御射鹿池と白州~水を巡る旅~

生命の源、「水」

 

言うまでもなく、人が生きるためには不可欠で、最も身近な物質のひとつ。

 

数多の山岳を有し、多くの雪解け水やいくつもの水系の源流域が存在するなど、水資源が豊富な、ここ長野県。

また、量だけでなく質も伴っており、名水も数多く存在するなど、非常に水に恵まれている土地と言えます。

そこで今回は、長野県が誇る「水」をフィーチャーしてみたいと思います。

皆さんに、長野県の水の魅力長野県の水のパワーを存分にお届けします。

 

今回訪れる場所はこちら!

 

有名絵画のモチーフとなった茅野市の「御射鹿池(みしゃかいけ)」!

 

 

そして、名水百選にも選ばれた尾白川や多くの湧き水を有する北杜市白州町で、その良質の水を商品づくりに活かしているウイスキー工場お菓子工場を巡ります!

 

 

 

 

・・・さて、気づいてしまいましたか?

 

 

 

 

 

北杜市

北杜市(ほくとし)は、山梨県の北西部に位置する市である。山梨県内の自治体として最北端にあたる。
― 出典『北杜市 – Wikipedia

 

・・・ええ、そうです。

 

北杜市は山梨県です。

 

 

 

「こんだけ『長野県の水を』なんて煽っておいて・・・」

「『長野の魅力を』とか言いながら・・・ヒヨったか、ルミーズ!」

などという声も聞こえてきそうですが、一旦落ち着きましょう。

要するに、こういうことです。

 

 

 

 

 

いいじゃない、ちょっとくらいハミ出たって。(開き直り)

 

 

そもそも、県外を取り上げるのは今回が初めてではないんです。

以前シレっと群馬に行ってたりします。

 

細かなことは気にしません♪
だって、今回はちゃんと県内のご紹介もするし、ちょっと移動するだけだし♪♪

(みなさんの寛大な心で受け止めていただきますよう、お願い申し上げます。)

 

 

 

 

 

 

この旅は、えびえぶ初の男女ペアで参ります。

 

男女ペア?????

つきあってるの?????

それとも、昼ドラのような・・・

 

 

 

 

 

ご安心ください、単なる夫婦(めおと)でございます。

 

以前、千畳敷カールで絶景を堪能したO池と、小布施で日本酒を楽しんだ「I」こと嫁で参ります。

 

 

 

決して家族旅行ではありません、ちゃんと取材してきましたので。

O池がね。

嫁は使いものになったり、

ならなかったり。。。

嫁「だって、褐色の大人の飲み物(ウ●スキー)が、私を。。。」

 

 

 

それでは、大いなる地球の恵みであり、生命の源である「水」をめぐる旅へ、

 

出発

 

です。

 

 

今回の旅のプランはこんな感じ。

08:00 小諸駅 発
↓        下道で茅野市を目指します。
09:30 御射鹿池 着
↓   絵画のような景色を満喫
11:00 サントリー白州蒸留所 着
↓   蒸留所内を散策
11:30 白州蒸留所ツアー
↓   ウィスキーのお勉強
13:00 レストラン ホワイトテラス(昼食)
↓   白州蒸留所内の素敵なテラスでランチタイム
14:50 シャトレーゼ白州工場 着
↓   おいしそうなお菓子の工場見学&3時のおやつ
18:00 小諸駅 着

 

まずは「御射鹿池」。絵画の世界へ行ってきます。

「御射鹿池」へは、車で1時間半ほど一般道で南下していきます。

一般道ですよ。

 

一般道。

 

ここ重要です。

 

 

 

長野県は、冒頭でもお伝えしたように「数多の山岳」を有しております。
「数多の山岳」があるなか、一般道を、1時間30分の移動です。

 

 

何がありますか?
そうです、山があります。

 

 

山に真っすぐな道はありますか?
いいえ、ありません。

 

 

真っすぐでないということは、クネクネとした山道ですね。
そうですね。

 

 

 

この「クネクネ」がくせ者なんです。

実は、

嫁は

 

車酔いの常習者!!

 

 

えぇ、そうです。

車酔いです。

あの、車酔いです。

 

 

酔い止め?

飲み忘れました。

 

 

 

嫁「あぁ~、酔うぅぅ。」
嫁「これは、絶対に酔うぅぅ。」
と、どうしようもない不安に襲われておりました。

 

 

・・・・ しかし!!

 

 

 

今回は、大丈夫!!!!!! 

 

 

 

なぁ~ぜ?

 

 

 

 

それは、ひたすらに道中の写真を撮りつつづけ、紛らわせるからです。

 

我(嫁)思ふ、

 

「何かに夢中になると車に酔わず」

 

 

 

いつもであれば、車酔い最大の防御

乗ったら眠る

で防衛するのですが、

 

今回は、

カメラを首にしっかり下げて

パシャ、パシャ

撮っていました。

 

 

同じような風景を何枚も、何枚も。。。

嫁が、どんな写真を撮ったのか、

 

嫁 「見たいかぁ~!」

O池「興味なし!!(笑)」

 

 

・・・・なんとも率直なご意見。

 

 

頑張って撮ったのに・・・・
ちょ、ちょっとだけ、お願いしますm(_ _)m

 

 

カーブ!!

