小布施~栗のまちで秋を楽しむ~(後編)

小布施の旅。前編の満腹になったところから後編へと突入です。

まずは、スケジュールの確認から。

いってきま~す♪
 6:50 小諸出発
 8:00 栗のまち 小布施
11:00 小林農園 栗拾い
12:00  フローラルガーデンおぶせ OBUSE花屋 ←今回はココから
14:00  究極の栗菓子
15:00 小布施 中心エリアおさんぽ
18:00 小諸到着
お疲れ様でした♪

お腹も満タンになったし、例の 『究極の栗菓子』の前に腹ごなししないと、いくら腹ペコモンスターの2人でも、このままでは美味しく頂けないかも!
という事で、レストランに隣接しているフローラルガーデンを散策しましょうか♪
通常、入園料かかりますが、今回は無料のようです。!(^^)! ラッキー♪ということで。
早速、お邪魔しま~す。

あけび かな?

ここでも、栗が!? また、拾いましょーか??

相棒に鳥かごに入ってくれとお願いしましたが、却下され・・・グスン。

秋晴れですね~。

 

 飯綱山    戸隠連山     黒姫山     妙高山     斑尾山

黒姫山しか見えないナ。

 

 

どなたか、お花の詳しい方いましたら、私に花の名前教えてくださいませ~。m(__)m

 

隣接のビニールハウスで、洋ラン博覧会もやってました!

でも、洋ランより気になったのは、食虫植物・・・かわいいですね。かわいいでしょ?

かすかに、蚊が捕まっているのをお分かり頂けますでしょうか?

 

 

 

Bottled Orehid[ボトルの中で蘭が咲く]

詳しくはこちら↓
http://www.bottled-orchid.com/
[ボトルドオーキッド軽井沢]

素敵なガーデンでした。皆様もお立ち寄りください。

さて、そろそろ、待ちかねました『究極の栗菓子』の予約時間が迫りました。チョ~楽しみです♪

みなさん、もう、お分かりですか?
分かってらっしゃる?
いや、まさかぁ~。
その、まさかです。
じゃ~ん!!これです!!!

って、予約券かい!

まだ、もう少し、焦らしますよ。

(相棒が、朝早くから並び、がんばって取ってくれました。アリガトウゥゥゥ。)

 

 

 

 

 

 

 

ココから入ります↓

門を潜り抜け、中庭に入ると・・・

立派な松の木がお出迎え。↓こちらが本宅。

隣接する「モンブラン朱雀」が頂ける、モンブラン朱雀専門店「えんとつ」。

本宅のお座敷に上がると、目の前にはすがすがしい中庭が現れます。

 

 

それでは! お待ちかね。

栗の王者「朱雀」。ドーーーン!

”栗の点心 朱雀” とも呼ばれているようです。
上にのっている栗の素麺のようなデコレーションが、とてもきれい。

さて、初めての事なので、どう食べて良いものか、悩んでしまいます。
お箸とスプーンが付いているぞ。お箸でも掴むことが出来るのかな?
と思いつつ、周りの様子を伺いながら、スプーンで一口パクリ。
あれ?全然甘くないぞ。あ~。栗本来の甘さを追究してるってことか。

そう言えば、本宅に入る前のお客様との会話で「昨年も食べに来たんだけど、栗本来の甘さで作っているから、口の中の水分が全部取られて、お番茶3杯いけるわよ!」と教えて頂きました。こういう事だったんですね!

食べ進めると、中から甘い栗餡が。味に変化がでて、また、美味しいです。
何はともあれ、1年分の栗を食べてしまったのではないか!?という程、大量の栗を厳かな雰囲気の中、平らげました。因みにお番茶は2杯頂きました。

 

さぁ、究極の栗菓子を堪能し、満足・満腹になりましたので、小布施の街をぶらりしましょうか。

小布施堂

桜井甘精堂北斎館

小布施堂売店

 

名残り惜しくも、小布施の街を後にし、とあるPAで栗拾いの反省会。
果たして、成果は??


