長らくブログ投稿をお休みしておりましたが、久々に復活です!
地域の感染状況に応じ、十分な感染対策を講じつつ、少しずつ再開していく予定ですので、皆様どうぞお楽しみに!
現在開催真っ只中の東京オリンピックですが、今回はそのオリンピックにまつわる内容をお届けします。
約20年前、長野でも冬季オリンピックが開催されたことは、皆さんご存じでしょうか?
その長野オリンピックでの出来事を題材にした映画「ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~」が先日公開されました。
<映画のご紹介>
1998年の長野オリンピックで、スキージャンプ団体が金メダルを獲得した際、それを裏側で支えていたテストジャンパー達に焦点を当てた物語です。
田中圭さん演じる主人公の西方仁也(にしかた・じんや)は、1994年のリレハンメルオリンピックでのスキージャンプ団体戦で“日の丸飛行隊”のメンバーとして日本代表を牽引するも、次の長野オリンピック代表候補として有力視されていながら、惜しくも落選。テストジャンパーとなり日本代表選手たちを裏方として支えた人物です。
物語は、西方の金メダルへの強い想い、それを打ち砕く挫折、原田との友情、怒りと嫉妬、それでも仲間の為に、日本の為に、命の危険を顧みずテストジャンプに挑む、深い人間ドラマを映し出します。また、映画の中では、聴覚障害がありながらも、国際スキージャンプ競技大会で優勝した実在の選手・高橋竜二や、ケガを負ったことでトラウマを抱えた選手、また女子スキージャンプがオリンピック種目になかった当時、テストジャンパーとしてでも長野オリンピックに参加したいという熱い想いを持った実在の選手・葛西賀子をモデルにした、唯一の女子高校生ジャンパーなど、様々な背景を背負ったテストジャンパーたちの熱い想いや、葛藤も色濃く描かれます。
映画『ヒノマルソウル 〜舞台裏の英雄たち〜』公式サイト (hinomaru-soul.jp) より
今回この映画を観た後、実際に映画にも登場した白馬村を訪れてきました。
メンバーは、つっちー、きのぴー、のんたん の3人です!
今回訪れた場所
- 白馬荘
- 白馬ジャンプ競技場
- 絵夢(レストラン)
- 白馬岩岳ゴンドラリフト
- HAKUBA MOUNTAIN HARBOR
映画では、主に白馬村と野沢温泉村がロケ地として登場していますが、
我々は白馬村チームとしてロケ地巡りをしてきました。
※ 取材は7月19日に行っております。
まずは、テストジャンパー達の宿泊先「白馬荘」へ
こちらの宿は、映画で主人公の西方選手を始めとするテストジャンパーの方々がオリンピック中に滞在していた民宿です。
新型コロナウイルスの影響で現在は休業中。。。だったのですが、
偶然にも宿の方にお会いでき、撮影当時のお話を伺うことができました!
そして、なんと!!宿の方のご厚意で、中を見学させていただけることに!!!
白馬荘での撮影は期間中の2日間で行われたそうで、
白馬村での撮影期間は映画のスタッフの方々の宿泊先になっていたそうです。
撮影期間中は珍しく雪が少なく、わざわざ宿まで運んできたそうですが、
いざ撮影する直前に雪が積もるほど降ってくれたそうです。
劇中ではテストジャンパーそれぞれの様々な想いが交錯するこの白馬荘。
気分はテストジャンパーの私たちも熱い想いが込み上げてきます。
早朝、テストジャンパー達が吹雪の舞う中ジャンプ台まで歩くシーンも
この白馬荘の近くで撮影されていたそうです。朝6時から撮影をしていたとの事…!
白馬五竜 四季の宿 白馬荘(はくばそう)
白馬五竜 四季の宿 白馬荘 スキー登山トレッキングの宿 (goryu-hakubasou.com)
住所:長野県北安曇郡白馬村飯森24701番地
長野五輪でスキー競技が行われた「白馬ジャンプ競技場」
映画の中でも多くのシーンが撮影された場所が、この白馬ジャンプ競技場です。
こちらでは、一般客もジャンプ台のスタート地点の見学等もできるということで、早速、私たちもリフトに乗って向かいます。
リフトで上まで登っていきますが、途中ジャンプ台を見るとかなりの急斜面だということがわかります。。
リフトを降りたら、スタートタワーのエレベーターで4階へ。
ラージヒルのジャンプ台に設置された観覧ステージへ向かいます。
葛西選手が登場するシーンが撮影された通路を通って、ジャンプ台の階段を上ると到着です。
た、たかい…。
着地点が見えない…。
劇中でのケガをした選手たちが経験する恐怖との闘いに納得です。
スキー選手の方々と同じ景色を体感できるこの観覧ステージは、右手にあるノーマルヒルにも同じように設置されています。
3階には、映画の紹介映像と、出演者の方々のサイン等が飾られていました。
テストジャンパー達の待機場所として撮影された場所でもあります。
劇中でこの場所のシーンはかなり印象深いです。
この時の西方選手の心境を我々がはかり知る事はできませんが、きっと複雑な思いを抱えていたと思います。
実際の景色を見ながら、当時の西方選手の想いを馳せる事ができました。
2階には、1998年長野オリンピックの当時の映像や貴重な資料が展示されているギャラリーがあります。
スタートタワーからリフトで降り、観客席側へ向かいます。
スキージャンプ用のスキー板が置いてありました。一般的な板と比べるとかなり長めです。
表彰台があったので、3人で記念撮影!
