こんにちは!
だいぶ暖かくなってきて散策にはもってこいの季節ですね。
今回は須坂市に行ってまいりました!
須坂市は、明治~昭和にかけて製糸業で栄えた町です。
市街地にはその時代に建てられた多くの蔵があり、蔵を生かした博物館やお店が並んでいるそう。
今回も面白い体験ができそうです!
予定表はこちら🌸
いってきます~♪ 9:14 小諸駅 出発🚊 ↓ |
10:48 須坂駅 到着🌸 ↓ |
蔵のまち散策 ↓ |
「旬菜古民家 ゆるり」さんでランチタイム ←今回はここまで ↓ |
旧小田切邸見学と組子細工コースター作り体験 ↓ |
Sweet market cafeでティータイム☕ ↓ |
16:10 須坂駅 出発🌸 ↓ |
18:06 小諸駅 到着🏠 お疲れ様でした。 |
今回は開発女子2人旅です。
IさんとOで、蔵のまち散策に出発です~!
須坂へは、長野電鉄に乗って向かいます。
こちらの特急は、小田急電鉄から譲り受けたロマンスカー10000形「HiSE」という車両で、なんとなんと、昭和の終わりにも走っていた型だそうです。
長野電鉄は特急以外も東急8500系電車が走っていたり、懐かしの車両にお目にかかれます。ロマンスカーの展望席も早い者勝ちですよ~!
鉄道ファンの方必見です🚊✨
開発女子2人、おしゃべりに花を咲かせているうちに、
あっという間に須坂駅に到着です。
そういえば、須坂駅に到着すると駅構内で音楽が聞こえます。
駅員さんに尋ねると「須坂市民歌ですよ」とのこと。
須坂駅に着いたら、ぜひ耳を澄ませてください( ˘ω˘ )♪
駅を出て、さっそく情報収集に観光案内所にお邪魔しました。
ちょうど、古くから大切に守られてきたお雛様を、様々な場所で見ることのできるイベント『信州須坂「わくわく」おひなめぐり』を開催していました🌸
担当の方に丁寧におすすめスポットを教えていただき、散策の目的地を決定!
須坂クラシック美術館に向かいます(‘◇’)ゞ
今回は断念しましたが、臥竜公園や、かの有名な三十段雛飾りなど、須坂には見どころ盛りだくさんです。
また次の機会に😀
目的地を目指して須坂のまちを歩きます。
暖かくなってきて桜の芽もふくらんできています🌸
観光案内所で教えていただいた和菓子屋さん。
お土産はここにきめた!!!(`・ω・´)
道中こんな詩碑も。
『馬車よ ゆっくり走れ!』
インパクトありますね。東山魁夷の詩碑です。
こちらは小林一茶の句碑です。
(小林一茶は信濃町出身の俳人です。)
まだ旅は始まったばかりですが、さっそく歴史を感じられています(*‘∀‘)
最初の目的地、須坂クラシック美術館に到着しました。
[URL]http://www.culture-suzaka.or.jp/classic/
●開館時間 9:00~17:00 (1月、2月は営業時間が短くなります)
●入館料 300円 (中学生以下無料)
●休館日 木曜日
こちらは、須坂市指定有形文化財となっています。
現存する須坂の町屋の中でも最大規模の建物だそうです。
建物の基礎は「ぼたもち石」という石積み技法が使われています。
丸い大きな石を削り合わせて積んでいます。確かにぼたもちのような形です。
この階段とか、祖母の家を思い出す急なつくりでわくわくします!!
土蔵の中は日本画家の岡信孝さんの作品が展示されています。
主屋にも行ってみます(/・ω・)/
そういえばこちらの施設、写真撮影も可能ですので、たくさんレポートしたいと思います!
主屋に入ると、
素敵・・・!
土間を上がると、奥座敷まですごい奥行です。
とっても広いです!!
須坂かるた、調べてみました。
どうやら2004年に須坂市制50周年記念事業として、市内の文化遺産を切り絵のかるたとして発行したもののようです。
切り絵なんてとても素敵ですよね。
調べていると、須坂以外にも郷土かるたというものが存在することがわかりました。
我らが小諸市にも小諸かるたがあるようですよ。(こっちは2014年刊行らしく比較的新しいみたい)
こちらの建物、観光案内所で教えていただいた押さえておきたい見どころポイントがいくつかあります。
こちらのガラス障子、当時は珍しいもので、ガラスもよく見るとゆがみや気泡が残っており貴重なものだそう。
写真では伝わりにくいかも。。
気になったらぜひ現物を見に行ってください(*’▽’)
どうですか、鯉の滝登り。
写真にもありますが、傷などを隠すためにつくられたものです。
こんな遊び心、素敵ですよね。
観光案内所で聞いたところ、なかなか見ない珍しいものだそうです。
要チェックです🐟
どんどん行きます。
続いてはこちらの抜け道です!主屋の2階にあります。
当時は世の中が不安定で、明治3年には須坂騒動と呼ばれる一揆もおきました。
お金を持っていた商人の家などは、どこも襲われたそうです。
難を逃れるべく、商人の家などはこのような逃げ道を作ったのですね。
この抜け道は、1階の隠し扉につながっています。
写真のとおり、結構暗いのです・・・
家具もレトロな雰囲気です(*’▽’)
黒電話使ったことありますか?若い子は知らないかなあ(遠い目)
天井を見上げると立派な梁が。
使われている木材(松の木)の大きさは圧巻です。
美術館としての改修にあたり、かつてあった天井を外して梁が見られるようにしたそうです。
梁に文字が書いてあるのがわかりますか?
これは、大工さんが梁を組む時の位置を示した「墨書き」というものだそうです。
見どころたっぷりで時間が足りないくらいです。
タイムスリップしたような素敵な時間を過ごせました♪
クラシック美術館では、見どころをまとめた資料を貸してくれますので、
ぜひ資料片手に回ってみてください!
蔵のある街並み、素敵ですね✨
おしゃれな洋服屋さんが蔵に入っていたりしましたよ。
到着しました~!ランチはこちらでいただきます。
旬菜古民家 ゆるりさん
[URL]http://www.suzaka-kankokyokai.jp/contents/gourmet/64.html
●営業時間 (ランチ)11:00~14:00(ディナー)17:00~21:30
築100年の古民家を再生したお店です。
とても人気のお店ということで、この日は予約でいっぱいでした。(もちろん予約済みです😀)
食前にマンゴー風味のリンゴ酢をいただきます。
口に入れるとほのかにマンゴーの香り♪
フルーティーで飲みやすいお酢でした。
メニューは、須坂名物のみそすき膳とひな遊膳を選びました。
みそすきは、大正浪漫の味として名物になっていて、おもてなし料理だそうです。
おいしそう~♪
一見しょっぱいのかな?と思いましたが、ちょうどいい塩梅でとてもごはんがすすみます!
ごぼうやきのこなども入っていて、食べ応えも抜群です。
こちらのひな遊膳は色々な味が楽しめてとても贅沢な気分( ˘ω˘ )
ちらし寿司がめちゃめちゃ美味しかったです。
ちなみにこのお雛様、ぱかっと開くのです。
小鉢のような感じです。
お刺身や茶わん蒸しもどれもこれも美味でした。
●みそすき膳 1650円
●ひな遊膳 2200円
素敵な店内で美味しいごはんタイムを満喫いたしました😋
ごちそうさまでした。
今回はここまで!
蔵のまち散策後半戦もお楽しみに~(*‘∀‘)🌸
イイネもぽちっとおねがいします~。