天空と星~観光電車の旅~(前編)

今朝意気揚々と玄関をでるとなんと雨☂!!
大丈夫なんだろうか……と不安を抱えながら小諸へやってくると小諸駅は晴れてました。
良かったです♡

今回の旅は、かに座女子二人組のIさんとHが観光電車で満天の星空を楽しむ旅へ行ってきました!!

今回の旅の日程はこちら↓少し遅めの出発です

14:22 小諸駅 発(HIGH RAIL 2号)
↓ (小諸→小淵沢)
おやつTime
16:54 小淵沢駅 着             ←今回はここまで
17:00 小淵沢駅周辺 散策
↓    お土産探し
18:20 小淵沢駅 発(HIGH RAIL 星空)
Dinner
18:58 野辺山駅 着 星空観察会
20:01 野辺山駅 発
21:51 小諸駅 到着
お疲れ様でした。

今回の私たちの旅のメインになりますのはこちら『HIGH RAIL 1375』 (ハイレールイチサンナナゴーと読みます)
こちらも信州デスティネーションキャンペーンの一環で運行している7月1日にデビューしたばかりの新しい観光列車です!!
『HIGH RAIL 1375』は小諸から小淵沢間を運行する列車で一日3本の限定列車です。

車体が美しい✧*
八ヶ岳に浮かぶ夜空をイメージしているのでしょうか?綺麗な山々の上にたくさんの星が散りばめられており、ブルーがとっても印象的。

小海線はJR線で日本一標高の高い地点を走る電車だそうで、『HIGH RAIL 1375』は、この高さを表すHIGHと線路をあらわすRAILと最高地点の1375mを組み合わせてつけられた名前だそうです。また、コンセプトは「天空に一番近い電車」。「天空」「星空」を楽しんでもらいたいという思いがこめられているそうです。

 

また、駅の随所にもスペシャル感が溢れています。乗車口も特別仕様。駅の看板もいつもとは違うデザインになっていました。

 

 

行きはHIGH RAIL2号にお世話になります。

綺麗な添乗員さんがお出迎えくださいました
制服もいつもとは違う『HIGH RAIL仕様』でとっても素敵でした。

 

それでは、いざ車両の中へLet’s go=3

中に入ると素敵なウェルカムボードがお出迎えしてくれました♪

ピッカピカの車内にはこんなものも一緒にあったので記念に・・・ペタッ。

 

私たちの席は一号車の3番A席とB席。人の流れに身を任せて乗り込んでしまったため一号車がどっちかなのかワタワタしつつも席を探すと…発見!!

なんとペアシート!!

この電車には、リクライニングシート、BOXシート、ペアシート、シングルシートと4種類あるのですが、私たちの席はペアシート!!
「贅沢すぎる・・・」と感動。
大きな窓と綺麗な景色を二人占めでテンションが上がります。

 

まだ真新しい車内の雰囲気はこんな感じ。

大きな窓がはめ込まれており、車内全体が明るくとっても爽やかで広々とした作りになってました。

 

コンセプトは「天空に一番近い電車」ということで随所に星や宇宙を連想するデザインのものがありました。

シートもよく見ると星座の柄です。

壁までかわいい♡

星や宇宙を連想するものを発見するたびにかわいいいとついつい盛り上がってしまいます。

BOXも星の形です。
こんなところまでこだわりが施されていました!
因みにこちらは車内で楽しんでいただけるオリジナルコンテンツ。ご乗車の際は是非こちらもCHECKしてみて下さい♪

 

 

出発すると直ぐに、綺麗な添乗員の方がデザートを出してくれました。
皆さん今回私たちが乗ったHIGH RAIL 2号はなんとデザートが付いてくるんです♪
デザート登場に一気にテンションが上がる女子二人。

パッケージは「HIGH RAIL」の電車になっていて、列車の旅を盛り上げてくれるデザインになっていました。

並べると本物っぽさが出てかわいいなんてはしゃいでいると・・・・中込駅でこんなお出迎え。

 

しばらく停車するとの事だったのでデザートは一旦我慢しホームへ。


ホームへ降りてみると駅のホームで記念撮影が出来たり、お土産をいただけたりしました。
駅員さんが帽子を貸してくださいました♪
貸してくださった駅員の清水さんはとっても笑顔の素敵な方でなんだかホッコリしました。

 

さて、気を取り直して先ほどのデザートへ♡

箱を開けると!!箱自体が小海線の路線図になってました。
中まで楽しめるようになっているなんて……なんて粋なデザイン!
更に興奮する二人。

そしてメインのケーキ!!
先ほどの添乗員さんが「桃のケーキになります」といっていたので、Hは桃のムースとか一部桃使ってるようなのを想像していたのですが・・・・。

なんと丸々本物の桃!!めっちゃ桃です。
見てくださいこの美しさ!!

テンションが上がりすぎて思わず「モモっ、モモ♪」と歌ってしまいました。

早速一口食べてIさん「お、おいしい!」
あまりにおいしそうな為Hも一口パクッ…「お、お、おいしい!!」
桃の瑞々しさが口いっぱいに広がり桃自体のおいしさがとっても際立つケーキでした。
土台は少しリキュールが入っており一緒に食べると少し大人な味でした。
贅沢にも桃丸ごと1つ使われていたケーキでしたがあっという間にぺロり。満足感が凄くありました

こちらのケーキ実は店舗でも購入いただけます。

和泉屋
http://www.izumiya-saku.co.jp/

 

 

いつもは綺麗に見える浅間山ですが残念ながら今日ははっきり見えませんでした。

しかし電車は進みに連れ気づけば雨が降ったのが嘘のように青い空☀

長閑で緑豊かな風景が続きます。

千曲川も眺める事が出来ました。

そして知らないうちに電車は進みそろそろ八千穂駅。この日、白駒池へ行っていた二人の悲劇は露知らず、「二人の旅はどうですかねー」なんてIさんと話してました。
詳しくは前々回の旅をCheck!してみてくださいネ♪

 

野辺山に近づくにつれレタス畑が出現。綺麗に色づいていました。夏という感じがとってもします。

こんな贅沢な席で自然豊かな風景を楽しみつつ、おいしいスイーツを食べながらゆーくっりとした電車の旅なんて・・・・・・・・・・もう最高すぎます!!

