阿智の花桃巡り~春の彩りと隠れた名所を訪ねて~(後編)

先日公開された前編の記事では、阿智村に咲く花桃や飲食店を紹介しました。
色鮮やかな花桃の写真も多く載っていますので、まだご覧になっていない方は、ぜひご覧になってください!

信濃 比叡廣拯院


前編から引き続いて向かったのは、信濃 比叡 廣拯院(しなの ひえい こうじょういん)という寺院です。

まず、廣拯院とはどのような施設なのか紹介したいと思います。

廣拯院とは、およそ1200年前に天台宗の宗祖である伝教大師・最澄により建立された無料の簡易宿泊所になります。

信濃 比叡廣拯院 公式ホームページ


なぜ宿泊所が建てられたかというと、最澄が東山道の神坂峠(みさかとうげ)を越える際、
そのあまりの大変さから、休憩を取れる施設が必要と考えたためと伝えられています。
廣拯院 副住職さんのインタビュー記事より

そんな廣拯院ですが、現在では宿泊所ではなく、色々な体験をすることができます。

その中で今回私たちが体験したことを紹介していきます!

-今回の体験内容-
最澄のご尊像を見学
鐘堂にて鐘を撞く
御朱印をいただく
蛇紋岩の見学
本堂の見学
おみくじにて運試し(姫みくじと星みくじ)

最澄のご尊像



まず、正面にある階段を上っていくと、建立に携わった最澄のご尊像が出迎えてくれます。
実際見ると数mから10数mの大きさがあり、すごい迫力でした・・・


鐘堂

境内には大きな鐘があります。



一般の方も撞くことができる鐘なので、お祈りしながら撞いてみて下さい。

ただ、1人1回までといった決まりがあるので、注意事項が書かれた看板も見逃さないようにお願いします!

御朱印

寺院といえば御朱印ということで、以下の御朱印をいただきました。

今回の御朱印は花桃が印刷された特別仕様でしたが、他にも常設や月替わり、季節ごとなど様々な種類が用意されているようです!
御朱印の種類はホームページも参考にしてください。

蛇紋岩

本堂の右手には蛇紋岩という、蛇の模様が浮き出た岩があります。

なぜ蛇模様の岩があるかというと、廣拯院には白蛇伝説が残っています。

-白蛇伝説の由来-
1200年前に建立された廣拯院ですが、2006年(平成18年)に復興され、その年の9月2日、門前屋の店先に突然、白い蛇が現れました。

それをきっかけに門前屋は繁盛するようになり、
そこから白蛇様は開運・金運上昇・家運隆昌のご利益があるとして大切に奉られ、
現在でも門前屋にて大切に飼育されているようです。

今年は蛇年なので、もし白蛇様を見ることができたら、例年にも増して(?)多くのご利益を得られるかもしれません💰

私たちは白蛇様を見ることが出来ませんでしたが、門前屋に寄った際は、ぜひ白蛇様に会ってみてください!
門前屋ホームページ

白蛇様ではなくアヒルがいました(かわいいですね)



本堂

本堂に入ると正面に「薬師瑠璃光如来」(やくし るりこう にょらい)があります。
本堂内は撮影NGですが、天井のみ撮影OKだったので、様々な模様が彫られた写真を載せたいと思います。
とてもキレイな模様で、3人ともしばらくの間静かに眺めていました・・・

本堂内にはおみくじもあったので、7姫みくじじょーOたく星みくじを引いてみました!
姫みくじは女性限定のおみくじ!

7は小吉、じょーOたくは吉だったので、悪い結果ではなくひと安心でした!


上の写真にある姫みくじ「姫度」という姫らしさを示す指標があったり、運命の恋人がどのような人なのか等、とてもユニークな内容で面白かったので、女性の方は引いてみてはいかがでしょうか?

今回は時間がありませんでしたが、廣拯院では他にも坐禅写経など様々な体験をすることができます。
もし機会があればぜひ訪れてみて下さい!

暮白の滝

次に、廣拯院から車で10分ほどの場所にある暮白の滝(くれしろのたき)に向かいます。


暮白の滝は、夕暮れの時に滝自体が白く見えることから、その名が付きました。
参考ページ



・・・なのですが、私たちは時間を気にせず15時ごろに行ったので、白くは見えず普通の色でした(泣)

ただ、今回は願い事を書いたお皿を滝に向かって投げる「皿投げ祈願」が目的だったので、それを体験します!

まずは近くにある東山道・園原ビジターセンターはゝき木館にて、お皿を買います。

滝の近くにはお皿が売っていないので、ここか門前屋で買わないといけません。

館内には願い事を書くためのクレヨンも用意されているので、3人とも一生懸命願い事を書きました。

★3人の願い事(写真だと見にくいので文字でも)★
7「お金・健康・大切に過ごす」

じょー「たくましく生きる」

Oたく「よく眠れますように」

願いごとも書けたので、あとは叶うように投げるだけ・・・!