私、30個 中程度の粒選り。


相棒、26個 大っきいのがありますね!
相棒は、ぷっくりした栗が可愛くてたまらないようです。( *´艸`)


並べ方にも個人差が・・・多くは語るまい。

 

 

【今回のおみや】

手造りもなかセット「栗あそび」

遊び心をくすぐります。

自分で、最中に餡を挟むので、皮がパリッと弾けます。
また、最中は、小諸市の「種兵」さんのモノを使ってらっしゃいます。
親近感が湧きますね~。

<後日談>

拾った栗で「栗ご飯」でも作ろうかな。と思い立ち・・・

↑少し茹でて、↓皮をむきます。

もち米があったので、今回は栗おこわに。

本日の夕食完成。

詳しくは、○○パッド等でお調べ頂ければ、幸いです。

<今回の旅のデータ>

歩いた歩数 6,732歩
距離 4.6Km
使った金額 16,626円

今回の小布施の旅、如何でしたでしょうか?個人的には、天候に恵まれ、栗三昧と長野の短い秋を堪能でき幸せでした。

栗拾いが出来る農園も珍しいようです。
小布施散策のご参考になれば幸いです。

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小布施~栗のまちで秋を楽しむ~

秋の気配が漂い始めました、10月。
収穫の秋! 実りの季節の到来です!

その中でも秋の定番は 『栗』 じゃないでしょうか!?

今回は栗の最盛期を迎えました小布施へ行ってきました。

スケジュールはこちら。

いってきま~す♪
 6:50 小諸出発
 8:00 栗のまち 小布施
11:00 小林農園 栗拾い
12:00  フローラルガーデンおぶせ OBUSE花屋
14:00  究極の栗菓子
15:00 小布施 中心エリアおさんぽ
18:00 小諸到着
お疲れ様でした♪

小布施の旅は2回目ですが、今回の目的は 『究極の栗菓子』 を食べること!
この 『究極の栗菓子』 、地元でもほとんどの人が知っている有名なものですが、実際に食べたことがある人は意外と少ないのです。

なぜかといえば、1日限定400食で、しかもこの時期の1ヶ月間だけしか食べれない特別な栗菓子だからです。

平日は朝8:30から整理券が配布されるのですが、大人気のため期間中はいつも長蛇の列ができるとか!?

並んででも食べたい一品!
早起きして、気合い入れていってきました!

 

この日、8:00前には配布場所に到着したのですが…
なんと!すでに300名ほど並んでいました。噂には聞いていたけどすごい!

並ぶこと1時間です。やっと整理券Get!
食事の時間は指定されるのですが、私たちは14:00です。

 

それまで、まだまだたっぷり時間がありますね。
次のお楽しみ♪ 『栗拾い』 行っちゃいましょ♪

信州 小布施 小林農園さんです。

■小林農園
〒381-0212 長野県上高井郡小布施町吉島2890
TEL: 026-257-4128

栗拾い・・・入園料込み1.000円

栗拾いの道具は受付で貸してくださるので、手ぶらで気軽に楽しめます。

リンゴ畑を通り抜けて、栗畑へ!
小林農園さんではリンゴ狩りもできるそうです。

立派な栗の木がたくさんあります。

早速、ひろう、ひろう♪

イガがパクッと割れて中から栗が顔を出しています。
こぼれ落ちそうです。

ぷっくり、パンッとした、つやっつやの栗です。
虫の食っていないもの、ずしりと重い栗を選びます。

美味しそうというより、かわいい♪

まろん3兄弟♪

 

本日収穫した中で一番大きい栗です。

パックに山盛り収穫したら終了。
子供みたいに夢中になってしまいました!楽しかった~♪

新鮮な栗、どう料理しようかな~?!

受付に戻ると農園の方が、蒸した栗をくださいました。
いい香りで、ほっくほくで甘い!

