ルミーズブログに来ていただき、ありがとうございます!
今回は、野沢温泉村取材の後編ということで、
足湯 + 野沢温泉「13の外湯」を紹介したいと思います。
なお、幻の花サンカヨウ探しに奔走した前編については
以下の記事にありますので、興味のある方はぜひ!!
足を癒すといえば、足湯!
ということで、まずはミニ温泉広場「湯らり」ヘ向かいます。
(「大茂ん」から徒歩5分以内で着く距離にあります。)
ここでは2種類の足湯ができる場所がありました。
我々も足湯で疲れを癒していきます。
足湯+いい眺めにより体力が回復していきます。
木でできた足湯は、入る場所によって変わるかもしれませんが、石でできた足湯よりぬるめだったので、熱いほうが好きな方は石の足湯を試してみてください。
また、石の足湯の底には石が埋まっており、それが足つぼマッサージのようになります。(結構痛かったです。どこか悪いのかな…)
さらにこの場所では、温泉卵を作れる場所が設けられているので、温泉卵づくりもしてみてはいかがでしょうか。
我々も当初行う予定でしたが、卵を買い忘れてしまったため断念いたしました。。
足湯で休み回復したところで、外湯巡りへと行きましょう!
としていたら、麻釜(おがま)を発見!
写真からでも伝わる熱気です。
そのため地元の方以外は立ち入り禁止となっていました。
ここから本当に外湯巡りへと向かいます。
13の外湯の1つである滝の湯ですが、現在は村内宿泊者のみが利用可能のため、代わりに14個目のふるさとの湯へ向かいます。
時間の都合上、Oたく、こば、まっつぅで手分けして巡りました。
3人いるため1人4か所ずつ巡っていき、最後にふるさとの湯で締めくくります!
(ふるさとの湯は麻釜の湯の近くにあります。)
画像引用元:野沢温泉観光協会HP
https://nozawakanko.jp/assets/docs/sotoyu_map.pdf
3人がぞれぞれ巡った湯は以下の通りです!
こば:麻釜の湯→真湯→上寺湯→熊の手洗湯
Oたく:大湯→河原湯→松葉の湯→秋葉の湯
まっつぅ:中尾の湯→新田の湯→十王堂の湯→横落の湯
それでは3人の温泉レポートをお楽しみくださいませ!
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初めにこばが巡った4か所の外湯をご紹介いたします。
最初の温泉は麻釜の湯(あさがまのゆ)です。
先ほどの麻釜(おがま)と同じ字ですが、読み方が異なるようです。
画像引用元:野沢温泉観光協会HP
https://nozawakanko.jp/contact/
名前の通り麻釜(おがま)からとても近い位置にありました。
麻釜の名がついているからには、とても熱いのではとおびえています…
早速中に入っていきましょう。
扉を開けると目の前に壁があり、扉を開けても脱衣所および浴槽までは見えないような作りになっていました。
靴を脱いで脱衣所へ。
誰もいなかったため、貸し切り状態でした。
内観はこんな感じです。
画像引用元:野沢温泉観光協会HP
https://nozawakanko.jp/contact/
泉質は含芒硝-石膏・硫黄泉。
効能は、痔核、糖尿病・リウマチ・中風・神経痛のようです。
参考:https://nozawakanko.jp/about/hot_spring/sotoyu/
写真では小さいように見えますが、横になれそうなくらいの広さがありました。
それでは体を流していきます。(この写真では木の桶ですが、私の巡った外湯はすべてケロリン桶でした。)
熱くない…
気を取り直して、湯船に浸かっていきます。
普通に浸かれる…
壁際によってみると、蛇口からちょろちょろと流れています。
その液体に触ってみると水でした。(誰か閉め忘れたのかな?)