 

※↑これ白樺湖

 

カーブ!!

まぁ素敵な、車酔い誘発看板☆

 

 

長野ではありふれた山道で、カメラに夢中ブーストもあって、余裕でしたね☆

すっ、すこし新鮮な空気を・・・

 

途中に、長野県内では有名な湖の一つ「白樺湖」がありました。

が、今回はお預けです。そのうち、ご紹介できたらいいですね。

 

そんな、こんなで山道を進むと

 

 

 

着きました!!

 

 

 

「御射鹿池(みしゃかいけ)」!!

御射鹿池

御射鹿池(みしゃかいけ)は、長野県茅野市豊平にあるため池である。

由来

「御射鹿池」の名は、諏訪大社に伝わる神に捧げるための鹿を射るという神事、御射山御狩神事にその名前の由来があると云われている。諏訪大明神が狩りをする場所として「神野」と呼ばれ神聖な土地であった。

― 出典『 御射鹿池 – Wikipedia

『御射鹿池』、振り仮名なしで読めた方いらっしゃいますか?

嫁は、読めませんでした ( ´∀` )

 

『御射鹿池』は、日本画家・東山魁夷の作品「緑響く」のモチーフとなり

近年では、CMなどで取り上げられた幻想的で美しい「ため池」です。

『緑響く』

東山魁夷作

引用:白樺リゾート観光協会

 

それでは、早速この絵画のような幻想的な風景を撮りましょう!!

 

撮影開始!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と、意気込んでいたのですが、

・・・・・・・・・なかなか上手く取れません。

 

 

 

 

 

 

「幻想的な風景」というのが取れる条件があるようで、

 

「早朝」または「曇り」

 

のちょっと薄暗い感じがいいとのことです。

 

 

では、

この日はというと、

予報では曇りだったはずです。

 

 

 

 

 

 

 

実際は、こちら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日は晴天なり!!

 

 

ものすごくいいお天気でございます。

こんなにも晴天を残念に思うことはなかなか無いでしょう。

「神秘的」というところでは、厳しい条件となりますが

 

諦めません!!!

 

限られた時間でしたが、少しでも近いものをと思い、頑張ります。

 

 

 

 

 

 

 

嫁「いい感じに撮れたよ、どう?」

O池「空が入ったらダメでしょ。」

嫁「あ、あ~・・・」

 

 

 

O池「これ、いいんじゃね?」

嫁「波で、池にうつってないし。。。」

O池「・・・」

 

 

 

 

『緑響く』が映し出されたスマホを片手に

一心不乱に、シャッターを切り続ける

 

システムエンジニア夫婦。

 

 

素人でも数うちゃ当たるとの思いで、撮りまくった結果が

 

 

 

 

こちら。

 

 

 

 

O池「画角、構図は寄せられた気がする」

嫁 「あとちょっと暗ければ、きっとより近くなる気がする」

 

 

 

 

ってことで、エンジニアっぽく、あがいてみた。

 

現代人に許された奇跡の呪文を使います!!

 

 

 

 

夫婦「フォトショ!!」

 

 

※画像処理ソフトで色味を調整いたしました  onz

 

『緑響く』

東山魁夷作

引用:白樺リゾート観光協会

 

どうでしょう、少々に近づきましたでしょうか。

 

 

これでどうかお許しください。

 

ここまでが我々の限界でした・・・・

 

皆様の、御仏のような、寛大な心で

受け止めていただきますよう

何卒、よろしくお願い申し上げます。

※池のそばにいらっしゃった観音様。
こんな使い方して、ごめんなさい。
罰あてないでください、ごめんなさい。
仏様じゃないのに御仏扱いして、ごめんなさい。

 

 

 

 

 

 

はい、『御射鹿池』はこのあたりにして、

いざ、ちょいハミ出して山梨県北杜市へ。

 

 

またも、一般道です。

嫁は、また首からカメラを下げ、道中を撮ります。

はい、酔い止めです。

一旦、下山。

 

飛行機雲がきれい、パシャ。

 

のんびりとした、ザ・田舎の風景だ、パシャ。

 

てな感じで、

 

『御射鹿池』から1時間ほどで、山梨県北杜市に入ります。

 

もう少し走ると、

出てきました!!!

 

そして、ついに着きました「サントリー白州蒸留所」!!!!

 

 

では、では、早速。

 

 

 

 

と、いきたいところですが、今回はここまで。

後編は、「サントリー白州蒸留所」でお酒にランチ、

そして女子には欠かせないデザートまで、

食の魅力をたっぷりお伝えします。

 

今回訪れた『御射鹿池』は、幻想的な風景も素敵ですが、

快晴の中でも、とても素敵でした。

喧騒な市街地から離れ、静かに自然の音や光に包まれる

ゆったりとした時を過ごせる空間です。

癒しを求める方、ぜひ訪れてみてください。

 

それでは、後編へつづく。。。

 

 

 


Facebook&インスタでいいねお願いします!

Facebook Instagram