

草津温泉の源泉はそのまま入れないくらい熱いので、温度を下げるために行ったのが「湯もみ」です。

温度を下げるだけでなく、湯を柔らかくする効果や入浴前の準備運動にもなるんですって!

 

2回から見た様子。これから始まるよ!

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湯もみ娘さんたちが出て来た!素敵な踊りを見せてくれます。

草津節草津ゆもみ唄です。

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湯もみがはじまった!みなさん動きが揃っていてさすが!

チョイナ チョイナ~♪

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力強く湯もみをする風景は迫力があります。

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M・Tさんも湯もみにチャレンジ!!お客さんも参加できるのです。

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チョイナ チョイナ~♪

思ってたより木が重い!!

 

賞状をもらっちゃいました! じゃん!

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賞状ってちょっと嬉しいですよね(^-^)

ゆもみ体験をしたM・Tさん、

もっとやれた気がする!免許皆伝の5回まで通い詰めたい!とのことです。

 

これにて嬬恋・草津編終了です。

1日で絶景あり・温泉あり・グルメありで、体も心も潤いを与えられた気がします。

この時期本当にお勧めなエリアです!

皆さんも是非、足をお運びください♪

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今回の旅のデータです。
歩数:9681
歩いた距離:7.4km
消費カロリー:254kcal
使った金額(二人分):11,417円

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嬬恋・草津~紅葉散歩!~(前編)

こんにちは!

今回はシリーズ初の県外!

M・T&M・TのダブルM・Tコンビでお隣、群馬県まで行ってきましたー!

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予定はこちら( ^-^)⊃

9:30 軽井沢駅 出発
10:00 鬼押出し園 散策
12:00 草津温泉到着&昼食(中華料理 ⿓燕)
13:00 温泉街をブラっと散策(足湯・温泉まんじゅう食べ比べ)
15:30  熱乃湯  湯もみと踊りショー観覧
17:00 草津出発
18:00 小諸 到着
お疲れ様でした。

 

まずは鬼押出し園までドライブごーごー

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マイウェイ!

葉っぱが少しずつ紅葉してきてきれいですねー。

30分ほど車を走らせ、嬬恋村 鬼押出し園に到着!

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ここではゾウさん岩天然記念物ヒカリゴケが見所のようです♪

それじゃあ二つを探しにれっつご~

今回歩いたのは、表参道→観音堂→裏参道→入園口の緑色と水色の30分コース。

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杖を用意してくれている!(優しい!)

 

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てくてく≡⊂( ^~^)⊃

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お、お、鬼押出しってこんな感じなのね?!

想像を超える異世界感!!

鬼いそう!

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鬼押出しは天明3年(1783年)に浅間山の噴火で起きた火砕流で出来ました。

浅間山には鬼が住んでいるとされていて、当時の噴火に鬼が関わっている。と

里人が「鬼押出し」と名づけたものだそうです。

 

さて、さらに歩いていくと、こまめに休憩所が設置されています。

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お!ヒカリゴケ地点。

ヒカリゴケは大気汚染に弱いんですって。自然を大切にしよう!

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小学生の子たちに混ざって岩の間を覗くと・・・

 

おわかりいただけるであろうか?キレイな緑色に光る物体を・・・

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ヒカリゴケだ!!

1つ目の目標達成でーす!

 

お次はゾウさん岩を探すぞ♪

またてくてく≡⊂( ^~^)⊃

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鬼押出しから見て長野側の景色。

ルミーズのある小諸市側から見る浅間山とは雰囲気が違って見えるなあ。

↓これが小諸から見た浅間山

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途中で浅間山観音堂がありました。

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浅間山観音堂は天明の大噴火の犠牲者の冥福を祈るため、昭和33年に建てられたそうです。

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こんなところに鬼。

鬼をこらしめているのかな?

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再びゾウさん岩を探します。

お茶屋さんのおばちゃんや遠足に来ている小学生にゾウさんのいる場所を聞くも見つからず、

ウロウロ。

ウロウロ(^-^≡^-^)

・・・(^-^≡^-^)

 

(^-^≡^-^)!!

 

いた!!!