 

さて、緑も楽しみお腹も良くなったところで少し車内を探検へ♪♪
まずは一両目の物販カウンターへ。

こちらにはお土産やここでしか手に入らない限定グッズが。どれも気になります。
ここには運転席もあり走行方向を見ることが出来ました!!

 

次は2両目へ。こちらのドアを通りぬけると。


2両目の最後尾には「ギャラリーHIGH RAIL」がありました。こちらにはこんな素敵な図書館とプラネタリウムが。


本棚には星に関する本がずらり。見てるだけでもワクワク。

かに座女子二人はかに座はどこに見えるのか本でチェック。。。。。。。。

H「・・・・・・・。 ない。」
I「本当にないですね。」
かに座は春の星座で夏は見えないという事実を知る。

夏の空で見れる星を探してみると蛇座・さそり座・かんむり座などが。
かんむり座がかわいいという意見でIさんと一致したので今日はかんむり座は絶対に見つけることに♪
かんむり座は西に向きこぶしを少し上に掲げそこからさらにこぶし6個分ほど上にみえるようです
ほぼ真上って事でしょうか? 頑張って探したいと思います。

 

 

そんなこんなをしているともうあっという間に野辺山に到着です!

降りるとこんなにいいお天気晴れ☀野辺山はJR線で一番標高の高い駅。標高は1345.67mです!
やっぱり小諸を出たときと比べるととっても涼しいです。

青空と電車もいい感じです。

そして、車体を取りまくる女子二人。
※注意:撮り鉄ではありません。
しかし、そう思われるぐらいいろいろな角度から激写。

 

停車時間が少し長かったので駅の外へ出てみることに。


野辺山といえばやはりこれソフトクリーム!!


パクっ。
Iさん「ミルクの味が濃厚!!」
普通のソフトなんかよりも味にこくがあり、やっぱり高原で食べるソフトクリームは最高です。

 

野辺山を出ると直ぐにこの電車の名前にもなった最高地点の1375mへ。
添乗員さんの「もうしばらくで最高地点です。右手に目印の塔が・・・・」という言葉にカメラを構える二人。

Iさん「・・・・。」
H「え、どこですか?」
Iさん「ありました?」
まさかの目印の塔を逃しました。ガーン。

少し進むと今度は「登竜の滝が見えます」というアナウンス。
今度こそはと意気込みましたが思っていたよりも距離が遠い!

しかし何とか撮影には成功しました。

分かりますでしょうか?奥に流れる小さな滝が登竜の滝です。

 

そんなこんなをしていると気づけば小淵沢ももう目前です。

小諸から小淵沢まで2時間半ほども電車旅だったのですが、全くそんなに時間が経っていたとは感じませんでした!!むしろ「えっ、そんなに経ったの?もう着いたの?」というレベルで、時間を忘れてしまうほど楽しい電車でした!!

ということで、終点の小淵沢に到着です!!

皆様既にお気づきだとは思いますが、小淵沢は・・・・・・山梨県です。実は長野県から出てました(笑)

でもいいんです。今回のメインテーマは星と電車の旅!!終点がどこかなんて関係ないんです!

因みにどこの駅までが長野なのかというと・・・・・
野辺山駅までは長野県。
清里駅からは山梨県でした。ご存知でしたか?

 

では、いざ、小淵沢へ!!

駅を出てみると・・・・・新しい!!なんと小淵沢駅もつい先日7月3日に新駅舎になったばかりです!駅の隣にはまだ旧駅舎が残っていました。

子供たちによってペイントされたのでしょうか。地元から愛されていたと伺えますよね。全く関係のないHですがなぜかジンと来てしまいました。

 

さて、前半はここまで!!
後半ではいよいよお楽しみの星空観察です☆彡

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夏詣(なつもうで)~峠の力餅で力をつけて~

暑い日が続いていますね。
暑さに気をとられ、うっかりしていたら2017年も折り返し地点ですよー。

1年の折り返し地点6月30日には、全国各地の神社・仏閣では「夏越しの大祓」が行われています。
「夏越しの大祓」とは半年の間に知らず知らずに犯した罪や心身の穢れを祓い清め、清浄な本来に戻る為の神事だそうです。

大晦日の「年越しの大祓」からの「初詣」。
同じく「夏越しの大祓」からの「夏詣」。
7月1日以降に年の半分の節目としてお参りをしましょうという新しい習慣だそうです。
全国各地の神社・仏閣でイベントも行われているそうですよ!

夏詣とは
https://www.natsumoude.com/%E5%A4%8F%E8%A9%A3%E3%81%A8%E3%81%AF/

ぜひお近くの神社・仏閣に夏詣にお出かけください。
https://www.natsumoude.com/%E5%A4%8F%E8%A9%A3-%E8%B3%9B%E5%90%8C%E7%A5%9E%E7%A4%BE/

 

長野県と群馬県をまたぐ県境の珍しい神社、熊野皇大神社も「夏詣」の賛同神社であります。
熊野皇大神社は以前にも訪れたこともあります。)

4年ほど前から始まったこのちょっとステキな習慣に便乗させてもらって、後厄の私T、ルミーズの末娘Yちゃん(年齢差16!)をむりやり連れ出しいってきまーす!

そして、碓氷峠名物『力餅(ちからもち)』を食べて、猛暑と言われる2017SUMMERを乗り切るチカラを蓄えますよ!!

