先週に引き続き天竜川ラフティングをお送りします。
今回はいよいよ川下りに挑戦です!!
予定はこちら。
08:00 小諸 出発 ↓ |
10:40 伊那谷道中かぶちゃん村 到着 ↓ ↓ 散策、昼食 ↓ |
12:20 かぶちゃん村 出発 ↓ |
13:10 アルプスぼうけん組楽部 天竜峡ベース 到着 ↓ |
13:15 ラフティング体験 集合 ←今回はここから ↓ |
16:30 ラフティング体験 終了 ↓ ↓ 夕食 ↓ |
20:40 小諸 到着 お疲れ様でした。 |
さて、いよいよ天竜川へ出発です。
今回我々が挑戦するのはアルプスぼうけん倶楽部さんが企画するラフティング半日コースです。
舟に乗って川を下る、いわゆる「天竜川舟下り」にも使われているコースでして、流れの早い場所が多く、水しぶきを上げながら進んでいく豪快なコースです。
もう一つ「ライン下り」というコースもあり、こちらは天竜峡の綺麗な景色を眺めながら緩やかに進んでいくコースです。こちらはファミリーにおススメ。
― 図引用『アルプスぼうけん倶楽部』
全長約12kmのコースを、1時間半ほどかけて下っていきます。
ラフティングは漕ぎ手のチームワークが大切です。
みんなで力を合わせないと前に進みません。
まーくんの指示で、TさんとMはボートの右側、Mさんと彼女さんは左側を担当します。
ほんの30分前に出会ったMさん達ですが、ここは一蓮托生。コンビネーションを発揮しましょう!
ボートのかじ取りはまーくんにお願いします。
ラフティングツアーは催行人数2人~となります。一つのボートに10人まで乗れます。
学校行事にも対応しているとのことで、300人という大船団も可能なのだとか。
川を下っていく30艇のゴムボート 見てみたい・・・
みんなイニシャルばっかりで誰が誰だかわからなくなっちゃったよーという方の為に、一旦登場人物のおさらいをしましょう。
上写真の右から順番に・・・
M:私です。今回の記事担当。
Tさん:私の職場の先輩。facebook取材では滝行など水物を担当。独身。
Mさん:一緒にラフティングを体験した男子大生。ラフティングに対する期待が体中からにじみ出ていたナイスガイ。
彼女さん:Mさんと一緒にツアーに参加した女子大生。笑顔がステキ。泳げないとのことで最初は怖そうでした。本名わからないので彼女さんと呼ばせてください。ごめんね。
あとここには写っていませんが、
まーくん:このツアーのガイドさん。写真を撮ってくれたり、我々の安全を確保しつつ迫力ある冒険に連れて行ってくれるイケメンの頼れるお兄さん。
この5人で冒険に出発です。
期待と不安の入り混じった笑顔。
2人とも笑顔ですが、手が硬直しています。緊張が隠せません。
天竜川は波が穏やかで、吹き抜ける風が気持ちよくとても爽快でした。
午前中より雲が増えてますが、気温も高く、ラフティングには申し分ありません。
ちなみに雨天の場合でもそこまで強くなければ決行だそうです。
まあ、どうせ濡れるしね。
ここらでちょっと天竜川の説明をば。
天竜川(てんりゅうがわ)は、長野県から愛知県、静岡県を経て太平洋へ注ぐ天竜川水系の本流で、一級河川のひとつ。流路延長は213km(日本全国9位)、流域面積は5,090km2(日本全国12位)。
諏訪湖の唯一の出口である長野県岡谷市の釜口水門を源流とする。長野県上伊那郡辰野町から始まる伊那谷を形成し、一部愛知県をかすめ、静岡県へ抜ける。浜松市天竜区二俣町鹿島で平野部に出、浜松市と磐田市との境を成しつつ遠州灘に注ぐ。
― 出典『天竜川- Wikipedia』
諏訪湖が源流なんですね~。
水面に足を付け、波に揺られるの図。
・・・これが『夕暮れにたそがれる少女』ならどれほど絵になることでしょう。
我々ではどんなに頑張っても、『湯治に来たおじさんの足湯』の絵にしかなりません(TT)
どうして俺は少女じゃないんだ!!(意味不明)
途中、竜にまつわる壁画や社を見ることができます。
元日のラフティングで、川から参拝をするツアーもあるそうですよ。
しばらくするとだんだん流れが速くなる場所が有りました。
明らかに先ほどと違う水しぶきが前方に見えてきます。
まーくんの絶妙な舵捌きで、一番流れが速い箇所へ進んでいくゴムボート。
ボートの先端が大きく沈み・・・
かと思った瞬間、今度は反対に浮き上がります。
ウワー!!
