御射鹿池と白州~水を巡る旅~

御射鹿池と白州の水を巡る旅、後編をお届けいたします。

 

前編は自然と芸術に触れて参りましたが、

今回は、人の技能と水で作られる『ウィスキー』を中心に

『サントリー白州蒸留所』からお届けしたいと思います。

 

まずは、プランと前編のおさらいします。

08:00 小諸駅 発
↓        下道で茅野市を目指します。
09:30 御射鹿池 着
↓   絵画のような景色を満喫
11:00 サントリー白州蒸留所 着 ←イマはここです
↓   蒸留所内を散策
11:30 白州蒸留所ツアー
↓   ウィスキーのお勉強
13:00 レストラン ホワイトテラス(昼食)
↓   白州蒸留所内の素敵なテラスでランチタイム
14:50 シャトレーゼ白州工場 着
↓   おいしそうなお菓子の工場見学&3時のおやつ
18:00 小諸駅 着

 

道中の山道に揺られながら移動し、

長野県茅野市にある、『御射鹿池』で自然に癒され、

またも、山道に揺られながら移動し、

ちょい長野からはみ出して山梨県北杜市にある

『サントリー白州蒸留所』へと辿りつきました。

 

サントリー白州蒸留所

住所:〒408-0316 山梨県北杜市白州町鳥原2913-1

TEL:0551-35-2211(電話受付時間 9:30 ~ 16:30 )

HP:http://suntory.jp/HAKUSHU_D/

 

早速、受付をして蒸留所に入ります。

そういえば・・・

受付の際に、飲酒OKの人と飲酒NGの人で渡される

ゲストカードの色が違っていました。

一目でわかる工夫がされていました。

 

 

 

ちなみに、今回は我々はこんな感じの割り当てです。

旦那飲酒NG(本人が下戸であることに加え、ドライバーです。)

飲酒OK嗜む程度でございます☆)

 

 

それでは、進んでいきましょう。

入場すると、遊歩道があり、

緑がいっぱいで森林浴をしているような感じです。

 

施設内に小川も流れていました。

 

 

遊歩道を歩いていると、自然が豊かなことがわかるこんな看板もありました。

 

また、遊歩道では懐かしのCMソングも聞こえてきます。

 

 

どんどん進みましょう。

 

建物が見えてきました。

 

バードサンクチュアリがあるようですが、ツアー参加なので左へ行きます。

 

 

今回参加する『白州蒸留所ツアー』の集合場所となっている、

『ウィスキー博物館』に到着しました。

 

 

 

しかし、時間があったのでちょっとお土産を探しにショップへ。

お土産は・・・・おいおいご紹介しますね。

素敵な建物で、看板も樽をイメージさせている感じです。

 

お土産を探していると、ちょっとした休憩スペースを発見しました。

お酒の樽に囲まれて、静かな雰囲気の中で休憩できました。

 

 

ショップに併設して、バーがありここでしか飲めない貴重なものもあるそうです。

※今回は、取材で今後の工程も考えバーは行きませんでしたが、機会があれば是非行ってみたいです。

 

 

そろそろ、いい時間となりました。

ツアー集合場所の『ウィスキー博物館』へ戻ります。

 

入口の脇に何かパネルが飾ってあります。

この『ウィスキー博物館』のモデルになった山崎工場の双頭キルン(乾燥塔)

が描かれていました。復元して博物館として歴史を語っている感じが素敵です。

 

 

では、ツアー参加のために早速集合場所へ行きましょう。

遅刻しないように!!!

 

中に入ると入口でウィスキー樽がお出迎えです。

 

ツアーにあたり事前に映像とガイドさんから説明を受けます。

映像が流れるスクリーンの下にもウィスキー樽があって

???樽??

 

 

樽じゃないのが1つまぎれてますよ~!!!

わ、和太鼓です!!! 

(写真で改めて気が付きました。)

 

樽だけだとばかり思っていました・・・・。

思い込みはいけませんね♪

 

 

気を取り直して、ツアーに戻りましょう。

 

まずは、醸造・蒸留棟へ歩いて向かいます。

 

まずは、パネルとガイドさんのお話でお勉強です。

 

ウィスキーは正直よく知らなかったので、

このツアーで初めて「シングルモルト」ウィスキーの意味を知りました。

「シングル」が「一つの蒸留所」を意味し、「モルト」が「麦芽

(特に大麦の発芽させたもの)」を意味するそうです。

 

ですので、「シングルモルト」ウィスキーは

「一つの蒸留所でモルトのみで作られた」ウィスキー

となります。

 

 

次は、「モルト(麦芽)」についてお勉強です。

「モルト(麦芽)」は、文字通り「発芽させた麦」のことです。

ウィスキー作りの工程で発芽させるのために水分を含ませた麦を

乾燥させる工程があります。

乾燥の工程で使用される燃料の一部がこちらです。

これ、「ピート(泥炭)」といいます。

この「ピート」を含む燃料で乾燥させた麦芽は「ピーテッド麦芽」となり

「ピート」を含まない燃料で乾燥させた麦芽と違い、香りが豊かになって

いました。

香りはお届けできないのが、残念ですが、すごく芳醇な香りです。

ぜひ香ってみて欲しいと思います。

 

 

次は、仕込から発酵、そして蒸留について見ていきました。

「仕込」です。

2つの大きな仕込槽で砕かれた麦芽と仕込水が混ざり合い、

発酵が進みデンプンが糖へと分解されたのち、ろ過し、「麦汁」ができます。

ここで登場の「仕込水」!!

