国内最大級の流通業向けITシステム総合展「リテールテックJAPAN 2025」が、3月4日(火)から4日間にわたって東京ビッグサイトで開催されました。
ルミーズは今年も「決済・キャッシュレスゾーン」に出展し、「決済」に関するさまざまな課題解決を支援するソリューションを多数ご紹介しました。
リテールテックJAPAN 2025
https://messe.nikkei.co.jp/rt/
人手不足、消費行動の変化、物流法改正への対応など、流通業に山積している課題を解決する最新の「流通DX」を紹介する「リテールテックJAPAN」。今年は4日間で来場者が75,845名となったそうです。

こちらはルミーズの主幹領域となる「次世代決済ネットワーク基盤aegise2.0」。何もかもが開発者フレンドリーに設計されたこのプラットフォームには、今回も大きな注目が集まりました。

こちらは自動精算機・自動販売機向け決済サービス「salo-01」のコーナー。「salo-01」は精算機との連携実績が140機種を突破し、稼働台数は8,500台を超えました。(2025年2月時点)

今回のリテールテックで初披露となった次世代機「salo-02」。こちらを目当てにブースを訪れたというお客様も多く、実機を見ながらスタッフの説明を熱心に聞かれる様子が印象的でした。

こちらは「AWS Payment Cryptography × aegise2.0」のコーナー。今回はAWSの専門知識を持つスタッフが会期中ブースに常駐し、AWS Payment Cryptographyの導入で課題を抱える事業者様のニーズをヒアリングすることができました。

2024年春より稼働を開始した「aegise Technical Center Komoro」。端末出荷センターの紹介とともに、キッティングサービスの内容を展示しました。
こちらはPCI P2PEソリューションを容易に実現する「PCI P2PEコンポーネントサービス」。
オープンループの乗車システム、タッチ決済をデモンストレーションで体験。松本市の「ぐるっとまつもとバス」では、「aegise2.0 Transit Gateway」によるタッチ決済を採用していただいています。
ぐるっとまつもとバス/松本市様 導入事例インタビュー

実店舗でのサブスク・継続課金で便利に利用できる店頭向け決済端末「pCAT」のご紹介。

コールセンターや店頭で利用できるカード情報登録端末。数多くの事業者様に採用いただいているカード情報非保持化対応ソリューションです。

ディスプレイが好評だった端末展示台。多くの方から関心を寄せていただきました!



会期中1日目は寒波に見舞われ、最高気温は東京都心で5.4度。雨の降る中スタートしたリテールテックでしたが、ルミーズブースには連日多数のお客様が足を運んでくださり、大盛況となりました。
- コード決済はPOSレジ、カード決済は専用端末という構成をひとつにまとめたい
- 端末のキッティングに課題を抱えている
- MaaS関連の事業に決済機能を組み込みたい
- AWS Payment Cryptographyへの移行に興味がある
など、さまざまなご相談やご要望をいただき、私たちにとっても貴重な気づきとなりました。
キャッシュレス決済サービスの急速な拡大により、事業者様が抱える「決済」に関する課題はますます複雑化しています。クレジットカード決済も、今後はタッチ決済が主流となるはずです。新たに普及する決済手段への対応には、大規模なシステム改修を避けながら、外部システム(決済ゲートウェイ、決済端末)を活用することで、導入をスムーズにする必要があります。同時に、国際的なセキュリティ要件への適応も欠かせません。
こうした課題を解決することこそ、私たちルミーズの使命です。これまで以上に独自の技術と知見を磨き、決済業界をリードする存在として、さらなる成長と業界全体の発展に貢献してまいります。
引き続き、ルミーズの今後にご注目ください!
ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。