ということで、お皿を投げるため、滝見台に向かいます。

↓滝見台に着くまでの風景↓

こちらが滝見台です。天気も良く、自然豊かな景色が広がっていました。


はゝき木館から車で10分ほどで滝見台に到着したのですが、そこには投げる方向によって効果が違うとの説明書きがありました。

どうやら投げる方向も気を付けないといけないようです。

ただ、お皿が少しズシリと来る重さで、風も吹いていたので、思った通りに投げるのは大変かもしれません。
また、すぐ下が崖になっているので、高所恐怖症の人はお気を付けください(筆者のOたくもそうなので、少し怖かったです…)

そんな訳で、3人とも気をつけながらお皿を投げてみます。

・・・結局、あまり思った通りには投げられませんでしたが、3人とも良い結果でよかったです!

★3人の結果★
じょー「まっすぐ舞い降りし皿は諸事順調

7「右に小さくまがりし皿は好機到来

Oたく「右に大きくまがりし皿は金運上昇



阿智村にはまだまだ紹介したいスポットがありますが、時間が足りず巡れなかったので以上になります!

至るところで花桃が咲いていたり、阿智村にちなんだ料理があったりと、阿智村ならではの体験をすることができました!!

他にも阿智村では星空鑑賞などの魅力的な体験ができるので、足を運んでみてはいかがでしょうか?


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阿智の花桃巡り~春の彩りと隠れた名所を訪ねて~(前編)

季節は春。とはいえ4月下旬。桜は散り始めてしまった…

しかし、まだ見頃の花がある。

そう、今まさに花桃のシーズン!

というわけで今回は満開の花桃を求め、阿智へ行ってまいりました。

阿智といえば「日本一の星空の村」と呼ばれ、このブログでも過去に取り上げていますが、花桃も有名です。

今回のメンバーは、じょー(new!)、7Oたくの3名です!

それでは本編スタートです!


新メンバーのじょーです!

いきなりですが皆さんは長野県の位置関係をご存じでしょうか?

ルミーズがある小諸市は東信、今回の目的地である阿智村は南信に位置します。
所要時間はなんと2時間半!!

到着した頃にはすっかりお昼時です。

ということでまずは腹ごしらえ。

昼神うどん 玉のゆ

阿智屈指の人気店との情報を入手した我々は昼神うどん 玉のゆへ。

昼神温泉の温泉街から車で5分程度のこちらのお店。
早速、鮮やかな花桃が出迎えてくれました。

私たちは並ばず入れましたが、すぐに入店待ちの方々が。さすが人気店です。

これが「昼神うどん」です!

特徴は細うどんに、豚肉とねぎ、そして「昼神(蒜噛み=ひるがみ)」の地名の由来であるにんにくが入ったつけ汁です。

-昼神(蒜噛み=ひるがみ)の地名の由来-
こちらのサイトによると、昼神の由来は、『日本書紀』の中でヤマトタケルノミコトが噛んでいた蒜(にんにく)を鹿の目に投げつけて倒したこと、それが現在の阿智村周辺だったこと由来します。(諸説有)

あっさりしたつけ汁では物足りないじょーにはぴったりでした!

こちらは「昼神湯もりうどん」です。温うどんも選べるのはうれしいですね。

この店だけの「昼神うどん」を、ぜひ味わってみてください。

昼神うどん 玉のゆ
住所:長野県下伊那郡阿智村智里395
営業時間:11:00~13:45
電話番号:0265-43-2880
定休日:火曜日
https://tabelog.com/nagano/A2006/A200604/20010732/

西田圃

続いて向かったのは「花桃ソーダ」が飲めるという喫茶店西田圃

しかし、いざメニューを見ると…「花桃ソーダ」がない!?😭

聞くと現在はレギュラーメニューではないとのこと。

なんと今回特別に作っていただきました👏お気遣いありがとうございます!

花桃を煮詰めて作る「花桃ソーダ」、お店の前に咲く花桃と色がそっくりです。

気になる味は、さくらんぼに近い風味!今まで飲んだことのない味に衝撃です。

さらにサービスで燻製チーズの乗ったパンまでいただきました!本当に美味しかった~

『西田圃』さん、ホスピタリティ溢れるお店でおすすめです。

西田圃
住所:長野県下伊那郡阿智村智里422-1
営業時間:9:00~16:00
電話番号:0265-43-3355
定休日:木曜日
https://tabelog.com/nagano/A2006/A200604/20022913/

昼神キヲスク

ここからは7の担当となります!
続いて、昼神温泉郷の一角にある昼神キヲスクというカフェ兼おみやげ屋さんに立ち寄りました。

ここでは阿智村や長野県のお土産、昼神温泉グッズが売られています。
古民家をリノベーションして作られたそうで、落ち着いたおしゃれな雰囲気でした。

カフェとして各種ドリンクや温泉プリンなども提供しており、2階のカフェスペースで休憩しながら楽しむこともできます!
今回はテイクアウト利用で季節限定の「苺かおる花桃スムージー」を注文しました。

ピンク色のスムージーの上には綿あめと花びらをイメージしたチョコレートのフレークが乗せてあり、華やかで可愛らしい見た目です!
スムージーだけを飲むと甘さ控えめでスッキリとした苺ミルク風味の味わいです。
綿あめをスムージーと混ぜると甘みがプラスされ、新たな味わいが楽しめました。
外の花桃を見ながら飲むスムージーは絶品でした!