その他にも、くるみ、りんごをいただきました!
左上に写っている木槌で、クルミの殻を割ります。思い切り叩くと粉々になってしまいますので、力加減が重要です。

栗、くるみ、りんごと秋の味覚をいただいて、しっかり秋感じました。
小林農園さん、ありがとうございました♡

受付で、既に収穫してある栗を購入することもできます

知ってる?栗の栄養素♡

栗は皮膚のしみやしわに働きかけるビタミンCが豊富です。
夏の日差しでダメージを受けたお肌には最高の栄養♪
また、渋皮に含まれるタンニンは抗酸化作用がありアンチエイジングにもなるそうです。女性にはうれしい旬の味覚です。

 

移動して、ランチタイム。
『フローラルガーデンおぶせ』 の敷地内にある洋食レストラン 『OBUSE花屋』 さんへ。

■OBUSE花屋
http://www.hanaya.obuse.or.jp/

 

店内には大きな窓があり、素敵なお庭を楽しみながら食事ができます。
テラス席もあります。お天気がいい日は気持ちいいですね。おすすめです。

注文したのは、

【花屋プレートランチ ¥1,800(※限定15食)】

・季節野菜のサラダ・小布施栗の茶巾のスープ・野菜のピカタ・鶏もも肉・秋サバのソテー 信州味噌のソース・栗おこわ・デザート・ソフトドリンク

秋の食材いっぱいのメニューでした。

脂ののった秋さばは、焼き目が香ばしくお味噌が合う♪
やわらかい鶏もも肉♪ 粒マスタードでしょうか?!酸味のきいたソースがクセになる!
栗おこわの栗はほっくほくで甘く、ほんのり塩気がきいていて美味しい。

お野菜と、お肉料理、お魚料理、色々なメニューを少しずつ食べれるプレートランチって欲張りですね。

デザートは、シャインマスカット、シナノドルチェ、桃の旬のフルーツでした。
ごちそうさまです♡

とっても雰囲気が良くておしゃべりがはずむ!お料理も美味しいし、素敵なレストランでした。

 

あれ?? そういえば、例の 『究極の栗菓子』 そろそろじゃないですか!?
いや、まだです。小布施の旅(後編)までお待ちくださいませ。

来週もみてね♪

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佐久市~クライミング体験~

2020年東京オリンピックから新しく正式種目に加わったスポーツクライミング

そんなクライミングの県内最大級のジムがルミーズ本社のご近所、佐久市にあると聞き、ボルダリングを体験してきました。

ボルダリングは完全に完全に!初挑戦のTさんとわたくしIがはりきって行ってまいります。

 

今回のタイムスケジュールはこんな感じ。体験後のデザートも楽しみにがんばるぞー!

12:50 小諸駅 出発
13:15 クライミングジム Sorani 到着
13:30 クライミング体験講習 スタート
15:30 クライミング体験講習 終了
15:40 クライミングジム Sorani 出発
15:50 ケーキブティック ピータース 到着
↓ ティータイム&おみやげ購入
16:40 ケーキブティック ピータース 出発
17:00 小諸駅 到着
お疲れさまでした!

 

いってきたのは、「Climbing Gym SORANI」さん。

■Climbing Gym SORANI [ クライミングジム ソラニ ]
https://cg-sorani.com/
〒385-0012 長野県佐久市根々井49-1

 

ジムに入ってまず目に飛び込んでくるこのそり立つ壁!!

 

■ボルダリングとは
ボルダリングは高さ4mほどの様々な壁をホールドと呼ばれる突起物を手と足で使って登るスポーツです。
特別な道具は必要なく、素手に滑り止めの粉(チョーク)をつけて、専用のシューズで登ります。

ルールは簡単です。決められたホールドを使って登り、ゴールまで触れたら完登です。

クライミングジム 「SORANI」HPより

 

そう、己の筋肉とバランス感覚を持ってして成立するこのスポーツ。

まず自分の体を支えるための筋力が自分にあるのか、2人とも不安な中、受付と身支度を整えて、講習スタートです。

 

まずは、ストレッチでしっかり体をほぐします。この時点では、「気持ちい~」Tさん。

次に自分の足に会ったクライミングシューズを装着。
クライミングシューズは靴の中にゆとりのない、少しきつめのものを選びました。

 

インストラクターの方からボルダリングのルールや、登り方の講習を受けます。

まずは、ボルダリングのルールをご説明。

ボルダリングは「ホールド」と呼ばれる突起につかまったり、足を置いて壁をよじ登ります。
ホールドの下に貼ってあるシールがコースの指定です。同じ色、同じマークのシールがついたホールドのみを使って登ります。

 

「S」と書いてるスタート地点から「G」のゴールまで指定された「ホールド」を使って登ることができれば達成!

