軽井沢~真夏のアクティビティ~

ルミーズ「えぶえぶ選部」の取材プランはプラン選定チームにより決定され、取材者も社員の中から2名がランダムに選ばれることになっています。

 

 

―8月某日 ルミーズ本社

 

えぶえぶ選部プラン選定チーム(以下、選)「O池さん、Aさん」

A「はい」

O池「はい」

選「今回のえぶえぶ選部の取材、お二人にお願いします」

A「わかりました」

O池「今回は何の取材ですか?」

「今回はお互いに、ちょっと戦ってもらいます」

A「え?」

O池「え??」

選「あっ、今日は皆さんに、ちょっと殺し合いをしてもらいます

O池「それバトル・ロワイヤルのセリフですよね・・・」

A「(思いついちゃったから言いたくなったんだな・・・)」

選「いやさ、二人ともいつも一緒に仕事する中でお互いに気に入らないトコもあるでしょ」

O池「いやいや、Aさんに対してそんなことは全然ないですよ!」

選「特にAさんからしたらO池さんは一応上司なわけだし、イラッと来ることもあるでしょ」

A「そりゃあ、まあちょっとは・・・」

O池「え?」

A「え??」

選「軽井沢に、棒で相手を叩き落すアクティビティがあるから、日ごろの鬱憤を相手にぶつけてきてください!」

O池「いやいや、ちょtt・・・」

A「はい!!!!

O池「え?」

A「え??」

O池「・・・」

A「・・・」

 

 

というわけで、今回はえぶえぶ選部ではお馴染みの軽井沢。

わたくしO池とAさんの険悪同級生コンビで、夏のアクティビティに挑戦します!

 

旅程はコチラ。

08:30 小諸駅 発
↓        車で一路軽井沢へ
09:00 アミーチアドベンチャー軽井沢 着
↓   アクティビティに挑戦。
12:45 カスターニエ軽井沢ローストチキン(昼食)
↓   動いたら腹が減る!肉を食べよう!!
14:20 小諸駅 着

 

動いて、食う!
シンプルです。

 

 

今回アクティビティでお邪魔したのは、アミーチアドベンチャー軽井沢

http://www.amiciadventure.com/

住所 〒389-0102
長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢
軽井沢プリンスホテルイースト内
電話番号 0267-41-1750

軽井沢プリンスホテルと併設のスキー場の敷地を利用した施設で、様々なアクティビティを楽しめます。
軽井沢駅のすぐ近くに立地しているため、徒歩でも行ける程アクセスも抜群です!

 

今回挑戦するのは、「アミーチアクション」というエリア。

このエリアでは、日本で唯一のエアアトラクションを体験できます。

 

 

冒頭の「棒で相手を叩き落すアクティビティ」というのが、エアアトラクションの中の一つ

出展ー『アミーチアドベンチャー軽井沢

その名も、「アミーチバトル」!

「バトル棒」を使っての高所でのタイマン勝負!
どことなくバラエティ番組感が漂うアトラクションですが、結構楽しそう。
決戦に向けて士気が高まります。

 

では早速・・・と行きたいところですが、エリアに入ってまず挑戦しなければならないのが、

コチラのアミーチジャンプ
4mの高さから下に敷いてあるエアクッションへジャンプをするアトラクション。
アミーチアクションは最終的にエアクッションへ飛び降りるものが多いため、ここで正しい飛び降り方を身につけてスタッフの方にOKを貰わないと、エリア内の殆どのアトラクションが利用できません。

 

O池のジャンプ。
こんな風に、足をまっすぐ伸ばして、お尻や背中から落ちるのが正しい落ち方。
一回でOKいただきました。

 

続いて、Aのジャンプ。
南斗水鳥拳でも繰り出しそうな体勢ですが、このあとしっかり足を伸ばして、こちらも一発クリア。
二人とも、高いところは平気なので余裕です。
これで、すべてのアトラクションで遊べます!

 

決戦の前にウォーミングアップも兼ねて、アミーチアクションで遊べるその他のアトラクションをいくつかご紹介しましょう。

 

まずはコチラ

クライミングウォール」。

突起を辿って壁をよじ登るアトラクション。
最高到達点の高さは、アミーチアクションの中で一番だそうです。

 

早速、Aが挑戦。
結構難しそうに見えますが・・・。

 

 

意外とすんなり頂上へ。
自称、超インドア派のA。
その割には、運動神経は意外と良いのね・・・。

 

で、頂上からの降り方はというと

 

 

 

背面ダーーイブ!!!

 

 

**バサッ!**

 

実はつい先日、プライベートでバンジージャンプをしてきたA。
そんな、高いトコ大好きなAを以ってしても、「この瞬間が一番怖かった」だそうです。
確かにこの高さから背面に飛ぶアトラクションって、なかなか見ない気がします。

 

続いてはコチラ

クレイジーラダー」です。

はしごを登りきるだけという、簡単なアトラクションに見えますが、見た目に反して結構難しい。
ポイントは、はしご上下の固定箇所が1箇所ずつということ。

 

今度はO池が挑戦。
写真ではわかりませんが、この時点でかなりプルプル震えてます。
ちょっとでも油断すると・・・

 

こんなふうに

 

 

くるんっとひっくり返っちゃいます。
このあとAも挑戦しましたが、2、3段登るのがやっと。
見た目は一番地味ですが、全アトラクションで一番難しい気がします・・・。

 

 

 

そんなこんなで、体が温まったところでいよいよ

アミーチバトル」!!
男同士の真剣勝負と行きましょう!!!

 

バトルの前に、ルールについてざっくりと説明します。

 

お互いに専用の棒を持って向かい合って戦うわけですが、

①下に落ちる
②膝をやお尻を着く
③棒を落とす
④赤い線より下がる

この4つのどれかになると負け。

ちなみに、相手の頭部への攻撃は禁止!
そこは紳士らしく、ルールを守ってフェアにいきましょう。

 

 

とはいえ、男の真剣勝負。

必ず叩き落してやる!!

お互い、他の勝ち方は選択肢にありません。

落とすか、落とされるか

その緊張感の中での勝負にこそ、本当の勝利がある!
他の勝ち方に興味など無い!!
互いのプライドをかけた、誇り高き勝負なのです!!