昼神キヲスク

住所:〒395-0304 長野県下伊那郡阿智村智里347-1
営業時間:9:30~17:30(カフェラストオーダー16:30)
電話番号:0265-49-0705
定休日:木曜日
公式HP:https://hirugami-kiwosk.com

昼神温泉郷の花桃

さて、今回の旅のメイン目的である花桃を見に行きます!
星空でも有名な阿智村は「日本一の桃源郷」と呼ばれる花桃の名所でもあります。

【まめ知識】花桃ヒストリー

まず初めに、阿智村はなぜ花桃咲き誇る名所になったのか…?
ここで阿智村の花桃ヒストリーを簡単にご紹介します。

  • 1920年代、福沢諭吉の娘婿にあたる福沢桃介氏がドイツから3本の花桃の苗を持ち帰って木曽の発電所構内に植えたのがはじまり
  • その後花桃に魅せられた人々が「美しい花桃を増やしたい」、「花桃を殺風景な山里に嫁いでくれた嫁たちのはげみにしたい」、「月川温泉郷を桃源郷にしたい」などさまざまな思いから阿智村に花桃を増やしていった
  • 現在は阿智村全体で約10,000本の花桃が植えられており「日本一の桃源郷」と呼ばれている

なんとあの福沢諭吉とも関係があるとは驚きです!
たった3本の苗からのスタートですが、花桃の美しさが人の心を動かし今の阿智村の風景に繋がっているんですね。

そんな阿智村のなかでも多くの花桃を楽しめるスポットは昼神温泉郷花桃の里と呼ばれる月川温泉郷であり、今回の旅ではその2か所に足を運びました。

昼神温泉公式観光サイトより引用

まず昼神温泉郷を訪れたので様子をお届けします!

ここ昼神温泉郷では約200本の花桃が植えられているそうで川沿いを中心に鮮やかな花桃が見られました!
阿智村では「三色花桃」という赤、白、ピンクの3色に咲き分ける種類の花桃が多く植えられているそう。

花桃の木ごとに異なる色合いが見られ、そのグラデーションを眺めているだけでもあっという間に時間がすぎてしまうほどでした。
桜の淡い色も素敵ですが、花桃の鮮やかな色合いもこれまた新鮮で美しいなと感じました。

ベストショットを集めましたのでご覧ください!(クリックで拡大できます)

昼神温泉郷 花桃の並木

住所(代表的な場所):〒395-0304 長野県下伊那郡阿智村智里510
開花時期:4月上旬~4月中旬
開花情報:https://hirugamionsen.jp/hanamomo/

花桃の里(月川温泉郷)

続いて約5000本の花桃が咲き乱れるという月川温泉郷の花桃の里を訪れました。
昼神温泉よりも多くの花桃が見られるということでワクワクです。

ところが…


残念ながら、花桃はまだつぼみの状態でした…。

月川温泉郷は昼神温泉郷よりも標高が高く、開花は1週間ほど遅くなるそう。
取材当日の数日前から暖かい日が続き、期待を持ちながら向かったのですが叶いませんでした。

満開の時期はこのような素晴らしい絶景が見られるそうです。

昼神温泉公式観光サイトより引用

プライベートで必ずリベンジすると誓った7でした。

開花情報は以下のサイトに載っているため、足を運ぶ方は事前に確認されることをおすすめします…!

昼神温泉公式観光サイトより

~花桃まつりについて~
花桃の里では毎年花桃の開花に合わせて「花桃まつり」が開催されます。
今年2025年は4/24(木)~5/6(火)の開催です。
期間中は花桃の苗、地元農産物、加工品が販売されます。
今年は例年より開花が遅れたため5月の連休に見頃が重なるようです!
ゴールデンウィークの予定が決まっていない方はこの機会に日本一の桃源郷を訪れてみてはいかがでしょうか?

花桃の里

住所:〒395-0304 長野県下伊那郡阿智村智里戸沢
開花時期:4月中旬~4月下旬
開花情報:https://hirugamionsen.jp/hanamomo/

【ちょっと休憩】大型ブランコAnjane

ちなみに、昼神温泉郷を訪れた際に車を停めた「昼神温泉 ひるがみの森」の第二駐車場に大型ブランコがありました。
2人乗りでカップルにはもってこいですね!

ということで

じょーとOたくに乗ってもらいました。

楽しそうにブランコをこぐ二人の間には穏やかな空気が流れており、非常にまぶしく感じました。

(というのは半分冗談ですが笑)

51往復目で隣の人とタイミングよくハイタッチできると「いい感じ」になれるとのこと。
今回は挑戦できなかったのですが、一緒に行った人と「いい感じ」になりたい方はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

大型ブランコAnjane

場所:ひるがみの森「第2駐車場」内
住所:〒395-0304 長野県下伊那郡阿智村智里567−10
時間:日が出ている明るい時間
利用料金:無料
駐車場料金:無料  ※花桃の開花時期は有料(二輪500円、普通車1,000円)
公式HP:https://hirumori.co.jp/

というわけで前編はここまで!

後日公開の後編では、信濃比叡 廣拯院という寺院や、暮白の滝を巡るので、
公開までお楽しみにお待ちください!!