キャー!!
年甲斐もなく大声を上げてしまいます。迫力満点です!!
でもごめんね。写真は無いの。
ここからは音声のみでお楽しみください。どころか文字起こしすら出来ない状況。
・・・本当にすまないと思っている。
一応スマホや防水カメラを持って行こうとしましたが、まーくんにやんわり止められました。
落とすよ って。
確かにこの流れの中、カメラを持ち込むのは無謀でした。
多分首にかけておいたくらいじゃ意味ないんじゃないかなー。
今度社長にウェアラブルカメラを買ってもらおう。
なお、我々の勇姿は全てまーくんに撮ってもらっています。
まーくんはライフジャケットについているポケットに防水カメラを入れ、要所要所で写真を撮ってくれるのです。
有料サービスですが超おススメです!!
だって、自分じゃ撮れないんだもん。
流れの早いところを抜けると・・・
あーっと!!
ここでいきなり中年コンビがMさんたちに襲い掛かったぁー!!
というわけではなく、たくさん漕いで火照った体を冷やすために自分に水をかけているんですね。
パドルを自分の後方水面に叩きつけると、水しぶきが自分の背中にかかるという技です。
しかしこの技、前にいる人にも思いっきり水がかかるんですね。
興奮して彼女さんに水をかけるTさん。
おじさんはこういうシチュエーションに俄然テンションが上がります。
※サイテー
あーこの写真使うの恥ずかしいな。
周りが冷静の中、一人はしゃぐM。ニヤケ具合がたまりません。
職場ではクールでニヒルなダンディおじさまです。ちょっとだけ嘘はつきます。
さっきまで遠くに見えていた橋
でもみんなで漕ぐとすぐなんですよね。素人でも結構なスピードで進みます。
橋の上からの眺めも良さそうですね。
疲れの見えるダンディおじさまとまだまだ元気な若者の図
やっぱ若いっていいよね~。
大学生だからまだ夏休みとのこと。思う存分謳歌してほしいです。
働き出すとなかなか自分からアクティブに行動できなくなるからね。
平日の昼間にラフティングする中年もいるけど。
実はここの岩場、飛び込みが出来ます!!
どうですか?結構高くないですか?
水量によって変わってきますが、3~4mほどの高さだそうです。
岩の上から見下ろすと、水面までは5mほど。
普段なら躊躇してしまうような高さですが、ラフティングでテンションの上がった我々の敵ではありません!!
飛べ!!おっさん!!!
フライ、ダディ、フライ!!
だいたい鼻に水が入ります。
川から出てきたTさん。
まるで少年のような笑顔です。
ドラえもんに出てくるきこりの泉に落ちた綺麗なジャイアンを思い出しました。
皆で寝転がって激流を下ります。
Tさん今日一番の笑顔が出ました。
職場では寡黙なTさん。普段見ることのできない瞬間をとらえた貴重な映像です。
レア度:マリモ ≦ Tさんの笑顔 ≦ トキ
これは皆でボートをゆすってシーソーごっこをしているところです。
ハイテンションでボートをゆらすおっさんとMさん。ちょっと怖そうな彼女さん。
遊園地のコーヒーカップのテンションを想像していただけると、だいたい合ってるかと思います。
ボートのヘリに立ってみようのコーナー
足場の悪い場所に立つと・・・どうなるか想像できますよね
そう!落としたくなるのが人の本能!!