 

 

決戦を目前に、向かい合う両者。
互いに士気は最高潮です。
向かって右のAは衣装のせいか髪型のせいか、こうやって見るとなんかの格闘ゲームのキャラっぽく見えてくる・・・。
急に火吹いたりとかしないよな・・・。

 

 

それでは、互いのプライドをかけた死闘の様子を動画でご覧ください。

 

 

 

なんか・・・

 

思ったより地味。

 

動きも地味だし、勝ち方も地味。
ってか、どっちも落ちてないし・・・。
そもそも、なんだかよくわからない方もいるのでは・・・。

 

そんな方のためにも、解説付きで振り返ってみましょう。

 

 

開始直後、まずはお互い相手のバランスを崩そうと、足に狙いを定めます。

が、いざ振り回してみると、棒が結構重い・・・
思うように振り回せないことにここで気づきます。

 

 

いち早く、相手の棒に狙いを変えたA。
棒を叩き落されそうになるも、なんとか片手で踏ん張るO池。

 

 

なんとか持ち直して、体制を整えます。
このあたりから、狙いは完全に相手の棒になります。

必ず叩き落してやる

この、決戦前の意気込みも完全に雲散霧消。
もはや、プライドもへったくれもありません。
34歳の小市民同士による小突き合いは続きます。

 

 

今度はO池がAの棒に迫ります。
しかし、これをなんとか凌ぐA。

 

 

Aが体制を整えた直後、O池がまさかの顔面攻撃
ガード越しに自分の棒が顔面にヒットするA。
O池としては「わざとではない、あくまで狙いは棒だった」と、一応主張しておきます。

 

 

顔面攻撃に怯んだAは、思わず後ずさり。
直後、たまたま近くで見ていたスタッフのお姉さんによる無情のジャッジ。
あっ!赤い線から出たー!アウトでーーす!!

 

 

線を確認する両者。

O池・A「(線、踏んでなくね???)」

そう、この時点でAは線を踏んでないのです。
しかし、下にいたスタッフのお姉さんの角度からは踏んでいるように見えていた模様。

 

すかさず左腕を掲げ、勝利をアピールするO池。
勝負はついた」という雰囲気を作り出すことで、「線、踏んでないよ~」などとAにゴネる余地も与えない、高度な心理戦。

姑息!!なんとも姑息!!!

醜い、勝利への執着。
しかし、勝てば官軍。
卑怯と言われようが、世の中勝ってナンボなのです(最低)

 

 

こうして、ルミーズ史上初の男同士のガチンコバトルは、「卑劣な上司と逆らえない部下」という構図を露にしつつ、無事に幕を閉じたのでした・・・。

 

 

しかし、醜い闘いをお見せしてしまったのも事実。
これでは、このアミーチアクションの魅力もいま一つ伝わりきらないのでは。

そこでAが、別のアトラクションで一肌脱いでくれました。

挑戦するのは「ジャングルスイング」。

 

 

空中ブランコのように、バーからバーへ飛び移ってゆき、青いゲートの先のゴールを目指すアトラクションです。
筋力自慢の方々が挑戦する某テレビ番組に出てきそう・・・。

 

そばにある鉄棒で懸垂するA。
ウォーミングアップに余念がありません・・・というわけではなく、こちらのアトラクションは最低1回懸垂ができないと挑戦できないルールなのです。
ご覧のように、Aは余裕のクリア。

 

仕事は常にデスクワーク。
休日は家でゴロゴロ。
趣味はテレビとYoutube。
そんな”ミスターインドア”A氏の勇姿をご覧ください。

 


惜しい!!あと一息!!!

 

 

4つ目のバーまではテンポ良くいけたものの、最後の青いゲートを越えられず。
Aもご覧の苦悶の表情。
最後のゲートは、以外と高さがあって、超えるには相当な勢いが必要そうです。

しかしながら、躍動感溢れる良いチャレンジでした。
普段職場では、まるで地蔵のように動かないA。
意外な一面を見られるのも、アクティビティの魅力の一つですね。

 

今回はご紹介できませんでしたが、アミーチアドベンチャー軽井沢ではツリートレッキングやディスクゴルフなど、アミーチアクション以外にも様々なアクティビティを楽しむことができます。
新幹線の駅から近くアクセスも良いので、夏にオススメのレジャーですよ!

 

さて、いい汗かいたあとはいい食事といきましょう。

アミーチアドベンチャー軽井沢から軽井沢駅をはさんで反対側へ。
今回ランチでお世話になるのは、「カスターニエ軽井沢ローストチキン」です。

https://www.kastanie.co.jp/

住所 〒389-0104
長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢東23-2
電話番号 050-2018-1344

お店の名前のとおり、ローストチキンが名物のお店。
軽井沢駅からまっすぐ歩いて5分ほどの好立地です。

 

 

店内は軽井沢らしく落ち着いていてオシャレな雰囲気。
カップルのデートなんかにピッタリで、この日も我々以外はほとんどが男女ペア。

O池「いい雰囲気だなあ。今度嫁と来ようかなー」

A「・・・」

ルミーズでは、A氏と結婚を前提にお付き合いいただける方を募集しています。
奮ってご応募ください。

 

今回いただいたお料理はこちら。

まずはやっぱり、「名物ローストチキン Lサイズ」(ランチセットで¥2,130)

さすがのLサイズ。ローストチキン1/2サイズ。約360gあります。
お店によると、手でがっつり食べるのが正解だそうです。
皮がパリッパリで香ばしくてたまりません!
それでいて中のお肉はとっても柔らかくてホロホロ。
中まで凍み込んだ特製ソースが、雑穀ごはんに良く合います。

 

 

そしてもう一品は「ソーセージのグリル」(ランチセットで¥1,890)

奥から順番に、信州産の粗挽き、ハーブ、辛口の3種類のソーセージ。
どれも中はとてもジューシーで、食べ応えも十分。
しっかりした味付けは、全粒分のパンとの相性抜群です!

 

ランチセットには、それぞれに前菜&サラダとドリンクがついてきます。

ちなみに、こちらではアルコールも注文できますので、ビールやワイン片手にお料理を楽しむこともできます。
ローストチキンはワインなんかに良く合いそうですよ!

 

というわけで、大いに動き、大いに食べた軽井沢旅も終了。
オシャレな軽井沢散策も良いですが、体を動かすのもオススメですよ!

 

今回の旅のデータです。

歩数:プライスレス
歩いた距離:プライスレス
消費カロリー:プライスレス
使ったお金:¥15,020(二人分のアクティビティ代+ランチ代)

 

プライスレス!!!

実は・・・普段スマホアプリで歩数やらカロリーやらを計測してるんですが、今回アクティビティの間は危険なのでスマホを携帯できませんでした。
なので、このあたりの数値は算出できておりません。

ただ、どちらも駅近でアクセスは便利なところなので、移動にはそれほど労力は使わなくて済むと思います。どれだけ歩くか、どれだけカロリー消費をするかは、アクティビティでのはしゃぎ具合次第!

夏の軽井沢へお出かけの際は、是非!!

 

 

↓「いいね」もお待ちしております!


Facebook&インスタでいいねお願いします!

Facebook Instagram

天空と星~観光電車の旅~(後編)

前編に引き続き、かに座女子2人組が行く、観光電車「HIGH RAIL1375」の旅、後編をお届けします!

前編の記事はこちらから。

JR小海線新型観光列車「HIGH RAIL1375」
https://www.jreast.co.jp/nagano/highrail/index.html

後編は、折り返しの小淵沢駅から小諸駅間を走る「HIGH RAIL1375 星空号」に乗ります。途中、野辺山駅で星空観察をしながら小諸駅へ帰りますよ~。

はたして、前編で決意したかんむり座は見つけられるのか!?