(※撮影時以外はマスクを着用しています。)
白馬ジャンプ競技場
白馬ジャンプ競技場/白馬村 (hakuba.lg.jp)
住所:長野県北安曇郡白馬村大字北城
リフト運行時間(6月~11月):10時00分~14時30分(上り最終)、15時00分閉場
観覧料金:大人460円、小学生・中学生 280円
映画出演者も訪れた「絵夢」でランチ
ランチは、こちらのお店で。
撮影期間中、古田新太さんがテストジャンパー役の出演者の皆さんと食事をされていたとのこと。
各々お好み焼きと、欲張って餃子も頂いちゃいました。笑(お腹が苦しい。。)
絵夢
絵夢 – 白馬/定食・食堂 [食べログ] (tabelog.com)
住所:長野県北安曇郡白馬村白馬町 6375
営業時間:ランチ 11:30~15:00
ディナー 17:00~21:00
定休日:火曜
北アルプスの絶景を一望できる
「HAKUBA MOUNTAIN HARBOR」
腹ごしらえも済ませ、向かうは絶景が楽しめると話題のスポットです。
こちらは映画では登場しない場所ですが、ロケ地のすぐ近くとのことで立ち寄ってみることに。
HAKUBA MOUTAIN HARBORのある山頂までは、麓からゴンドラに乗って行くことができます。
山頂へ到着し、まずはハイジの気分を楽しめる巨大ブランコ「ヤッホー!スウィング」へ。
乗っている間のBGMも「アルプスの少女 ハイジ」のテーマ曲が流れているので、本当にここはアルプス!?と思ってしまうほど。我々もはしゃいでしまいました。笑
こちらでは、他にもマウンテンバイクやバギークルーズなど様々なアクティビティを体験できるので、何度来ても楽しめそうですね!
巨大ブランコのお隣にはカフェが併設された絶景テラスが。
噂に聞いていた通り!北アルプスの山々を独り占めできる絶景スポットです。
天気も良く、最高の景色を堪能できました!
白馬の山々を背景に、こちらでも記念撮影!
(※撮影時以外はマスクを着用しています。)
正直お腹は全く空いていませんが、、こんなオシャレなカフェがあるならスルーするわけにはいきません!笑
こちらではコンセントやWi-Fiも用意されているので、リゾートテレワークができると公式サイトでも紹介されています。
こんな空気の澄んだ、大自然の中でテレワークなんて最高ですね!
HAKUBA MOUNTAIN HARBOR
住所:長野県北安曇郡白馬村北城12056
白馬岩岳ゴンドラリフト「ノア」山麓駅から約8分
営業時間:8:45 – 16:30
リフト運行時間:8:30-16:10(上り最終) ※繁忙期は早朝・延長営業あり
夏期運行期間:2021年4月29(木)~2021年11月14(日)
ゴンドラリフト料金(往復):大人2,100円、小学生1,150円、ペット(1頭につき)700円
ヤッホー!スウィング料金:1名500円THE CITY BAKERY
HAKUBA MOUNTAIN HARBOR | 白馬岩岳マウンテンリゾート (iwatake-mountain-resort.com)
営業時間:9:00 – 16:00(LO:15:30)
ゴンドラで麓まで下って、今回の旅はこれで終了です。
白馬は冬のスキーのイメージが強いかもしれませんが、夏の白馬もとても魅力的でした!
皆さんも、ヒノマルソウルを観て、映画の舞台となった白馬村を訪れてみてはいかがでしょうか!
そしてそして!
私たちとは別チームで野沢温泉村のロケ地巡りも実施して参りましたので、「野沢温泉村編」として近日公開予定です!お楽しみに!!!