来る前に見たルミーズのブログ(信州から全国へ その46)で、O氏とA氏の戦いに触発され
レディ ファイッ!!
Tさんやる気ゼロ
手前の2人をよそに、奥でも楽しそうな落としっこが始まります。
「もっとちゃんと立って」
「ちょ、やめて~」
「ほら、パドル放せよ♪」
「ダメ、ホント落ちるから! ダメだって」
「ほれほれ~♪」
「キャー♪」
その後、全員で水に入りまして・・・
ボートのロープに足を引っかけて浮かびます。
川の中から大空を眺める体験なんてなかなか出来ないと思いませんか?
お、こんなところにクリオネを発見!!
見間違えるわけないじゃん! お怒りはごもっとも。
こ、ここで言いたかったのはライフジャケットはとっても水に浮くということです。
全く泳げない方でも、勝手に顔が水から出るので安心です。ハイ。
ボートの上から落ちた人を引っ張り上げるTさん。
掛け声は例のアレです。
ファイト― いっぱあーつ!!!
そんなこんなで目的地まで流れてきました。
1時間半ほどのラフティングの旅は、楽しすぎてあっという間に終わってしまいました。
最後にみんなで
イエーイ!!
どうですか、この笑顔!
日々の業務に疲れたサラリーマン、OLさん、レポートに追われる学生さん、子育てにイライラしがちなお母さん、
他にも生活に疲れを感じている皆さん、
ラフティングはそんな日常を忘れさせ、楽しい思い出を提供してくれる素晴らしいアクティビティです!!
是非ともこの天竜川にラフティングをしに来てみてください。
きっとあなたも満面の笑みを浮かべていることでしょう。
さて、これで我々の本日のミッションはすべて終了しました。
これからどうしましょうかね~なんて話をしていると・・・
飯田の街をさっそうと歩くTさん
どこに連れて行ってくれるんでしょう?ワクワク
すいすいと路地へ入っていくTさん
飯田は初めてじゃなかったんですね。ひょっとして行きつけの店があるとか?
・・・戻ってきました。
普通に迷っていたようです。
素直に地図アプリを使いましょう。
で、結局どこへ向かっていたかというと・・・
なんとここ飯田市は、人口比あたりの焼肉屋の数が日本一なんだそうですよ!!
食べログを見てみると、東京並みに焼肉屋が出てきます。
確かにこれは・・・多い!!
その中で、食べログの口コミと我々の直感をもとに1件のお店へ
早々に注文を終え、そしてカンパーイ!!
くぅ~~!!運動した体にしみる~!!
旨いぜ!!
これで帰りが車じゃなければ無条件でビールなのですが、ここは烏龍茶で我慢です(TT)
お肉をご飯にバウンドさせて食べるTさん
いつもは小食のTさんですが、この時ばかりは食べ・・・
え、もうお腹いっぱい? 3切れしか食べてないのに??
どうやら年と疲れで思いのほか食べられなかったようです。
Tさんが頼んたお肉は、この後Mが美味しくいただきましたm(_ _)m
食べ終わると外は真っ暗でした。
ここからまた3時間半かけて家路に着きます。
我々のいる小諸からは中々に遠い飯田ですが、実際に日帰り旅行をしてみるとこのくらいの距離は近いんじゃないかと思えてきますね。
地元では体験できないものもたくさんありましたし、今度は家族で来てみたいと思った今回の取材でした。
さてTさん帰りましょう。
すみませんが運転よろしくお願いしまーす。
※こまめに休憩を取りながらゆっくり帰りました。
<今回の旅データ>
歩数:7280
流れた距離:12km
使ったお金:¥28,380
【おまけ】
焼肉屋に向かう途中で撮った リニア飯田駅建設予定地。
まだ立て札すらありませんでしたとさ。
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