 

旅の予定はこちら↓

いってきま~す!
08:40 小諸駅 出発
10:10  碓氷峠 見晴台 到着
10:20 力餅実食
11:20  熊野皇大神社 夏詣
12:10  見晴台 絶景を観る
12:35  見晴台 出発
13:10 ティータイム
14:24  軽井沢駅 出発
14:48 小諸駅 到着
お疲れ様でした!

 

お天気は快晴!
小諸駅よりしなの鉄道に乗って軽井沢駅に向かいます。

さすが夏の軽井沢。
平日の朝早くでも観光客の方がたくさんいらっしゃいます。

さて、ここからはレトロなバスに乗って移動です。
夏の軽井沢で見たことはあっても乗ったことはなかったんだよね~。

軽井沢の静かな森を走る通称「赤バス」
万平ホテル・旧軽井沢を経由して旧中仙道を登り、碓氷峠頂上近く「見晴台」まで走行している季節限定の路線バスです。
http://www.karuizawa-on.com/kkbc/

軽井沢駅より徒歩15分程に乗り場があります。

待つこと数分…。
来たーーーー!!
レトロなカワイイバスです。

出発進行!
車内もレトロ。タイムスリップしたかのようです。

ジョン・レノンが愛した万平ホテルや天皇皇后両陛下の訪れたテニスコートを通り抜け、美しい深緑の森を進みます。

運転手さんのご案内を聞きつつ、山道を登っていきます。
見晴台駐車場へ到着~!
下車したら目の前に群馬県と長野県の境界線が!

境界線に沿って歩いていくと力餅のしげの屋さん!
旧中山道を歩く旅人がしげの屋さんの力餅を食べて力をつけて、1番の難所と言われるここ碓氷峠を越えていったと言われています。

境界線はお店の中にも続いています。
吸い込まれるように中に入っていきます。
お邪魔します。

有名人もたくさん来店してるんですね。

あ、「お参りが先だろっ!」と思いました?
いやいや、だって力餅って書いてあるから。
力をつけてからでないと。
腹が減っては戦はできませんからね。

「いらっしゃいませー!」
お店の奥には見晴らしの良いデッキ席が。

風情のあるこちらの席も涼しそう。

ん?さらに階段が。
展望台があるようです。
登ってみましょう。

うわーっ!
眩しいほどの緑・緑・
緑にもいろんな緑色があり、この緑の美しさに感動。

見ていて全然飽きない!
緑にうっとりしていたほんの5分ほどの間にうっすら曇り空に。
やはり山の天気は変わりやすい。

緑で見えないですが、この下は願沢(がんざわ)という沢。
昔から葉に願いを込めて水に浮かべると願いが叶うことから願沢と呼ばれているそうです。
利根川の支流からの湧き水場でもあります。

おっと、ひときわ目を引く赤い扉。
なんだなんだ~?

厠!? かわや!
お手洗いですね!

扉を開けてみるとなんとも可愛らしい。

手洗い場の水道の蛇口はやかん!

こちらはメンズのおトイレ。
下部のメタルチックなのが便器でやかんを傾けると流れる仕組みだそうです。

女性のおトイレもかわいらしいフクロウさんがお迎えしてくれます。

メンズの個室トイレは鏡張りだとか!
こんな面白い厠、他にはないですね!(お店のオーナーさんに許可をいただいて撮影しています。)

さてさてお楽しみの『力餅』!
碓氷峠の出身の武将、碓井貞光にちなんで生まれたのが名物『力餅』。
貞光は幼い頃から大力無双であり、碓氷峠の大きな石も持ち上げる程の力持ちだったそうです。
この夏を乗り切るために貞光並みの馬鹿力つけちゃいますよー!

力餅は全6種類。
甘味(あんこ)
黄味(きなこ)
黒味(ごま)
胡味(くるみ)
辛味(大根おろし)
みそくるみ

鼻息荒く、
「力餅、全種類お願いします!!」

「ぜ、全部ですか?!」

「はい。」

「一口サイズのお餅ですが1皿10粒です。女性2人で大丈夫?」

「大丈夫です!」

「60粒ですよ。」

「大丈夫です。」

スタッフのお姉さん固まっていました。
「食べ切れなければお持ち帰りの箱がありますので声かけて下さいね。」

お姉さん、お気遣いありがとう!
私達、きっと大丈夫です。

待つこと数分。

きたきたー!!

いただきます!

ご覧下さい、この柔らかさ!

パクッ!

うまーい!
つきたてでないと味わえないこの柔らかさ。

おろしは大根の甘味と少々の辛味がおとなの味。
くるみは香ばしく、あんこもきなこもゴマも甘さ控えめでどんどん進んでしまいますなぁ。
甘いのとしょっぱいのって無限ループですよね。
力餅のおかげでこの夏を乗り切るチカラがついたよ。

ルミーズの末娘Yちゃんも美味しそうに力餅ほうばっています!

『彼女と力餅デートなう』

パクッ!

おいし~い♡

お茶をズズズー。
日本人に生まれた幸せ。

そうこうしている間に完食!
スタッフのお姉さん、心配かけてごめんなさい。
60粒もほらね、大丈夫だったでしょ?

私達、大力無双’s。
どんな石も持ち上げるよ。

ごちそうさまでした!

 

チカラをつけたところで、しげの屋さんの目の前の熊野皇大神社へ夏詣にいきますよ。

熊野皇大神社

石段50段を登ります。

ふぅふぅ、お腹の力餅が重い。

県を跨ぐ境界線。(以前にも紹介したことがありますね。)

お参りする拝殿も2つに分かれています。

あちこちに夏詣のノボリや提灯。

2017年残りの半年もみんなが健康で過ごせますように。
この旅ブログも引き続きよろしくお願い致します。

熊野皇大神社のお守りは神主さんのセンスがピカリ。
可愛らしいデザインばかりです。
お守りのはいったパッケージにはどれもハートマークが隠れていたり遊び心満載。

今話題の御朱印帳も大人気らしいですよ!
特別御朱印もステキ。

そして後厄のおばさん(私)は今さらながら厄除けお守りを購入。
ルミーズ本社にいるここのところ病気がちのおじさんと本厄のおじさんにも厄除けお守りを購入しました。
厄除けのお守りのパッケージにもハートマークが隠れているよ。わかるかな?