14:22 小諸駅 発(HIGH RAIL 2号)
↓ (小諸→小淵沢)
おやつTime
16:54 小淵沢駅 着
17:00 小淵沢駅周辺 散策 ←今回はここからスタート!
↓    お土産探し
18:20 小淵沢駅 発(HIGH RAIL 星空)
Dinner
18:58 野辺山駅 着 星空観察会
20:01 野辺山駅 発
21:51 小諸駅 到着
お疲れ様でした。

 

まずは、小淵沢駅からスタートです。

7月1日より新しい駅舎に生まれ変わった小淵沢駅ですが、外観も木材が使われ、シックなデザイン。

駅舎内もまだ新しい木の香りが残っていました。

 

そして、そして、駅の屋上へ上がると、、、

 

 

H「あれ富士山じゃないですか!?」
I「富士山だ!!」

美しい富士山を見ながらほっと一息つける、屋外の休憩スペースになっておりました。

 

私たちが乗る、「HIGH RAIL 星空号」の発車時刻まで、1時間20分ほどあります。
小淵沢駅周辺を散策しつつ、ルミーズのみんなにお土産探しです。

小淵沢駅周辺は昔ながらの街並みを残しながら、新しくなった箇所も混じったなんだかとっても落ち着く雰囲気。

 

さて、お土産その1は、お土産屋さんの「清水屋」さん。

とってもやさしいお母さんがお店にたたれていました。

購入したのはこちら、

桔梗屋「信玄桃」

山梨県のお土産といえば信玄餅で有名な、桔梗屋さんが出しているお菓子です。

白餡にピーチゼリーが入った桃風味のお饅頭です。
なにより、産地直送されてきたようなパッケージのかわいさに引かれて購入決定!

 

お土産その2は、地元野菜をはじめ、こだわりの食材をおく「SHOP まちこぶ」さん。

「SHOP まちこぶ」
http://shop.machikobu.co.jp/

近所の方らしきお客さんが次から次へと。店員のお姉さんもお店もあたたかい雰囲気でした。
こちらでは「味噌ようかん」を購入です。

井筒屋「味噌ようかん」

地元のお味噌メーカー井筒屋さんのようかん。
意外な組み合わせにも思えますが、しっかりお味噌の香りと風味がようかんとマッチしてました!

 

散策をしていたら、あっという間に発車時刻寸前に。
発車時間1分前ぎりぎりで電車に飛び乗りました。。

電車が走り出すと、乗務員さんがお弁当をもってきてくれました。

わくわく・・

わくわく・・・

中の詳細は乗車してみてのお楽しみ!(笑)

HIGH RAIL1375 特製弁当(てんてんてん)
「八ヶ岳のすそ野を走る小海線空の星空をJR線で日本一標高の高い地10種類の惣菜の入ったお弁当を大宇宙の夜空を眺めながらお楽しみ下さい。 店主」

粋なコンセプトのてんてんてん弁当は、おかずやご飯の上にもお月様や流れ星が表現されていて、お弁当まで星空モチーフ!
女子2人、お弁当の中のお星様探しをしながらハイテンションでいただきました!

※事前にオプショナルプランの予約が必要のようです。

 

お弁当を食べている間に、野辺山駅に到着!
「HIGH RAIL星空号」では、野辺山駅で途中停車して星空観察ができます。

 

野辺山といえば、世界レベルの巨大パラボラアンテナのある国立天文台があり、天文学の「聖地」。
日本一標高の高い場所にある野辺山駅は、肉眼でもきれいな星空を見れることが期待できますね。

 

私たちが野辺山駅に到着した時間は、まだ外が明るいため日落ちるの待つ間、星空写真のスライドショーを見せていただけるとのこと。

駅近くの体育館に移動です。

星空の案内をしていただける方は、以前に野辺山のパラボラアンテナの施設でお仕事をされていた方とのこと。

スライドショーで実際に野辺山で撮影された写真を元に星の名称や、星座等、解説をしていただきました。


※スクリーンです


※スクリーンです

 

こんなキレイな天の川をぜひ見たい!!!!

野辺山は肉眼でも8300個ほどの星を観測することができ、私たちの行った時期(7月中旬)は土星、木星、夏の大三角形、さそり座などが見れるんだとか!

事前学習もでき、高まる期待!

体育館から外にでると、お天気は期待とは裏腹にどんどん曇りへ・・・
厚い雲がでてきてしまいました。

雲が流れるのを待つ間、星の案内人さんが以前にパラボラアンテナで見つけたブラックホールのお話をしてくださいました。
こちらのパラボラアンテナでは、電波で宇宙の目に見えない塵やガスなどを観測し、それによって新しいブラックホールの発見ができるんだそう。
(専門的なことが分からなくてごめんなさい><)

星の案内人さんいわく、「土星、アルクトゥルスがあの辺り」という説明があったので、どうやら見れてはいたらしいのですが、、うーん。。
雲の切れ間に5つほどの星を発見できたころに、発車の時間となってしまいました。
もちろん、前編でHさんとIにて決意したかんむり座も発見できず、残念。。

もっと見たかった~!

一緒に星空観察をしていた方のお話では、台風の後は余計な雲を台風が持っていってくれて、とってもキレイな星空を見れるんだよ~なんで教えてくれました。
星は見えずとも、貴重なお話を聞きながら星を探す体験はとても楽しかったですよ~。

 

電車にもどって小諸駅に到着するまでの時間は、お弁当をたべたり、たまたまお隣になった方とお話をしたりしてゆっくり過ごします。

私たちのお隣の席のおじさまは、「乗り鉄」ならぬ「飲み鉄」なんだとか!
いろんな観光列車を旅行されている方で、たくさんの旅の写真をみせていただきました。こういう旅行の形もあることに、実際に「HIGH RAIL1375 」に乗ってみて納得!

 

すてきな「飲み鉄」のおじさまから山梨の地元のワインを一杯いただきました。
H「おいしい~!!」

同じ電車に乗り合わせた方とのコミュニケーションも楽しめるのが、電車旅ならではですよね。

 

さらに「HIGH RAIL 星空号」は限定グッズもいただきました!
星空鑑賞のお供によさそうな、ブランケット、レジャーシートどちらか選択できました。

※事前にオプショナルプランの予約が必要のようです。

 

ゆっくりしているようで、ずーっと充実の電車旅、あっという間に終着の小諸駅に到着です!

お土産もいろいろいただいて大満足!
観光電車の旅は地域に密着した楽しみ方ができ、さらに地域の魅力を発見できそうです。

「HIGH RAIL1375」1日ありがとうーー!

今回の旅のデータ
歩数:6161歩
歩いた距離:3km
消費カロリー:170kcal
使った金額:
お土産 → 3,740円
HIGH RAIL 2号(小諸-小淵沢)→ 3,600円/人
HIGH RAIL 星空号(小淵沢-小諸)→ 5,300円/人

「いいね」もぽちっとお願いします~!


