ルミーズぶらり途中下車の旅、第2弾は飯山線です。
今回もルールありのぶらり旅です。
■飯山線
飯山線(いいやません)は、長野県長野市の豊野駅から新潟県長岡市の越後川口駅に至る東日本旅客鉄道(JR東日本)の鉄道路線(地方交通線)である。
長野県内では千曲川に沿い、新潟県内に入ると千曲川から名を変えた信濃川に沿って日本有数の豪雪地域を通る。沿線には野沢温泉などの温泉地やスキー場が多い。
― 出典『飯山線』
★今回のルール
タクシー禁止!
スマホの緊急時以外の使用禁止!
ルミーズぶらり旅は、お題目が複数用意され、指定された物を食べたり、撮影をしたり、手に入れるなどすることでクリアとなります。達成すると、項目ごとに決められた点数を加算できます。
今回は合計点数が70点を超えたら、ミッションクリア!(ぶらりを続けても可)です。
■今回のお題目(23種類!)
・イナリ食堂のメガ盛りカツ丼&ラーメン・餃子を完食(20点)
・手すき和紙体験(15点)
・ガチャガチャ3駅3個ゲット(15点)
・顔はめ写真を撮ってくる(15点)
・ソフトクリームを食べる(5点)
・きれいな紅葉スポットをパシャリ(5点)
・金ピカのトイレを探せ!(5点)
・大イチョウの木とパチリ!(5点)
・積雪の標柱で大きくなったかな?(5点)
・冬の名物バナナボートを食す(5点)
・葉っぱに乗ったお寿司(5点)
・無人駅5箇所(10点)
・千曲川と信濃川の境界線はどこ?(5点)
・はーるがきーたはーるがきーたどこに~きた~?(5点)
・「後堅固の城」(5点)
・「極楽浄土行きキップ」をもらう(20点)
・貨物の気分で電車を待ってみる(5点)
・大きな鳥がいるユニークな駅舎(5点)
・〇〇駅では電車到着時4種類の流れるメロディに合わせて唄っている姿を激写!(20点)
・1区間歩く(5点)
・工場見学(20点)
・地域のおばちゃんとコミュニケーション(5点)
・お土産購入(5点)
お気づきでしょうか。
前回のぶらり小海線よりも点数がシビアになっていることに・・・!
そして赤字のお題は強制項目となっております。
そんなパワーアップしたぶらり旅第2弾は、スーパー晴れ女🌞T姉さんと入社したてのスーパー雨女☔Oでお送りいたします。
まずは、情報収集して選んだお題と計画です!
★飯山ぶらり旅スタート★ 7:44 佐久平駅発(はくたか551号) ↓ |
8:06 長野駅着 8:35 長野駅発(JR飯山線 戸狩野沢温泉行) ↓ |
9:23 飯山駅着 ↓ |
★手すき和紙体験 飯山手すき和紙体験工房さん ↓ |
★極楽浄土行ききっぷをもらう 寺巡りスタンプラリー参加 ↓ |
★金ピカのトイレを探せ! ★冬の名物バナナボートを食す ★一区間歩く(飯山駅~北飯山駅) ↓ |
★後堅固の城 「飯山城跡」散策 ↓ |
ランチタイム★イナリ食堂さん (メガ盛りなのでおなかをすかせてから挑みます!) ↓ |
★お土産購入 ↓ |
17:09 長野駅発(あさま626号) 17:30 佐久平駅着 ↓ |
飯山ぶらり旅終了! お疲れ様でした。 |
飯山線ですが、北飯山よりも先は電車の本数がとても少ないため、今回は飯山市エリアを散策することにしました!
北飯山駅より先の県境方面は、またの機会がありましたら・・・
顔はめ写真や、紅葉スポットは前回同様場所を決めずに散策中に発見したらパシャリしたいと思います。無事に見つかれば、予定では100点になるはず!!