この蒸留所が、ここの土地に決めた理由の一つが、この「水」にあるそうです。

南アルプスの山々に磨かれた切れの良い軟水がウィスキーに適しているということ

でこの土地になったそうです。

 

 

「発酵」です。

仕込で出来上がった「麦汁」を発酵槽に入れて、発酵をさせ「もろみ」と呼ばれる

発酵液となります。

 

この蒸留所のこだわりが「発酵槽」なんです。

実はこれ、「」で出来ています。

「木」の発酵槽は、管理が難しいとのことなのですが、よりよいウィスキーを求めた

結果「木」の発酵槽にいきついたそうです。

発酵槽のエリアでは、木の香りとお酒の香りがしておりました。

下戸の旦那には、ちょっとキツイくらいのお酒感です。

 

 

「蒸留」です。

「もろみ」を、「ポットスチル」と呼ばれる蒸留釜で2度蒸留し、

原酒の赤ちゃん「ニューポット」が誕生します。

蒸留のポイントは、「ポットスチル(蒸留釜)」なんです。

ずら~っと並んだ「ポットスチル(蒸留釜)」は、形が様々です。

この形が重要だそうで、形の違いで多彩な味わいのウィスキー原酒が

できるそうです。

 

 

次は、ちょっとバスで貯蔵庫に移動し「熟成」についてお勉強です。

ウィスキーの独特の香味が、この「熟成」の工程で変化してくるそうです。

同じ「ニューポット」でも、多彩な香味となるそうです。

このように、熟成による変化の多彩さを「樽熟成の神秘」というみたいです。

 

それと、面白いなと思ったのがです。

ウィスキーの樽は、すべてウィスキー専用の樽を使っているわけではないんです

樽の中には、シェリー酒が作られた樽『シェリー樽』もあり、樽に残った

シェリー酒の風味が影響し、専用の樽とは違う味わいを作りだすことでした。

 

あと、ちょっと可愛らしい言葉も伺いました。

Angels’ share(天使の分け前)」という言葉があるそうです。

これは、熟成の年月によって樽の中のウィスキー原酒が少しずつ減っていき

ます。この減ったウィスキー原酒のことを示す言葉だそうです。

 

樽熟成の神秘や天使の分け前など、ちょっとロマンチックです♪

これで、施設見学は終了。

 

 

 

最後にきました、

 

 

テイスティング体験

 

 

 

 

販売されているウィスキーは、ブレンダーと呼ばれる原酒の調合職人の手により

いろいろな風味の原酒を掛け合わせて作られたものなんです。

ということで、ブレンダー気分で原酒をテイスティングしてみましょうっていう

体験をしてしました。

 

本当のブレンダーさんは、一日に数多くの原酒をテイスティングし調合を研究している

ようですが、今回は2種類の原酒と「白州」をテイスティングです。

 

 

 

テイスティングは、色→香り→味の順番でそれぞれテイスティングしていきます。

色については1つ目が一番濃くきれいな飴色となっており2つ目が一番透明度が高かったです。また、香りについては、1つ目が木の香りがし2つ目と白州は、フルーティーなすっきりとした香りです。

味については、1つ目が一番強いアルコールを感じました、2つ目はすっきりとした味わいでした。白州については、飲みやすく爽やかな味わいでした。

 

 

嫁はこの時点で、

ほろ酔い気分

です。

 

 

最後に残った1つは、「ハイボール」でいただきます!!!

実は、嫁、ハイボールが苦手であまり飲んだことがなかったのですが、

 

美味しいハイボールとここで出会いました。

 

ポイントは冷やすこと!! ウィスキーをしっかり冷やすのが重要だそうです。

※もっといろいろとポイントがありましたが、それは是非ツアーに参加して体験してみてください♪♪

 

 

今回はミントが用意されていたので、ポンとミントを叩きハイボールへ。

そして、嫁がいただきます。

ちょっと苦手なハイボールでしたが、ミントの爽やかな香りと白州のすっきりとした

味わいが嫁の中で一つとなり、おいしく、さらさらと飲めました。

気が付けば、グラスが空になっており、嫁は顔を赤らめ気持ち良い感じになりました。

おつまみも絶品で、チョコレートとハイボールがあんなに合うとは知りませんでした。

 

嫁はここで、車酔いではなく、酔っ払いへと変化していきました。

 

 

 

 

いい気分の嫁と取材を真面目にやった旦那、そろそろお昼をいただきます。

※嫁も取材は真面目にしてましたよ、ただただ酔っぱらった訳ではありません。

場所は、施設内のレストラン「ホワイトテラス」です。

屋内の席もあったのですが、今回はお天気も良かったのでテラス席でいただくことにしました。

※酔っ払いと化した嫁が、たそがれておりますね。

 

お昼はこちら。

アラカルト:チーズのウィスキー樽燻製 ¥680

旦那:打ウィスキー樽燻製のベーコンと新玉葱のカレー ¥1,280

嫁:富士桜ポークの菜園カツレツ ¥1,750

どれもおいしくて、二人ともペロッといただきました。

印象的なのは、樽燻製したチーズとカレーに乗っていたベーコンです。

樽燻製は、ウィスキーの貯蔵に使っていた樽で燻製したもので、

食べると燻製の香りとともにウィスキーの風味がしっかりとして

味も香りも絶品でした。

 

 

 

お腹が膨れたので、再びお土産を購入しにショップへ行きます。

今回のお土産は、こちら。

どれも、ウィスキーに合うのはもちろん、ほかのお酒も合いそうなお味で、

個人的には、ナッツがおすすめです。

燻製されたナッツなので、スモーキーでしっかりした塩気がたまりませんでした。

白州のグラスは、テイスティングの際に飲酒をしなかった旦那がもらったものです。

お酒が飲めない方への配慮もしっかりされていて、とても心地良い時間を過ごすことができました。

今回は参加しませんでしたが、天然水をテーマにしたツアーがあったり、ウィスキーの歴史を紹介している博物館や展望台などまだまだ見どころ満載なところでした。

 

 

 

 

 

お昼もしっかりと食べましたが、デザートまだでしたよね。

デザートといえば、暑くなってきたので、冷たいものがいいですよね。

かき氷やアイスはどうでしょう。

 