ルールはこれだけ。とってもシンプル!分かりやすい!

 

私たちが今回やるのは一番難易度の低い水色コース。葉っぱのマークが着いたホールドで登ります。
足はどこに置いてもいいというルールでした。コースによっては、足を乗せてよい位置まで決まっているものもあるとか。

 

それでは、はりきって登ってみましょう!

 

まずは、どこのルートをたどるのか確認。

 

チョークの粉をつけて手の水分を取り、滑り止めします。

 

「S」マークのついたホールドを両手で持ち、両足もホールドに乗せた体制からスタートです。
へっぴり腰でスタンバイ。

 

インストラクターの方がレーザーポインターで、足の置く位置を教えてくれます。

「右足ここ!」「左足ここ!」
「右手は次のホールドへ!」

 

「G」マークのついたホールドをしばらく持つことができれば、ゴール!!!
タッチするだけじゃゴールにならないんですね。

ふたりとも難なく?クリアー!!

1コース登った時点で、すでにじんじんする腕。
普段いかに筋力を使っていないか身にしみます。

最初は、指示通りに動くのがやっとの状態。。
ですが、たしかに指示のあったホールドに足をのせると体が安定して腕が楽になったり、持つ手が次のホールドまで自然とのばせるようになったり。

バランスを保ちながら、四肢の仕組みを利用して、手の位置・足を置く位置を考えながら登るのは、パズルをやっているような感覚です。
これは、めちゃくちゃおもしろいぞ!

2コース目、3コース目もクリア。
ゴール時の達成感にあふれた表情で楽しさが伝われば幸いです。

 

クリアするごとに、コースの難易度をあげていきます。
そして、序盤からはやくも訪れていた腕の疲労感は、これ以降強く出はじめます。

挑戦して、、

落下!

挑戦しては、、

落下!!

以降は、「1回登る」→「落ちる」→「20分ほど休憩」、「1回登る」→「クリア!!」→「20分ほど休憩」、「1回登る」→「落ちる」→「20分ほど休憩」・・・

を繰り返しました。

 

毎回しっかり休憩して、腕の回復を待ちます。

こんなに休んでいいの?おしゃべりしてていいの?
せっかちぎみな忙しい現代っ子のTさんとIは、ちょっとしか動いてないのにすぐに訪れる休憩タイムにそわそわ・・・

 

でも確かに、他に来ていらっしゃるお客さんもゆったりとした雰囲気。
お客さん同士もおしゃべりしたり、ボルダリング仲間ができて楽しそうです。

 

もともとは、山登りをされていた、インストラクターの方。
山登りのスキルを上げるためにクライミングをはじめたんだそう。

山登りは中学校のキャンプ以降やっていない、ほぼ未経験者のIでもこれはハマりそうな感覚が分かりました。

 

2時間の体験が無事終了~!

 

ジムを後にするために、車にのりこんでいざ発進しようとするも、、
ハンドルを握るTさん「手に力が入らない~!」
ふたりともすでに腕を中心に体中筋肉痛です。

 

次は「ケーキブティック ピータース」へ。

■ケーキブティック ピータース
http://www.peter-s.jp/
長野県佐久市中込1-14-8

 

可愛らしい店内に、焼き菓子が豊富な洋菓子店さん。

行ったときはハロウィン仕様でケーキも店内もかわいい!

 

店内のカフェスペースで、お店のケーキやパフェとコーヒー等がいただけます。

ケーキかジェラートか、迷いに迷い、、、迷ったら両方だ!!