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【リテールテックJAPAN 2025】ご来場いただきありがとうございました

国内最大級の流通業向けITシステム総合展「リテールテックJAPAN 2025」が、3月4日(火)から4日間にわたって東京ビッグサイトで開催されました。

ルミーズは今年も「決済・キャッシュレスゾーン」に出展し、「決済」に関するさまざまな課題解決を支援するソリューションを多数ご紹介しました。

リテールテックJAPAN 2025
https://messe.nikkei.co.jp/rt/

人手不足、消費行動の変化、物流法改正への対応など、流通業に山積している課題を解決する最新の「流通DX」を紹介する「リテールテックJAPAN」。今年は4日間で来場者が75,845名となったそうです。

ルミーズでは、今回初めてパンフレットやカタログの印刷・配布を取りやめ、すべてデジタルブックへ移行しました。ブースを訪れたお客様には、デジタルブックにアクセスできるQRコード付きのカードを1枚お渡しするだけ。これにより、ペーパーレス化を推進するとともに、お客様の荷物負担も軽減できたのではないでしょうか。

それではルミーズブースの展示内容をご紹介します。

こちらはルミーズの主幹領域となる「次世代決済ネットワーク基盤aegise2.0」。何もかもが開発者フレンドリーに設計されたこのプラットフォームには、今回も大きな注目が集まりました。

こちらは自動精算機・自動販売機向け決済サービス「salo-01」のコーナー。「salo-01」は精算機との連携実績が140機種を突破し、稼働台数は8,500台を超えました。(2025年2月時点)

今回のリテールテックで初披露となった次世代機「salo-02」。こちらを目当てにブースを訪れたというお客様も多く、実機を見ながらスタッフの説明を熱心に聞かれる様子が印象的でした。

こちらは「AWS Payment Cryptography × aegise2.0」のコーナー。今回はAWSの専門知識を持つスタッフが会期中ブースに常駐し、AWS Payment Cryptographyの導入で課題を抱える事業者様のニーズをヒアリングすることができました。

2024年春より稼働を開始した「aegise Technical Center Komoro」。端末出荷センターの紹介とともに、キッティングサービスの内容を展示しました。

こちらはPCI P2PEソリューションを容易に実現する「PCI P2PEコンポーネントサービス」。

オープンループの乗車システム、タッチ決済をデモンストレーションで体験。松本市の「ぐるっとまつもとバス」では、「aegise2.0 Transit Gateway」によるタッチ決済を採用していただいています。

ぐるっとまつもとバス/松本市様 導入事例インタビュー

https://www.remise.co.jp/case-study/matsumoto-city.html

実店舗でのサブスク・継続課金で便利に利用できる店頭向け決済端末「pCAT」のご紹介。

コールセンターや店頭で利用できるカード情報登録端末。数多くの事業者様に採用いただいているカード情報非保持化対応ソリューションです。

ディスプレイが好評だった端末展示台。多くの方から関心を寄せていただきました!

会期中1日目は寒波に見舞われ、最高気温は東京都心で5.4度。雨の降る中スタートしたリテールテックでしたが、ルミーズブースには連日多数のお客様が足を運んでくださり、大盛況となりました。

  • コード決済はPOSレジ、カード決済は専用端末という構成をひとつにまとめたい
  • 端末のキッティングに課題を抱えている
  • MaaS関連の事業に決済機能を組み込みたい
  • AWS Payment Cryptographyへの移行に興味がある

など、さまざまなご相談やご要望をいただき、私たちにとっても貴重な気づきとなりました。

キャッシュレス決済サービスの急速な拡大により、事業者様が抱える「決済」に関する課題はますます複雑化しています。クレジットカード決済も、今後はタッチ決済が主流となるはずです。新たに普及する決済手段への対応には、大規模なシステム改修を避けながら、外部システム(決済ゲートウェイ、決済端末)を活用することで、導入をスムーズにする必要があります。同時に、国際的なセキュリティ要件への適応も欠かせません。

こうした課題を解決することこそ、私たちルミーズの使命です。これまで以上に独自の技術と知見を磨き、決済業界をリードする存在として、さらなる成長と業界全体の発展に貢献してまいります。

引き続き、ルミーズの今後にご注目ください!

ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。


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冬の飯山で心も体もあたたまろう~かまくらの里・人形館・飯山スフレ~

年も明け、より一層寒くなった2025年一発目の行き先は飯山

今回はもっちーと新メンバーのたやみきょうちゃんの3人で、飯山の冬を満喫します。

【今回のスケジュール】

1:かまくらを映してインスタ映えする写真を撮影!

2:かまくらで一休み!かまくらの中でのろし鍋を食べよう!

3:高橋まゆみ人形館で芸術に触れ癒されよう!

4:賞味期限3分!飯山スフレを食べよう



かまくらの里

まずはかまくらの里へ向かいます~🚙

飯山市は、ルミーズのある長野県小諸市から高速を使って1時間30分ほどの距離にあります。

また、東京駅から飯山駅まで北陸新幹線が通っているので2時間ちょっとでアクセスができ、送迎バスのオプションもあるため安心です!

私たちは今回、車で行くため安全運転で向かいます!!