Facebook&インスタでいいねお願いします!

Facebook Instagram

天空と星~観光電車の旅~(前編)

今朝意気揚々と玄関をでるとなんと雨☂!!
大丈夫なんだろうか……と不安を抱えながら小諸へやってくると小諸駅は晴れてました。
良かったです♡

今回の旅は、かに座女子二人組のIさんとHが観光電車で満天の星空を楽しむ旅へ行ってきました!!

今回の旅の日程はこちら↓少し遅めの出発です

14:22 小諸駅 発(HIGH RAIL 2号)
↓ (小諸→小淵沢)
おやつTime
16:54 小淵沢駅 着             ←今回はここまで
17:00 小淵沢駅周辺 散策
↓    お土産探し
18:20 小淵沢駅 発(HIGH RAIL 星空)
Dinner
18:58 野辺山駅 着 星空観察会
20:01 野辺山駅 発
21:51 小諸駅 到着
お疲れ様でした。

今回の私たちの旅のメインになりますのはこちら『HIGH RAIL 1375』 (ハイレールイチサンナナゴーと読みます)
こちらも信州デスティネーションキャンペーンの一環で運行している7月1日にデビューしたばかりの新しい観光列車です!!
『HIGH RAIL 1375』は小諸から小淵沢間を運行する列車で一日3本の限定列車です。

車体が美しい✧*
八ヶ岳に浮かぶ夜空をイメージしているのでしょうか?綺麗な山々の上にたくさんの星が散りばめられており、ブルーがとっても印象的。

小海線はJR線で日本一標高の高い地点を走る電車だそうで、『HIGH RAIL 1375』は、この高さを表すHIGHと線路をあらわすRAILと最高地点の1375mを組み合わせてつけられた名前だそうです。また、コンセプトは「天空に一番近い電車」。「天空」「星空」を楽しんでもらいたいという思いがこめられているそうです。

 

また、駅の随所にもスペシャル感が溢れています。乗車口も特別仕様。駅の看板もいつもとは違うデザインになっていました。

 

 

行きはHIGH RAIL2号にお世話になります。

綺麗な添乗員さんがお出迎えくださいました
制服もいつもとは違う『HIGH RAIL仕様』でとっても素敵でした。

 

それでは、いざ車両の中へLet’s go=3

中に入ると素敵なウェルカムボードがお出迎えしてくれました♪

ピッカピカの車内にはこんなものも一緒にあったので記念に・・・ペタッ。

 

私たちの席は一号車の3番A席とB席。人の流れに身を任せて乗り込んでしまったため一号車がどっちかなのかワタワタしつつも席を探すと…発見!!

なんとペアシート!!

この電車には、リクライニングシート、BOXシート、ペアシート、シングルシートと4種類あるのですが、私たちの席はペアシート!!
「贅沢すぎる・・・」と感動。
大きな窓と綺麗な景色を二人占めでテンションが上がります。

 

まだ真新しい車内の雰囲気はこんな感じ。

大きな窓がはめ込まれており、車内全体が明るくとっても爽やかで広々とした作りになってました。

 

コンセプトは「天空に一番近い電車」ということで随所に星や宇宙を連想するデザインのものがありました。

シートもよく見ると星座の柄です。

壁までかわいい♡

星や宇宙を連想するものを発見するたびにかわいいいとついつい盛り上がってしまいます。

BOXも星の形です。
こんなところまでこだわりが施されていました!
因みにこちらは車内で楽しんでいただけるオリジナルコンテンツ。ご乗車の際は是非こちらもCHECKしてみて下さい♪

 

 

出発すると直ぐに、綺麗な添乗員の方がデザートを出してくれました。
皆さん今回私たちが乗ったHIGH RAIL 2号はなんとデザートが付いてくるんです♪
デザート登場に一気にテンションが上がる女子二人。

パッケージは「HIGH RAIL」の電車になっていて、列車の旅を盛り上げてくれるデザインになっていました。

並べると本物っぽさが出てかわいいなんてはしゃいでいると・・・・中込駅でこんなお出迎え。

 

しばらく停車するとの事だったのでデザートは一旦我慢しホームへ。


ホームへ降りてみると駅のホームで記念撮影が出来たり、お土産をいただけたりしました。
駅員さんが帽子を貸してくださいました♪
貸してくださった駅員の清水さんはとっても笑顔の素敵な方でなんだかホッコリしました。

 

さて、気を取り直して先ほどのデザートへ♡

箱を開けると!!箱自体が小海線の路線図になってました。
中まで楽しめるようになっているなんて……なんて粋なデザイン!
更に興奮する二人。

そしてメインのケーキ!!
先ほどの添乗員さんが「桃のケーキになります」といっていたので、Hは桃のムースとか一部桃使ってるようなのを想像していたのですが・・・・。

なんと丸々本物の桃!!めっちゃ桃です。
見てくださいこの美しさ!!

テンションが上がりすぎて思わず「モモっ、モモ♪」と歌ってしまいました。

早速一口食べてIさん「お、おいしい!」
あまりにおいしそうな為Hも一口パクッ…「お、お、おいしい!!」
桃の瑞々しさが口いっぱいに広がり桃自体のおいしさがとっても際立つケーキでした。
土台は少しリキュールが入っており一緒に食べると少し大人な味でした。
贅沢にも桃丸ごと1つ使われていたケーキでしたがあっという間にぺロり。満足感が凄くありました

こちらのケーキ実は店舗でも購入いただけます。

和泉屋
http://www.izumiya-saku.co.jp/

 

 

いつもは綺麗に見える浅間山ですが残念ながら今日ははっきり見えませんでした。

しかし電車は進みに連れ気づけば雨が降ったのが嘘のように青い空☀

長閑で緑豊かな風景が続きます。

千曲川も眺める事が出来ました。

そして知らないうちに電車は進みそろそろ八千穂駅。この日、白駒池へ行っていた二人の悲劇は露知らず、「二人の旅はどうですかねー」なんてIさんと話してました。
詳しくは前々回の旅をCheck!してみてくださいネ♪

 

野辺山に近づくにつれレタス畑が出現。綺麗に色づいていました。夏という感じがとってもします。

こんな贅沢な席で自然豊かな風景を楽しみつつ、おいしいスイーツを食べながらゆーくっりとした電車の旅なんて・・・・・・・・・・もう最高すぎます!!

 

さて、緑も楽しみお腹も良くなったところで少し車内を探検へ♪♪
まずは一両目の物販カウンターへ。

こちらにはお土産やここでしか手に入らない限定グッズが。どれも気になります。
ここには運転席もあり走行方向を見ることが出来ました!!

