白馬チームからバトンを引き継ぎ、続いて野沢温泉村チームです!
映画鑑賞後、にしこ、なっち、いっしーの3人で、野沢温泉村に行ってきました~!
今回訪れた場所
●民宿 愛徳
●Bar Rotus Root nozawa
●野沢温泉シャンツェ
●新屋
●日本スキー博物館
※取材は7月30日に行っております。
西方さんのご実家「民宿 愛徳」

リレハンメル五輪後、自宅になかなか入れない西方さんの様子を再現してみました。笑
こちらの民宿は、主人公 西方仁也さんのご実家であり、現在は西方さんのお兄さん(西方俊也さん)が経営をされている民宿です。
民宿内にお邪魔させていただくと、玄関には賞状が!
そして、すぐ目に入ってくるのは数々のトロフィー!
獲得したトロフィー数はなんと200個以上とのこと!すごい…!!
こちらの民宿にはその一部が展示されているそうです。
玄関に展示されているトロフィー
西方俊也さんに民宿内の案内をしていただき、お話を伺うことができました!
西方俊也さんにお話を伺っている様子
映画の話が出たのは7、8年前。長野五輪後にNHKでドキュメンタリーが放送。
冬の五輪の度に再放送され、スポーツ大陸でも放送されたことがきっかけとなり、映画化が実現。2年前にロケに来たそうです。
民宿内のこの食堂は、映画の中で祝勝会が開かれていた場所。
実際に行われた祝勝会の写真をもとに、映画では当時の様子を再現したそうです。
現在も基本的な造りは同じですが、当時の内装とは大分違うというお話でした。
野沢温泉での撮影のエキストラは、全員野沢温泉村の住人。
「いい記念になった」と、皆さんとても喜んでいたそうです!
リレハンメル五輪スキージャンプ団体で銀メダルを獲得した日本チーム
2階も案内していただきました!
1階廊下前
愛徳は、夏は合宿、冬は一般のお客さんに泊まっていただくというのが定番だそう。
今はコロナウイルスの影響で、海外のお客さんが来れない状況ですが、以前は8月から予約が始まり、冬季シーズンは満室になるほどの人気ぶり!
客室(和室)
客室(洋室)
民宿愛徳
住所:長野県下高井郡野沢温泉村大字豊郷6570
信州野沢温泉の宿 民宿愛徳 (aitoku.com)
西方さんが熱唱していた「Bar Rotus Root nozawa」
バーでやけ酒を呑んで「TOKIO」を大熱唱するシーンを撮影した、「Bar Rotus Root nozawa」。
民宿愛徳から目と鼻の先!(写真の奥に愛徳が写っています!)
こちらのバーはずっと昔からあり、365日営業しているそうです。
エキストラには、西方俊也さんや、仁也さんを知る地元の方が参加し、仁也さんを演じる田中圭さんを「まるで、本物の仁也を見ているようだ」と大絶賛されたそうです!
撮影時、バーの飾り付けは特にしていなかったそう。
劇中ではカラオケのシーンがありますが、実際にはカラオケはないそうです!笑
バーの方のご厚意で、中を拝見させていただける予定でしたが、日程の都合が合わず…(泣)
外観を撮らせていただきました。
お電話をさせていただいた際、「道祖神があるよー。」と伺ったため、3人で周りをウロウロして探してみると…
2階で見つけました!
こちらの道祖神、村のいたるところでみることができますよ~!
Bar Rotus Root nozawa
住所:長野県下高井郡野沢温泉村豊郷6573-1
営業時間:18:00~24:00
Bar Rotus Root nozawa – ホーム | Facebook
思い出の場所「野沢温泉シャンツェ」
幼い頃、このジャンプ台で飛んでいたことを思い出すために訪れた場所。
ノーマルヒル(左)、ミディアムヒル(中央)、スモールヒル(右)
劇中では、こちらのジャンプ台に西方さんのヒルレコードの看板が映し出されていましたが、実際はないそう。(映画の演出ではないか・・・?とのこと)
車でジャンプ台下まで行き、そこから歩いてジャンプ台へと向かいました!
ノーマルヒルから上を見上げたときの様子
ノーマルヒルのギリギリまで立ってみました!
ジャンプ台周辺は、草木が生い茂っていました。
ノーマルヒルの足元まで行けそうだったので、行ってみました!