 

帰りのバスまでまだ少し時間があります。
見晴台に行きましょう。

こんな門をくぐって少し歩きますよ。

途中には「熊注意!」の看板が。
力餅を食べた大力無双’sの私達、今なら熊も倒せる。
「出てこい、熊さん!」と張り切ったものの特に熊は出てこない。

数分あるいて見晴台に到着。
狼煙台だったのも確かに頷ける。

この景色とくとご覧あれ!
本当に緑ってステキだな。

 

バスの時間が近づいています。
ダッシュでバス停まで戻りますよ~。
さようなら県境。

 

赤バスに乗車。
20分程度で旧軽井沢銀座の観光会館前で下車します。

赤バスちゃんありがとう!

 

旧軽銀座も夏の日差しです。
少し休憩しましょうか。

ミカドコーヒー

モカソフトはあまりに有名ですよね。
店内で頂くモカソフトはこんな感じ。
濃厚なのに後味はさっぱり。
添えられたドライプルーンとも合いますね!

こちらは下がコーヒーゼリー。
どちらも欲張りさんにはたまりません。
ゼリーもコーヒーの香りがイイ!

 

休憩をはさんでそろそろお土産を買って帰りますよー。

今回のお土産は軽井沢GATEAU DES CLOCHETTEのクッキー。
チーズケーキが有名なお店ですが、こんなカワイイ箱のクッキーも売ってます。

20種類以上の中から悩みに悩んで5種類をチョイス。
どれも個性があって美味しいクッキーです。
見た目もかわいくて美味しい、これは女子が大喜びですね。

 

約半日の旅でしたが、充実感でいっぱいの旅でした。
気分も新たにとっても清々しい気持ち。
残りの半年もみんな元気に過ごすぞー!
ぜひ皆様、夏詣にお出かけください。

 

今回の旅のデータ
歩数:9272歩
歩いた距離:6.3km
消費カロリー:285kcal
使った金額(2人分):11,044円

 

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神秘の原生林/白駒の池 コケとの出会い観察ツアー

暑い~~。毎日とにかくあついーー!!
なんかすずしくなるようなイベントはないのかなぁーー!!!
と、日々心の中で叫んでいる担当Kの心を読んだかのように今回の旅の指令は言い渡されたのだった。

「標高2,000メートル、白駒の池のコケ観察に行ってきて」

今年は7月~9月の期間、JR東日本と長野県が連携し、

「信州ディスティネーションキャンペーン」(以下信州DC)

という一大キャンペーンが展開されています。
それにともない、白駒の池であの吉永小百合さんが「JR 大人の休日倶楽部」のCM撮影をしていったというではありませんか!

http://www.jreast.co.jp/otona/tvcm/shirakoma.html

CMの撮影地点を探して、吉永小百合気分を味わうのも目的です。
というわけで今回の旅程はこちら↓

09:00 小海線 八千穂駅 集合
09:05 八千穂駅 出発
09:45 白駒の池駐車場 着 
10:00 白駒の池 コケとの出会い観察ツアー 
↓ガイドさんと白駒の池遊歩道を散策
12:00 白駒の池周辺 青苔荘 着
13:00 アルペンローズ 着
↓ おいしいパスタをいただく
14:30 八千穂駅 にて解散
お疲れさま!

今回の旅は夏バテぎみのアラフォー男子二人、私KとT氏が涼しい高原の旅をお届けします。

さてさて、まずは「白駒の池」というのはどこにあるのか、どんなところかを確認しましょう。

白駒の池(しらこまのいけ)は、長野県南佐久郡佐久穂町と小海町との境(境界未確定)にある池。北八ヶ岳のふもとの八千穂高原にあり、紅葉の名所として知られる。(中略)
池の大きさは面積0.11平方キロメートル、周囲長1.35キロメートルで、標高2,000メートル以上の高地にある湖としては日本一である。   wikipdiaより)

今回のスタート地点、白駒池の最寄り駅「八千穂駅」。

最寄りといっても駅から池までクルマで40分くらいかかります。
7月~9月と10月の土日祝日には無料シャトルバスを運行しているそうです。

ちなみにただいまの気温は30℃。
長野県は避暑地で涼しいでしょう!って思っている方多いですが、真夏は余裕で30℃超えるんですよ。ホント。

…と、線路の方に目を向けるとみなれないちょっとハデめな列車が停車していました。

この列車は「信州DC」の観光列車「HIGH RAIL 1375」です

小諸駅ー小淵沢間を1日3本走る観光列車で、この7月1日より走ってます。
いいなぁ、ゆったりと電車の旅してみたいなぁ…(´・ω・`)

めずらしい電車を見たところで白駒の池に向かいます。(サクサク行くよ!)

道中の風景です。
まあ、山道です。
峠ですのでカーブがたくさんあります。
クルマ酔いのある方は要注意!

なんか霧っぽくなってきた…。雨も降ってきた?

 

で、白駒池駐車場に到着したときにはすっかり雨。
駐車場は思った以上にクルマがいっぱいでした。(長野県外ナンバー多し)
白駒の池は紅葉で有名なんですが、この時期にこれだけのクルマが入っているとは予想外でした。
信州DCの影響かな?