1時間30分もかからず、早めにかまくらの里に到着できました!!

見渡す限り白銀の世界…⛄

この日はあいにくのお天気…雨もぱらついていましたが幻想的な景色が広がっています。

「かまくらの里」は1月24日~2月28日までの期間限定で行われる飯山市ならではの冬の風物詩です。

以前ルミーズブログでも、かまくらの里についてご紹介していますのでよろしければご覧ください!!

信州いいやま かまくらの里|長野県飯山市

かまくらはなんと20基以上あるのだとか!!

このかまくらは「かまくら応援隊」(なんと平均年齢70歳以上!)の方たちが、

お正月が明けたころから1月下旬のオープンに向け作っていくそうです!

また、レストランかまくら村(要予約)では、かまくらの中で地元産の野菜やきのこ、北信州みゆきポークが入った味噌仕立ての「のろし鍋」をたべたり、焼き芋やお汁粉を食べられるプランがあります。

今回、私たちは【のろし鍋プラン】をセレクトしました!!

予定より早く到着したので、かまくらの里を散策します!

かまくら村の中には「かまくら神社」なるものがあり、さっそく参拝することに。

まずは一礼

早速かまくら神社の中へ

かまくら神社の神様に、この旅の安全を祈願しつつ、お参りさせていただきました!!

散策を続けているとかまくら神社の横に何かいるではないですか!!

何かの、動物...? 猫?であってますよね?

気になってもっちーたやみで つんつん

触れ合いも終え、次は売店に!

かまくらの里にはお土産屋さんや軽食の売っている売店も併設されています。

売店では、かまくらの里名物「やきえも」や、うどん・そば・手作り甘酒などが販売されています。

寒い中で食べるのにぴったりな食べ物がたくさんあるので、レストランを予約してない方でも小腹を満たせます!

ちなみに「やきえも」と書かれた茶色い鉄の箱。

「やきえも」ってなんだろう? と思われた方も多いのでは?

(ヒント:イラストに注目🌟)

正解は・・・・

焼き芋でした!!

北信州・飯山周辺では「い」が「え」になまることが多いようで、

やきいも…じゃなくて「やきえも」というのだとか。

同じ長野県でも方言がいろいろあって面白いですね!!

かまくらの中で温かいやきえもをたべるのも楽しそうです♪

お土産コーナーには、かまくらの里にちなんだものが販売されていました!!

特に雪玉ちゃんが、愛嬌があってとってもかわいかったです🤩

散策も一通り終えたところで、かまくらの中へ入って「のろし鍋」を食べることに!

待っていると熱々のお鍋とおにぎり、野沢菜のお漬物が運ばれてきました!

早速、蓋をあけてみると・・・

出来立てのお鍋が!!

調理したものが運ばれてくるので、火が通るのを待つことなくすぐに食べられます!

それでは盛り付けて、

いざ、実食!!!

味は味噌ベースで優しい味でした。冷えた体が温まります…。

具材には変わり種もあり、じゃがいもと片栗粉を練って作られた「じゃがまるくん」が入っていました!

初めて食べましたが、もちもちでおいしい!

野菜もたっぷりでボリュームがあります!

おにぎりまで食べて完食!3人ともお腹いっぱいになりました~

次の目的地へと向かいます!

高橋まゆみ人形館

到着したのは、高橋まゆみ人形館。

高橋まゆみさんは長野市出身の人形作家で、人形の表情が生き生きとしていてほっと癒されるような、どこか懐かしい気持ちにさせられる作品が数多くあります。

そんな作家、高橋まゆみさんの作品とその舞台であるふるさとの原風景が同時に楽しめる場所として2010年4月に飯山市に開館しました。

高橋まゆみ人形館
住所:⻑野県飯⼭市飯⼭2941-1
営業時間:夏季(4月〜11月) 9:00〜17:00
冬季(12月~3月) 10:00〜16:00
https://www.ningyoukan.net/

ここでは『Cafe花あかり』という喫茶コーナーもあり、今回はそちらのおやつもセットになったおやつ入館券で入場してみることにしました!

館内には3つのギャラリーがあり、常時100体前後の作品が見られ年に2回の展示替えもあるそうです。

残念ながら撮影禁止だったのでお見せできないのですが、ギャラリー外にあったこちらの作品は写真撮影OKとのことでした!

このような日常の一部を切り取ったほっこりする作品が数多く展示されており、思わずこちらもニッコリしてしまいます。

養命酒のテレビCMやNHKみんなの歌になどにも起用されており、皆さんも見覚えがあるかもしれません!

フォトスポットにもなっていたので、こんな感じで撮影も楽しめます♪

作品を鑑賞し、癒されたところで館内にある「Cafe花あかり」で休憩することに

セットの入場券ではドリンクとクッキーか北海道産のソフトクリームが選べました。

クッキーはなんと飯山市内の人気洋菓子店『パティスリーヒラノ』とのオリジナルクッキーです!

どちらにしようかとっても迷いましたが、せっかくなので3人ともパティスリーヒラノのクッキーを食べてみることにしました!

味は、プレーン・紅茶・アーモンドの3種類でどの味も美味しかったです♪

喫茶の横にはミュージアムショップがあり、ポストカードやクリアフォルダー、メモ帳など高橋まゆみの人形をモチーフにしたオリジナルグッズを買うこともできます!

