マンズワイン小諸ワイナリー~ワイン愛好家が唸るプレミアムワインを求めて~(後編)

お待たせ致しました! 待ちきれずに眠れぬ夜を過ごしていた貴方、ありがとうございます。

マンズワイン小諸ワイナリーの旅、後編でございます。

前回、ワイナリー内を見学し、葡萄とワインについて少しお勉強した私達。
後編はワインにグルメに日本庭園。
ほろ酔い気分でブっ飛ばしていきますよ~!

スケジュールのおさらい↓

9:20 ルミーズ 出発
↓ 徒歩で坂道をひたすら登る 約40分
10:00 マンズワイン 小諸ワイナリー
↓ ワイナリー内見学
10:45 試飲とショッピング ←今回はここから
↓ プレミアムワイン「ソラリスシリーズ」の試飲も
11:30 ワイナリー併設レストラン『ラ・コモーロ』で昼食
↓ 美味しいワインと食事を楽しむ
12:50 万酔園 見学
↓ 圧巻の日本庭園を満喫
13:30 マンズワイン 小諸ワイナリー 出発
↓ 徒歩で坂道をひたすら下る! 約40分
14:00 ルミーズ 到着
↓ おつかれさまでした。

 

さてさてお待ちかね~、試飲とショッピングですよ~!
会場であるショップ入口には何やらたくさんの表彰楯が!
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おぉっ!これはプレミアムワイン「SOLARIS」がワインコンクールで受賞した数々の表彰楯ではないですか!
ひゃーっ!こんなに表彰を受けているんですね!
ますます期待が膨らむ~!
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まずは、無料試飲のコーナーへ。

この日は、以下の25種類もの試飲ができました。なんと太っ腹!

・おすすめワイン  4種
・甘口ワイン     3種
・フルーツワイン  5種
・辛口ワイン(赤)  5種
・辛口ワイン(白)  5種
・グラッパ      1種
・ノンアルコール  2種

ブルーベリーやリンゴを使った珍しいフルーツワインから

「マスカットそのまんまや~ん!」(特に関西弁でなくてもいい)

とツッコみたくなるほどフルーティーな甘口ワインまでそれぞれ個性があって楽しい!
いやはや、お気に入りが続々と出現してくるわけですよ!

全てご紹介は難しいのでいくつか印象に残ったものを挙げてみましょう。

真田家の故郷(赤ワイン・甘口)
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名前からしてそそられますね~!
個人的にこれまで甘口ワインはご遠慮していたタイプなのですが、甘口=甘ったるいの概念を覆されました。
フルーティーで渋みがなく飲みやすい!
ワインが苦手という方も飲めそう。
埼玉からいらっしゃっていた奥様も「コレが1番美味しいわよ♡」と仰られてました。

 

トスカ 信濃リースリング(グラッパ)
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グラッパはワインを作った時に出る葡萄の搾りかすを蒸留して造るお酒。
その昔、ワインは高級品で、ワインを飲めない農民達はワインを作った時にできた葡萄の絞りかすを蒸留してグラッパを作ったとか。(諸説あり)
そんな背景もあるんですね~。
イタリアでは食事の締めにキンキッンに冷やした(冷凍庫でも凍らない!)グラッパを『クイッ!』とするそう。
それではいただきます! 『クイッ!』

かーーーーーーっ!!

強いアルコールの中にも葡萄の爽やかな香りが鼻を抜けていきます。後味はスッキリ。
これは食後酒というのにも納得!(食後でもなく、まだ午前中だったりもするけど。)

 

数々のワインの試飲で味がわからなくなる前にプレミアムワインSOLARISの試飲にいきますよ~!(SOLARISについては前編を見てね!)

ドォーーーン!
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SOLARISの試飲は有料なのです。そりゃそ~よ、プレミアムだもん!
でも500円で3種類もワイングラスで試飲できて、SOLARISシリーズを購入したらその500円もキャッシュバックですってよ、なんて太っ腹!
味や香りを確かめてから自分の好みのものを購入できますね!

まずは赤から!

赤ワインコース
1)ユヴェンタ・ルージュ(メルロー種)
2)信州カベルネ・ソーヴィニヨン(カベルネ・ソーヴィニヨン種)
3)信州小諸メルロー(メルロー種)
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お!こうして同時に飲み比べてみると使用している葡萄の種類によって特徴があるな~。
そして同じ葡萄を使っていても味も香りもまた違う!
同行のMちゃんは1)ユヴェンタ・ルージュがお好みだそう。
私Tは2)信州カベルネ・ソーヴィニヨンが1番好きだな~!
う~ん、美味しいお肉が食べたくなるなぁ!

