季節は秋__。何なら初冬。
そんな中行われる今回の旅のミッションは2つ。
第1のミッション:湖と紅葉の絶景を写真に収める!
第2のミッション:伝統工芸・紙すきを体験する!
ミッションを遂行するべく、新たなメンバー2人を含む3人で目的地・大町へ!
取材メンバー:くろちゃん、みい(←new!)、あっすー(←new!)
初めまして!新メンバーのみいです!
皆さんは大町に「仁科三湖(にしなさんこ)」と呼ばれる3つの湖があることを知っていますか?
今回は、3つの湖を全部巡り、第1のミッションである湖と紅葉の絶景を写真に収めていきます!
青木湖
まず、最初に青木湖に向かいました!
青木湖は、仁科三湖の中でも最大の湖として知られ、ハート型をしているのが特徴です。
実際に湖を覗いてみると。。。
青木湖
所在地: 〒398-0001 長野県大町市平青木湖
紹介ページ:https://www.kanko-omachi.gr.jp/spot/aokiko
写真では伝わりずらいですが。。湖の色は透き通ったエメラルドグリーンでとてもきれい。。。!
春夏にはカヤック・SUP・カヌー・釣りなど様々なアクティビティ、体験を楽しむことができます。
夏の夜はボートで星空と蛍を鑑賞できるアクティビティもおすすめです。
春夏秋冬違った景色を楽しむことができる青木湖にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか!
オールデイ・カフェ「ao LAKESIDE CAFE」
続いてやってきたのは、青木湖のすぐ近くにあるao LAKESIDE CAFEというカフェ。
オールデイ・カフェ「ao LAKESIDE CAFE」
所在地:〒398-0001 長野県大町市平21462-1
定休日:水曜日
営業時間:RESTAURANT 8:00〜21:00
(フード 20:00L.O./ドリンク 20:30L.O)
TO GO(フードのみ)10:00〜16:00
サウナ 10:15〜17:30
公式サイト:https://ao-lakeside.com/
中に入ると壮大な青木湖を一望でき、景色を眺めながら信州産、旬の素材を使用したメニューを楽しむことができます。
早速ランチメニューを注文しました!
パンケーキ、国産牛ランプステーキ注文!3人仲良くシェアしました!
見た目もかわいく、お肉は柔らかく、味も美味しく最高でした。
ドリンクはカフェの名前がついた「ao」レモネード、「ao」レモネードソーダをチョイス!
国内屈指の透明度を誇る青木湖をイメージした、見た目にも美しい ao LAKESIDE CAFEのオリジナルレモネードとのこと。
爽やかな味でとても美味しかったです!
食後は店員さんのご厚意で、テラスからの写真を撮影させていただきました!
こんな写真や、
こんな写真を撮影することができました!
青木湖の絶景と絶品の料理が味わえるカフェに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
中綱湖
初めまして!今年入社したあっすーです!
ここからは私がレポートしていきたいと思います!
次に仁科三湖その2・中綱湖へ!
中綱湖は、仁科三湖の中で最も小さく、周囲が2.2kmほどなのだそう。
また、ヘラブナ釣りが人気のスポットで、静かな雰囲気の中で釣りが楽しめます。
青木湖から車で5分ほどで到着!
ちなみに電車だと大糸線簗場(やなば)駅から徒歩3分ほどでアクセスできます。
(余談ですが、大糸線は私が高校時代に通学で毎日使っていた大変思い出深い路線です。)
中綱湖
所在地:〒398-0001 長野県大町市平中綱湖
紹介ページ:https://kanko-omachi.gr.jp/spot/nakatsunako/
周りが田んぼに囲まれており、非常にのどかな雰囲気が漂っています。
湖が小さいこともあってか、より近くに紅葉を感じることができます!
鳥も気持ちよさそうに空を舞っています。
行く前は1周できそうだな~とのんきに考えていたのですが、時間の都合がかなわず今回は断念。。。
皆さんはぜひ1周チャレンジしてみてください!
それでは次の湖に向かいます!
木崎湖
続いて仁科三湖その3・木崎湖へ!