 

次は2両目へ。こちらのドアを通りぬけると。


2両目の最後尾には「ギャラリーHIGH RAIL」がありました。こちらにはこんな素敵な図書館とプラネタリウムが。


本棚には星に関する本がずらり。見てるだけでもワクワク。

かに座女子二人はかに座はどこに見えるのか本でチェック。。。。。。。。

H「・・・・・・・。 ない。」
I「本当にないですね。」
かに座は春の星座で夏は見えないという事実を知る。

夏の空で見れる星を探してみると蛇座・さそり座・かんむり座などが。
かんむり座がかわいいという意見でIさんと一致したので今日はかんむり座は絶対に見つけることに♪
かんむり座は西に向きこぶしを少し上に掲げそこからさらにこぶし6個分ほど上にみえるようです
ほぼ真上って事でしょうか? 頑張って探したいと思います。

 

 

そんなこんなをしているともうあっという間に野辺山に到着です!

降りるとこんなにいいお天気晴れ☀野辺山はJR線で一番標高の高い駅。標高は1345.67mです!
やっぱり小諸を出たときと比べるととっても涼しいです。

青空と電車もいい感じです。

そして、車体を取りまくる女子二人。
※注意:撮り鉄ではありません。
しかし、そう思われるぐらいいろいろな角度から激写。

 

停車時間が少し長かったので駅の外へ出てみることに。


野辺山といえばやはりこれソフトクリーム!!


パクっ。
Iさん「ミルクの味が濃厚!!」
普通のソフトなんかよりも味にこくがあり、やっぱり高原で食べるソフトクリームは最高です。

 

野辺山を出ると直ぐにこの電車の名前にもなった最高地点の1375mへ。
添乗員さんの「もうしばらくで最高地点です。右手に目印の塔が・・・・」という言葉にカメラを構える二人。

Iさん「・・・・。」
H「え、どこですか?」
Iさん「ありました?」
まさかの目印の塔を逃しました。ガーン。

少し進むと今度は「登竜の滝が見えます」というアナウンス。
今度こそはと意気込みましたが思っていたよりも距離が遠い!

しかし何とか撮影には成功しました。

分かりますでしょうか?奥に流れる小さな滝が登竜の滝です。

 

そんなこんなをしていると気づけば小淵沢ももう目前です。

小諸から小淵沢まで2時間半ほども電車旅だったのですが、全くそんなに時間が経っていたとは感じませんでした!!むしろ「えっ、そんなに経ったの?もう着いたの?」というレベルで、時間を忘れてしまうほど楽しい電車でした!!

ということで、終点の小淵沢に到着です!!

皆様既にお気づきだとは思いますが、小淵沢は・・・・・・山梨県です。実は長野県から出てました(笑)

でもいいんです。今回のメインテーマは星と電車の旅!!終点がどこかなんて関係ないんです!

因みにどこの駅までが長野なのかというと・・・・・
野辺山駅までは長野県。
清里駅からは山梨県でした。ご存知でしたか?

 

では、いざ、小淵沢へ!!

駅を出てみると・・・・・新しい!!なんと小淵沢駅もつい先日7月3日に新駅舎になったばかりです!駅の隣にはまだ旧駅舎が残っていました。

子供たちによってペイントされたのでしょうか。地元から愛されていたと伺えますよね。全く関係のないHですがなぜかジンと来てしまいました。

 

さて、前半はここまで!!
後半ではいよいよお楽しみの星空観察です☆彡

よろしければ「いいね」お願いします!


Facebook&インスタでいいねお願いします!

Facebook Instagram

夏詣(なつもうで)~峠の力餅で力をつけて~

暑い日が続いていますね。
暑さに気をとられ、うっかりしていたら2017年も折り返し地点ですよー。

1年の折り返し地点6月30日には、全国各地の神社・仏閣では「夏越しの大祓」が行われています。
「夏越しの大祓」とは半年の間に知らず知らずに犯した罪や心身の穢れを祓い清め、清浄な本来に戻る為の神事だそうです。

大晦日の「年越しの大祓」からの「初詣」。
同じく「夏越しの大祓」からの「夏詣」。
7月1日以降に年の半分の節目としてお参りをしましょうという新しい習慣だそうです。
全国各地の神社・仏閣でイベントも行われているそうですよ!

夏詣とは
https://www.natsumoude.com/%E5%A4%8F%E8%A9%A3%E3%81%A8%E3%81%AF/

ぜひお近くの神社・仏閣に夏詣にお出かけください。
https://www.natsumoude.com/%E5%A4%8F%E8%A9%A3-%E8%B3%9B%E5%90%8C%E7%A5%9E%E7%A4%BE/

 

長野県と群馬県をまたぐ県境の珍しい神社、熊野皇大神社も「夏詣」の賛同神社であります。
熊野皇大神社は以前にも訪れたこともあります。)

4年ほど前から始まったこのちょっとステキな習慣に便乗させてもらって、後厄の私T、ルミーズの末娘Yちゃん(年齢差16!)をむりやり連れ出しいってきまーす!

そして、碓氷峠名物『力餅(ちからもち)』を食べて、猛暑と言われる2017SUMMERを乗り切るチカラを蓄えますよ!!

 

旅の予定はこちら↓

いってきま~す!
08:40 小諸駅 出発
10:10  碓氷峠 見晴台 到着
10:20 力餅実食
11:20  熊野皇大神社 夏詣
12:10  見晴台 絶景を観る
12:35  見晴台 出発
13:10 ティータイム
14:24  軽井沢駅 出発
14:48 小諸駅 到着
お疲れ様でした!

 

お天気は快晴!
小諸駅よりしなの鉄道に乗って軽井沢駅に向かいます。

さすが夏の軽井沢。
平日の朝早くでも観光客の方がたくさんいらっしゃいます。

さて、ここからはレトロなバスに乗って移動です。
夏の軽井沢で見たことはあっても乗ったことはなかったんだよね~。

軽井沢の静かな森を走る通称「赤バス」
万平ホテル・旧軽井沢を経由して旧中仙道を登り、碓氷峠頂上近く「見晴台」まで走行している季節限定の路線バスです。
http://www.karuizawa-on.com/kkbc/

軽井沢駅より徒歩15分程に乗り場があります。

待つこと数分…。
来たーーーー!!
レトロなカワイイバスです。

出発進行!
車内もレトロ。タイムスリップしたかのようです。

ジョン・レノンが愛した万平ホテルや天皇皇后両陛下の訪れたテニスコートを通り抜け、美しい深緑の森を進みます。

運転手さんのご案内を聞きつつ、山道を登っていきます。
見晴台駐車場へ到着~!
下車したら目の前に群馬県と長野県の境界線が!