それでは、飯山線ぶらり旅スタートです。
長野駅から、飯山方面行きの電車に乗り込みます。
小諸を走る小海線と同じ見た目(キハ110系という型らしい)・・親近感がわきますね(^^)
飯山線ですが、実は長野~豊野までは「しなの鉄道 北しなの線」の区間となっており、厳密には飯山線ではありません。
豊野駅~新潟県の越後川口駅まで飯山線の区間となっています。
電車に乗ること約50分、飯山駅に到着しました!
飯山駅は北陸新幹線の駅でもあり、とってもきれいな駅でした。
★顔はめ写真を撮ってくる→クリア!!
■パネルの「おいこっと」とは??
おいこっとは、東日本旅客鉄道(JR東日本)およびしなの鉄道が長野駅 – 十日町駅間を北しなの線・飯山線経由で運行している臨時快速列車であり、この列車に使用される車両の愛称である。
― 出典『おいこっと』
幸先よくお題をひとつクリアしたところで、まずは駅構内にある観光案内所に伺いました。
まちなかガイドブックと、極楽浄土行ききっぷをゲットするため、スタンプオリエンテーリングの用紙を購入します(200円)
準備もできていざ出陣!と行きたいところですが、11月も中旬となると信州はとても寒いです。
飯山は豪雪地帯としても有名で、気温も低いので、この季節はカイロがあると良いですよ(*’ω’*)
2人で背中にペタリして、散策へ出発です!!
まずはじめに、手すき和紙体験に行ってみます。
お邪魔したのはコチラ!
体験では、飯山伝統工芸である内山和紙のはがき、しおり、色紙を作ることが出来ます。
今回は、はがきを作ることにしました。
■内山和紙
雪国いいやまの伝統工芸を代表する工芸品のひとつが内山紙。楮(こうぞ)の繊維のみを原料として、400年の伝承文化に基づいて生み出される手技が、和紙本来の特性と美しさを表現しています。 特徴は雪上に広げて天日にさらす「雪ざらし」によって生み出される雪そのもののような白さと、手すきの技によるきめ細やかな仕上がり。極上の障子紙として、また、さまざまな紙製品の素材として愛用されています。
― 出典『内山和紙』
縦横に揺らしながら、均一になるように広げます。(説明がおかしかったらすみません(。-人-。))
この作業を5回ほど行いました。
ベースができたら飾り付けです。
和紙や野草などいろいろな材料が用意されています(^^♪
模様になる紅葉などを置いたら、とれないように上から少し液をかけてあげます。
デザインまでできたら、職人さんが乾かしてくれます。
大人数の場合は乾燥機を使うそうですが、今回は写真の道具で。
完成までの間、しばし工房を見学です。
壁には紙づくりの工程がズラリ!
手間暇かけてつくられているんですね。
雪国ならではの雪ざらしで繊維が漂白されるみたいです。先人の知恵はすごいです。
材料の見本と紙になるまでの過程も説明していただきました。
なかなかいい感じに出来たのではないでしょうか?
初の紙すきでしたが、楽しく体験できました。
★手すき和紙体験→クリア!!
続いてのミッションは、「極楽浄土行ききっぷ」をゲット!です。
極楽浄土行ききっぷは、飯山市内の24か所のスポットを巡るスタンプラリーで、10個スタンプを集めるともらえます。
(スタンプラリーの台紙は、観光案内所で購入したもの)
今回は、飯山駅から北飯山駅へ徒歩で向かう道中でスタンプを集めながら極楽浄土への切符を目指したいと思います。
手すき和紙体験工房を出て数分・・・早速ポイントとなるお寺を発見しました。
①西敬寺(さいきょうじ)
紅葉していてお庭がとても綺麗なお寺でした。
ひとつめのスタンプを押します!バンッ!
そういえば、このスタンプシートも内山和紙でつくられています(^^♪
西敬寺から、違うお寺の屋根が見えたので次へ。
②蓮證寺(れんしょうじ)
西敬寺から歩いてすぐです。
お寺ごとに雰囲気が違いますね。
道中では、スキージャンプのジャンプ台が見えました!