 

ジェラートは抹茶とミルクティー。

 

ケーキは、ヘーゼルナッツのタルトにキャラメル風味のチョコレートクリームが入った、「タルトドゥルセノワゼット」と、「ミルフィーユ」。

おいしいスイーツが疲労した体にしみわたる~!

 

ここで、ボルダリングの筋肉疲労による弊害が・・・
ケーキをシェアするためにフォークで切ろうとするも、腕に力が入らなくて切れない。。
ケーキと格闘する、腕ぷるぷる女子2人なのでした。

ルミーズの皆に焼き菓子のお土産を買って、本日の取材は以上です。

 

ボルダリングは、初心者でもインストラクターの方がやさしく教えてくださるので興味のある方はぜひ♪

歩数:3035歩
使ったお金(2人):8,175円

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信州小諸城下町フェスタ

よろず部 よもやま話【第9回】 ルミーズの在る小諸市の素敵なトコロを中心に情報発信します!
今回は、今年で六回目の城下町フェスタに行ってきました。
実は、城下町フェスタは去年も来ているのですが、昨年紹介しきれなかったいいところへ行ってきました。

【城下町フェスタMAP】

信州小諸城下町フェスタ

http://machifes.wixsite.com/komoro

 

ということでいざしゅっぱーつ=33

まずは・・・大塚酒造さんへ!!
大塚酒造さんは天保12年創業。170年以上続く老舗の酒蔵さんです。
こちらでは日本酒の試飲・販売をしていました。

大塚酒造さんには全国でも珍しい女性の杜氏さんがいらっしゃいます。
長野は全国でも酒蔵が数多く80軒ほどありますがそのなかでも女性の杜氏さんは7人しかいないとか!!

早速試飲。
大塚酒造さんの銘酒「浅間嶽」
おいしいのは分かっていましたがやっぱりおいしい。
三種類試飲させて頂きましたが実際に飲み比べるとどれも違う!!
個人的には「浅間嶽 純米生酒 献寿(けんじゅ)」が、一番まろやかな味で飲みやすくおいしかったです♡

 

気になる商品も発見。恋ののみ薬💛
パッケージがかわいいです♪

普段見かけないこちら実は…
浅間嶽のにごり酒なんです。バレンタインの時季などに販売しているそう。

 

また、お店の方がしていてかっこいいと思っていた前掛けも販売していました。

 

 

 

続いては・・・③番 旧小諸宿脇本陣 粂屋さんへ

こちらの建物は江戸時代に旅籠として建てられたそうです。

 

時代を感じる番台がお出迎えです。

中では着物や器など素敵なものが販売されていました。

普段は一般公開していないそうで、今回は奥の方まで見学できました。

 

旅籠だったころは偉い大名の方が泊まったそうでこちらは粂屋さんで一番いいお部屋です。

きっとこのお部屋で長旅の疲れを癒したんですねー。

こちらは粂屋さんに泊まったお客さんの名前の下げ札。
普通はお客が帰ると捨ててしまっていた為、残っている方が珍しい貴重なものだそう。

こちらの四角なんだと思います?

実は掘りごたつの跡なんです。今は中々見なくなりましたが昔の暖房器具は掘りごたつだったんですね!

実は今回見たこの粂屋さんは来年の春「宿&café」としてオープンするそうです。粂屋さんの風情を残したままいったいどんなお店になるのか今からドキドキわくわく楽しみです!小諸の新スポットになる事間違いなしですね♪

 

続いてお隣にある②番 山謙酒造へ

現在こちらでお酒の仕込みはされていませんが、山謙酒造さんの「白百合」試飲販売と小諸地元のワイン、シードルなどの販売をしていました。また蔵出しアンティーク屋さんも併設されていました。

持ち主の方のご好意で奥の酒蔵を少しだけ見せていただきました!