境界線に沿って歩いていくと力餅のしげの屋さん!
旧中山道を歩く旅人がしげの屋さんの力餅を食べて力をつけて、1番の難所と言われるここ碓氷峠を越えていったと言われています。

境界線はお店の中にも続いています。
吸い込まれるように中に入っていきます。
お邪魔します。

有名人もたくさん来店してるんですね。

あ、「お参りが先だろっ!」と思いました?
いやいや、だって力餅って書いてあるから。
力をつけてからでないと。
腹が減っては戦はできませんからね。

「いらっしゃいませー!」
お店の奥には見晴らしの良いデッキ席が。

風情のあるこちらの席も涼しそう。

ん?さらに階段が。
展望台があるようです。
登ってみましょう。

うわーっ!
眩しいほどの緑・緑・
緑にもいろんな緑色があり、この緑の美しさに感動。

見ていて全然飽きない!
緑にうっとりしていたほんの5分ほどの間にうっすら曇り空に。
やはり山の天気は変わりやすい。

緑で見えないですが、この下は願沢(がんざわ)という沢。
昔から葉に願いを込めて水に浮かべると願いが叶うことから願沢と呼ばれているそうです。
利根川の支流からの湧き水場でもあります。

おっと、ひときわ目を引く赤い扉。
なんだなんだ~?

厠!? かわや!
お手洗いですね!

扉を開けてみるとなんとも可愛らしい。

手洗い場の水道の蛇口はやかん!

こちらはメンズのおトイレ。
下部のメタルチックなのが便器でやかんを傾けると流れる仕組みだそうです。

女性のおトイレもかわいらしいフクロウさんがお迎えしてくれます。

メンズの個室トイレは鏡張りだとか!
こんな面白い厠、他にはないですね!(お店のオーナーさんに許可をいただいて撮影しています。)

さてさてお楽しみの『力餅』!
碓氷峠の出身の武将、碓井貞光にちなんで生まれたのが名物『力餅』。
貞光は幼い頃から大力無双であり、碓氷峠の大きな石も持ち上げる程の力持ちだったそうです。
この夏を乗り切るために貞光並みの馬鹿力つけちゃいますよー!

力餅は全6種類。
甘味(あんこ)
黄味(きなこ)
黒味(ごま)
胡味(くるみ)
辛味(大根おろし)
みそくるみ

鼻息荒く、
「力餅、全種類お願いします!!」

「ぜ、全部ですか?!」

「はい。」

「一口サイズのお餅ですが1皿10粒です。女性2人で大丈夫?」

「大丈夫です!」

「60粒ですよ。」

「大丈夫です。」

スタッフのお姉さん固まっていました。
「食べ切れなければお持ち帰りの箱がありますので声かけて下さいね。」

お姉さん、お気遣いありがとう!
私達、きっと大丈夫です。

待つこと数分。

きたきたー!!

いただきます!

ご覧下さい、この柔らかさ!

パクッ!

うまーい!
つきたてでないと味わえないこの柔らかさ。

おろしは大根の甘味と少々の辛味がおとなの味。
くるみは香ばしく、あんこもきなこもゴマも甘さ控えめでどんどん進んでしまいますなぁ。
甘いのとしょっぱいのって無限ループですよね。
力餅のおかげでこの夏を乗り切るチカラがついたよ。

ルミーズの末娘Yちゃんも美味しそうに力餅ほうばっています!

『彼女と力餅デートなう』

パクッ!

おいし~い♡

お茶をズズズー。
日本人に生まれた幸せ。

そうこうしている間に完食!
スタッフのお姉さん、心配かけてごめんなさい。
60粒もほらね、大丈夫だったでしょ?

私達、大力無双’s。
どんな石も持ち上げるよ。

ごちそうさまでした!

 

チカラをつけたところで、しげの屋さんの目の前の熊野皇大神社へ夏詣にいきますよ。

熊野皇大神社

石段50段を登ります。

ふぅふぅ、お腹の力餅が重い。

県を跨ぐ境界線。(以前にも紹介したことがありますね。)

お参りする拝殿も2つに分かれています。

あちこちに夏詣のノボリや提灯。

2017年残りの半年もみんなが健康で過ごせますように。
この旅ブログも引き続きよろしくお願い致します。

熊野皇大神社のお守りは神主さんのセンスがピカリ。
可愛らしいデザインばかりです。
お守りのはいったパッケージにはどれもハートマークが隠れていたり遊び心満載。

今話題の御朱印帳も大人気らしいですよ!
特別御朱印もステキ。

そして後厄のおばさん(私)は今さらながら厄除けお守りを購入。
ルミーズ本社にいるここのところ病気がちのおじさんと本厄のおじさんにも厄除けお守りを購入しました。
厄除けのお守りのパッケージにもハートマークが隠れているよ。わかるかな?

 

帰りのバスまでまだ少し時間があります。
見晴台に行きましょう。

こんな門をくぐって少し歩きますよ。

途中には「熊注意!」の看板が。
力餅を食べた大力無双’sの私達、今なら熊も倒せる。
「出てこい、熊さん!」と張り切ったものの特に熊は出てこない。

数分あるいて見晴台に到着。
狼煙台だったのも確かに頷ける。

この景色とくとご覧あれ!
本当に緑ってステキだな。

 

バスの時間が近づいています。
ダッシュでバス停まで戻りますよ~。
さようなら県境。

 

赤バスに乗車。
20分程度で旧軽井沢銀座の観光会館前で下車します。

赤バスちゃんありがとう!

 

旧軽銀座も夏の日差しです。
少し休憩しましょうか。

ミカドコーヒー

モカソフトはあまりに有名ですよね。
店内で頂くモカソフトはこんな感じ。
濃厚なのに後味はさっぱり。
添えられたドライプルーンとも合いますね!

こちらは下がコーヒーゼリー。
どちらも欲張りさんにはたまりません。
ゼリーもコーヒーの香りがイイ!

 

休憩をはさんでそろそろお土産を買って帰りますよー。

今回のお土産は軽井沢GATEAU DES CLOCHETTEのクッキー。
チーズケーキが有名なお店ですが、こんなカワイイ箱のクッキーも売ってます。

20種類以上の中から悩みに悩んで5種類をチョイス。
どれも個性があって美味しいクッキーです。
見た目もかわいくて美味しい、これは女子が大喜びですね。

 

約半日の旅でしたが、充実感でいっぱいの旅でした。
気分も新たにとっても清々しい気持ち。
残りの半年もみんな元気に過ごすぞー!
ぜひ皆様、夏詣にお出かけください。

 

今回の旅のデータ
歩数:9272歩
歩いた距離:6.3km
消費カロリー:285kcal
使った金額(2人分):11,044円

 

イイねもポチッとお願いします!


Facebook&インスタでいいねお願いします!