白州の名水は、ウィスキーだけでなく、おいしいデザートにも

最適ということで、アイスやお菓子を作る工場もこの土地にはあります。

 

こちらの工場では、アイスの試食ができるとのことですが、試食のアイスが目的ではありません。

あくまでも、名水とアイスやお菓子のお勉強です。

 

では、早速名水を使ったアイスやお菓子作りのお勉強しましょう。

 

蒸留所からだと車で数分の距離です。(山道はありません。)

到着しました、『シャトレーゼ白州工場』です。

シャトレーゼ白州工場

住所:〒408-0315 山梨県北杜市白州町白須大原8383-1

TEL:0551-35-4611(電話受付 9:00~17:00)

HP:https://www.chateraise.co.jp/enjoy/factory_tour

 

こんな看板がお出迎えしてくれました。

 

 

早速、名水をイメージしたトンネルを通り抜け工場見学スタートです。

 

この工場では、餡とアイスを作っているようですね。

 

※こちらの工場ですが、製造機器の撮影がNGでした。

簡単な写真しかありませんが何卒ご了承ください。

 

まずは、餡づくりです。

 

餡づくりでは様々な工程で、名水を活用しているようです。

※水滴のマークの工程で名水が使われています。

 

 

次は、アイスづくりです。

アイスクリームは原料を混ぜる際に名水を使用したり、氷菓子を作る際には、原料となる氷を名水で作っているそうです。

 

アイスの試食エリアは、周りがガラス張りで、アイスの製造過程が一望できるようになっていました。

 

試食できるアイスの種類も多くて驚きでした。

アイスをいただきながら、製造工程をお勉強できました。

 

 

 

 

いかがでしたか、今回の水を巡る旅もここまでです。

長野県も山梨県も多くの山を有し、自然に恵まれているため

よりよい水を我々にいろいろな恵として与えてくれました。

また、蒸留所や工場の見学では人の水へのこだわりを知り、

美味しいお水から、おいしいものをいただけることに感謝いたします。

 

まだまだ、お伝えしきれなかったこともあったかもしれませんので

是非、実際にご自身の五感で楽しんでみてください。

 

 

飲酒の際には、運転しないようにご注意くださいね。

 

<今回の旅のデータ>

歩数:8,776 歩

消費カロリー: 338.7 kcal

使ったお金:12,478 円(夫婦で)

 

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御射鹿池と白州~水を巡る旅~

生命の源、「水」

 

言うまでもなく、人が生きるためには不可欠で、最も身近な物質のひとつ。

 

数多の山岳を有し、多くの雪解け水やいくつもの水系の源流域が存在するなど、水資源が豊富な、ここ長野県。

また、量だけでなく質も伴っており、名水も数多く存在するなど、非常に水に恵まれている土地と言えます。

そこで今回は、長野県が誇る「水」をフィーチャーしてみたいと思います。

皆さんに、長野県の水の魅力長野県の水のパワーを存分にお届けします。

 

今回訪れる場所はこちら!

 

有名絵画のモチーフとなった茅野市の「御射鹿池(みしゃかいけ)」!

 

 

そして、名水百選にも選ばれた尾白川や多くの湧き水を有する北杜市白州町で、その良質の水を商品づくりに活かしているウイスキー工場お菓子工場を巡ります!

 

 

 

 

・・・さて、気づいてしまいましたか?

 

 

 

 

 

北杜市

北杜市(ほくとし)は、山梨県の北西部に位置する市である。山梨県内の自治体として最北端にあたる。
― 出典『北杜市 – Wikipedia

 

・・・ええ、そうです。

 

北杜市は山梨県です。

 

 

 

「こんだけ『長野県の水を』なんて煽っておいて・・・」

「『長野の魅力を』とか言いながら・・・ヒヨったか、ルミーズ!」

などという声も聞こえてきそうですが、一旦落ち着きましょう。

要するに、こういうことです。

 

 

 

 

 

いいじゃない、ちょっとくらいハミ出たって。(開き直り)

 

 

そもそも、県外を取り上げるのは今回が初めてではないんです。

以前シレっと群馬に行ってたりします。

 

細かなことは気にしません♪
だって、今回はちゃんと県内のご紹介もするし、ちょっと移動するだけだし♪♪

(みなさんの寛大な心で受け止めていただきますよう、お願い申し上げます。)

 

 

 

 

 

 

この旅は、えびえぶ初の男女ペアで参ります。

 

男女ペア?????

つきあってるの?????

それとも、昼ドラのような・・・

 

 

 

 

 

ご安心ください、単なる夫婦(めおと)でございます。

 

以前、千畳敷カールで絶景を堪能したO池と、小布施で日本酒を楽しんだ「I」こと嫁で参ります。

 

 

 

決して家族旅行ではありません、ちゃんと取材してきましたので。

O池がね。

嫁は使いものになったり、

ならなかったり。。。

嫁「だって、褐色の大人の飲み物(ウ●スキー)が、私を。。。」

 

 

 

それでは、大いなる地球の恵みであり、生命の源である「水」をめぐる旅へ、

 

出発

 

です。

 

 

今回の旅のプランはこんな感じ。

08:00 小諸駅 発
↓        下道で茅野市を目指します。
09:30 御射鹿池 着
↓   絵画のような景色を満喫
11:00 サントリー白州蒸留所 着
↓   蒸留所内を散策
11:30 白州蒸留所ツアー
↓   ウィスキーのお勉強
13:00 レストラン ホワイトテラス(昼食)
↓   白州蒸留所内の素敵なテラスでランチタイム
14:50 シャトレーゼ白州工場 着
↓   おいしそうなお菓子の工場見学&3時のおやつ
18:00 小諸駅 着

 

まずは「御射鹿池」。絵画の世界へ行ってきます。

「御射鹿池」へは、車で1時間半ほど一般道で南下していきます。

一般道ですよ。

 

一般道。

 

ここ重要です。

 

 

 

長野県は、冒頭でもお伝えしたように「数多の山岳」を有しております。
「数多の山岳」があるなか、一般道を、1時間30分の移動です。

 

 

何がありますか?
そうです、山があります。

 

 

山に真っすぐな道はありますか?
いいえ、ありません。

 

 

真っすぐでないということは、クネクネとした山道ですね。
そうですね。

 

 

 

この「クネクネ」がくせ者なんです。

実は、

嫁は

 

車酔いの常習者!!