木崎湖は湖上アクティビティが盛んにおこなわれており、SUPやカヌー、釣りなどを楽しむことができるスポットとなっています。
また、独自の「フットパス(Foot Path)マップ」があり、湖の雄大さを楽しみながら歩くことができます。
フットパス(Foot Path)とは
イギリスを発祥とする『森林や田園地帯、古い街並みなど地域に昔からあるありのままの風景を楽しみながら歩くこと【Foot】ができる小径(こみち)【Path】』のこと
中綱湖から車で10分ほどで到着!
木崎湖も近くに大糸線が通っており、稲尾駅から徒歩4分ほどでアクセスできます。
木崎湖
所在地:〒398-0001 長野県大町市平木崎湖
紹介ページ:https://kanko-omachi.gr.jp/spot/kizakiko/
木崎湖は景色がとても開けており、線路と木崎湖と紅葉の絶景を拝むことができました!
前述したように、大糸線は私にとって大変思い出深い路線です。
その線路沿いにこんなに素敵な景色があったとは。。。
まるでドラマのワンシーンのような光景です!
青木湖も中綱湖ももちろんよかったですが、私的には木崎湖にベスト湖賞をあげたいです^^
近くから見た木崎湖ももちろん絶景です!
木崎湖周辺にはフットパスや釣りを楽しむ方に向けて整備された遊歩道があり、平日でしたが観光客らしき人々が歩いている様子が見えました。
行く前は「11月下旬に紅葉なんて見れるの?」と考えていたのですが、今年(2024年)は例年より紅葉する時期が遅かったらしく、仁科三湖全部で紅葉と湖の絶景を写真に収めることができました!
紅葉の季節、あるいはそれ以外の季節でも仁科三湖は絶景を披露してくれるはずですので、皆さんもぜひ訪れてみては!!
絶景を巡ったところで、次のスポットへ向かいます!
洋菓子店「コンディトライ・アン・マリーレ」
仁科三湖を巡った後は糖分を補給しなくては!ということで、次に向かうのは洋菓子店「コンディトライ・アン・マリーレ」です!
少し坂を上ったところに突然現れるかわいらしい雰囲気のお店です。
コンディトライ・アン・マリーレ
所在地:〒398-0001 長野県大町市平野口1007-3
定休日:毎週 月・火
営業時間:10:00~18:00
ラストオーダー:17:00
公式サイト:https://anne-marille.com/
こちらは「地産地消」をコンセプトとした洋菓子店で、店内にはカフェが併設されており、ショーケースに並べられているケーキをその場で食べることができます!
また、洋菓子のほかにも1点ものの雑貨が販売されていました。
こちらに訪れた際はケーキとともに思い出として手に取ってみてはいかがでしょうか?
さっそくケーキとドリンクのセットを注文。
全部おいしそう。。そして、かわいい!!
タルトに刺さっているケーキピックにはこのお店のロゴにいた猫があしらわていたり、ケーゼクーヘンには猫の足跡型にデコレーションされていたりと、店主の方の猫愛が伝わってくる一品一品となっています!
ケーキもドリンクも全部美味しく、3人とも大満足でした^^
まだまだここでゆっくりしていたかったのですが、予定があるため次の目的地へ。
信州松崎和紙工業
さて、第2のミッションを遂行すべく、紙すき体験に向かいます!
私はものづくり体験には目がないため、何日も前からとても楽しみにしていました^^
体験場所は信濃大町駅から徒歩10分ほどの所にあるこちら、信州松崎和紙工業さんです!
信州松崎和紙工業
所在地:〒398-0003 長野県大町市社6562
定休日:不定休
営業時間:9:00~17:00
公式サイト:https://www.shinshu-matsusakiwashi.com/
体験レポートの前に、松崎和紙って何ぞや?と思っている方に向けて補足です↓
松崎和紙とは?
信州松崎和紙は、長久三年(1042年)に、和紙の原料である野生の楮を使用して、当地に勧進された国宝仁科神明宮の祭用に神社の奉仕人が製造したのが始まり
このように、とても歴史がある松崎和紙を現代にまで受け継いでいるのが信州松崎和紙工業さんなんです!