先ほど食べたクッキーも販売されていたので、来館の記念やお土産として、買ってみてはいかがでしょうか?

Cafe ELK

飯山スフレとなるものを食べれると聞いて次に向かったのは、『Cafe ELK』。

飯山駅南口から徒歩1分の場所にあり、店名「ELK」の通り、へら鹿をモチーフとした黄色の看板が目印のお店です!

Cafe ELK
住所:長野県飯山市飯山265−25
営業時間:10:30~18:00
定休日:水・木
https://g.co/kgs/7miP3EP

店内に入ると落ち着いた雰囲気でおひとりさまからグループまで気軽に入れそうでした~

また、ドリンクやスイーツだけでなくオムライスやタコライスなどの軽食もそろっているのでおやつにもランチにも利用できそうですね◎

今回は、色々あるメニューのなかでも特に人気な飯山スフレを頼むことにしました!

飯山スフレは注文を受けてから焼き上げるため、提供までに20分ほどかかるようです。楽しみ~~🤩


まずはドリンクから!左から抹茶ラテ、右上大人カフェモカ、下カフェモカです。

とっっってもかわいらしいです♡

飯山スフレのおススメ食べ方を教えてもらったので、この順番でいただきます!

賞味期限はなんと3分!!

フワフワのうちに食べたいし、何としてでもうまく写真に収めなくては…

ここは腕の見せ所です🌟

なんとか写真に収められました👏

フワッフワで口の中ですぐ無くなっちゃいます。添えてあるクリームも絡めると、なめらかでこれも最高に美味しいです♡

早く食べないとしぼんできてしまうので3人とも食べるのに必死です(笑)

ゆったりと過ごせる落ち着く空間でした~

時間に余裕をもって飯山スフレを食べに出掛けてみてはいかがでしょうか?

お土産

最後にお土産のご紹介です!

お土産は道の駅「花の駅 千曲川」で購入しました。

ルミーズの社員には、いいやま七福神せんべいと、菜の花日和のクッキーを購入しました!

道の駅には魅力的なものがたくさんあり、個人的なお買い物も…♪

購入品の一部をご紹介します。

左は、ハニワの置物。

こちらは中に多肉植物を入れて飾れます♪(みんなでお揃いにしました!)

右は、オオカミの一輪挿しです!かっこいい…

お花を飾るとおしゃれな雰囲気になります!!みんなそれぞれ素敵なものをゲットできました👍

最後に・・・

さて、帰路につくべく道を急ぎます!

が!!

順調に来ていたところ、高速道路の事故渋滞にはまってしまいました…

事故渋滞を抜けるまで1時間30分ほどかかりましたが、無事帰宅できました。

皆さん、車での運転はくれぐれもお気を付けください!!

ここまでの飯山の旅はいかがでしたでしょうか??

冬の長野はまだまだ素敵なスポットがありますので、お出かけの際にはぜひ参考にしていただけたら嬉しいです!!

最後までご覧いただきありがとうございました!!


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仁科三湖の紅葉と紙すき体験
~秋の自然と伝統に触れる一日~

季節は秋__。何なら初冬。

そんな中行われる今回の旅のミッションは2つ。

第1のミッション:湖と紅葉の絶景を写真に収める!

第2のミッション:伝統工芸・紙すきを体験する!

ミッションを遂行するべく、新たなメンバー2人を含む3人で目的地・大町へ!

取材メンバー:くろちゃんみい(←new!)、あっすー(←new!)


初めまして!新メンバーのみいです!

皆さんは大町に「仁科三湖(にしなさんこ)」と呼ばれる3つの湖があることを知っていますか?

今回は、3つの湖を全部巡り、第1のミッションである湖と紅葉の絶景を写真に収めていきます!

青木湖

まず、最初に青木湖に向かいました!

青木湖は、仁科三湖の中でも最大の湖として知られ、ハート型をしているのが特徴です。

実際に湖を覗いてみると。。。

青木湖

所在地: 〒398-0001  長野県大町市平青木湖
紹介ページ:https://www.kanko-omachi.gr.jp/spot/aokiko

写真では伝わりずらいですが。。湖の色は透き通ったエメラルドグリーンでとてもきれい。。。!

春夏にはカヤック・SUP・カヌー・釣りなど様々なアクティビティ、体験を楽しむことができます。

夏の夜はボートで星空と蛍を鑑賞できるアクティビティもおすすめです。

春夏秋冬違った景色を楽しむことができる青木湖にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか!

オールデイ・カフェ「ao LAKESIDE CAFE」

続いてやってきたのは、青木湖のすぐ近くにあるao LAKESIDE CAFEというカフェ。

オールデイ・カフェ「ao LAKESIDE CAFE」

所在地:〒398-0001 長野県大町市平21462-1
定休日:水曜日
営業時間:RESTAURANT 8:00〜21:00
     (フード 20:00L.O./ドリンク 20:30L.O)
     TO GO(フードのみ)10:00〜16:00
     サウナ 10:15〜17:30
公式サイト:https://ao-lakeside.com/

中に入ると壮大な青木湖を一望でき、景色を眺めながら信州産、旬の素材を使用したメニューを楽しむことができます。

早速ランチメニューを注文しました!