 

 

えぇ、そうです。

車酔いです。

あの、車酔いです。

 

 

酔い止め?

飲み忘れました。

 

 

 

嫁「あぁ~、酔うぅぅ。」
嫁「これは、絶対に酔うぅぅ。」
と、どうしようもない不安に襲われておりました。

 

 

・・・・ しかし!!

 

 

 

今回は、大丈夫!!!!!! 

 

 

 

なぁ~ぜ?

 

 

 

 

それは、ひたすらに道中の写真を撮りつつづけ、紛らわせるからです。

 

我(嫁)思ふ、

 

「何かに夢中になると車に酔わず」

 

 

 

いつもであれば、車酔い最大の防御

乗ったら眠る

で防衛するのですが、

 

今回は、

カメラを首にしっかり下げて

パシャ、パシャ

撮っていました。

 

 

同じような風景を何枚も、何枚も。。。

嫁が、どんな写真を撮ったのか、

 

嫁 「見たいかぁ~!」

O池「興味なし!!(笑)」

 

 

・・・・なんとも率直なご意見。

 

 

頑張って撮ったのに・・・・
ちょ、ちょっとだけ、お願いしますm(_ _)m

 

 

カーブ!!

 

※↑これ白樺湖

 

カーブ!!

まぁ素敵な、車酔い誘発看板☆

 

 

長野ではありふれた山道で、カメラに夢中ブーストもあって、余裕でしたね☆

すっ、すこし新鮮な空気を・・・

 

途中に、長野県内では有名な湖の一つ「白樺湖」がありました。

が、今回はお預けです。そのうち、ご紹介できたらいいですね。

 

そんな、こんなで山道を進むと

 

 

 

着きました!!

 

 

 

「御射鹿池(みしゃかいけ)」!!

御射鹿池

御射鹿池(みしゃかいけ)は、長野県茅野市豊平にあるため池である。

由来

「御射鹿池」の名は、諏訪大社に伝わる神に捧げるための鹿を射るという神事、御射山御狩神事にその名前の由来があると云われている。諏訪大明神が狩りをする場所として「神野」と呼ばれ神聖な土地であった。

― 出典『 御射鹿池 – Wikipedia

『御射鹿池』、振り仮名なしで読めた方いらっしゃいますか?

嫁は、読めませんでした ( ´∀` )

 

『御射鹿池』は、日本画家・東山魁夷の作品「緑響く」のモチーフとなり

近年では、CMなどで取り上げられた幻想的で美しい「ため池」です。

『緑響く』

東山魁夷作

引用:白樺リゾート観光協会

 

それでは、早速この絵画のような幻想的な風景を撮りましょう!!

 

撮影開始!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と、意気込んでいたのですが、

・・・・・・・・・なかなか上手く取れません。

 

 

 

 

 

 

「幻想的な風景」というのが取れる条件があるようで、

 

「早朝」または「曇り」

 

のちょっと薄暗い感じがいいとのことです。

 

 

では、

この日はというと、

予報では曇りだったはずです。

 

 

 

 

 

 

 

実際は、こちら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日は晴天なり!!

 

 

ものすごくいいお天気でございます。

こんなにも晴天を残念に思うことはなかなか無いでしょう。

「神秘的」というところでは、厳しい条件となりますが

 

諦めません!!!

 

限られた時間でしたが、少しでも近いものをと思い、頑張ります。

 

 

 

 

 

 

 

嫁「いい感じに撮れたよ、どう?」

O池「空が入ったらダメでしょ。」

嫁「あ、あ~・・・」

 

 

 

O池「これ、いいんじゃね?」

嫁「波で、池にうつってないし。。。」

O池「・・・」

 

 

 

 

『緑響く』が映し出されたスマホを片手に

一心不乱に、シャッターを切り続ける

 

システムエンジニア夫婦。

 

 

素人でも数うちゃ当たるとの思いで、撮りまくった結果が

 

 

 

 

こちら。

 

 

 

 

O池「画角、構図は寄せられた気がする」

嫁 「あとちょっと暗ければ、きっとより近くなる気がする」

 

 

 

 

ってことで、エンジニアっぽく、あがいてみた。

 

現代人に許された奇跡の呪文を使います!!

 

 

 

 

夫婦「フォトショ!!」

 

 

※画像処理ソフトで色味を調整いたしました  onz

 

『緑響く』

東山魁夷作

引用:白樺リゾート観光協会

 

どうでしょう、少々に近づきましたでしょうか。

 

 

これでどうかお許しください。

 

ここまでが我々の限界でした・・・・

 

皆様の、御仏のような、寛大な心で

受け止めていただきますよう

何卒、よろしくお願い申し上げます。

※池のそばにいらっしゃった観音様。
こんな使い方して、ごめんなさい。
罰あてないでください、ごめんなさい。
仏様じゃないのに御仏扱いして、ごめんなさい。

 

 

 

 

 

 

はい、『御射鹿池』はこのあたりにして、

いざ、ちょいハミ出して山梨県北杜市へ。

 

 

またも、一般道です。

嫁は、また首からカメラを下げ、道中を撮ります。

はい、酔い止めです。

一旦、下山。

 

飛行機雲がきれい、パシャ。

 

のんびりとした、ザ・田舎の風景だ、パシャ。

 

てな感じで、

 

『御射鹿池』から1時間ほどで、山梨県北杜市に入ります。

 

もう少し走ると、

出てきました!!!