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わかりやすくプレートを出してくれてるじゃん!

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よかったー。

ゾウさんに見えますよね?!

ゾウさんに松と紅葉した葉っぱがあしらってあって素敵ですねー♪

 

これで目標2つとも達成!良かった良かった(^-^)

 

群馬側の景色も最高でした。

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鬼たちに見送られ散策終了です。

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鬼押出し園は小諸市から比較的近いのですが、初めて訪れました。

本当にオススメの観光地です!

景色良し! 歩くので健康に良し! 異世界感を味わえる!

 

次回(後編)は草津温泉!

お楽しみにー(^-^)

ばいばーい

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秋限定!森の恵み~きのこ狩りツアー~(後編)

秋限定!森の恵み~きのこ狩りツアー~ 後編スタート!

予定表はこちら。

07:30 小諸IC 出発 → 信濃町IC
09:00 サンデープランニング

09:30 出発
↓  きのこ狩り ハイキング
16:00 サンデープランニング 帰着 ←今回はこのあたりから
18:30 きのこづくしディナー
19:30 解散
20:00 信濃町IC出発
21:30 小諸IC 到着
お疲れ様でした。

あの道のりを戻るかと思うと、ちょっと大変ですが、頑張って帰りましょう!
皆かごが重いと言っています。

もと来た道を帰ります。ここではぐれるわけにはいかない!!
行きでは気づかなかったきのこもあり、収穫していきます。
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木の高いところにも食用きのこがあります。
ユウさんが取ってくれました。
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あ、たくさんのきのこを見つけました!!と思ったら・・・
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スギタケでした。なんだよー食べられんやんけ。

トリカブトを見つけて喜ぶTさん。
プレゼントしたい方でもいるんでしょうか。
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日も傾いてきました。雨が心配でしたが終始天気も良かったです。
これも日ごろの行いですかね。(ツッコミ待ち)
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急斜面を登って・・・
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車を止めた場所まで戻ってきました。
疲れを隠せないTさん。腰が落ちています。
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時刻は15時半。
いやー4時間も山の中を歩いていたんですね。無事帰って来れて良かったです。
きのこ狩り
行く前は軽い野山の散策のつもりでしたがとんでもなかったです。
こんなにも険しい道のりだったとは。
きのこがあるからといって、一人でまた来よう♪ なんてとても思えないツアーでしたが、ガイドさんと一緒なので安心して行けてよかったです。

 

サンデープランニング 帰着 ~きのこ仕分け~

きのこ狩りは予想以上に過酷で、帰りの車の中では徐々に皆静かになっていきました。。
行きと同じく妙高山登山口でトイレ休憩をはさみ、約1時間ほどでサンデープランニングに帰ってきました。
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到着後、まずは長靴をきれいに洗い流します。専用のブラシが用意されていました。
使用済み軍手と、未使用の新聞紙をお返しして、朝挨拶をした場所できのこの仕分けをします。
今回私たちが採取したきのこはこちら。
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狩りの最中は、なかなか採れないものだなあと思っていましたが、こうして見ると結構な量あるもんです。

さて、仕分けのほうですが
まずは葉っぱやゴミ、明らかにダメなきのこを取り除きます。
次にわかる範囲で種類分けをします。この時点で「これは大丈夫?」というものは取り除かず置いておきます。
こんな感じに。
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ここからガイドのユウさんに本仕分けをしていただきます。
はい、きれいに仕分けできました。
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私たちがゲットした「おいしく」食べられるきのこは9種類。

クリタケ
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ナラタケ
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ナメコ
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カタハ(ムキタケ)
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ホコリダケ
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キナメツムタケ
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チャナメツムタケ
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シロナメツムタケ
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オシロイシメジ
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ナラタケが際立って多いですね(汗)
最初に「これは大丈夫なきのこ」と覚えたものであることと、産地柄多く生息しているためです。

仕分け後は、調理用に少々手を加えます。
ナメコとフクロダケは包丁での加工が必要なため、ガイドのヨシさんにお任せします。
他のきのこは、茎の部分を傘から1センチほど残して切り離し、捨てます。
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茎の大部分を捨ててしまうのは、もったいない気がしましたが、
・硬くて味がイマイチ
・本日の料理には向かない
という理由により、対象外となりました。