こちらでは実際に職人の方が普段和紙を作っている工房の中で紙すき体験ができます!
また、工房のすぐ隣には和紙を使用した日用品やインテリア用品が販売されているショップもあり、職人の方の作品を購入することができます。
今回私たちは「本格コース」に申し込みをしたため、卒業証書ほどの大きさの紙を作っていきます。
体験時間は約1時間半です。
まずは先生によるレクチャーから。
先生のお話によると、和紙は植物の皮を煮て柔らかくしたものを原料として作られるのですが、こちらでは楮(こうぞ)という植物が使用されているそう。
楮を使用すると、とても丈夫で長持ちする和紙が出来上がるようです。
レクチャーを終え、さっそく体験スタート!
最初は先生の手助け多めで作っていきます。
簀桁(すけた)と呼ばれる道具で紙の原料をすくい取り、揺らしてすくことを繰り返して和紙が出来上がっていくのですが、簀桁を入れる角度一つで和紙の質が変わってくるため、緊張の瞬間です。
すくい取った後は縦に揺らしたり、横に揺らしたり、はたまたくるくると回したり、、、
形になったら簀桁から外し、これを各々の感性のままに飾り付けていきます。
飾りつけの材料は植物の葉や花、毛糸やスパンコールなどがあり、色を付けることもできます!
どの飾りつけも魅力的で3人とも迷いまくり、、、
飾りつけを終えると、もう1度紙をすいて乗せ、飾りを挟み込みます。
これでようやく1枚完成です。
各々のペースで作っていき、最終的にはくろちゃんが3枚、みいが2枚、私が3枚の和紙を作り上げることができました。
体験終盤、くろちゃんは先生の手を借りずに紙すきを行っていたので、職人の道に進む日もそう遠くはないかと思います。
最後に出来上がった和紙の水分をプレス機によって絞ります。
思った以上に水分が流れ出てきてビックリ。
和紙たちを箱に詰めてもらって工房での体験は終了、先生ありがとうございました!!
さて、今回の旅も終了、、、ではありません!
会社に戻り、作った和紙たちを乾かすべく、そこら中の窓に張り付けていきます。
旅は家に帰るまでが旅、紙すき体験も和紙を乾かすまでが体験です。
乾かすこと約1日、こうして出来上がった3人の作品がこちらです↓
~完成作品~
季節はもうすぐ冬、冬といえばクリスマスということもあり、3人とも冬やクリスマスをテーマにした作品を1つずつ作りました。
くろちゃんの作品(1番左の写真・中央の作品)はクリスマスツリー、みいの作品(中央の写真・上の作品)は雪だるまをモチーフに飾り付けられていてとってもかわいいです^-^
私の作品(1番右の写真・中央の作品)はとてつもなくわかりにくいですが、緑と赤と黄のクリスマスカラーで飾り付けています。
こうして見ると、それぞれの個性が出ていて面白いですね。
思い出にも形にも残る体験ができ、とても楽しい有意義な時間を過ごすことができました!
体験してみたいという方は、松崎和紙工業さんのサイトより体験の申し込みができます。
ぜひ訪れてみていただきたいです!
お土産
最後にお土産の紹介です。
今回のお土産はこちら。
田中屋さんの「雷鳥の里」です!
長野県民で知らない人はいないんじゃないか(大げさではない)?というほどの銘菓です。
長野県内に住んでいる人にとってはお土産でもらうことが逆に新鮮で、社内の人にも喜んでもらえました。
お菓子のほかに雷鳥の絵がついてくるため大変お得です!
県内外問わず、お土産で買って行って喜んでもらえること間違いなし!!
さて、皆さんいかがでしたでしょうか??
今回の旅では、大町の魅力あふれる自然と伝統をたくさん体感することができました!
仁科三湖と紅葉の素晴らしい絶景、古くから受け継がれてきた和紙のぬくもり、皆さんも大町を訪れた際にはぜひ味わってみてほしいです^^/
今回のブログが皆さんの旅の参考になればと思います!
ご覧いただきまして、ありがとうございました!!
次回の記事をお楽しみに!!!