白駒池駐車場
営業期間
4月下旬~11月上旬
駐車料金:普通車¥500 二輪車¥100
連絡・問合せ先
南佐久北部森林組合
〒384-0503 長野県南佐久郡佐久穂町大字海瀬2766-3
TEL:0267-86-4202

こちらの駐車場にはトイレや売店などがあります。

雨が降っているのでカッパを着用、会社支給の熊よけ鈴をつけて準備いたします。

ちなみに写真撮り忘れましたが気温は「18℃」でした。
八千穂駅が30℃でしたので12℃も低い!!
半袖では寒いのでカッパ着用はちょうどいい感じ。

 

さてさて、今回参加する「コケとの出会い観察ツアー」はこちら。

【コケとの出会い観察ツアー】
おひとり 3,000円(税込み) (予約制) 2名より受付
開催時間 10:00~12:00
おやきセット付き

青苔荘(せいたいそう)
〒384-0704
長野県南佐久郡佐久穂町八郡603
TEL:090-1423-2725
http://www.kitayatsu.net/home/koke-kansatsu-tour

「日本蘚苔類(せんたいるい)学会員」である青苔荘ガイドさんの説明を聞きつつ、2時間程度をかけて白駒の池周辺の遊歩道を一周します。
(ただ歩くだけなら1周約45分程度)

白駒の池周辺にはなんと485種類(後に聞いたところによると10種類くらい増えて現在は495種類くらい)のコケが生息しているのだとか。
素人にはてにおえない。

 

それでは、白駒の池 森の中へ入ります。
(写真ではよくわかりませんがこのときは小雨でした)

森に踏み込むとそこは一面、木とコケの世界!

この森は殆どが岩。
そのため、普通の植物は育たないのだそうです。

一方コケには「根」というものがありません(え!?マジ?)
水と光があれば生きていけるのがコケ。
なので、岩と木ばかりのところでも育っていけるんですね。

コケは厳しい生存競争のWinnerなのです。

森の中を歩いていると「倒木」が多いことに気づきます。

倒れた木がいっぱい。
なぜ?

これは「凍裂」という現象が起こる為。

写真を御覧ください。
縦に亀裂が入っている樹木。
これは人間や動物が付けた傷ではありません。

この地域は標高が高く冬になると氷点下20℃にもなります。
すると、樹木の中の水分が冬期間の低温で凍結、膨張して幹を割いてしまうのです。

そして、倒れた樹木に新しいコケの胞子が付着。
この原生林の新しい風景を作っていくのです。

こちらは「もののけの森」と名づけられた場所。

なるほど「こだま」がでてきそうなイメージではあります。

「白駒の池」の風景もご案内。
湖畔にもコケが。

 

池の風景その2
紅葉の季節になると木々がきれいな色を付ける絶好の撮影スポットなんですが、雨模様なので今ひとつ様にならず。ザンネン。


ここで白駒の池周辺に生息しているコケをご紹介。

NO.1 ムツデチョウチンゴケ(雌株)
白駒の池マスコットキャラクター、コケ丸のモデルとなったコケ。
日本固有種。
白駒の池を代表するコケです。
提灯のような形の胞子体(胞子を出す花のようなもの)が平均的に6個でるのでこのような名前が付いたとか。(多くの種は一株に1つの胞子体)


イメージキャラクターのコケ丸はこちら。

ちなみにコケの中で胞子体を持つのは雌株(=メス)だけ。
なのにコケ丸。
ガイドさん曰く「メスなので、コケ丸って言う名前はおかしいんだけど、このキャラクターが作られた当初はみんなコケについて詳しくなかったので(笑)」

 

No.2 コセイタカスギゴケ

No.3 セイタカスギゴケ
さっきのコセイタカスギゴケより大きい。
(比べてみないとどっちがどっちだかわかんないんだけど)

 

No.4 ウスバカブトゴケ
「コケ」とついているが地衣類(ちいるい)の一種。
地衣類は苔ではなくキノコなどの菌類に近い存在とか。(コケの紹介じゃないのかよ!)
でも昔はあまり分類が進んでおらず全部コケとして認識されていた為、そのような名前が付いたとか。
なんかべっとりしていてわかめみたい…
地衣類とコケは生存競争上のライバル。
このウスバカブトゴケは別のコケの上に覆いかぶさり、日光浴の邪魔をしています。

 

No.5 ホソバミズゴケ
通常、ミズゴケは水のそばに生息しているものなんですがこのホソバミズゴケは森林に生息。
保水性が高く、自分の体の20倍の水をためておけるそうです。
保水性をかわれて、昔は脱脂綿としてつかわれたこともあったとか。

 

No.6 ヒロハセンニンゴケ
コケと付いているがこれも地衣類の一種。
キノコのように広がっているので菌類に近いことがよく分かります。

 

No.7 ダチョウゴケ
ダチョウの羽のような形をしているから付いた名前。
でも、多くの学者さんがホントのダチョウの羽を見たことがないので似ているかどうかは「?」だそうで。
コケの和名って結構適当だそうです。

 

No.8 ヒカリゴケ
おおきな木の根っこの下に生えているヒカリゴケ。
ライトを当てるとエメラルドグリーンに光ります。
かなりわかりづらいところに生息してましたのでガイドさんなしで発見するのはむずかしいかと…

 

No.9 ツシマシッポゴケ
動物の尻尾に似てるのでシッポゴケ。
(コケの和名ってほんとみたまんまの名前が多い)
陽光があたる方向にみな一斉に伸びていっている。

 

No.10 ヤグラゴケ
コケと付いているがこれも地衣類の一種。
直立した子器(枝?花?みたいな盃とかパロボラアンテナ状のもの)の中からさらに子器が出ているのが特徴。
これを2段、3段と繰り返して塔みたいな櫓(やぐら)状になるのでヤグラゴケ。

 

No.11 クロゴケ
乾いていると名前の通り黒くなるのでクロゴケ。
乾いている状態に霧吹きなどで水をかけると一瞬で元気になるそうです。
ぜひ、その瞬間を見てみたかったんですが、この日はすごく雨が降っていたので生き生きとした緑色をしていました^^;