Facebook Instagram

神秘の原生林/白駒の池 コケとの出会い観察ツアー

暑い~~。毎日とにかくあついーー!!
なんかすずしくなるようなイベントはないのかなぁーー!!!
と、日々心の中で叫んでいる担当Kの心を読んだかのように今回の旅の指令は言い渡されたのだった。

「標高2,000メートル、白駒の池のコケ観察に行ってきて」

今年は7月~9月の期間、JR東日本と長野県が連携し、

「信州ディスティネーションキャンペーン」(以下信州DC)

という一大キャンペーンが展開されています。
それにともない、白駒の池であの吉永小百合さんが「JR 大人の休日倶楽部」のCM撮影をしていったというではありませんか!

http://www.jreast.co.jp/otona/tvcm/shirakoma.html

CMの撮影地点を探して、吉永小百合気分を味わうのも目的です。
というわけで今回の旅程はこちら↓

09:00 小海線 八千穂駅 集合
09:05 八千穂駅 出発
09:45 白駒の池駐車場 着 
10:00 白駒の池 コケとの出会い観察ツアー 
↓ガイドさんと白駒の池遊歩道を散策
12:00 白駒の池周辺 青苔荘 着
13:00 アルペンローズ 着
↓ おいしいパスタをいただく
14:30 八千穂駅 にて解散
お疲れさま!

今回の旅は夏バテぎみのアラフォー男子二人、私KとT氏が涼しい高原の旅をお届けします。

さてさて、まずは「白駒の池」というのはどこにあるのか、どんなところかを確認しましょう。

白駒の池(しらこまのいけ)は、長野県南佐久郡佐久穂町と小海町との境(境界未確定)にある池。北八ヶ岳のふもとの八千穂高原にあり、紅葉の名所として知られる。(中略)
池の大きさは面積0.11平方キロメートル、周囲長1.35キロメートルで、標高2,000メートル以上の高地にある湖としては日本一である。   wikipdiaより)

今回のスタート地点、白駒池の最寄り駅「八千穂駅」。

最寄りといっても駅から池までクルマで40分くらいかかります。
7月~9月と10月の土日祝日には無料シャトルバスを運行しているそうです。

ちなみにただいまの気温は30℃。
長野県は避暑地で涼しいでしょう!って思っている方多いですが、真夏は余裕で30℃超えるんですよ。ホント。

…と、線路の方に目を向けるとみなれないちょっとハデめな列車が停車していました。

この列車は「信州DC」の観光列車「HIGH RAIL 1375」です

小諸駅ー小淵沢間を1日3本走る観光列車で、この7月1日より走ってます。
いいなぁ、ゆったりと電車の旅してみたいなぁ…(´・ω・`)

めずらしい電車を見たところで白駒の池に向かいます。(サクサク行くよ!)

道中の風景です。
まあ、山道です。
峠ですのでカーブがたくさんあります。
クルマ酔いのある方は要注意!

なんか霧っぽくなってきた…。雨も降ってきた?

 

で、白駒池駐車場に到着したときにはすっかり雨。
駐車場は思った以上にクルマがいっぱいでした。(長野県外ナンバー多し)
白駒の池は紅葉で有名なんですが、この時期にこれだけのクルマが入っているとは予想外でした。
信州DCの影響かな?

白駒池駐車場
営業期間
4月下旬~11月上旬
駐車料金:普通車¥500 二輪車¥100
連絡・問合せ先
南佐久北部森林組合
〒384-0503 長野県南佐久郡佐久穂町大字海瀬2766-3
TEL:0267-86-4202

こちらの駐車場にはトイレや売店などがあります。

雨が降っているのでカッパを着用、会社支給の熊よけ鈴をつけて準備いたします。

ちなみに写真撮り忘れましたが気温は「18℃」でした。
八千穂駅が30℃でしたので12℃も低い!!
半袖では寒いのでカッパ着用はちょうどいい感じ。

 

さてさて、今回参加する「コケとの出会い観察ツアー」はこちら。

【コケとの出会い観察ツアー】
おひとり 3,000円(税込み) (予約制) 2名より受付
開催時間 10:00~12:00
おやきセット付き

青苔荘(せいたいそう)
〒384-0704
長野県南佐久郡佐久穂町八郡603
TEL:090-1423-2725
http://www.kitayatsu.net/home/koke-kansatsu-tour

「日本蘚苔類(せんたいるい)学会員」である青苔荘ガイドさんの説明を聞きつつ、2時間程度をかけて白駒の池周辺の遊歩道を一周します。
(ただ歩くだけなら1周約45分程度)

白駒の池周辺にはなんと485種類(後に聞いたところによると10種類くらい増えて現在は495種類くらい)のコケが生息しているのだとか。
素人にはてにおえない。

 

それでは、白駒の池 森の中へ入ります。
(写真ではよくわかりませんがこのときは小雨でした)

森に踏み込むとそこは一面、木とコケの世界!

この森は殆どが岩。
そのため、普通の植物は育たないのだそうです。

一方コケには「根」というものがありません(え!?マジ?)
水と光があれば生きていけるのがコケ。
なので、岩と木ばかりのところでも育っていけるんですね。

コケは厳しい生存競争のWinnerなのです。

森の中を歩いていると「倒木」が多いことに気づきます。

倒れた木がいっぱい。
なぜ?

これは「凍裂」という現象が起こる為。

写真を御覧ください。
縦に亀裂が入っている樹木。
これは人間や動物が付けた傷ではありません。

この地域は標高が高く冬になると氷点下20℃にもなります。
すると、樹木の中の水分が冬期間の低温で凍結、膨張して幹を割いてしまうのです。

そして、倒れた樹木に新しいコケの胞子が付着。
この原生林の新しい風景を作っていくのです。

こちらは「もののけの森」と名づけられた場所。

なるほど「こだま」がでてきそうなイメージではあります。

「白駒の池」の風景もご案内。
湖畔にもコケが。

 

池の風景その2
紅葉の季節になると木々がきれいな色を付ける絶好の撮影スポットなんですが、雨模様なので今ひとつ様にならず。ザンネン。


ここで白駒の池周辺に生息しているコケをご紹介。

NO.1 ムツデチョウチンゴケ(雌株)
白駒の池マスコットキャラクター、コケ丸のモデルとなったコケ。
日本固有種。
白駒の池を代表するコケです。
提灯のような形の胞子体(胞子を出す花のようなもの)が平均的に6個でるのでこのような名前が付いたとか。(多くの種は一株に1つの胞子体)


イメージキャラクターのコケ丸はこちら。

ちなみにコケの中で胞子体を持つのは雌株(=メス)だけ。
なのにコケ丸。
ガイドさん曰く「メスなので、コケ丸って言う名前はおかしいんだけど、このキャラクターが作られた当初はみんなコケについて詳しくなかったので(笑)」

 

No.2 コセイタカスギゴケ

No.3 セイタカスギゴケ
さっきのコセイタカスギゴケより大きい。
(比べてみないとどっちがどっちだかわかんないんだけど)

 

No.4 ウスバカブトゴケ
「コケ」とついているが地衣類(ちいるい)の一種。
地衣類は苔ではなくキノコなどの菌類に近い存在とか。(コケの紹介じゃないのかよ!)
でも昔はあまり分類が進んでおらず全部コケとして認識されていた為、そのような名前が付いたとか。
なんかべっとりしていてわかめみたい…
地衣類とコケは生存競争上のライバル。
このウスバカブトゴケは別のコケの上に覆いかぶさり、日光浴の邪魔をしています。