香りはあまり強くなく、入りやすい温度ということもあり、時間の都合上、長湯することができないのですが、散策の疲れを癒すため少し長めに浸かっていきます。
体も癒えたところで、急いで次へ向かいます。
続いて向かったのは、真湯(しんゆ)になります。
真湯へ向かう途中に立ちふさがる、そこそこ急な坂道を登っていきます。(結構疲れました。)
坂道を登りきると見えてきました。
こちらが真湯になります。
画像引用元:野沢温泉観光協会HP
https://nozawakanko.jp/contact/
扉を開けると玄関があり、浴槽および脱衣所とは分かれていました。
脱衣所へ行くと、地元の方が入浴されていたため、挨拶を交わし着替えていきます。
内観はこんな感じです。
画像引用元:野沢温泉観光協会HP
https://nozawakanko.jp/contact/
泉質は単純硫黄泉。痔疾などの温めるとよい病によく効くようです。
参考:https://nozawakanko.jp/about/hot_spring/sotoyu/
こちらは先ほどと異なり、写真でもわかるくらいのにごり湯です。
香りも巡った4か所の中で一番強いと感じました。
早速体を流していきます。
(こちらの温泉も地元の方が先に入浴されていたため、ちょうどよい温度でした。)
お湯をすくうと何やら浮いています。
浮いている物体は湯の花なるものらしく、温泉の成分が沈殿してできるらしいです。
(まっつぅが教えてくれました。)
汚れではないので安心して入浴してください。
時間がないため、こちらは数分程度で切り上げていきます。
続いて向かったのは、上寺湯(かみてらゆ)になります。
今度は先ほど上った坂を下っていきます。
画像引用元:野沢温泉観光協会HP
https://nozawakanko.jp/contact/
上寺湯に到着し早速入ろうとしたところで、ふらつきが!
連続の温泉と運動により大量の汗をかいていましたが、水分補給をしていませんでした。
上寺湯の目の前に自動販売機があったため、飲み物を購入。
水分補給をしながら休憩していきます。
皆さんも水分補給お忘れなく!
体が休まったところで、いざ温泉へ
扉を開けると目の前に脱衣所があります。
こちらでも、地元の方が先に入浴されていたため、挨拶を交わし着替えていきます。
内観はこんな感じです。
画像引用元:野沢温泉観光協会HP
https://nozawakanko.jp/contact/
麻釜(おがま)より引湯した浴場で泉質は、含石膏-食塩・硫黄泉。
特に切傷、火傷、おできあとによく効くといわれ他にも痔核、糖尿病など麻釜と同じ効能のようです。
参考:https://nozawakanko.jp/about/hot_spring/sotoyu/
こちらは写真ではわかりませんが、こちらの湯もにごり湯でした。
真湯よりにごりは薄いですが、こちらの湯でも湯の花が見られました。
時間がないため、こちらも数分程度で切り上げていきます。
最後に向かうのは、熊の手洗湯(くまのてあらゆ)になります。
ここで他の二人から巡り終えたとの連絡が…
急いで熊の手洗湯へ向かいます。
幸い上寺湯と熊の手洗湯は近くに位置しているため、1分もかからずに到着しました。
画像引用元:野沢温泉観光協会HP
https://nozawakanko.jp/contact/
こちらの温泉は今までの入り口と異なり、階段を下った先に扉がある温泉でした。
内観はこんな感じです。
画像引用元:野沢温泉観光協会HP
https://nozawakanko.jp/contact/
泉質は含石膏-食塩・硫黄泉。
火傷・切傷に効果的のようです。
参考:https://nozawakanko.jp/about/hot_spring/sotoyu/
こちらの温泉は今までとは異なり、あつ湯、ぬる湯の2つに分かれています。
また、温泉の温度も比較的ぬるいため、4件目でも入りやすい温度でした。
あつ湯では写真に写っている木の棒を動かすことによって、温度調整もできるようです。
(これもまっつぅが教えてくれました。)
時間の都合上、急ぎ足となってしまったことや、加水により源泉の温度をあまり堪能することができなかったため、再度巡ってみたいです。
こばが巡った4か所の外湯のご紹介は以上となります。
私が巡った外湯は他の方が入られていたりと、そこまで熱くなかったのですが、他の二人はとても熱かったそうなのでぜひ続きもご覧ください!
次はOたくが巡った外湯4か所をレポートしていきます。
まず始めに大湯(おおゆ)へ向かいます。
画像引用元:野沢温泉観光協会HP
https://nozawakanko.jp/contact/
こちらの外湯は、温泉街の中心にあり、なおかつ立派な建物なので
目に留まりやすいのではないでしょうか。
早速中に入ろうとしたところ、入り口には賽銭箱が設置されている様子。
温泉には珍しいので、はてな?と思いながらお賽銭を入れてみます。
※補足
後から調べると、野沢温泉では、地域の方々が「湯仲間」という制度を作り
電気水道料の負担や日々の掃除をしているとのこと。
入湯料は無料なのですが、感謝の気持ちを込めてお賽銭を入れてみるのも
良いかもしれません。
参考(野沢温泉観光協会様):https://nozawakanko.jp/about/hot_spring/sotoyu/
中に入ると、脱衣所&浴室がすぐ目の前に!