以上、白駒の池に生息するコケ(みたいなの)の紹介でした。

さて、もう一つの目的である吉永小百合さん出演の「大人の休日倶楽部」CMの撮影場所を探してみました。

吉永さんが木に付着している「コケ」を見ているシーン。
似た木を発見しましたので早速再現してみます。

大人の旅人倶楽部「白駒の池」編 CM
http://www.jreast.co.jp/company/tvcm/index.html?code=otona41

・・・・ゴメンナサイ。
ぜんぜん再現できてませんでした。

ポーズもアングルも違います。
そもそも、モデルが「カッパ着たおっさん」です。

・・・・いやいや、諦めてはいけません。
次はCM最後のボート桟橋のシーンにチャレンジしてみます。

この場所は白駒の池でも目立つ場所なので間違ってはいないはずなんですが…
全然似てない…

やっぱりモデルが「カッパ着たおっさん」じゃダメなんじゃ~~!!!
( TДT)
女優つれてこいや~~!!!!

・・・

最後は青苔荘さんにて「おやきセット」をいただきます。
なお、「おやきセット」と「コケ丸やきセット」が選べます、とのこと。
「コケ丸やきセット」ってナニ?だったのでそれぞれ1セットずつお願いしました。

こちら、おやきセット
長野県人のソールフード「野沢菜のおやき」とコーヒーでございます。
おやきといったらやっぱり野沢菜です。
(異論は認めません!)
当然のことながら文句のつけようのないお味!

で、こちらが「コケ丸やきセット」

!?ッ

コケ丸がいい味だしてる!

味の方は今川焼きそのものですが、皮がモチモチしていてとても美味しかったです。
コーヒーを引き立てるほどよいあんこの甘さがサイコー。

さて、白駒の池一周はたいへん興味深く面白かったのですが、いかんせん。
雨がひどかった。
二人ともカッパを来ていたにもかかわらずズボン、靴および靴下がビショビショ。

最後の方はこんな感じのどしゃぶりでしたので無理もありません。

で、↑の写真を撮った後にですね、カメラの電源が入らなくなりました・・・

【悲報】 Kのカメラ(私物)、雨で死亡!!

一応、防滴仕様のカメラだったんですが、どしゃぶりの雨には
勝てなかったようです( ;∀;)

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おやつもいただきましたがさすがにお腹いっぱいにはなりません。
(雨やどりで、すこし時間を費やしたので午後2時近くになっていましたし)
山を下りレストラン「アルペンローズ」さんにおじゃまします。

レストラン アルペンローズ
〒384-0613 長野県南佐久郡佐久穂町大字高野町464−2
営業時間:11:00~15:30 17:30~22:30
定休日:毎週月曜
電話:0267-86-5810

地元ではパスタが美味しいことで有名なお店です。
今回は「夏野菜と生ハムのトマトスパゲティ」「ツナと大根のゴマ風味サラダ」を注文しました。

ツナと大根のゴマ風味サラダ
ゴマのドレッシングとツナのハーモニーがとっても爽やかな一品。

写真ではわかりづらいですが、レタスたっぷりで食べごたえ十分。
ドレッシングのおかげかわかりませんが、食べていると清涼感さえ感じさせてくれます。

 

そしてこちらが夏野菜と生ハムのトマトスパゲティ
こちらも写真からはいささかわかりづらいですがナスとパプリカがたっぷり入っていてボリューミーな一品。
実はパスタの下にはたっぷりのズッキーニが入っております。
トマトの酸味がこれまた絶妙!

乗っているのは「パルマ産 生ハム」だそうです。
塩味が聞いた生ハムは夏野菜とのコラボもバッチリ。
とっても熱ーーいんですが(食べててもなかなか冷めない)さきほどのサラダと合わせていただきました。

時期の野菜を使ったパスタはいいですね。
やっぱり、この時期のナスは美味しい、の一言です。

次はクリーム系のパスタもいただきたいところ。

夏野菜と生ハムのトマトスパゲティ 970円
ツナと大根のゴマ風味サラダ    890円

 

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最後はおみやげのコーナー。

野辺山高原ヤツレンの「レアチーズケーキ」。
地元では「ポッポ牛乳」で有名なヤツレンのちょっとした高級スイーツです。
白駒の池駐車場の売店で売っていたので買ってきました。

牛乳にこだわりのある会社ならではの濃厚レアチーズケーキは酸味もありつつ、しっとりとした甘さがとても美味しい。

常温保存可能なので暑い季節のお土産にももってこいです!

高原のさわやかデザート
レアチーズケーキ(1箱・6個入り)      1,300円

これで今回の旅はおしまいです。
県外からお越しの際には、山小屋で一泊し、高原の夜空を満喫するのもおつなものでしょう。

標高2,000メートルの涼しさはエアコンの涼しさとはまったくの別物ですから。
(当たり前)

今回の旅のデータ
歩数:5882歩
歩いた距離:4.6km
消費カロリー:249kcal
使った金額(2人分):16,740円

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池の平湿原・信州国際音楽村~花と緑と癒しの旅~(後編)

それでは行程表をおさらいしつつ、後編スタートです。

 

地元でも人気のアトリエ・ド・フロマージュへGo!!🚙 🚙 🚙

09:00 道の駅 雷電くるみの里 集合
09:15 道の駅 雷電くるみの里 出発
09:40 湯の丸高原 着 
10:00 池の平湿原 着
↓ 遊歩道をトレッキング
12:00 アトリエ・ド・フロマージュ リストランテ フォルマッジオ(昼食)  ←今回はここから
14:00 信州国際音楽村 着
↓ ラベンダー畑の散策とラベンダースティック制作体験
16:00 道の駅 雷電くるみの里 着
お疲れさまでした!