飯山シャンツェという市営のジャンプ台だそうです。
③慶宗寺(けいそうじ)
こちらにはお地蔵様がいらっしゃいました(*^^*)
ちなみに、スタンプの絵柄はお寺にちなんだものになっていますよ!
④大輪院(だいりんいん)
こちらは、少し通りから奥に入ったところにありました。歴代藩主の祈願所だったそうです。
⑤忠恩寺(ちゅうおんじ)
大輪院から少し上に上がったところにあります。
こちらもとても立派な建物です。
早くもスタンプを5つゲットしました!!順調です!!
ここからは、寺めぐり遊歩道という、整備された小道があるので歩いてみます。
すると早速ものすごい絶景スポットを見つけました!!
飯山は、島崎藤村が「雪国の小京都」と呼んだ寺の町ですが、本当に京都へ行ったかのような素敵なお庭でした!
イチオシ紅葉スポットに勝手に認定です。
ということでこのお題もOKではないでしょうか?
★きれいな紅葉スポットをパシャリ→クリア!!
あまりにも綺麗だったので写真多めです!笑
■長野のスキー発祥地
この寺の第17世住職市川達譲(いちかわたつじょう)が、日本にスキーが伝わった際に越後高田でレルヒ少佐より一本杖スキーを習い、飯山地方に普及させて2012年でちょうど100周年。それ以来、飯山は長野県のスキーの発祥の地となっている。参道は達譲が長野県で初めて一本杖スキーでシュプールを描いた場所として知られている。
― 出典『妙専寺』
ところで、飯山の各地で見かけるこの囲い。
冬囲いといって、雪の多い地域では庭木などを守るために施されています。
背の高い松などは雪吊りという方法が使われるそうです。
⑧光蓮寺(こうれんじ)
寺めぐり遊歩道沿いのお寺は、少し高い場所にあって景色がとても綺麗です。
気づけばスタンプ8個までたまりました。
極楽浄土行ききっぷまであと一息です。
⑨寺巡りお休み処奥信濃
ありましたよ~!!金のトイレ!!わかりやすい案内です!
こちらは平成4年に完成したそうで、金箔が1万枚使われています。
極楽行きにまた一歩近づいた気分です。
★金ピカのトイレを探せ!→クリア!!
こちらのお休み処にもスタンプ台がありますのでお忘れなく(^^♪
ここで次のポイントへ向かう途中、「バナナボート」の文字を発見しました!これは行っておかないとですね。
でもその前に、そもそもバナナボートってなんだ?って思いますよね。
海のアクティビティではありません。スイーツです!
飯山の冬の名物で、市内の和菓子店、洋菓子店で冬の期間販売されるそうです。
今回、バナナボートを購入させていただいたのは京香屋製菓店さん。
バナナボートはお店ごとに個性があって、京香屋さんではクレープ生地で包まれています。
寺巡りが終わったら食べることにして、次のお寺へ向かいます!
⑩常福寺(じょうふくじ)
寺巡り以外に七福神めぐりという御朱印集めがあり、こちらは大黒天様ポイントになっています。
イチョウの落ち葉で一面黄色いじゅうたんのようでした!
気づいたらスタンプが11個!
次のミッションもあるので、今回はここまでにしました。
ほかにも由緒あるお寺が飯山にはたくさんありますので、ぜひまわってみてください(*’ω’*)!
スタンプラリーシートは、以下の場所で極楽浄土行ききっぷに交換できるそうです。
・飯山駅観光案内所 ←今回は帰りにこちらで交換します。
・飯山市伝統産業会館
・寺巡りお休み処奥信濃
今回はここまで!飯山の旅はまだまだ続きます!
ここまではTさんのおかげで雨にも雪にも降られていません!後半はどうなるのでしょうか!?
(/・ω・)/ 次回予告
・バナナボートを食す!
・飯山城跡散策
・メガ盛りランチ事件簿
お楽しみに!!!
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