気軽に入れる外湯ならではの造りという感じがします。
画像引用元:野沢温泉観光協会HP
https://nozawakanko.jp/contact/
もちろん温泉特有の硫黄の香りも漂ってきます。
温泉好きな人は雰囲気に浸れるはず。
また、大湯は「あつ湯」と「ぬる湯」の2種類が用意されております。
効能は胃腸病・リウマチ・婦人病・中風のようです。
参考:https://nozawakanko.jp/about/hot_spring/sotoyu/
外湯はかなり熱いという前情報を聞いてふるえていた
熱さに弱いOたくは、まずぬる湯に入ってみます。
やや熱いですが、想像していたよりも入りやすい気がします。
これはあつ湯に入れる自信が湧いてきました!!
そう思い、あつ湯に入ってみたのですが
こちらは熱湯と呼ぶにふさわしい温度で
足までしか浸かることが出来ません(T_T)
しかし、地元の方に聞いたところによると、
「併設されている水道で入りやすい温度にしてから入る」
のが普通とのこと。
今回の外湯巡りでは時間がなく、じっくり楽しめないのが残念です。
ということであつ湯に後ろ髪をひかれつつ、次の外湯に向かいます。
続いて向かったのは、河原湯(かわはらゆ)
画像引用元:野沢温泉観光協会HP
https://nozawakanko.jp/contact/
こちらは先ほどの大湯とはちがい、湯船が1種類になっています。
画像引用元:野沢温泉観光協会HP
https://nozawakanko.jp/contact/
効能は胃腸病・リウマチ・婦人病・中風。
参考:https://nozawakanko.jp/about/hot_spring/sotoyu/
香りは、大湯より強めの印象です。
温泉に来たなあという感じがして良いですね~
浴室は大湯と同じくらいの広さ。
早速入浴してみます。
湯温はぬる湯よりは熱いかなという感じ。
熱いのが好きな方にはちょうどいいのかもしれません。
外湯自体が長湯する目的で作られていないようなので
さっと入るにはぴったりなのでしょうね。
1分ほど入ってだいぶ温まってきたので、次へ向かいます。
しかし、立て続けに温泉に入ると汗が止まりません・・・!
水分補給をこまめにしながら
松葉の湯(まつばのゆ)に到着。
画像引用元:野沢温泉観光協会HP
https://nozawakanko.jp/contact/
こちらはこれまでの2か所と異なり、2階にあるのでご注意ください。
中に入ってみると、湯船は1種類でした。
画像引用元:野沢温泉観光協会HP
https://nozawakanko.jp/contact/
効能は麻釜(あさがま)の湯と同じ。(痔核、糖尿病・リウマチ・中風・神経痛など)
参考:https://nozawakanko.jp/about/hot_spring/sotoyu/
香りはそこまで強くない印象です。
肝心の湯温ですが、これまでの3か所で最も熱いような気がします。
体感としては、大湯のあつ湯と同じくらいでしょうか。
初めは足までしか浸かることが出来ず、水で埋めながら入ることに。
こちらも1分ほど入ると、かなり温まりました。
・・・なんだか入浴している時間よりも、
服を脱着している時間の方が長い気がしてきました。
かんたんに巡れるよう、浴衣などのラフな格好をおすすめします。
そして、最後の秋葉の湯(あきはのゆ)に到着。
画像引用元:野沢温泉観光協会HP
https://nozawakanko.jp/contact/
中に入ると、湯船は1種類で浴室がかなり広いです。
画像引用元:野沢温泉観光協会HP
https://nozawakanko.jp/contact/
効能は、源泉が同じ麻釜(あさがま)の湯とほぼ同じ。(痔核、糖尿病・リウマチ・中風・神経痛など)
参考:https://nozawakanko.jp/about/hot_spring/sotoyu/
香りはそこまで強くない印象。
湯温は熱めですが、水で埋めずに入れるくらいの熱さでした。
感覚としては、2番目の河原湯と同じくらいでしょうか。
ただ、偶然居合わせた地元の方は水で埋めてから入るとのことで、
やはり直接入るべきではないのかもしれません笑
こちらも1~2分ほどで温まったので出ることにしました。
ということで、Oたくが入浴した外湯4か所のレポートは以上になります。
なお、4か所とも徒歩5分圏内にあるので、
Oたくと同じようにたくさん巡りたい方はぜひ!