 

そして、ついに着きました「サントリー白州蒸留所」!!!!

 

 

では、では、早速。

 

 

 

 

と、いきたいところですが、今回はここまで。

後編は、「サントリー白州蒸留所」でお酒にランチ、

そして女子には欠かせないデザートまで、

食の魅力をたっぷりお伝えします。

 

今回訪れた『御射鹿池』は、幻想的な風景も素敵ですが、

快晴の中でも、とても素敵でした。

喧騒な市街地から離れ、静かに自然の音や光に包まれる

ゆったりとした時を過ごせる空間です。

癒しを求める方、ぜひ訪れてみてください。

 

それでは、後編へつづく。。。

 

 

 


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奥信濃SUPツアー 後編

先週に引き続き、SUP体験をお送りします。

7:50  小諸駅 発
↓       (上信越道で飯山へ)
9:30 北竜湖
↓   初めての湖上SUP
12:00 お昼(茶処 浅葉野庵)
↓   純和風の落ち着いたお店     ←今回はここから
13:00  千曲川でSUP
↓    8kmコース
16:00 終了
↓   お疲れ様でした。
18:00 小諸駅 着

北竜湖で生まれて初めてのSUPを楽しんだ後、
ツアーインストラクターの河野さんの車で地元のお蕎麦屋さんへ移動します。
お店の名前は「茶処 浅葉野庵」
純和風なお洒落な建物です。

入口からしていい感じです。大人の隠れ家といったイメージですね。

「大将、やってる?」
みたいな雰囲気で入っていくTさん。

お通しに蕗(フキ)の佃煮が出ました。
こういう山の幸って、子供の頃はあまり好きではありませんでしたが、大人になると本当に美味しく感じます。

テーブルには一輪挿しが。

蕎麦は全員で野菜天ぷらそばを注文しました。

待っている間、河野さんの話を聞きます。
河野さんはSUPの認知度を上げるため日々活動をしており、
日本各地の川をSUPで下る企画をしているそうです。

最近では高知県の四万十川や、東京の中川(旧かも)を下ったとのことでした。
動画を見せてもらいましたが、中川はちょうど桜の季節で、川から両岸の桜を眺めるというシチュエーションがとても綺麗でした。


― 出典peaks 5

四万十川はなんといっても水が綺麗ですね!
そして河川でキャンプができるよう整備がされており、カヌーやSUPといったスポーツととても相性がいいのだとか。
長野県の河川も取り入れてほしいですね。
河野さんは流れの早い渓流も難なく乗りこなします。スゲーッス!!

河川でのSUPは特に許可もいらず、誰でもできるとのことです。
最近のボードはゴム製で折り畳め、バッグに入れて持ち運びもできます。
重さも10kg程度なので、それこそ電車で移動して現地で空気を入れ、川を下り、電車で帰ってくる。
といったことも簡単にできるそうです。

ボード欲しい・・・
Tさんは早くも買うならどれがいいか検討を始めます。
マイボードを持つ日もそう遠くないかもしれません。

河野さんの手がけるSUPのブランド「peaks 5」。
こちらのページで先ほどの四万十川や中川の様子も見られます。
https://www.peaks5.com/

 

そうこうしているうちに蕎麦が運ばれてきました。
とても香りがよく、空腹なことも相まって箸が止まりませんでした。
またてんぷらも、タラの芽やアスパラなど、飯山の旬の野菜が多く使われており、改めて採れたてのもの、旬のものは美味しいと感じました。

・・・なんかあっさりですみません。食レポの腕も鍛えないといけないですね。今度はTさんの食べている姿も動画にしよう。うん。

 

 

 

美味しい蕎麦を食べ、北竜湖に戻ってきました。
湖畔には心地よくも微かな熱気をはらんだ風が吹き、シャーシャーと蝉の声が響き渡ります。
冬は日本有数の豪雪地帯、春の訪れも遅いと言われるこの奥信濃も、夏が間近まで迫っていることを伺わせます。
深緑の山なみが鏡のような水面に映り、視界いっぱいに緑が広がります。

北竜湖にはスワンボートやボートの貸出もあります。
ボートで沖に出て、読書でもしながら昼寝したいですね。

気を取り直して出発です。
Tさんの水着はすっかり乾いていました。良かったですね。
午後は千曲川を下ります。
ところで皆様は千曲川(ちくまがわ)をご存知でしょうか?
長野県民のほぼ全員が歌えるという「信濃の国」にも出てくる川でして、県民であれば知らない人はいないと思われますが、他県の方はあまり馴染みが無いかもしれません。
ですがこの川、実は日本一長い川である「信濃川(しなのがわ)」の別名なのです!!

信濃川(しなのがわ)は、新潟県および長野県を流れる一級河川。信濃川水系の本流である。新潟市で日本海に注ぐ。このうち信濃川と呼ばれているのは新潟県域のみで、長野県にさかのぼると千曲川(ちくまがわ)と呼称が変わる。
(中略)
全長367キロメートルのうち、信濃川と呼ばれている部分が153キロメートルなのに対し、千曲川と呼ばれている部分は214キロメートルと千曲川の方が長い。ただし、河川法上では千曲川を含めた信濃川水系の本流を信濃川と規定しているため、信濃川は日本で一番長い川となっている。
流域面積11,900km2は日本第3位。
― 出典『SUP- Wikipedia』

へー、新潟県から信濃川に名前を変えるんですね。同じ川ということは知っていましたが、県で呼び名が変わることは知りませんでした。

因みにルミーズがある小諸市は、同じ千曲川沿いにあり、ここから約80kmほど上流になります。
同じ川でも景色が全然違いますね!