 

…実は、台風の影響でかなり雨に降られていたんです。

(前編の湯の丸高原に到着する前あたりから。)

前回「御射鹿池と白州~水を巡る旅~」の旅人だったIさんが、車の中からとっても綺麗に写真を撮っていたので、「私も真似して撮ってくる!!」なんて意気揚々と旅をスタートさせたのに…

 

 

「ザー。」

 

「ザザー。」

 

 

「ザザー。ザザザー。」

七夕飾りに願ったのに、おかしいな…。

旅の日は7月4日。ちょっと早かったんでしょうかね?

 

 

でも、車の中では雨も関係なし!

引き続き女子トークに花をさかせ、気がつけば「アトリエ・ド・フロマージュ」へ到着。

お昼は隣接されている「リストランテ フォルマッジオ」です。

http://www.a-fromage.co.jp/archives/shop/folmaggio/

店舗 リストランテ フォルマッジオ
住所 〒389-0501 長野県東御市新張682-2
電話番号 0268-63-0121

植え込みされている花たちも、雨に濡れて生き生きしています。

 

そうそう、私、気がつけば長野に来て早16年の月日が経っているのですが、一度もこちらのレストランにお邪魔した事がなかった!!(もっと早く来ればよかった…。)

県外から来る方も本当に多いこちらのお店。近くにいると中々来ないものですね~。

なので、実は、ホントは、一番楽しみにしてました。(´艸`*)

Bランチは多いかな…。

でも、デザートも食べたいし…。

 

 

と、言う事で、

Tさん「Aランチ」

Sは「本日のランチ」魚料理にしました。

もちろん、デザート付です!!どっちも食べたいのでもちろんシェアします!!!

 

Aランチの前菜は 「本日の前菜盛り合わせ」。

(パルマ産生ハム、ブルーチーズ、自家製ピクルス、タコのマリネなどなど。)

 

生ハム、塩味が丁度良くて美味しかった…。Sはブルーチーズが苦手なので食べませんでしたが、Tさんは大好物。とても美味しそうに食べてました。

 

Bランチの前菜は 「本日の魚(スズキ)のカルパッチョ」。

透明な身はさっぱりしたお味なのですが、適度に油がのっているせいか、苦みのあるベビーリーフとの相性もばっちりでした。

 

Aランチのメインはこちらのお店名物料理の 「チーズ屋さんのリゾット」。

大きなチーズの器に入れて、テーブルでサーブしてくれます。

(女子キャーキャーポイントだったんですけど、残念ながら写真を撮り忘れてしまいました…。)

 

Bランチのメインは 「ヒラマサのグリルカポナータのトマトソース添え」。

ヒラマサは初めて食べたのですが、ブリに似たお味。油ものっており、皮目もパリッと焼き上がっていて、とても美味しかったです。

 

お楽しみのデザートもボリュームたっぷり。

Tさんは「生チーズのやわらかなムース」

 

 

Sは「自家製カマンベールのアップルパイ シナモンジェラート添え」を選び、やっぱりシェアして食べました。

「生チーズのやわらかなムース」は口の中でフワッととけてなくなるし、「アップルパイ」はジューシーなリンゴのコンポートと、チーズ風味のぎゅっと詰まったケーキ生地の香りが口の中で広がります。シナモンのジェラートも合わない訳ないですよね。

 

…。

…。…。

沢山歩いたから、カロリーは気にしなくて良いよね。良いですよね!

ね、そうですよね!!皆さん!!!

 

 

ごちそうさまをした後のお土産は、やっぱり隣の「アトリエ・ド・フロマージュ」さん。

http://www.a-fromage.co.jp/

店舗 アトリエ・ド・フロマージュ 本店
住所 〒389-0501 長野県東御市新張504-6
電話番号 0268-64-2767

 

わ~、すご~い。美味しそう~。

食べたばかりなのに、二人とも目がキラキラ☆彡しちゃいました。

 

沢山のチーズ。

 

自家製チーズがふんだんに使われているケーキ。

 

ピザの種類も豊富です。

 

お土産どれにしよう…。

 

はっっ!!試食がある。また食べる。

 

Tさんブルーチーズ好きなので、ブルーチーズの写真いっぱい撮ってました。

お留守番のみんなへのお土産も購入し、一部商品を買占め、次の目的地は「信州国際音楽村」。

 

 

駐車場へ戻ろうとした所、

「あ、気が付かなかった。ドッグランがありますね。小さいけど…?」

 

まさかのヤギ!?

雨のせいか、小屋から外に出てくる事はなかったですが、ちょっとだけお顔を見せてくれました。

 

 

思わぬ癒しポイントだったヤギさん達に後ろ髪をひかれつつ、車を走らせる事、約30分。お隣の上田市 信州国際音楽村ラベンダー畑に到着(^^♪

http://www.ongakumura.jp/uploads/photos/1041.jpg

総合案内 一般財団法人 信州国際音楽村
住所 〒386-0411 長野県上田市生田2937-1
電話番号 0268-42-3436

 

車を降りた瞬間、ふわっと癒しの香りが広がります。

これでまだ3分咲き程度。

今行ったら満開かもしれませんね。

 

香りに包まれながら受付へ。

体験するのは「ラベンダースティック」の制作です。

 

色とりどりのリボンを生のラベンダーに丁寧に編み込んでいきます。

リボンの種類もたくさん。これ女子がウキッとする所ですね。

お気に入りのリボンを1色選び…、でも、ここで結構時間がかかるんですよね。選べな~い。

 

やっとの事でリボンを選び、いざ制作。

 

説明を聞きながら、お手本を見せて頂き、真剣な面持ちのTさん。

表情が読み取れなくて残念です。

 

今日は平日。

空いているので私たち2人に対し、講師の先生が1人、2人、3人と増えていきます。

「ラベンダーは捨てる所がないのよ~。この切れ端だって、纏めてお茶の袋に入れたのをお風呂に入れたり。」

「そうそう、ごみ箱の下においておけば、嫌な臭いも防止するし、虫も来ないから~。」

なんて色々教えてくれます。

皆さん口々に、「ここで編んでいるとホント眠くなっちゃって~。」と癒し効果も絶大です。なんせ体験者談ですからね。

 

こちらの先生はリボン2本取り。しかもねじりが入ってるんですっっ。スゴイ!!