最後に、4か所の比較をランキングにしてみました。
個人の感想なので、参考までにご覧ください。
熱さランキング
※他の方が温度を調整している場合もあるので、必ずしもこの限りではありません
1位:松葉の湯
2位:大湯「あつ湯」
3位:河原湯
4位:秋葉の湯
5位:大湯「ぬる湯」
浴室の広さランキング
1位:秋葉の湯
2位:大湯
3位:松葉の湯
4位:河原湯
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最後はまっつぅが巡った4か所の外湯をご紹介いたします!
外湯の中では中心地から一番離れている、
中尾の湯(なかおのゆ)から攻略していきました!
効能:皮膚病・リュウマチ・婦人病・鉛・水銀中毒など
参考:https://nozawakanko.jp/about/hot_spring/sotoyu
離れているとはいうものの、10分ほどですぐ到着。県道38号線から少し入ったところにあります!
看板とかないタイプなのかな?と思いながら入り口に入りました。
~ここからまっつぅ脳内~
まっつぅ1「いきなりですけどね、まっつぅが外湯に行ったらしいんやけど、外湯かどうか分からへんくてね」
まっつぅ2「わからへんの? ほな一緒に考えてあげるから、どんな特徴言うてたかってのを教えてみてよ」
1「浴槽が一つあって、温かいっていうねんな」
2「おー、外湯やないかい。その特徴は完全に外湯やがな」
1「いや俺も外湯と思うてんけどな、見た感じ靴置く場所と着替える場所がないのよ。」
2「ほな外湯と違うかぁ。服着たまま温泉入ってええ訳ないもんね。」
1「でもな~、ケロリン置いてあるのよ」
2「外湯やないかい! 温泉はケロリンを置くところから作り始めるんやから。もうちょっとなんかなかった?」
1「窓が素ガラスやねん」
2「ほな外湯ちゃうやないかい! 外から100%見えるのが素ガラスなのよ」
~ここまでまっつぅ脳内~
某芸人が脳内で呼び出されました。
はい。
皆さんはお間違えないようにご注意ください。
ブログをご覧になって実際に入られる方、↑の画像と同じ景色が見えたらそれは洗濯場です。
洗濯場の入り口は撮り忘れてしまいました、、しかし!正面の入り口の写真をご覧ください!
次からは絶対に間違えません。
県道沿いだと洗濯場の入り口(上の画像の左側の面)が先に来ますので、正面の入り口まで回り込んでください!
中へ入るとすぐに浴槽が見えます。
画像引用元:野沢温泉観光協会HP 手前があつ湯、奥がぬる湯
https://nozawakanko.jp/contact/
入りたい気持ちと温かい湯気に包まれながらまずは体を流します。
外湯に蛇口があるところは水が出ます。
銭湯だとお湯が出ますが、外湯ではお湯を冷やすために水が出ます。
桶の中で水と混ぜながら体を流して慣らしていきましょう。
体を慣らし終わったところでいざぬる湯からチャレンジ!
足からゆっくり入りましょう。
別の方が入られていたため、少し温度が下がっているのか、意外とすんなり肩まで浸かることが出来ました。
肩まで浸かって15秒ほど経つ頃、肌の熱が体へじわじわ移動していく感覚が味わえます。
2分ほど浸かって浴槽から出たのですが、まだお湯の中のような感覚に包まれます。
すごい。。このままあつ湯もチャレンジしてみましょう!
足をゆっくり入れてみます。
・・・・ぁぁあああっつい!!
燃えたかと思いました。
お湯の中で足を動かすたび、針のような刺激に包まれます。
ゆっくり入ろうとしましたが、中腰で限界でした。。
とても熱かった。。かといってあつ湯を冷ますのは気が引けた為、次の外湯へ向かいましょう。
上がって体を拭くのですが、どこを拭いたか分からないぐらい出る汗…
汗か温泉か分からなくなってきたので諦めてそのまま服を着ました。
水分補給は多めに行いましょう!