ガイドのヨシさんは手際が良く、私がひとつ処理する間にみっつは処理してました。すごい。
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簡単な下準備を終えた後は、シェフにお任せです。
お楽しみのディナーまで、1時間ちょっと、空き時間ができます。
辺りはもう暗くなり始めていました。
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近隣の温泉を紹介してくださるので、そこで疲れを癒すのもありです。
ちょっと悩みましたが、野尻湖1周ドライブと、周辺散策をしてきました。

野尻湖にて「あ~疲れた~~」
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しなの鉄道「古間駅」にお邪魔しました。標高634mです。スカイツリーと同じ高さですね!
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サンデープランニング 帰着 ~きのこづくしディナー~

サンデープランニングに戻ってきたころには、辺りはもう真っ暗。
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そして待ちに待ったディナーのお時間がやって参りました!!
メニューがこちら。
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鍋の具材。きのこ、きのこ、そしてきのこ
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鍋は3回に分けて楽しみます。

【1回目】
・具材をそれぞれ半分ずつ入れます。
・蓋をして中火で加熱します。
・吹きこぼれそうになってきたら蓋をずらして弱火にし、10分ほど待ちます。
・さあお食べ。汁は多めに残そうね。

それぞれのきのこの味の違いがわかります。しっかりと個性を味わえます。
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【2回目】
・残りの具材を全て投入します。
・加熱は1回目と同じです。
・さあお食べ。まだ空にしちゃダメよ。

具材が同じとは思えないほど味が変わります。全てのきのこの出汁を融合し別のきのこを作り出している感じ。
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【3回目】
・きのこご飯を投入します。
・お好みで加熱し、卵でとじます。
・食べ尽し。

こんなのうまいに決まってる。ただし、汁が少ないからといってお湯を足したりすると、台無しになるので要注意です。
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完食!
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一品料理たち。なにはなくともきのこづくし
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一品料理はどれも美味しかったです。
特に印象に残っているものは

ホコリタケ バターソテー
狩りの際、どんな味だろう?と思っていたもの。
マッシュルームのような食感でとても旨味があります。

ナラタケ ペペロンチーノ
ガイドのユウさんが作ってくれました。
オリーブオイルの香りが食欲を誘います。

マスタケ ハーブグリル
ほぼスナック菓子です。ビールが欲しくなる。
マスタケそのものは、鶏肉のような食感とのことです。

ご飯はもちろんきのこご飯
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ちなみに
ディナーに使う具材は、必ずしも当日のツアーで採れたものではないそうです。とても沢山採れる日もあれば、少しだけ…という日もある。そこで、沢山採れた場合は全部使わず、少しだけ…という日におすそ分け。見知らぬツアー客同士で持ちつ持たれつなのです。

初対面のツアー参加者の方々とも、きのこが見つかる度に一喜一憂し、最後は同じ鍋を囲んでワイワイと楽しい時間を過ごすことができました。

サンデープランニングをあとにしたのは21時くらいで気温もかなり低く、秋の深まりを感じました。紅葉が深まれば、また更にツアーを楽しむことができるでしょう。

とにかくディナーが美味しかったので、帰路はその話題で尽きませんでした。
(あと、ビール飲みたかったね…とか)

今回の旅、きのこ狩りツアー、如何でしたでしょうか。
山が好きな方、きのこが好きな方、是非訪れてみてください。
ディナーのみの申し込みはNGですよ!(確認済み)

今回の旅のデータです。
歩数:7656
歩いた距離:5.9km
消費カロリー:235.7kcal
使った金額(二人分):25,550円

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秋限定!森の恵み~きのこ狩りツアー~(前編)

秋の味覚と言えば何を思い浮かべますか?
栗?秋刀魚?いや、きのこでしょう!!
ひと狩り行こうぜ!!