立派な門構え!!昔はここに杜氏さんが何人も住み込んでお酒造りをしていたそうです。

 

さて、店内には…
昔使われていた機械とアンティーク品

お店の方がこれなんだと思う?と天井を指差すと何やら突起物が…。

これ実は二階の掘りごたつの部分なんです。こんなに露になって見えるとは、とっても斬新。

ワインとシードルの販売も。

 

こちらが「黒百合」

お店の方が昔はお歳暮といえばどこも山謙酒造さんのお酒‼というほどだったとお話し下さいました。小諸が誇る銘品です。

ということで試飲。
しっかりとした味わいでおいしい!
お酒だけでなくあてに何か欲しくなってしまいました。

 

 

次は本陣問屋

現在修復中。
一番いいお部屋は粂屋さんではなく実はこちらの本陣にあったそう。
修繕が終わるのが楽しみです。

 

さてお次は⑬番 江戸の庄屋(塩川五右衛門商店)

そば粉のおいしいもの屋。大西製粉さんがこちらではガレットとそばがきを提供されていました。


おいしいものに目がない2人は早速ガレットを頂きました。

デザート系のガレットとお食事系のガレット。

 

チーズとハムのガレットには、辛みそをトッピングして。
一口パクっ。想像以上に辛みそと相性がよくおいしい~。もっと食べたくなるおいしさでした💗

ガレットの粉は大西製粉さんから販売されています♬私でも簡単に作れそうでした。

そばがきも頂きましたが、つるっとしていてとても食べやすかったです。海外セレブからも蕎麦の実はスーパーフードとして注目されているそうです!毎日食べたら痩せるかも?!

 

そろそろお腹も空いてきたので・・・④番ほんまち町屋館でLunchです🍴✨
ガレット食べたのに笑

ほんまち町屋館では、日替わりランチカフェが楽しめます。

この日は、こでまりんご kodenarinngさん🍏
Kodemari Sweetsさんとりんご家 SUKEGAWAさんと木まま屋さんのコラボランチです♪

 

おいしそう!
小諸のりんごをメインとしたランチプレート🍏

りんご酢のドレッシングをかけて一口パクリ。りんごを想像していたのですがカレーの風味がお口に広がりサラダとごはんによく合いました。
後で、お店の方に聞いてみたところドレッシングにはクミンが入っていたそうでカレーの風味だったようです。おいしかった‼

 

デザートもついでに♪

りんごと思えない綺麗な色味。アイスは甘酒ジェラートで食べるとふんわり甘酒の風味が口に広がりました!また、りんごとの相性もバッチリでおいしかったです!

 

店内ではりんご商品の販売もありました。
商品の入っている籠までりんごです🍏

昭和レトロなアート展も併設されていました。

 

という事で、すべては周りきれませんでしたが面白いものがたくさんありました。まだまだ城下町フェスタでは面白いものがありますのでお近くの方は是非小諸まで足を運んでみてください♬

今回歩いた歩数/3,027歩

所要時間/3時間16分


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鹿教湯~ブドウ収穫体験&ワインテイスティング~

秋といえば食欲の秋!

たくさん美味しいものを食べて食べて食べまくる時期が近付いて参りました。

そして秋の果物といえばブドウ!

今回は、秋にかけて時期となるブドウを収穫し、美味しいランチとワインをテイスティングするツアーに行ってきました!!

マリコ ヴィンヤードで体験する
ワイン用ぶどう 収穫体験ツアー & 昼食会 & ワインセミナー
http://www.kakeyu.or.jp/event/harvest_ex.html

 

ルミーズの末娘ことのんべえな私Kと、同じくビール好きののんべえなYさん!
酒飲みコンビで今回の旅をさせていただきました。たくさん収穫&飲むぞ!

 

今回の旅の予定はこちら!

09:14 小諸駅 発
↓ 電車移動
09:32 上田駅 着
10:00 上田駅 出発
↓ 送迎バスにてブドウ畑へ
10:20 収穫体験スタート
↓ いざブドウ収穫!
12:20 収穫体験 終了
↓ バスにてリストランテ・フォルマッジオへ
12:40 リストランテ・フォルマッジオ 到着 ランチ&ワインセミナー 開始
↓ 美味しいランチ&ワイン
14:35 ランチ&ワインセミナー 終了
↓ 送迎バスにて上田駅へ
15:00 上田駅 到着
15:20 上田駅 発
↓ 電車移動
15:39 小諸駅 着
↓ お疲れ様でした!