NEXT!!
温まった体で外の風を浴びながら歩くのは最高です。。
どうしよう、もはや会社に戻りたくないなぁとか思い始めている自分がいる。。
煩悩に駆られながら着いた次の外湯はこちら!
新田の湯(しんでんのゆ)
効能:痔核、糖尿病、リウマチなど
参考:https://nozawakanko.jp/about/hot_spring/sotoyu/
中尾の湯から野沢温泉の中心地へ戻る途中にあります。一本道です!
中はこんな感じです!そして貸し切り状態!
画像引用元:野沢温泉観光協会HP 湯船が一つのタイプ。壁の木が新しい!
https://nozawakanko.jp/contact/
調べてみたところ、2018年の冬に建て替え工事がされたようでした!
今でも、湯仲間の方々によって強く支えられていることが感じ取れます。
張り紙をよくよく見てみるとお掃除当番の表が貼ってあり、家庭的な部分も垣間見えました。
感謝の気持ちとともにいざ入浴!
中尾の湯のあつ湯が響いているのか、10秒も耐えられませんでした(´;ω;`)
普段の家のお風呂を熱くして鍛えておくべきだったかもしれません。
なんせ普段のお風呂は39~40℃なので。。。
あまりの熱さに、熱いのか痛いのかわからなくなってきました。
上がった後着替えていて思ったのですが、めちゃくちゃ肌が赤くなっていました。
もし、お湯を冷ますことに気が引ける方は、他の人が出入りした形跡のある外湯を狙うのがオススメです。
新田の湯は一体何度だったんだろう。。温度計持ってくればよかったです。
次回、行く機会が会った際に持っていこうと思います(笑)
NEXT!!
街並みの風情を感じながら歩いていると竹細工のお店がありました。
(やばい、行きたい。。)
時間が押してしまっているため、外から店を覗いて我慢。プライベートで偵察しに行きます。。
温泉たまごを作るカゴがたくさん売られていました。
そういえば、温泉卵作るのに卵を買い忘れてしまったな、と痛恨のミス。。
野沢温泉には温泉卵を作れるスポットがたくさんあります。
卵を食べながら歩いて、外湯を巡る
実に最高じゃないですか…!!!なのに…なのに!!!!!!!!
…そんな惜しい気持ちをきれいに洗い流してくれる外湯はここだ!
紹介します!
十王堂の湯(じゅうおうどうのゆ)
効能:大湯とほぼ同じ。胃腸病・リウマチ・婦人病・中風など。
参考:https://nozawakanko.jp/about/hot_spring/sotoyu/
麻釜と湯ノ宮の二ヶ所から引湯されているそうです。
お湯も見た目も、他とは違う雰囲気が出ています…!
そして、1Fが女湯、2Fが男湯と、上下構成になっていました。
見た目も構造も珍しい。
なんだここは…!?
皆様はお気づきかもしれませんが、男湯は画像の右下が入口です。
あまりにもアパート過ぎてめちゃくちゃ戸惑いました。
多分、堂々と出ていけば住民だと思われます。
一方、女湯は店の裏口のような雰囲気があります。
多分、堂々と出ていけば店員だと思われます。
ワクワクしながら階段を上がり、鉄の扉を開けると…
!? プール!?
画像引用元:野沢温泉観光協会HP 全体的に明るめな色合いで、日差し良好です。
https://nozawakanko.jp/contact/
タイルや浴槽の色がプールっぽいし熱くないかもしれない!と思いながら靴を脱ぎ、脱衣所へ立つと、他では感じられなかった地面の熱を非常に強く感じました。
例えるなら走った後の車のボンネットのような温度感です。
他の外湯と違い、脱衣所の床はすのこではなく、タイルでした。
湯船から離れているのに、脱衣所の床まで熱が伝わっている。
コンクリート造の建物故ですが、温泉からの威嚇にすら感じます。
あまりの熱気に多少ひれ伏されながらもおそるおそる足を入れてみました。
あttttっついいい!!!