河野さんは千曲川を源流から河口まで旅したそうです。
ただし源流から小諸までは川幅が狭くて流れが荒く、滝もあるため、SUPは上田からスタートしたとのこと。
それでも200kmを超える長旅ですね!!
日々の仕事に忙殺されて久しく忘れていましたが、こういう話を聞くと血が騒ぎますよね!!
こんな大冒険が身近なところでも出来るということに感動しました。

川下りは、まずゴール地点に自分たちの車を置きます。
そして河野さんの車でスタート地点に向かい、そこからSUPで下ってきて、ゴール地点で解散という流れになります。
今回はゴール地点から約8km上流の地点、支流の流れが緩いところからスタートします。

メタボ気味の私(M)。
こんな体系でもSUPは頼もしく支えてくれます。

スラっとした体系のTさん。
槍と盾を装備して、これから狩りへ行くように見えます。

いよいよ出発です。
冒険の旅へ出発だー!!碇を上げろー!!ヨーソロー!!

 

 

 

 

まだだいぶおっかなびっくりですね・・・

支流は流れがほとんどないので、練習には最適です。
私たちは北竜湖→川下りのツアーですが、いきなり川下りツアーから始め、ここで練習してそのまま下る参加者も多いそうです。

 

慣れてきた感じのTさん。今度は目の前で落ちてくださいね。

 

さて、我々も本流へ入りましょう!!

 

河野さん。さすが様になっています。

 

気が付くとはるか遠くに!

 

Tさんも様になってきましたね。
腰についているクルクル紐はリーシュです。
川なのでボードが流されないように付けています。
Tさんみたいに落ちたときには役に立ちますね(笑)

 

 

因みに私Mはカメラ担当です。
SUPは多少重心がずれてもバランスを崩さないので、写真を撮りながら乗ることも可能です。
Tさんのように何もないところで落ちることは普通はありません。
とは言え、うっかり滑って落とす可能性も有ります。念のためストラップを付けた防水カメラがいいでしょう。
TさんはiPhoneをジップロックに入れていました♪

 

 

 

 

お、流れが複雑なところを発見!
川には白波が立っている箇所や、水が湧き出ている箇所があり、バランスを崩しやすいです。

そんな時は・・・
サッと座って安定させます!
午前中は生まれたての小鹿のように足を震わせながら立ったり座ったりしていたTさんが、見てください。この綺麗な膝立ち!!

 

学生時代は剣道部だったTさん。
運動神経と姿勢には定評があります。
綺麗な膝立ちのまま流れていきます。
このまま見送りたい後ろ姿です。

 

 

 

川幅が広くなりました。
風が心地よく吹いてきます。遠くの山々の綺麗な緑色。
もう夏ですね~。

河野さんの頭の上に見える山は、いいやま北竜温泉ファミリースキー場です。
午前中にSUPを楽しんだ北竜湖は、ここのすぐ近くですね。

 


長野県はだいたいどこへ行っても360度山に囲まれています。
私(長野県民)としてはこの山に囲まれた状態はとても落ち着くのですが、他県、特に海有り県の方はどう感じるのでしょうか。
ちなみに私は海に行くと興奮します。

 

 

前方に特徴的な建物が見えてきました。
これはその38「春の飯山~いいやま菜の花まつりへ~」で行ってきた菜の花畑の近くの野外コンサート会場ですね!!

3月に来ていたら河岸に広がる菜の花畑が見えたかもしれません。
川の上から見たら、普段見る景色もまた違ったものに見えるでしょうね~。
紅葉の季節にも来てみたいな~。

5kmほど下ってきたところで、中州で一休みです。
この辺りには小さな川原石でできた中州がたくさんあり、夏にはキャンプをする人たちもいるそうです。
ただ、夏場はゲリラ豪雨や上流からの急な増水もあるそうなので、
天気予報や河川事務所の水位情報の確認など、安全には気を配ってください。
 

さわやかな河野さん

 

少し疲れの見えるオッサン2人

「ここでビールが飲みたい!!」
この時2人の気持ちは、職場でも見せたことが無いくらい1つになりましたとさ。

 

15分ほど休んで出発します。

ぼーっとするTさん。来年40歳になります。

 

 

 

 

途中、千曲川の支流に入りました。
川の流れは逆流ですが緩やかなため上っていけます。
力一杯漕ぐ私。ゼーゼーいっています。

 

2人で上って行って・・・

 

ハイ、チーズ

Tさんいい笑顔ですね。私は岸にぶつからないよう必死です。

 

さて、また本流へ戻りましょう

暫く行くと橋が見えてきました。
ここをくぐっていきますよ~っとその前に360°カメラをパシャッと。


カメラを持つのはTさん、ポーズをとる河野さん、スマホをいじる私・・・
あ、いや、ゲームをしているわけじゃないですよ。360°カメラのシャッターを押しているのです。

 

 

いい感じですね。それでは橋をくぐっていきましょう~

 

 

橋をくぐったら座ったり寝そべったりしながら川の流れに身を任せます。

川は~流れ~てどこどこ~行く~の~♪
はー気持ちい~。

ゴール地点で降りられなかったら、このまま日本海まで流れて行っちゃうのかな~それもいいかな~。
平日皆が働いている中、会社命令で川下りなんて・・・

 

 

 

 

最っ高だー!!!

 

鳥のさえずりや波音を聞きながらしばらく流されていきます。
少しの気だるさを含んだマッタリとした空気が二人を包みます。

どちらからともなく、お互いのスマホで写真を撮りました。

「ちょっと~恥ずかしいでしょ//」



「いいだろ。二人の記念じゃん。綺麗だよ。」




「・・・また一緒に来ようね♡(///∇///)」


な~んて会話は有るはずもありません。
だってオッサンなんだもの。

特に何の感慨もなく撮った写真。

私はなんだか不機嫌そうですね。
実はこのちょっと前に
川に落ちました!!
でも写真が無いのでスルーしましょう。
Tさん、おちょくってごめんね。

『初心者は慣れたころに落ちる』
良い子のみんなは覚えておいてね♪

 

ゴールに到着しました。
河野さんにお礼を言って別れます。
これにて今回のツアーは終了です。

いやー楽しかったです!!