 

No.5 ホソバミズゴケ
通常、ミズゴケは水のそばに生息しているものなんですがこのホソバミズゴケは森林に生息。
保水性が高く、自分の体の20倍の水をためておけるそうです。
保水性をかわれて、昔は脱脂綿としてつかわれたこともあったとか。

 

No.6 ヒロハセンニンゴケ
コケと付いているがこれも地衣類の一種。
キノコのように広がっているので菌類に近いことがよく分かります。

 

No.7 ダチョウゴケ
ダチョウの羽のような形をしているから付いた名前。
でも、多くの学者さんがホントのダチョウの羽を見たことがないので似ているかどうかは「?」だそうで。
コケの和名って結構適当だそうです。

 

No.8 ヒカリゴケ
おおきな木の根っこの下に生えているヒカリゴケ。
ライトを当てるとエメラルドグリーンに光ります。
かなりわかりづらいところに生息してましたのでガイドさんなしで発見するのはむずかしいかと…

 

No.9 ツシマシッポゴケ
動物の尻尾に似てるのでシッポゴケ。
(コケの和名ってほんとみたまんまの名前が多い)
陽光があたる方向にみな一斉に伸びていっている。

 

No.10 ヤグラゴケ
コケと付いているがこれも地衣類の一種。
直立した子器(枝?花?みたいな盃とかパロボラアンテナ状のもの)の中からさらに子器が出ているのが特徴。
これを2段、3段と繰り返して塔みたいな櫓(やぐら)状になるのでヤグラゴケ。

 

No.11 クロゴケ
乾いていると名前の通り黒くなるのでクロゴケ。
乾いている状態に霧吹きなどで水をかけると一瞬で元気になるそうです。
ぜひ、その瞬間を見てみたかったんですが、この日はすごく雨が降っていたので生き生きとした緑色をしていました^^;

以上、白駒の池に生息するコケ(みたいなの)の紹介でした。

さて、もう一つの目的である吉永小百合さん出演の「大人の休日倶楽部」CMの撮影場所を探してみました。

吉永さんが木に付着している「コケ」を見ているシーン。
似た木を発見しましたので早速再現してみます。

大人の旅人倶楽部「白駒の池」編 CM
http://www.jreast.co.jp/company/tvcm/index.html?code=otona41

・・・・ゴメンナサイ。
ぜんぜん再現できてませんでした。

ポーズもアングルも違います。
そもそも、モデルが「カッパ着たおっさん」です。

・・・・いやいや、諦めてはいけません。
次はCM最後のボート桟橋のシーンにチャレンジしてみます。

この場所は白駒の池でも目立つ場所なので間違ってはいないはずなんですが…
全然似てない…

やっぱりモデルが「カッパ着たおっさん」じゃダメなんじゃ~~!!!
( TДT)
女優つれてこいや~~!!!!

・・・

最後は青苔荘さんにて「おやきセット」をいただきます。
なお、「おやきセット」と「コケ丸やきセット」が選べます、とのこと。
「コケ丸やきセット」ってナニ?だったのでそれぞれ1セットずつお願いしました。

こちら、おやきセット
長野県人のソールフード「野沢菜のおやき」とコーヒーでございます。
おやきといったらやっぱり野沢菜です。
(異論は認めません!)
当然のことながら文句のつけようのないお味!

で、こちらが「コケ丸やきセット」

!?ッ

コケ丸がいい味だしてる!

味の方は今川焼きそのものですが、皮がモチモチしていてとても美味しかったです。
コーヒーを引き立てるほどよいあんこの甘さがサイコー。

さて、白駒の池一周はたいへん興味深く面白かったのですが、いかんせん。
雨がひどかった。
二人ともカッパを来ていたにもかかわらずズボン、靴および靴下がビショビショ。

最後の方はこんな感じのどしゃぶりでしたので無理もありません。

で、↑の写真を撮った後にですね、カメラの電源が入らなくなりました・・・

【悲報】 Kのカメラ(私物)、雨で死亡!!

一応、防滴仕様のカメラだったんですが、どしゃぶりの雨には
勝てなかったようです( ;∀;)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
おやつもいただきましたがさすがにお腹いっぱいにはなりません。
(雨やどりで、すこし時間を費やしたので午後2時近くになっていましたし)
山を下りレストラン「アルペンローズ」さんにおじゃまします。

レストラン アルペンローズ
〒384-0613 長野県南佐久郡佐久穂町大字高野町464−2
営業時間:11:00~15:30 17:30~22:30
定休日:毎週月曜
電話:0267-86-5810

地元ではパスタが美味しいことで有名なお店です。
今回は「夏野菜と生ハムのトマトスパゲティ」「ツナと大根のゴマ風味サラダ」を注文しました。

ツナと大根のゴマ風味サラダ
ゴマのドレッシングとツナのハーモニーがとっても爽やかな一品。

写真ではわかりづらいですが、レタスたっぷりで食べごたえ十分。
ドレッシングのおかげかわかりませんが、食べていると清涼感さえ感じさせてくれます。

 

そしてこちらが夏野菜と生ハムのトマトスパゲティ
こちらも写真からはいささかわかりづらいですがナスとパプリカがたっぷり入っていてボリューミーな一品。
実はパスタの下にはたっぷりのズッキーニが入っております。
トマトの酸味がこれまた絶妙!

乗っているのは「パルマ産 生ハム」だそうです。
塩味が聞いた生ハムは夏野菜とのコラボもバッチリ。
とっても熱ーーいんですが(食べててもなかなか冷めない)さきほどのサラダと合わせていただきました。

時期の野菜を使ったパスタはいいですね。
やっぱり、この時期のナスは美味しい、の一言です。

次はクリーム系のパスタもいただきたいところ。

夏野菜と生ハムのトマトスパゲティ 970円
ツナと大根のゴマ風味サラダ    890円

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
最後はおみやげのコーナー。

野辺山高原ヤツレンの「レアチーズケーキ」。
地元では「ポッポ牛乳」で有名なヤツレンのちょっとした高級スイーツです。
白駒の池駐車場の売店で売っていたので買ってきました。

牛乳にこだわりのある会社ならではの濃厚レアチーズケーキは酸味もありつつ、しっとりとした甘さがとても美味しい。

常温保存可能なので暑い季節のお土産にももってこいです!

高原のさわやかデザート
レアチーズケーキ(1箱・6個入り)      1,300円

これで今回の旅はおしまいです。
県外からお越しの際には、山小屋で一泊し、高原の夜空を満喫するのもおつなものでしょう。

標高2,000メートルの涼しさはエアコンの涼しさとはまったくの別物ですから。
(当たり前)

今回の旅のデータ
歩数:5882歩
歩いた距離:4.6km
消費カロリー:249kcal
使った金額(2人分):16,740円

「いいね」もよろしくお願いしま~す!


Facebook&インスタでいいねお願いします!

Facebook Instagram