いや、熱いと言えなかった気がします。
アッ!!!!!みたいなレベルでした。
巡った外湯の中では断トツに熱かったです。。
まるでラーメン。コンクリート造の甲斐あってか建物全体が熱を逃しません。
外に温泉卵を作る箱がありましたが、中でも作れてしまいそうな勢いです。
チャレンジ精神と興味のサラブレッドである私、ここで諦めません。
野沢温泉Loverの登竜門を駆け上がる為に、この熱さを乗り越え、「今日は水だなぁ~」と言いたい。
せめて下半身だけでも…そう思いながら入念にかけ湯で体を温め、リトライ!!
強がって一切加水しませんでしたが、頭の内側から熱を感じさすがに身の危険を感じました。
…これ以上はやめましょう。。のぼせて倒れて、沈んだらそのまま茹で上がってしまう未来が見えました。
しかも、冷めるまで誰も助けられないです。
皆さんは無理しないように入ってください。。。
僕は土日の観光客が多いタイミングでゆっくり入ってこようと思います(笑)
十王堂の湯で火照った脚を冷やしながら最後の外湯へ向かいます。
ノスタルジックな街並み。
心も火照ってきます。
冬の景色も生で見てみたいですね~
おっと、町に浸りすぎて最後の外湯を忘れてしまう所でした。
最後の外湯はバスのロータリーから一瞬で着きます。
十王堂の湯からは徒歩3分!!
横落の湯(よこちのゆ)
効能:大湯とほぼ同じ。胃腸病・リウマチ・婦人病・中風など。
参考:https://nozawakanko.jp/about/hot_spring/sotoyu/
こちらも新田の湯ぐらい傾斜がすごいです!
角度説明するのむずかしい!分度器持ってくるべきでした。。
写真で伝わりますでしょうか?
入り口が斜め場所が多くて、新鮮な気持ちになります。
私は飲食店です。と言わんばかりに建っています。
上の階にはカフェが入っているようでした。
カフェと同じぐらいカジュアルに外湯に行けますね…!
ということでカジュアルに行ってみましょーう!
入り口に近づいてみるとこんな感じです。
中に入ってみると、脱衣所と湯船の間にサッシがあり、完全に分離されておりました。
他の場所は着替える場所との隔てが無く、熱気をダイレクトに感じることが出来ますが、こちらはドア一枚の隔てがある為、体をゆっくり覚ますことができます…!
もしかしたら、熱気が強すぎて隔てたのでしょうか?
実際に確認してみましょう!
中はこんな感じです!
画像引用元:野沢温泉観光協会HP 中は結構堅めの雰囲気。石を基調とした作りです。
https://nozawakanko.jp/contact/
外湯を3件巡り4件目、温まりまくった僕を追い温めしていきます!
・・・意外と入れる!!
十王堂の湯や新田の湯より入りやすかったです。
・・・下半身だけなら
上半身まで入ろうとチャレンジしてみました。
お腹から上に進むにつれてのぼせる気が…
そりゃ、短時間で熱いお湯出たり入ったり、歩き回っていればのぼせちゃうな…
結局、立って堪能しました。何身浴にあたるのでしょうか。。
それでもすごいんです。足だけでもあったまってきます。
足から熱が上に向かっていきます。
まるで温度計の赤い部分のようです!
集合時間が迫っていることもあり、早めに切り上げることとします…!
今回巡った4件を広さ、熱さで並べたいと思います!
熱さ(時と場合によって変動します)
十王堂の湯>新田の湯>横落の湯>中尾の湯
広さ
中尾の湯>十王堂の湯>新田の湯=横落の湯
余談ですが、3人の外湯を巡る順番を事前に決めずに行ったので、
外湯めぐり中のLINEのトークルームが殺伐としておりました。
誤字はお許しください。。
チームワークを信じて良かったです。
みんなと同じぐらいのタイミングで集合できました…!
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それぞれの外湯巡りの紹介はいかがだったでしょうか。
私たちは1時間で4か所を巡るという、とんでもないスケジュールだったので、皆さんは一日をかけてゆっくり巡ってみてください。
最後にふるさとの湯のご紹介をいたします。
今回は外湯めぐりのゴール地点として、3人で入浴いたしました!