すぐ下を覗いてみると、さほど高く感じなかったのですが、この上から滑って飛び立つと考えると・・・計り知れない恐怖です・・・
こちらのジャンプ台では、田中圭さん演じる西方さんと、土屋太鳳さん演じる西方さんの奥さんが、長野五輪代表選考から外され、スキージャンプを続けるかどうかを話し合っているシーンで登場しました。
劇中で実際に話をしていた足場ではなかったのですが、画角的にこちらではないかと思います!
次の目的地に向かう際に、ジャンプ台横をみてみると、
草が雪だるまの形に刈ってありました~!(写真右側に写っています!)
野沢温泉のオススメ店「新屋」でランチ
ランチは「新屋(あたらしや)」さんにて。
こちらのお店は、西方俊也さんにオススメしていただきました!
各々やきとり丼、とりカツ丼、親子丼を頂きました!!
炭火で焼かれたお肉はふわふわ!甘辛ダレとマッチし、とても美味しい…!!ぺろりと頂いちゃいました。笑
新屋さんに向かう途中、とても可愛いオブジェがありましたよ~!
他にもヤカンや洗剤などを使ったオブジェもありました☆
新屋
住所:長野県下高井郡野沢温泉村大字豊郷8866
営業時間:11:00~13:30
定休日:木曜
新屋 (あたらしや) – 上境/うなぎ | 食べログ (tabelog.com)
国内唯一のスキー専門博物館「スキー博物館」
ランチを終え、最後に向かったのは、国内唯一のスキー専門博物館である「スキー博物館」。
世界と日本のスキーの歴史が分かる世界的にもとても珍しいスキー専門博物館です。
早速館内に入ってみると・・・
上にずらりと並ぶ古いスキー板!!圧倒されます!
いざ中へ!!ここは2Fの様子。
ひ、広い・・・!
こちら写真に写っているエリアだけでなく、この奥と、さらに1Fもあります!
1Fは長野冬季オリンピック、パラリンピック等の関連資料が展示。
2Fは日本のスキー史をはじめ、オーストリア、中国、モンゴルなどのスキー資料が展示されています。
まずは2Fの展示見学です!
明治44年、レルヒ少佐が新潟県高田でスキーを教えたのが、日本スキーの始まりだそうです。
続いて「アルペンスキーの父」として知られている、ハンネス・シュナイダーさんについての展示コーナー。
野沢温泉村や菅平高原など、全国各地でスキーの指導を行ったそうです。
こちらはモンゴルの毛皮スキー!馬の毛皮が貼られています。

スキー人形コレクション
下のボタンを押すと、押した場所が分かるようにライトが光る仕組みになっています!
ボタンを押すと、リフトが動きます!
続いて1Fの展示見学です!
こちらはリレハンメル五輪時に着用された日本チームのユニホーム、グッズ等が展示されています。
ジャンプスーツは西方仁也さんが着用されたもの。
こちらは長野オリンピックの展示コーナー。
長野でオリンピックが開催されただけあり、展示がとても豊富でした!
長野オリンピックで着用されたユニフォーム
野沢温泉村のオリンピック選手
長野オリンピック 聖火トーチ
長野オリンピック スキージャンプ団体の選手
想像以上に沢山の展示物があり、かなり見応えがありました。
長野県はスキーが有名なので、スキーについて沢山学ぶことができる、とても素敵な博物館だなと感じました!
日本スキー博物館
住所:長野県下高井郡野沢温泉村大字豊郷
営業時間:9:00~16:00(最終受付15:30)
定休日:木曜日
入館料:大人300円/小・中学生150円
【日本スキー博物館】長野県北信州 野沢温泉スキー場 (sakura.ne.jp)
今回の旅はこれで終了です!
今回ご紹介した場所の他にも、だれでも無料で入れる源泉かけ流しの外湯(13か所)や、長坂ゴンドラ(なんと全面ガラス張り!)、麻釜(おがま)、スポーツ公園、上ノ平高原など、魅力的なスポットが沢山あります!!
(今回は時間が足りず断念・・・(泣))
魅力が沢山詰まった野沢温泉村、皆さんも是非訪れてみてはいかがでしょうか!
次回のブログもお楽しみに~!!