もう、4月だというのに、この日の前日はなんと雪…そして今回はあいにくの曇り・・・・・。まだまだ長野の春は遠そうです。
今回の旅は栗で有名な小布施町へ、栗と北斎を求めHとIの女子2人旅です☺︎
寒さに負けずいってきまーす。
今回のスケジュールはこちら。
8:37 小諸駅 発 ↓ (小諸→長野→小布施) |
10:39 小布施駅 着 ↓ |
11:00 桜井甘精堂 本社工場 ↓ 工場見学 |
12:00 Lunch ←今回はここまで ↓ |
13:30 松葉屋本店 ↓ 酒蔵見学 |
14:10 北斎館 ↓ |
15:30 お土産探し ↓ |
16:02 小布施駅 発 ↓ (小布施→長野→小諸) |
18:06 小諸駅 到着 お疲れ様でした。 |
今回は電車で小布施を目指します。長野駅から長野電鉄に乗ます。
改札付近に今はあまり見かけなくなった公衆電話ちゃんを発見。
上に付いている屋根?がなんともレトロな雰囲気を醸し出していていい感じ。
そしてこれまたレトロな感じの改札を抜けると小布施まで乗るのはこの子!
さあ、小布施にLet’s go=3=3
何気なく乗っていた車内で突然、Iさんが気づきます。
Iさん「あっ!」
H「えっ?」
よく見るとつり革が北斎の絵でデコられてました。よく見るつまらないつり革が大変身♡種類も色々あり何があるのか探すだけでも楽しいです♪
途中の駅でこんなものも発見!
あっという間に小布施駅に到着です。
ここからは歩いて桜井甘精堂さんを目指します。今回は事前に予約をしている為急がないと時間に間に合わないということで、早速移動です。
どうにか時間までに目的の桜井甘精堂 本社工場に到着です✧༚
桜井甘精堂さんは小布施に数ある栗菓子屋さんの中でも一番古い会社さん。 1808年創業の200年以上続く老舗中の老舗です。
桜井甘精堂 本店
営業時間 8:30~18:00
定休日 無休
電話番号 026-247-1088
FAX番号 026-247-1088※工場見学は予約が必要です→http://www.kanseido.co.jp/factory/
お菓子屋さんの工場見学初体験の2人はドキドキワクワクです。ここで、どんな事が行われているのか心躍らせながらいざ突入!!
中に入ると笑顔の素敵なお姉さんが。このお姉さんが工場内を案内してくれました。
工場内はまるで美術館のかと思うような綺麗な作り。
歴史等を聞きながら進んでいくと謎の扉.….実はこの扉が工場内部へと続く重要な扉!
この入り口の向こう側でおいしい栗おこわ、栗かの子、羊羹などの栗製品が作られています。考えるだけでお腹がすいてきます。笑
扉の中に入ると手を洗い、さらに扉。
エアーシャワーを浴びていざ工場内部へ!!
しかし、我らはここまで。ここから先は厳重な衛生管理の為、職人さんのみの入室が可能。それは、そうですよね。
工場内部への入室は諦め、さらに進みます。すると、大きなガラスの向こうに栗かの子の製造場所が!!大きな機械や釜が並びます。
工場内の機械等は撮影禁止だったため皆様にお見せできないのが残念です(涙)
(小布施にある栗菓子屋さんはどこも工場内部は完全に企業秘密で写真は禁止だとこの後酒蔵で教えていただきました。)
この日は丁度午前中の作業が終了してしまっており実際に作っているところは見ることができませんでした…。残念。
ガイドのお姉さんによると、栗かの子は1日に6,000個も作られているそうです。しかも、商品づめは四人ほどの職人さんが手作業で詰めているというから驚きです‼︎単純計算で1時間に180個以上!しかも、ピーク時だと8000個も作るそうです。
機械化してしまうと今の餡の柔らかさが変わってしまうのと栗の粒が壊れてしまう為ひとつひとつ手作業で行なうことにこだわっていらっしゃるそうです。
途中、落雁を出していただきました♪
みなさん桜井甘精堂さんの落雁は栗を使ってないってご存知ですか?実は栗ではなく、赤えんどうが原料になるそうです。食べると味は栗なので「そうなの?!」と驚きです。創業当時は栗が原料の落雁だったそうですが現在はレシピが消失してしまって今のかたちなんだそう。
いつか甦った「栗落雁」是非、食べてみたいです♪
帰りにはちゃっかりお土産までいただきました。
この中身は一体何が入っているのでしょうか?楽しみだなぁ♪
中身を見てみると・・・
栗菓子の製作方法やこれから小布施を巡る私たちにはとっても心強い味方の小布施のマップなどと、これから暖かくなってきたらひんやりおいしい水羊羹✧༚
楽しく色々知れてお土産までいただけるなんてとっても、お得な工場見学でした!