始める前は落ちるか落ちないかだけを心配していましたが、
実際に体験したSUPは、そんなことどうでも良くなるくらい
素敵な景色を我々に見せてくれました。

SUPは初心者でも手軽にできて、心に残る体験ができる
素晴らしいスポーツだと実感しました。
(初心者でも~のくだりは落ちた私が言っても説得力に欠けますが)

最後にパシャッとMの濡れた服を干す写真を撮りました。
Tさんが買ったばかりの物干し台、じゃなかった。新車は大活躍でしたね!!

さて、今回の奥信濃SUPツアーは如何でしたでしょうか。
長野県には海は有りませんが、それでもこのように雄大な山々を見渡しながら水と戯れることができます。
皆様も是非SUPを体験してみてください!!

 

 

 

濡れてもいい格好でね♪

<今回の旅データ>

歩数:3,272歩
流された距離:8km
使ったお金:34,778円(2人分)

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奥信濃SUPツアー 前編

すがすがしい初夏の季節となりました。もうすぐ梅雨になる前の貴重な晴れ日です!
延期されてきたSUPツアー(スタンドアップパドルボード)も3度目の予約で遂に決行です!!
初回 予約:当日大雨によりキャンセル・延期
2回目予約:Tの発熱&雨により延期
3回目予約:晴天(夏日!)

初回予約(去年の秋頃)時に購入したアイテムもついに日の目をみることができます。

今回の場所は、えぶえぶ選部3度目の訪問になります。飯山市!
冬、春、初夏(今回)と、満喫させていただいてます。

初めての水上アクティビティ SUP!!担当するのはM氏とT。

スタンドアップパドル・サーフィン(Stand up paddle surfing)は、ウォータースポーツの一つ。略してSUPとも呼ばれる。サーフボードの上に立ち、波が形成する斜面を滑走したり、水面を漕いで移動する。

1960年代、ワイキキのビーチボーイズらによって、大きなサーフボードの上でオール(パドル)を使い漕ぐ乗り方が生まれた。
近年になり、マウイのビッグウェイヴサーファーのレイヤードハミルトンやデイブカラマ、マカハビーチボーイズ、オアフのブライアン・ケアルラナや、デイブ・パーメンター等によって再び注目を浴びるようになる。 当初はトゥインサーフィンの足腰の練習用として始められたが、これによって沖からのテイクオフもパドルを使う事により可能になり、ロングボードのターンにもパドルがより有効な事が認知された。
長距離を移動する事も可能であり、波や風の無いフラットな海水面でも楽しめる事から、ハワイでは子供から高齢者まで許容範囲の広いマリンスポーツとして注目されている。不安定なボードの上に乗ってバランスを取ることにより、股、太もも、首、ひざ等が鍛えられ、エクササイズ効果がある事も魅力の一つとされている。
― 出典『SUP- Wikipedia』

さて、どうなることでしょう。

 

今回の旅プラン

7:50  小諸駅 発
↓       (上信越道で飯山へ)
9:30 北竜湖              ←今回はここまで
↓   初めての湖上SUP
12:00 お昼(茶処 浅葉野庵)
↓   純和風の落ち着いたお店
13:00  千曲川でSUP
↓    8kmコース
16:00 終了
↓   お疲れ様でした。
18:00 小諸駅 着

先にご紹介しておきます。

今回ツアーでお世話になったのは、nozawa green fieldの河野(こうの)さんです。
https://www.nozawagreenfield.com/

長野県野沢温泉出身
nozawa green fieldのTREE CAMPスペースをはじめ、SUPブランドPEAKS 5などアウトドアのものづくりに携わっていらっしゃる方でした。
冬はスキーヤーとして日本や世界の山々でスキーをし、1年を通してアウトドアフィールドに身を置きアウトドアスポーツの魅力を発信されています。

 

さて、始まりはM氏の若干の遅刻により5分遅れで出発。
現地待ち合わせ時間は9時30分。
ぎりぎりの予定の中、朝ご飯を食べて北竜湖に向かいます。
朝ご飯は大事です!

天気予報では晴天で、気温も30℃近くまで上がる予定。
「これなら水に落ちても寒くないですよ(笑)。」と互いに牽制し合いながら
渋滞もなく無事予定通りに到着です。

 

河野さんに到着の電話をすると、既に同じ駐車場で待っていただいており、
さわやかな笑顔と共に颯爽とご登場です。

ご挨拶を済ませ、水着に着替えて湖畔に移動です。

既に北竜湖では、都会から来たと思われる小・中学生?たちがカヌーを体験しています。
賑やかな空気がこちらのワクワク感も高めてくれます。

早速レクチャーを受けてSUPの開始となりました。

思っていたよりも簡単に乗れそうな雰囲気です。


ボード本体の浮力は140kgまで大丈夫なんですって!
一番気になるのは安定性(落ちたくはないですから。。)
話を聞くとゴールデンウィーク中に100名程、体験されたけれども、
落水したのは3名とのこと。

落水した方々の内訳としては、はしゃぎ過ぎた方が2名。強風にあおられた方が1名。
そうなることが当たり前という状況と、外的要因ですね。

河野さんも、「まぁ落ちることはないでしょう。夏場などは暑さから、敢えて落水させることはありますけどね。(笑)」と。

安心しました!!

天気は快晴です!!風も吹いていないですし、いい大人の2人です。
きっと、雄大な景色を湖上から優雅に満喫することになるでしょう。

いざ出発です。

さて、SUP(スタンドアップパドル)ですからね。ボードの上に立ちます!!