 

まずは小諸駅からしなの鉄道に乗り、上田駅まで向かいます。

上田駅に到着!
温泉口から送迎バスが出発します。


参加費を支払い、バスへ乗車!
今回のツアーは私たちの他にワイン好きな旦那様と奥様のご夫婦との二組で行われました。

 

上田駅からおよそ20分、広大な敷地のブドウ畑に到着。ものすごく広い!


こちらのブドウ畑では「メルシャン」という会社が経営している「シャトー・メルシャン」が生産しているワイン用のブドウを栽培。
6世紀後半にこの一帯が欽明天皇の皇子「椀子(まりこ)皇子」の領地であったという伝説から、このブドウ畑は「椀子(マリコ)ヴィンヤード」と名付けられたそうです。

参考:シャトー・メルシャンHP「長野県 椀子(マリコ)ヴィンヤード」
http://www.chateaumercian.com/brand/vineyards/mariko.html

 

どこを見渡してもブドウだらけで、綺麗に整列しています。
色んな種類のブドウが植えられているようです。

 

今回は白ワイン「シャルドネ」用のブドウを収穫します。この部分!


地図で見るとものすごく広い畑です…!
広さは約20ha。東京ドーム約4つ分の広さ!端が見えません…。

 

ブドウの栽培工程はこの様な流れ!


一年を通して丁寧に作られていきます。開花から約100日で収穫されるとのこと。
また10月から11月にかけてはブドウの葉が紅葉するとか!沢山あるブドウの葉が紅葉するのは綺麗でしょうね!ちょっと見てみたい…。

天候によってその年のブドウの出来具合も違うようで、9月から10月に雨が降らないのが一番いいそうです。
この「マリコ・ヴィンヤード」は土壌や気候などがブドウ栽培の好適地だそうで、今日のテイスティングが楽しみです♪

 

それでは手間ひまかけて作られたブドウ、収穫の前にまずは一粒いただきます!

\ プチッ /


ワイン用のブドウは甘くないイメージでしたが…すっきりとした甘みと酸味で、ほんのりワインの様な味が!

 

隣に栽培されているのは「カベルネ・ソーヴィニヨン」用のブドウ。こちらも一粒いただいたところ、甘くて赤ワインの味が!ブドウの時からちゃんとワインの味がしていることに驚きました。

 

ガイドさんが収穫OKなブドウの見分け方を説明してくださいます。


本体の枝から生えている枝が「一番なり」。
そこに生えているブドウが収穫OK!
一番なりの枝から生えている「二番なり」のブドウは酸味が強いため、収穫しません。

 

ハサミでチョキチョキ収穫していきまーす。


白ブドウは幹からすぐに生えているので、なかなか切りづらく、苦戦しました。
さらに素人目からするとイマイチ判断のつかないものもあり、収穫してもいいのかを迷うブドウも…。

そこで私たちが行ったのが「味見」。すっぱいブドウだったら収穫しない。原始的ですが一番確実!

しかし今年のブドウは天候に恵まれ、全体的に甘く病気もしなかったそうで、どのブドウも甘いものばかり。
判断するための「味見」と称して、収穫しながらパクパク。

 

K「あっ切る時に取れちゃった」パクッ

Yさん「これ酸っぱいかな~」パクッ

 

        \ モグモグ /


Yさんはほぼ毎回味見していた様な気がします。それほど美味しいブドウでした!

 

味見の域を超えながらも、1箱10kgする箱を5箱ほど収穫!いい運動になりました~。
暑い中同じ姿勢で作業するのは大変でした…。これを毎日炎天下の中作業しているブドウ畑農家の方々に本当に感謝ですね。ありがとうございます。

 

そして!収穫体験を終えたら美味しいランチとワイン!ワクワク
「リストランテ フォルマッジオ」に移動し、ランチ&ワインを楽しみます!