というわけで今回は野尻湖できのこ狩りです。
野尻湖は長野県の北、新潟県との県境にある湖です。
諏訪湖に次いで県下2位の大きさを誇り、夏はバス釣りやボート、SUP等を楽しむ観光客でにぎわいます。

野尻湖といえば、皆さんも小学校の社会科で習ったことを覚えていますか?
そう!ナウマンゾウの化石が出土したことで有名ですね。
ナウマンゾウは肩の高さまで2~2.8メートルある比較的小型の象です。
約50,000~33,000年前に、この地に人が住んでおり、ナウマンゾウを狩っていたそうです。
小型といっても人間よりはるかに大きい動物に対し、石器しか持たない当時の人々はどのように挑んでいたのでしょうか。
ゲジゲジにすら立ち向かえない私には想像もできないほどの勇気が必要だったことだけは伺えます。

さて北信濃は世間よりも一足先に秋へと向かいます。
夏山のシーズンも終わり、スキーシーズンまでの間、ちょっとの期間だけ紅葉を楽しむシーズンが訪れます。
そんな中、秋は芸術よりもスポーツよりも食欲を満たしたい!!という世の中のサラリーマンと同じ感覚を持った2人の男がきのこ狩りに参加します。
担当するのは、その21で滝に打たれて何かを悟ったTと、その15の戸隠で車の運転だけしていたMです。

さて、今回の予定です。

07:30 小諸IC 出発 → 信濃町IC
09:00 サンデープランニング

09:30 出発
↓  きのこ狩り ハイキング
16:00 サンデープランニング 帰着
18:30 きのこづくしディナー
19:30 解散
20:00 信濃町IC出発
21:30 小諸IC 到着
お疲れ様でした。

ずいぶんシンプルですね。
滝のミッションとは大違いですね。
秋の自然を満喫し、おいしいきのこを食べ、満腹感に包まれながら家路に着く。
これはいいミッションに当たったもんだ。ラッキー♪

(地図)

今回お世話になるサンデープランニングさんに到着。
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サンデープランニングさんは野尻湖周辺で主に体験型のツアーを企画、催行しています。
自然を満喫できるツアーも数多く手掛けており、夏は野尻湖や信濃川でのカヌーやSUP、冬は雪の中でのクロスカントリーが体験できます。
今の季節はきのこ狩りツアーを開催しており、今回参加する運びとなりました。
また、野尻湖湖畔にあるLAMPというゲストハウスも運営しています。
http://www.sundayplanning.com/lamp/
コテージを想わせる趣ある木造の建物で、シーズンを通して格安で宿泊することができます。
レストランも有るので、食事のみで立ち寄ることもできますよ。

野尻湖までは徒歩1分。湖は波も静かでとてもきれいです。天気はあまり良くないので雨が心配。
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時間になり出発します。
ガイドをしてくださるのはヨシさんとユウさん。
近隣の山ときのこを知り尽くしたスペシャリストです。
ガイドさんがついていてくださるからこそ、我々はきのこの知識が無くても思う存分きのこ狩りが満喫できるのです!頼もしい~!
ツアー参加者は平日ですが我々以外にも2組おりました。笑顔がステキなマダムの方々です。
我々2人を含め合計8人です。

全員で1台の車に乗り込み山道を揺られること1時間。
※きのこ山なので詳しい場所は内緒です。ごめんね。
目的地に到着しました。

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おおー!道らしい道がほとんどない草と木の生い茂った場所に到着しました。
まごう事なき山奥です。きのこいっぱい生えていそう。
いやがうえにも期待が高まります。

さあここからが本番だ!野郎ども、気合を入れろ!!
普段は決して人の立ち入ることのできない森の奥深く、木々の合間に眠る財宝を求めて出発だ!!