画像引用元:野沢温泉観光協会HP
https://nozawakanko.jp/contact/
ふるさとの湯は13の外湯と異なり、有人・有料の施設となります。
営業時間:午前10時~午後8時(入館は午後7時30分まで)
https://www.vill.nozawaonsen.nagano.jp/www/contents/1050000000241/index.html
休館日:毎週木曜日(祝祭日の場合は翌日休館)
入浴料:500円/小学生以下:300円
タオルは販売のみご用意あります
入り口のすぐ近くが受付となっており、入浴料のほかにタオルの購入もこちらでできます。
温泉の入り口は暖簾がかかっているため、とても分かりやすいです。
脱衣所はとても広く、鍵付きロッカー、鏡付きの洗面台、ドライヤー、扇風機、トイレが備わっていました。
浴室にはシャワーがあり(10基ほど)、すべての場所にシャンプーとボディーソープが備わっていました。
画像引用元:野沢温泉観光協会HP
https://nozawakanko.jp/contact/
浴槽は写真でもわかるくらいの大きさ!
とても広いあつ湯・ぬる湯の2種類があります。広いですが温度はなかなかなものでした。
外湯巡りの影響もあり、すぐに体が温まってしまうので、外で涼んでいきます。
画像引用元:野沢温泉観光協会HP
https://nozawakanko.jp/contact/
写真には写っていませんが、椅子も用意されていたためゆっくり涼むことができます。
涼んだところで露天風呂へ入っていきます。
露天風呂のため、ぬる湯よりぬるい気がしました。
内湯では気が付きませんでしたが、ふるさとの湯でも湯の花が見られました。
帰宅の時間が迫っているため名残惜しいですが、上がっていきます。
脱衣所には扇風機がついているため、ここでも涼んでいきます。
また、ドライヤーもあるので、何も持たずに来られるのがいいですね。
お風呂上りといえば、コーヒー牛乳!
コーヒー牛乳を求め、館内をうろついていくと、入り口の近くに休憩スペースを発見!
休憩スペースには、コーヒー牛乳などの飲み物のほかに、アルコール類も売っていました。
お風呂上がりの一杯は格別でした。
皆さんぜひ味わってみてください。
野沢温泉街ではお土産屋さんが多かったため、お土産で困ることはございません!
むしろ温泉卵やTシャツ、下駄など野沢温泉グッズのレパートリーが非常に多く迷ってしまいます…!
しかし、個人的に野沢温泉のお土産といえば??というものが一つございます。
こちら!!!!
フキヤ商店の温泉まんじゅうでございます!
野沢温泉の老舗土産店「フキヤ商店」
有限会社フキヤ商店 : https://www.fukiya.jp/
大人気の温泉まんじゅうの製造販売をはじめ、本場の野沢菜漬けやお菓子、郷土玩具「鳩車」をはじめ、民芸品なども数多く取り扱っております。
今回は栗無しと栗入りの両方を買いました!
大量注文しても、20分ほど待っていると出来立ての状態で頂けます!!
フキヤ商店さんの真向かいには温泉まんじゅうの工場があり、作業風景を眺めることもできます…!
温泉まんじゅうにフォーカスしてみると…
焼き印の形によって中身が分かるようです。かわいい…!
いざ実食!
外の生地が柔らかく、中にはあんこがぎっしり!
栗入りの方は大きい栗inあんこで、栗の比率が大きく食べ応えがありました!
写真は…撮り忘れました。
ついおいしかったものですから…
気になる方は是非!!
現地で!!!
雰囲気を感じながら!!!!
食べてみてください!!!!
今回の野沢温泉村の旅はいかがでしたでしょうか?
今回は限られた時間での取材でしたが、それでものんびり過ごすことができます!
冬になると冬季限定のお店やスキー場など、観光・レジャーの範囲も拡がります。
運動が苦手な方は外湯めぐり、運動好きな方はスキーへといった楽しみ方もできますし、居酒屋やバーもあるため、宿泊でも楽しみまくることができます!
長野市からですと想像以上にサクッと行くことができるため、お休みの日の予定に困っている方には特におすすめです!
新潟へ旅行やお仕事に行く方、帰りに外湯へ寄って帰るということもできますよ!
サクッとでもじっくりでも楽しめる場所、野沢温泉。
気になった方はぜひ!遊びに行ってみてください!
このブログをご覧いただきありがとうございました!