リストランテ フォルマッジオ
http://www.a-fromage.co.jp/archives/shop/folmaggio/

ランチはコース料理で、ワイン等も頼むことが出来ます。(飲料代はツアー料金に含まれません)

 

上品なセッティングがしてあります。優雅なランチですね~。

 

まずは前菜。
中央にあるハムがとてもしっとりとして塩気が丁度良く、周りのチーズやベーコンもワインが進むものばかり。

 

次にメイン。
有機野菜を使用したトマトパスタと、チーズリゾット。有機野菜は野菜本来の味を感じることができ、チーズリゾットはチーズがとても濃厚。
これまたワインが進みます。

 

最後にデザート。
東御の巨峰を添えたプティング。カラメルの苦みとプティングの甘さがマッチしていて美味しい!

 

テイスティングを控えているというのに、二人してワインを2、3杯飲んでしまいました。料理が美味しいもので…。
ご一緒したご夫婦に「頼もしいね~」と言われました。へへへ。

 

既にほろ酔い状態のまま、「シャトー・メルシャン」のワインアドバイザーによる「ワインセミナー」を開催。


この三種類のワインをテイスティングします。
どれも「マリコ・ヴィンヤード」から収穫されたブドウを使用しているワインです。
テイスティング初体験です!ドキドキ

 

まずは左から、
「マリコ・ヴィンヤード ソーヴィニヨン・ブラン 2015」
2016年の日本ワインコンクールにて銅賞を受賞。


綺麗な黄色で、ハーブの爽やかな香りと、柑橘系のフルーティーな香り。味はキリッとした酸味が感じられ、スッキリと飲みやすいワインでした。

 

次に
「マリコ・ヴィンヤード シャルドネ 2015」
2016年日本ワインコンクールにて銅賞を受賞。


透き通った美しい黄色で、香ばしいアーモンドなどの香りや、ほのかな柑橘系の香り。味は爽やかな酸味、果実感を感じます。

 

最後に
「マリコ・ヴィンヤード メルロー 2013」
2016年日本ワインコンクールにて銀賞を受賞。
2016年リュブリアーナ国際ワインコンクールにて金賞を受賞しています。


濃い紫色で、ブラックベリーなどの黒い果実の香り。味は渋みのある深い味わいが口の中に残ります。

 

ご一緒したご夫婦の旦那様がワインの味わい方を教えてくださり、その通りに飲んでみると後味がスッキリ!
どんどん飲めちゃいます。

今回は4人だけだったため、おかわりしていいとのこと!もう一杯お願いしまーす。
またまたご夫婦に「さすがだね~」と言われました。えへ。

ご夫婦の旦那さんはとてもワインに詳しく、色んなお話をしてくださいました。とても勉強になりました!ありがとうございます。

 

この後は隣にある「アトリエ・ド・フロマージュ」にてお土産を購入。
チーズクッキーに決定!

アトリエ・ド・フロマージュ
https://www.a-fromage.co.jp/

 

そして送迎バスにて上田駅へ!素敵なご夫婦とお別れ。
Yさんが止める間もなく素早い動きでレジに向かい、りんごジュースとワサビ入りサラミを奢ってくださいました。ご馳走様です。

 

電車に揺られながらまったりりんごジュースとサラミを食べながら帰りました。

 

今回のツアーは普段あまり見ることのないワイン用ブドウを収穫&味見することができたので、新鮮な体験でした。
またこんな近くに広大なブドウ畑があったことにも驚きです。
ご一緒した素敵なご夫婦も親しげに話しかけてくださり、とても和気あいあいとしたツアーでした!

今回私たちが収穫したブドウは来年のワインに使われるとのこと!
来年、忘れていなかったら絶対買おうと思います。

<今回の旅データ>
歩数:4,098歩
消費カロリー:約 84.5Kcal
使ったお金(2人分):13,000円

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