今回のランチはこちら「傘風楼」さん。小布施堂さんの中にあるイタリアンレストランです。
傘風楼
営業時間
朝食 am7:30 – am11:00(前日までに要予約)
ランチ am11:00 – pm2:00
喫茶 pm2:15 – pm4:00定休日 水曜日
電話 (026)247-1113
外観はとっても和風ですが中に入るとちゃんとイタリアンのお洒落な雰囲気のお店。席に案内されると可愛いWelcome cardが♡
コルクで作られた可愛い人形ちゃんもお出迎えしてくれました
私たち二人が選んだのは「モンブランランチセット✧༚」
最初に出てきたのは見るからにおいしそうな前菜
右側に見える白い物体はグリーンピーススープ。少しめずらしいですが飲んでみるとグリンピース独特の味はせずやさしい味がしました。ちょうど、コーンスープとじゃがいものスープの間のような感じでした。
メインのパスタはこの二品
「ホタルイカと春野菜、自家製ドライトマトのアーリオオーリオイカスミを練りこんだ手打ちパスタ」
分かっていても、出てきた瞬間イカスミパスタは少し衝撃的でしたが、食べてみると細めのイカスミパスタにオイルソースが絡まり口の中に絶妙なハーモニーが広がります。今旬のホタルイカもぷちっとした食感と少し苦味残る感じがなんとも言えずおいしい。また、彩りも綺麗な菜の花が春の訪れを感じさせる一皿でした。
気づけばあっという間に完食です笑
「小布施栗と信州牛にミートソースボロネーゼ 手打ちパスタ」
ピザと迷いましたが、小布施といったら栗ということでこちらに決定。パスタに栗という概念があまりなかった為、こちらも少しドキドキしながらいざお口へ!
ごろっと入ったお肉とポロネーぜならではのしっかりとした味付けでおいしい。先ほどとは変わってパスタも平たいパスタで食べ応えがありました。気になるメインの栗は..甘さ控えめで絶妙にパスタに合う!しかも、期待を上回る大きな栗が入っており、栗をうたっているだけありました。
そして最後のデザートはもちろん「モンブラン」
店員のお姉さんが氷という謎のワードを残していったこのモンブラン。疑問が残るまま食べてみることに。
一見普通のモンブラン。このモンブランを半分に割ると・・・・・・
中から赤い氷が!店員さんの言っていたのはこれの事かと思いつつも、モンブランとイチゴ味の氷….なんともミスマッチな気がします。勇気をだして食べてみると、モンブランの栗がとっても濃厚でおいしく、どうかと思っていた氷も予想外の組み合わせでしたが意外にも合う!
ミニサイズのケーキだったため、「モンブランもっと食べたい!」感はありましたが、流石におなかいっぱいでした。
さて、お腹もいっぱいになり、ゆっくりしたい気持ちはありましたが次の予定もあと15分とせまっていた為、急いで移動です!
傘風楼の脇の道を進んで行くと小川の流れる小道が。こちらの道は栗の木の間伐材で作られており「栗の小径」といいます。
栗の木だと言われないと分かりませんが何とも趣がある風景です。流石栗の町という感じですよね。
美しい栗の道が続きます。
少し進むと何やらおじさまがたが作業中。
調度栗の小径の修繕中…こうやって待ちの美しさは保たれているのかと思うとなんだか貴重な風景でした。
ここで次の目的地松葉屋さんの看板を発見 あと少しです☺︎
さて、今回はここまで次回松葉屋さんへ突撃です=3
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