まぁ最初はですね。やっぱり慣れないですからね。
生まれたての仔馬のように立ち上がる訳ですよ。


河野さんの適切なアドバイスもあり、
しばらくすると、周りの景色を見る余裕もでてきます。
普段、なかなか見ることができない湖上からの景色に感動しつつ、楽しみます。

会話の中で、ボードの上でヨガをする上級者もいらっしゃるとのこと。

驚いているとインストラクターの河野さんは流石ですね。
三点倒立を披露してくださいました!!

 

おまけ(試みるも残念な結果のM氏)

体幹がしっかりしていなければできませんよね。

とてもマネできません(笑)

ここで私、Tに事件がおきました。
先行して進んでいる河野さんとM氏に追いつこうと立ち上がろうとした次の瞬間!!
なぜか湖上ではなく、水中に。。。

水に浸かりながら思い浮かぶのは、
行きの道中でのM氏とのやりとり、
河野さんの「まぁ落ちることはないでしょう。」のお言葉などが思い浮かびましたが、

結果こうなりました。

M氏からの心配する声は無く、非情な言葉が聞こえてきました。(笑)

M氏「落ちるなら言ってくれないと!! 写真撮り損ねたじゃないですかぁ。」
M氏「誰も見ていないところで落ちるなんて、芸人失格ですよぉ。」

私 。。。。。「芸人じゃないし。」

これによって、5月に落水された人数は4人となりました。
そして「その他、理由なく落水」という内訳が増えました。。

(スマホも水に浸かりました。。)

さて、気持をきりかえて再びSUPを楽しみます。


途中、水が澄んでいる場所で水中を漂う水草がきれいでした。

M氏が持っているカメラは完全防水でしたので、水中撮影を試みてみました。
いかがでしょう。上手くとれていると思います。

北竜湖でのSUPも終盤です。
気付けば出発した場所の対岸まで来ています。
ここまででの所要時間がおよそ1時間30分ほど。
早いものです。

この後はボードを連結してみたり、楽な姿勢でのんびりしてみたり、
各々の楽しみ方で戻ります。

この後は昼食です。
河野さんの車での移動になります。シートが濡れてしまうので落水した私(T)は着替えをします。
お昼を食べる間、濡れた水着などを干しておきます。
午後のSUPで、濡れたままでは冷えますからね。

私事ではございますが、車を買い替えたばかりです。
こんな使い方をすることになるとは。。。

さて、SUPツアーの前編はここで終了です。
昼食から千曲川でのSUPの様子は後編でご紹介します。


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戸倉上山田→姨捨  サイクリング紀行 後編

戸倉上山田→姨捨 サイクリング紀行 後編です。

行程はこちら。

城山史跡公園(荒砥城)から麓に戻ります。
行きはぼちぼち30分、帰りはさくさく10分

麓にある洋食屋さんに行きます。

料理倶楽部 六花亭
長野県千曲市上山田温泉3-19-1
026-276-4508

グルメサイト見ていて、レトロな雰囲気に一目ぼれ(*´▽`人)♡


店内もステキ♡


口コミで評判のいい、豆腐ステーキセットをいただきました。
つやっつやでおいしそう(*´艸`)
写真技術ではなく、リアルこのツヤです!

オムライスと角煮もオススメ!


セットにシャーベットをセレクト!
千曲市名物アンズ(*´▽`*)

お腹がいっぱいになったところで、今回はバッチリそのカロリーを消費できるプランです。


ずくだしエコツアーズ
http://www.zukudashi.com/
facebook:https://www.facebook.com/zukudashi/

ずくだしエコツアーズさんで、レンタルサイクルをお借りして、棚田を見に行きます(≧▽≦)b
観光案内やツアーもやってらっしゃいます。


のんびり千曲川沿いの道を走ります。


棚田へ行くには少し遠回りして、千曲川サイクリングロードを走ります。
坂の町小諸の会社に通う身といたしましては、なんいう羨まし過ぎる平地
私はこの道をどこまでも行ける!

ええ、目的地は、そう甘くはないのですが……。

ゼイゼイ(||´Д`)

だんだん、リッックからカメラを取り出す手間を惜しむようになり・・・、
肺からヤバい音が聞こえてきそうです。

そんな目の前に、ついに棚田が!

山の稜線にそって、一面の田んぼが現れました!
日本の棚田百選の一つで、「田毎の月」で知られているらしいですよ。

月が水田の一つ一つに移りこむ様子を顕した言葉で、芭蕉をはじめたくさんの俳句に詠われています。


近くの長楽寺さんには、歌の碑がたくさん!

5月下旬は、丁度水がはられ、田植えも進むいい時期です。

(´_ゝ`)しかし、先週の田植え焼けも露わで農業がさかんな長野県民としては、綺麗より、田植え大変じゃのう~。と思ってしまうわけですが。


そんな棚田のさらに上、ペダルを漕ぎつかれた太ももをなだめながら、ついにJR姨捨駅に到着!

姨捨駅
標高551m
日本三大車窓の一つ、日本夜景遺産にも認定
スイッチバックも有名
入場料¥140-

夜の光景はぜひググッていただきたい。
めっさ綺麗です。

屋代城も見えますね←しつこい。
善光寺平と棚田を一望できる素敵な眺めです(*´▽`人)


帰りは、見晴らしの良い坂をぎゅーーーーん!と、
私はこの坂をどこまでも・・・略


そして、帰りは、足湯でつかれた足をモミモミモミ・・・・・。
なんて完璧なスケジュール。

そんな今回のお土産は、やっぱりアンズで!

つやつやのアンズゼリーをどうぞ!

  

 

そんな今回の旅、

徒歩3.9km 標高差210m
サイクリング13.5km 標高差175m
計 17.4km 

24721歩 817kcal

私、頑張った!

  

(´_ゝ`)そんな頑張りに、よかったらイイネをお願いします。


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