この信州カベルネ・ソーヴィニヨンはSAKURA Awards2016(審査員は日本のワインスペシャリスト(全員女性)という日本最大級の審査会)ダブルゴールドを受賞したそう。
さすがです。
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続いて白!

白ワインコース
1)信州シャルドネ(シャルドネ種)
2)信州ソーヴィニヨン・ブラン(ソーヴィニヨン・ブラン種)
3)信州リースリング・クリオ・エクストラクション(信濃リースリング)
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辛口は2種類と極甘口が1種類。
辛口2種類も爽やかな香りや程よい酸味とそれぞれ特徴がありこんなにも違うのですね!
同行のSさんは2)信州ソーヴィニヨン・ブランがこれが1番飲みやすくて好き!と言っていました。
エビとかイカとか美味しいシーフードが食べたくなるなぁ!
よく冷えた極甘口の信州リースリング・クリオ・エクストラクションもデザートのようでとても美味しいです。

試飲をさせてくれたソムリエの方に「SOLARISの中でどれが1番おすすめなんですか?」と質問してみました。
「ワインっていうのはね~、このお料理にはこのワインが合うという考え方なんだよ。お料理によって変わってくるんだよ。」
ひゃー!野暮な質問をしてごめんなさい。
「こんな本があるよ!」とご自身の大事な虎の巻のような本を見せてくれました。
パラパラと見てみると、このお料理にはこのワインとビッシリ書かれていました。

ワインはお料理ありきの飲み物。
赤といえばお肉、白といえば魚介…という固定観念もあながち間違っていないのね!
家族や恋人や仲間と美味しいお料理を囲む…そのうれしい時間をさらに引き立てるのがワインの役目なのね。
う~ん、納得。なんてステキなんでしょう!!

お料理がなくてもしっかり頂きました。ごちそうさまでした!
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やっぱり美味しいワインは美味しい食事と共に頂かなくちゃ!
ということで、ワイナリー内にあるレストランでランチですよ!!

ラ・コモーロ (お店の名前は誰がつけたんだろう…)
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テラス席からは信州の山並みに葡萄畑とこんな景色が見渡せます。
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ランチはソラリスのグラスワインがセットになるそう。
白身魚のポワレコースをオーダー。
「お魚には白だろ~!」ということでマセラシオン・リミテを。(なんだか私達こなれてきた?!)
シャルドネ種の葡萄を使い『破砕後にごく短時間(リミテ)、果皮と果汁を一緒に漬け込む(マセラシオン)ことで香りを十分果汁に移す手法』が特徴だそうです。
わー、またこれは香りがいいな~!
オードブルとも相性バッチリ!
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このポアレ美味しい~!やっぱりワインとそれぞれを引き立て合うのね!
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デザートとコーヒーまでしっかり頂いて満足!満足!
ごちそうさまでした!

la Commoro(ラ・コモーロ)
マンズワイン小諸ワイナリー内
TEL:0267-22-6343
http://la-comoro.com/

 

お腹もいっぱいになったことだし、ほろ酔い気分でワイナリー内に併設されている日本庭園を見学しますよ~!
その名も『万酔園(ばんすいえん)』

趣がありますねー。
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約三千坪の広さの日本庭園だそう。
ひろーい!!

うわー!キレイ!
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季節によってまた違う景色が見られそうですね。
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ねむの木もホワホワのカワイイお花を咲かせています。
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ところどころに葡萄のオブジェも。
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風情のあるお茶室。
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この絶景をグルっとご覧下さい。


↑この写真すごいでしょ~?360°見渡せます。
ほろ酔い気分を覚ますつもりがこの絶景にさらにいい気分になってしまいましたよ。

はっ!こんな時間!
私達 シンデレラ ワインデレラ!
日が変わる前にお城へ帰らなくちゃ!

私達、千鳥足のワインデレラ。
カボチャ 葡萄の馬車のお迎えをお願いするべく、お城(ルミーズ)に電話するのでした、テヘ♡

「もうお城まで歩いて帰れなーーーーーーい!」

葡萄の馬車を待ちながら、今回の旅を振り返ります。
「あのワインは爽やかだったよね!」
「次はあれを飲んでみたいな~。」
ワインについて難しいことはまだよくわからないけど、もっとワインのことを知りたくなる旅でした。

「私の血はワインでできている…」

なんて名言を残した方がいらした程、ワインって奥が深くて、人を虜にさせる何かがあるのね~。

 

マンズワイン株式会社 小諸ワイナリー
長野県小諸市諸375
TEL:0267-22-6341
http://www.mannswine-shop.com/winery/komoro/event.htm

 

今回の旅のデータ
歩数:6855歩
歩いた距離:5.278km
消費カロリー:178.8kcal
使った金額(3人分):6,500円

 

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