飯山・雪上絶景を探す!(後編)

今回は「飯山・雪上絶景を探す!」の後編です。

さて、前回のランチから飯山駅に舞い(歩いて)戻って参りました。なんか雪が降ってきましたが、向かい風がめちゃくちゃ冷たいんですが、気にしないことに…(-_-)

さて、今回の旅のスケジュールおさらいです。

10:27 長野駅出発
↓ 飯山線で移動
11:12 飯山駅到着
11:30 昼食 レストラン サージ
12:50  信越自然郷アクティビティセンター  ←今回はここから
↓   (飯山駅構内)
13:00  スノーシュー体験
16:30 飯山市ふるさと館
↓ 館内見学
18:17 飯山駅出発
19:08 長野駅到着
おつかれさまでした。

早速、駅構内にある「信越自然郷アクティビティセンター」にお邪魔します。
本日のメインイベント「スノーシューで千曲川絶景ハイクツアー」に参加です!

信州自然郷アクティビティセンター
 所在地:長野県飯山市大字飯山771-1
(飯山駅構内)
営業時間:8:30~18:00
TEL:0269-62-7001
定休日:無休

「スノーシューで千曲川絶景ハイク」
12月20日~3月上旬 ※積雪状況による
3,500/名
スノーシューレンタル、ガイド料、保険料込

受付をサクッと済ませ、レンタルしたレインウェア一式に着替えます。
で、スノーシューっていったい何?とお思いのみなさま。

お待たせしました。
こちらが噂の「スノーシュー」です!!

スキーがちっちゃくなった…ような感じ?
多分、かんじきの現代版だと思うんだけど。

(参考写真:昔の”かんじき”とその大きい版の”すかり”)
かんじきと比べてみるとなんともオシャレでフューチャーでスタイリッシュですね!

「今回用意したのはRUN用スノーシューです」、とインストラクターの方。
(確かにスノーシューに「run」って書いてある)

「走る用ですか?でも、実際には走らないんですよね?」
「お客様次第です(*^_^*)」

ちょっと体力に不安を感じつつ、いざ出発です!
(出発前にアクティビティセンター前で記念写真)

目的地の千曲川へは徒歩で向かいます。
この時点ではスノーシューは履いてません(あたりまえ)

綱切橋からの眺め

目的地へ到着しました…が、雪の上ですと歩くのもままならない(^^;)このままではにっちもさっちもいかないので、とりいそぎスノーシューを履きます。
初めてなのでなかなか履けないんですけどね。

スノーシューはこんな感じで固定されます。


スノーシューさえ履けば、あら不思議!?
雪の上をサクサク歩けるようになりました!!

これさえあれば雪にはまるようなことはありません!!

………………

まあ、たまには沈むこともあります(-_-)
あまり足を高く上げると沈みやすいようです。
足を引きずるように歩くといいみたい。

 

おっ?
雪の中になぞ?の動物(鳥?)の足跡発見!(なんの足跡かは不明)

近くには動物にかじられたような木の芽がありました。

 

かなり広い千曲川河川敷を歩きます。

 

雪の中で戯れたりもします。

Let’s  ダイビング!!

はしゃぐA氏。
たのしそうですね!

・・
・・
・・

1時間ほど歩いたでしょうか。
ここらでちょっと休憩。

雪を掘って椅子を作ります。

千曲川をバックにコーヒータイム。
ほっと一息

 

ティータイムを楽しんでいると少し陽が当たってきました。
水面に陽光きらめく千曲川がキラキラとたいへんうつくしい感じに…

対岸には先ほどまで見えなかったスキージャンプ台が見えてきました。

飯山市内も窺えます。

 

きれいな風景も見れましたし、雪上でのティータイムも雪遊びも堪能しました。
残念ですが来た道を戻ります。

ふと、途中で…

インストラクターさん「さあ、ここからは走りましょう!」
K「え?」
A「はしるんですか?」

ということで、突然スノーシューでダッシュ開始!!
(これは走る直前の写真です)

雪に足をすくわれ、時々、雪にはまりながらも猛ダッシュ!

私Kは完全に埋まって動けなくなったりしましたが。

A氏はめちゃくちゃ体力を奪われ「先に行ってください…」とかいってましたが。

アクティビティセンターに帰ってきた時には息も絶え絶え。

ゼイハア、ゼイハア… orz

疲れた!でも楽しかった!

...................................
さて、メインのアクティビティを堪能(疲れ果てたとも言う)した後は
駅から500mほどのところにある「飯山市 ふるさと館」へ

入ってすぐ、有名な人形作家の高橋まゆみさんの作品がお出迎えです。テレビのCMで使われたことでとても有名になった人形たち。
リアルでいてどこかユーモラスな作風はじっとみていたくなります。

こちらはタイトル「リュックサック」
おばあさんが主役じゃないのね(-_-)

ふるさと館では2月4日~3月12日の期間「企画展 ひな人形展」を実施しているとのこと。

江戸時代後期のひな人形

慶応4年頃のひな人形

明治時代のひな人形

現代のひな人形
…ん?人形多すぎじゃね?(左下のお人形、なにげに怖かったです)

 

ひな人形の次は昔使用された道具の展示コーナー。

こちらは畳表織機。
畳を織る機械は初めて見ました。

豆を潰す機械。
お味噌をつくるのに使ったようですよ。

 

こちらは超有名な童謡「シャボン玉」や「てるてる坊主」等を作曲した中山晋平が代用教員時代、音楽の事業で使ったオルガンだそうです。

 

最後は「飯山の冬のくらし 展示コーナー」
かんじき、みのなど、雪深い飯山での冬のくらしが展示されています。

ん?農家の方、笠をかぶってこれから雪かきですか~。ごくろうさまです(棒読み)

飯山市ふるさと館

住所:飯山市大字飯山1434-1
TEL:0269-67-2030
入館料:大人200円 小中学生100円
休館日:月曜日

ちなみに帰りの電車はとっても疲れて二人ともグースカ寝ていたため写真がございません。
ごめんね(^^;)

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さて飯山でのお土産ですが、今回はこちらを購入してきました。

その名も「酒粕テイラ」
酒粕+カステラ という商品でございます。

飯山の地酒の酒粕を生地に練り込んだ一品。中身はすでに7等分に切り分けられておりました。
親切です♬。

開封と同時に酒粕の…というか日本酒の匂いが香って参ります。
実際に食べてみますと、これが通常のカステラでは味わえない風味。
とても美味しい!

カステラの甘み+酒粕の甘み、それぞれが独自に主張しながらも上品にとけあうとっても大人なお味。
単に甘いだけではない、とってもGOODな一品です!

飯山市に行かれたら、ぜひ探してみてください。
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今回訪れた飯山は長野県内でも有数の豪雪地帯。
多いときには6mもの積雪があるそうです。

ルミーズがある小諸でも雪は降りますが、多くても60cm程度。
雪の多さにはびっくりでした。

それだけにウィンタースポーツが盛んで今回初めて耳にしたスノーシューもその中の一つ。
まだまだ隠れたウィンターアクティビティ、たのしい催しがあるのかも?

寒さにめっぽう弱い私ですが、

「ウィンタースポーツっていいな♫ 雪国って楽しい!」

と思えた飯山の旅でした。

みなさんも機会があったら飯山を訪れてみてください!

今回の旅のデータ
歩数:17,401歩
歩いた距離:13.3km
消費カロリー:399.4カロリー
使った金額(2人分):20,972円

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