パンケーキ、国産牛ランプステーキ注文!3人仲良くシェアしました!

見た目もかわいく、お肉は柔らかく、味も美味しく最高でした。

ドリンクはカフェの名前がついた「ao」レモネード、「ao」レモネードソーダをチョイス!

国内屈指の透明度を誇る青木湖をイメージした、見た目にも美しい ao LAKESIDE CAFEのオリジナルレモネードとのこと。

爽やかな味でとても美味しかったです!

食後は店員さんのご厚意で、テラスからの写真を撮影させていただきました!

こんな写真や、

こんな写真を撮影することができました!

青木湖の絶景と絶品の料理が味わえるカフェに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

中綱湖

初めまして!今年入社したあっすーです!

ここからはがレポートしていきたいと思います!


次に仁科三湖その2・中綱湖へ!

中綱湖は、仁科三湖の中で最も小さく、周囲が2.2kmほどなのだそう。

また、ヘラブナ釣りが人気のスポットで、静かな雰囲気の中で釣りが楽しめます。

青木湖から車で5分ほどで到着!

ちなみに電車だと大糸線簗場(やなば)駅から徒歩3分ほどでアクセスできます。

(余談ですが、大糸線はが高校時代に通学で毎日使っていた大変思い出深い路線です。)

中綱湖

所在地:〒398-0001 長野県大町市平中綱湖
紹介ページ:https://kanko-omachi.gr.jp/spot/nakatsunako/

周りが田んぼに囲まれており、非常にのどかな雰囲気が漂っています。

湖が小さいこともあってか、より近くに紅葉を感じることができます!

鳥も気持ちよさそうに空を舞っています。

行く前は1周できそうだな~とのんきに考えていたのですが、時間の都合がかなわず今回は断念。。。

皆さんはぜひ1周チャレンジしてみてください!

それでは次の湖に向かいます!

木崎湖

続いて仁科三湖その3・木崎湖へ!

木崎湖は湖上アクティビティが盛んにおこなわれており、SUPやカヌー、釣りなどを楽しむことができるスポットとなっています。

また、独自の「フットパス(Foot Path)マップ」があり、湖の雄大さを楽しみながら歩くことができます。

フットパス(Foot Path)とは

イギリスを発祥とする『森林や田園地帯、古い街並みなど地域に昔からあるありのままの風景を楽しみながら歩くこと【Foot】ができる小径(こみち)【Path】』のこと

引用:https://www.japan-footpath.jp/about.html

中綱湖から車で10分ほどで到着!

木崎湖も近くに大糸線が通っており、稲尾駅から徒歩4分ほどでアクセスできます。

木崎湖

所在地:〒398-0001 長野県大町市平木崎湖
紹介ページ:https://kanko-omachi.gr.jp/spot/kizakiko/

木崎湖は景色がとても開けており、線路と木崎湖と紅葉の絶景を拝むことができました!

前述したように、大糸線はにとって大変思い出深い路線です。

その線路沿いにこんなに素敵な景色があったとは。。。

まるでドラマのワンシーンのような光景です!

青木湖も中綱湖ももちろんよかったですが、的には木崎湖にベスト湖賞をあげたいです^^

近くから見た木崎湖ももちろん絶景です!

木崎湖周辺にはフットパスや釣りを楽しむ方に向けて整備された遊歩道があり、平日でしたが観光客らしき人々が歩いている様子が見えました。


行く前は「11月下旬に紅葉なんて見れるの?」と考えていたのですが、今年(2024年)は例年より紅葉する時期が遅かったらしく、仁科三湖全部で紅葉と湖の絶景を写真に収めることができました!

紅葉の季節、あるいはそれ以外の季節でも仁科三湖は絶景を披露してくれるはずですので、皆さんもぜひ訪れてみては!!

絶景を巡ったところで、次のスポットへ向かいます!

洋菓子店「コンディトライ・アン・マリーレ」

仁科三湖を巡った後は糖分を補給しなくては!ということで、次に向かうのは洋菓子店「コンディトライ・アン・マリーレ」です!

少し坂を上ったところに突然現れるかわいらしい雰囲気のお店です。

コンディトライ・アン・マリーレ

所在地:〒398-0001 長野県大町市平野口1007-3
定休日:毎週 月・火
営業時間:10:00~18:00
ラストオーダー:17:00
公式サイト:https://anne-marille.com/

こちらは「地産地消」をコンセプトとした洋菓子店で、店内にはカフェが併設されており、ショーケースに並べられているケーキをその場で食べることができます!

また、洋菓子のほかにも1点ものの雑貨が販売されていました。

こちらに訪れた際はケーキとともに思い出として手に取ってみてはいかがでしょうか?

さっそくケーキとドリンクのセットを注文。

全部おいしそう。。そして、かわいい!!

タルトに刺さっているケーキピックにはこのお店のロゴにいた猫があしらわていたり、ケーゼクーヘンには猫の足跡型にデコレーションされていたりと、店主の方の猫愛が伝わってくる一品一品となっています!