※無駄にテンション上がってます

天気も回復しました。まるで俺たちが来るのを祝福してくれているようだ。
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5分ほど進むと第一きのこを発見!!幸先いいね。
でもまだまだ小僧じゃないか。もう少し大きくなってから我の前に姿を見せるがよい。
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笹が道を塞ぐ。その程度で行く手を阻めると思っているのか?笑止!
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道は更に険しく。その程度で(以下略)
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険しく。・・・
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険し・・・ってちょっと待ってヨシさん!!もう道じゃないよ。けもの道すら無いよ!!崖だよガケ!!
気にせず急斜面を下っていくヨシさんとユウさん。
必死についていくTとM。
慣れた足取りで進んでいくマダム達。・・・ぱねぇ。
あとで話を聞くと、何度かこのツアーに参加しているそうです。リピーターも多いとのこと。
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写真を見るとどこが道だか分かりませんが、通った我々もどこが道だかわかりません。
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ここへ来てようやく私は自分のミッションを理解しました。
(・・・カメラ壊さないようにしよう)

斜面を下ると沢に出ました。今度は沢の中を進んでいきます。
キョウノモクテキハキノコガリダヨネ!?険しい山中なのに全くきのこに出くわさなくなりました。
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しばらく進むとヨシさんが皆を集めます。
近づいてみると・・・・

おお!きのこ発見!!
ヨシさんがきのこを見つけました。
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ちなみにこれはナラタケというそうです。
この辺りではメジャーなきのこで、たくさん取れるそうです。
4~5つのきのこが株で生えており、一株見つかると付近にも生えている可能性が高いそうです。
一個分けてもらいました。
この輝き・・・ブラウンダイヤと呼ぶにふさわしい!(呼びません)
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ヨシさん曰く、きのこは朽ちた倒木によく生えるそうです。
土の中に倒木がある場合もあるので地面全体をよく探します。
ただし木の幹に生えるタイプのきのこもいるため、上の方も見ないといけません。
ぬかるみに足を取られながら地面に目を凝らしていると・・・
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ナラタケ発見!!
やったー!!ちょっと小さいけど初めて自分で見つけたきのこ。ゲットだぜ!!
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さらに進むと・・・急に開けた場所に出ました。
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道なき森を彷徨い1時間。まさかこんな広い場所があるなんて!!
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この絶景をぜひとも皆さんに見ていただきたい!!
ということでルミーズフェイスブック恒例の360度カメラ
いってみよー


あ・・・あれ?思ったより迫力が無いかも・・・。
実際の景色は本当にすごかったんですよ(汗)

ここでいったん休憩。昼食です。

我々はLAMPさんで作っていただいたおにぎりをごちそうになりました。
疲れた体に沁みていく優しい塩味のおにぎり。
午後はまだまだ奥へ向かうそうです。ここで力を蓄えます。
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昼食終わり。
川を渡り上流へと進みます。
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林に入ると・・・早々にきのこ発見!
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めちゃめちゃいっぱい生えてる!うわーきのこのしし座流星群やー!!
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と思ったら、これはスギタケという食べられないきのこだそうです。残念!

我々の目もきのこに慣れてきたせいか、ちらほらときのこが見つかり出します。
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食べられるきのこも食べられないきのこも分からない我々はとりあえず見つけたきのこを手あたり次第採っていきます。
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ちょっと目を離すとすぐにはぐれそうになります。Tさん待って~。
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ちゃんと着いてきているか心配してくれるTさん。優しいです。
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これは食べられないかな~。取り敢えず採っていこう。
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可愛いきのこ発見!
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りっぱなきのこも発見!
この辺は草が軒並み倒れていました。鉄砲水でも来たんでしょうか。恐ろしいです。
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腐海に生えてそうなきのこです。毛がフサフサしていますが可愛くありません。
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これは食べられそうですね。なめこっぽいです。
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ヨシさんが見つけてくれました。ホコリダケです。
袋状になっていて、潰すとホコリ(胞子)が出てきます。なんと食用です。どんな味がするんだろうか。
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これはユウさんが見つけてくれたなめこです。
美味しそうですね!
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ヨシさんとユウさんはほぼ毎日山に入っているそうです。
場所を変えながらきのこを探しますが、やはり良く採れる日と採れない日があるそうです。
ちなみに今日は豊作とのこと。ラッキーです。

大分奥まで来ました。もう今どこにいるのか全く分かりません。
もし一人でここに来たらとても帰れる気がしません。
ガイドさんのいるきのこ狩りツアーとはなんと頼もしいことでしょう!!
というわけでここから引き返します。
続きは後半で!

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