 

でも、真剣。だんだん言葉が少なくなっております。

 

一足先にお仕事の早いTさん完成!!

講師の奥様方から沢山の拍手を頂きました。

ここで作ったのは1本だけなので、残ったラベンダーはお家へもって帰ります。お家でも作ろっっ。

 

 

本日の旅はここで終了。

今回の旅はいかがでしたでしょうか。

前日からお天気で、どうなる事かと本当にドキドキした旅でしたが、始まってみれば何てことなく…?は、言い過ぎですけど、体験できない体験が出来たような気がします。

(雨の中のトレッキングなんて、大人になった私が日常だったら絶対やりません!!なのになぜか終始ウキウキした気分でした。)

また晴れた日に同じコースを巡ってみたいものです。

 

 

「あっ、ついでに海野宿、通って帰りましょうか。」🚙 🚙 🚙

http://www.unno-juku.jp/

車から降りる事が出来ず、車窓からとなりま~す。(^^)/~~~

 

<今回の旅のデータ>

歩数: 9,983歩

歩いた距離:6,988M

消費カロリー: 364.9 kcal

使ったお金:13,194円(2人分)

 

この日はいつも以上にぐっすり寝れた気がします(-_-)zzz

 

 

最後に、こちら二人で作ったラベンダースティックとみんなへのお土産です(ヨーグルトと、一番人気のブルーチーズ)。

ラベンダースティック、なんと5年ももつらしいですよ!

 

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池の平湿原・信州国際音楽村~花と緑と癒しの旅~(前編)

今年初上陸となる台風3号が接近しているこの日...。

県東部に位置する湯の丸高原 池の平湿原と信州国際音楽村へ。

花と緑に癒されに、SさんとTで行ってきました!

今回の旅プランはこちら。

09:00 道の駅 雷電くるみの里 集合
09:15 道の駅 雷電くるみの里 出発
09:40 湯の丸高原 着 
10:00 池の平湿原 着
↓ 遊歩道をトレッキング
12:00 アトリエ・ド・フロマージュ リストランテ フォルマッジオ(昼食)
14:00 信州国際音楽村 着
↓ ラベンダー畑の散策とラベンダースティック制作体験
16:00 道の駅 雷電くるみの里 着
お疲れさまでした!

待ち合わせの「道の駅 雷電くるみの里」は、地元農産物や特産品を扱う売店とカフェ・食堂などがある人気の道の駅です。

http://raidenkurumi.jp/

信州名産のそばの花から採れる「そば蜂蜜」。

独特の香りで、生活習慣病やがん予防に役立ったり咳止めに効いたりするそうです。

最近、流行りの「スティックセニョール」も置いてありました。

Sさんもハマっているみたいです。

旬のたけのこや東御市特産のくるみ、真っ赤なトマトなど、あれもこれも買いたくなってしまいます。

ところで、道の駅の名前の由来にもなっている「雷電」ですが、江戸時代に史上最強と言われた大相撲力士です。

黒星は生涯でわずか10回!

相撲の事は詳しくない筆者ですが、すごい力士だった事が分かります。

長野出身の相撲つながりで、最近では、御岳海が活躍してくれています。

御岳海には雷電が成しえなかった横綱にぜひなってもらいたいです。

 

雷電像の横には、七夕飾りが設置されていましたよ。

信州の七夕は月遅れの8月7日。

この後の良いお天気とみんなの幸せを願って、いざ出発!!

ひたすら山道を上ります。

湯の丸高原で少し寄り道して、スキー場を散策。

筆者はスノーボードが趣味だったので、冬はかなりの頻度で来ていたのですが、雪がない時に来たのは初めて。

緑の湯の丸もいいなあと思いました。

近くに牧場もあって、スキー場のコースでくつろぐ牛さん達。

スキー場から更に細道を上ります。

途中、「レンゲツツジ」が綺麗に咲いていました。

つつじの見ごろは少し前に終わってしまったようですが、最盛期には「つつじ祭り」が開催されていて、70万株のつつじの群生が見られるそうです。

池の平湿原に到着!

親切な駐車場のおじさんに説明してもらい、トレッキングスタート!

今回は「池の平三方歩道」を歩きます。

まずは、松の雌花。

松ぼっくりって茶色のしか見たことがないけど、最初はやっぱり緑なんですね...

雄花はまた別の形をしているそうなんですが、今日は見られず。残念...

 

紫色が鮮やかな「アヤメ」が咲いていました。

同じ紫色ですが、小ぶりで可愛い「ハクサンフロウ」。

「シロバナノヘビイチゴ」。

「ベニバナイチヤクソウ」。

「カラマツソウ」。

今回は行程の都合上、全ての歩道は歩けませんでしたが、奥には木の遊歩道もあり、高山植物の女王「コマクサ」も見ごろだそうです。

高山植物の見ごろはこちら。

http://tomikan.jp/yunomaru_hanagoyomi/

ガイド付きのトレッキングツアーもあります。

目的のお花があったり、お花の名前や由来が知りたい方にはおススメです。

http://tomikan.jp/tomi_trekkingtour/

池の平湿原からは、天気がいい日には富士山も見えるそうです。

今回は大雨でしたが、花たちにとっては恵みの雨で、イキイキとして見えましたよ!

山道を歩いて、お腹も空いてきたところで、お待ちかね「アトリエ・ド・フロマージュ」へランチに向かいます~

前編はここまで。

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