ケーキもドリンクも全部美味しく、3人とも大満足でした^^

まだまだここでゆっくりしていたかったのですが、予定があるため次の目的地へ。

信州松崎和紙工業

さて、第2のミッションを遂行すべく、紙すき体験に向かいます!

はものづくり体験には目がないため、何日も前からとても楽しみにしていました^^

体験場所は信濃大町駅から徒歩10分ほどの所にあるこちら、信州松崎和紙工業さんです!

信州松崎和紙工業

所在地:〒398-0003 長野県大町市社6562
定休日:不定休
営業時間:9:00~17:00
公式サイト:https://www.shinshu-matsusakiwashi.com/

体験レポートの前に、松崎和紙って何ぞや?と思っている方に向けて補足です↓

松崎和紙とは?

信州松崎和紙は、長久三年(1042年)に、和紙の原料である野生の楮を使用して、当地に勧進された国宝仁科神明宮の祭用に神社の奉仕人が製造したのが始まり

引用:https://www.shinshu-matsusakiwashi.com/about

このように、とても歴史がある松崎和紙を現代にまで受け継いでいるのが信州松崎和紙工業さんなんです!

こちらでは実際に職人の方が普段和紙を作っている工房の中で紙すき体験ができます!

また、工房のすぐ隣には和紙を使用した日用品やインテリア用品が販売されているショップもあり、職人の方の作品を購入することができます。


今回私たちは「本格コース」に申し込みをしたため、卒業証書ほどの大きさの紙を作っていきます。

体験時間は約1時間半です。

まずは先生によるレクチャーから。

先生のお話によると、和紙は植物の皮を煮て柔らかくしたものを原料として作られるのですが、こちらでは楮(こうぞ)という植物が使用されているそう。

楮を使用すると、とても丈夫で長持ちする和紙が出来上がるようです。

レクチャーを終え、さっそく体験スタート!

最初は先生の手助け多めで作っていきます。

簀桁(すけた)と呼ばれる道具で紙の原料をすくい取り、揺らしてすくことを繰り返して和紙が出来上がっていくのですが、簀桁を入れる角度一つで和紙の質が変わってくるため、緊張の瞬間です。

すくい取った後は縦に揺らしたり、横に揺らしたり、はたまたくるくると回したり、、、

形になったら簀桁から外し、これを各々の感性のままに飾り付けていきます。

飾りつけの材料は植物の葉や花、毛糸やスパンコールなどがあり、色を付けることもできます!

どの飾りつけも魅力的で3人とも迷いまくり、、、

飾りつけを終えると、もう1度紙をすいて乗せ、飾りを挟み込みます。

これでようやく1枚完成です。

各々のペースで作っていき、最終的にはくろちゃんが3枚、みいが2枚、が3枚の和紙を作り上げることができました。

体験終盤、くろちゃんは先生の手を借りずに紙すきを行っていたので、職人の道に進む日もそう遠くはないかと思います。

最後に出来上がった和紙の水分をプレス機によって絞ります。

思った以上に水分が流れ出てきてビックリ。

和紙たちを箱に詰めてもらって工房での体験は終了、先生ありがとうございました!!


さて、今回の旅も終了、、、ではありません!

会社に戻り、作った和紙たちを乾かすべく、そこら中の窓に張り付けていきます。

旅は家に帰るまでが旅、紙すき体験も和紙を乾かすまでが体験です。

乾かすこと約1日、こうして出来上がった3人の作品がこちらです↓

~完成作品~

季節はもうすぐ冬、冬といえばクリスマスということもあり、3人とも冬やクリスマスをテーマにした作品を1つずつ作りました。

くろちゃんの作品(1番左の写真・中央の作品)はクリスマスツリー、みいの作品(中央の写真・上の作品)は雪だるまをモチーフに飾り付けられていてとってもかわいいです^-^

の作品(1番右の写真・中央の作品)はとてつもなくわかりにくいですが、緑と赤と黄のクリスマスカラーで飾り付けています。

こうして見ると、それぞれの個性が出ていて面白いですね。

思い出にも形にも残る体験ができ、とても楽しい有意義な時間を過ごすことができました!

体験してみたいという方は、松崎和紙工業さんのサイトより体験の申し込みができます。

ぜひ訪れてみていただきたいです!

お土産

最後にお土産の紹介です。

今回のお土産はこちら。

田中屋さんの「雷鳥の里」です!

長野県民で知らない人はいないんじゃないか(大げさではない)?というほどの銘菓です。

長野県内に住んでいる人にとってはお土産でもらうことが逆に新鮮で、社内の人にも喜んでもらえました。

お菓子のほかに雷鳥の絵がついてくるため大変お得です!

県内外問わず、お土産で買って行って喜んでもらえること間違いなし!!


さて、皆さんいかがでしたでしょうか??

今回の旅では、大町の魅力あふれる自然と伝統をたくさん体感することができました!

仁科三湖と紅葉の素晴らしい絶景、古くから受け継がれてきた和紙のぬくもり、皆さんも大町を訪れた際にはぜひ味わってみてほしいです^^/

今回のブログが皆さんの旅の参考になればと思います!

ご覧いただきまして、ありがとうございました!!

次回の記事をお楽しみに!!!


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