今年2018年は平昌オリンピック・パラリンピックが開催され、たくさんの感動と興奮を与えてくれました。
そして2020年東京オリンピック・パラリンピックも目前に迫っています。
東京オリピンックではどんな感動と興奮が待ち受けているか楽しみです。
今回は長野五輪20周年ということで、前回に引き続き長野オリンピックに関連する施設を巡ってみたいと思います。
今回の予定はこちら。
09:00 小諸 出発 ↓ |
10:30 リュージュパーク ↓ |
11:15 セントラルスクエア ↓ |
11:45 ビッグハット ↓ |
12:15 昼食 ビストロ クエルド クエル ↓ |
13:50 アクアウィング ↓ |
14:15 エムウェーブ ↓ |
15:35 ホワイトリング ↓ |
16:05 オリンピックスタジアム ↓ |
16:25 ティータイム 胡蝶庵 南長野店 ↓ |
17:50 小諸 到着 お疲れ様でした。 |
まずは、長野市ボブスレー・リュージュパークを訪れます。
リュージュパークは、長野オリンピックでボブスレー・リュージュ競技の会場として使用されました。
こちらは、管理棟です。
コースの全長は1,700mもあるので、空撮でもしないと写真に収めるのが難しいです。
管理棟の中にコースの模型が展示されていました。
模型の右下あたりに「管理棟」と記載された青い札があります。赤枠で囲った部分です。
この模型からコースの大きさがわかっていただけると思います。
模型の左上にある建物が競技のスタート地点です。管理棟からは徒歩で30分~40分掛かるそうです。
競技では、スタートすると時速100km以上のスピードでコースを滑走し、管理棟の横を通過してゴールとなります。
2月まではコースに氷が張られていたそうです。
管理棟の真横のコースです。
うっすらみえる赤い線がゴールで、坂の下の方から滑ってきて、この坂とブレーキを利用して止まるそうです。
残念ながら長野ボブスレー・リュージュパークは、老朽化や競技人口の減少、多額の維持管理費が掛かることから今年度を最後に製氷が休止されるそうです。
今後、地域の活性化につながる活用に向け、地元地区や広く市民からアイデアや意見を募りながら検討を進めるようです。
では、続いて長野セントラルスクエアへ向かいます。
セントラルスクエアは、長野オリンピックで表彰式会場として使用されました。
2012年にミニ聖火台や表彰台を移動し、長野オリンピックメモリアルパークとして再整備されています。
セントラルスクエア第一駐車場のわきにミニ聖火台や表彰台があります。
五輪エンブレムとミニ聖火台です。
T氏が記念に表彰台に上っていました。
きっと何かに打ち勝ったんでしょう。睡魔とか。
続いては長野市若里多目的スポーツアリーナ、通称ビッグハットへ向かいます。
ビックハットは、長野オリンピックでアイスホッケーA会場として使用され、この大会から女子種目が採用されました。
現在は、各種のスポーツ会場やイベント会場として利用されています。
残念ながら中に入ることはできませんでした。
3月 31日 ~ 4月 1日 には、B2リーグ 信州ブレイブウォリアーズの試合が行われます。
バスケットボールに興味がある方は、観戦してみては如何でしょうか。
そろそろお腹も減ってきたので、ランチへと向かいます。
今回のランチは、ビストロ クエルド クエル さんでいただきます。
ビストロ クエルド クエル
長野県長野市南千歳2-8-5長野大通りホテルナガノアベニュー2階
営業時間:11:45~14:30 17:30~21:30
TEL:026-219-0255
ホテルナガノアベニュー2階にあるフレンチレストランへ向かいます。
普段訪れることのない雰囲気のお店なので緊張気味です。
こちらのオーナーシェフは、1964年に開催された東京オリンピックの選手村で各国の選手に食事を振る舞った経歴を持っています。
そんなすごいシェフのいるお店でランチをいただけるなんて最高ですね!
ではまず、こちらのメニューから。
「何故か人気のわかめのポタージュ」
こちらメニュー名です。なんともユニークですね。
人気というだけあって、優しいトロミのあるスープはとても美味しかったです。
「QdeQステーキ&スーパーフードライス」
このお肉のボリューム感すごいですね。
こちらは、東京オリンピックの選手村でも振る舞われ、選手達はこのボリュームのお肉を5・6枚食べていたそうです。
ライスがピンク色なのが分かりますでしょうか。
これは、今流行りのスーパーフードであるビーツを使っているそうです。
普段から肉が食べたいっ!と豪語しているT氏も大満足なようです。
「おまじない付きスペシャルデザート」
最初に画像下のお皿が運ばれてきて、お店のマダムからまだ食べないでくださいね!と注意されます。ムムム!?
どうやらこれがデザートだと思って、画面中央のクレープシュゼットが来る前に食べてしまう方がいたそうです。
言われなかったら食べていたかもしれない。。。
クレープが来るとおまじないが始まります。
お店のマダムから愛とお金どちらが欲しいか問われ、その願いに合わせてマダムがフランベしながら、おまじないを掛けてくださいます。
愛を望んだ方が翌年結婚したというようなお話もありました。
さぁあなたも願いを叶えに訪れてみては如何でしょうか。
今回のデザートはオレンジの酸味がきいたすっきりした味わいのクレープでしたが、季節によって出てくるデザートは変わるそうです。
さて、腹ごしらえも済んだところで続いての施設アクアウィングへ向かいます。
アクアウィングは、長野オリンピックでアイスホッケーB会場として使用されました。
アクアウィングは愛称で、正式には長野運動公園総合市民プールといいます。
名前からも分かる通り、現在は市民プールとして使われています。
かくいう私も長野市に住んでいたときは、何度かお世話になりました。
続いては、長野市オリンピック記念アリーナ、通称エムウェーブへ向かいます。
屋根の形がM字型で、波のように連続していることから、「エムウェーブ」の愛称がつけられています。
。。。M?
Mの片山部分しか撮れなくてすみません。。。
木が結構周りにありまして、なかなかベストアングルが無かったのです。
エムウェーブは長野オリンピックでスピードスケート会場として使用され、当時のスケートリンクは抵抗が通常より小さいよく滑る氷として、氷筍が使われていました。
覚えている方もいるでしょう。清水宏保選手や岡崎朋美選手がメダルを獲得したのがこの会場です。
エムウェーブには、長野オリンピックミュージアムがあります。
せっかくですので、中を拝見します。
入場料無料に惹かれた訳じゃないんだからねっ!
ミュージアムに入って早々オリンピック開閉会式で使われた演台がありました。
あのサマランチ会長がスピーチしたやつです。
これはもうタマランチ!
。。。これはあれですよ、当時もそんなこと言ってましたよ。みんな。
気を取り直して次です。
選手たちのサインや、長野オリンピックで制作された漆メダルとその制作工程などがありました。
あとこの子達。覚えていますか?
見覚えあるけどなんて名前だっけ。。。
しばらく悩みましたが名前出てこず。結局スマホで調べました。
正解は、長野オリンピックマスコット「スノーレッツ」です。
スノーレッツは4羽おり、それぞれ「スッキー」「ノッキー」「レッキー」「ツッキー」と名付けられています。
どれがどれかは言うまでもありませんね。
わかりませんっ!!
他にも展示物はたくさんあり、2020年東京オリンピックのグッズも先行販売されていました。
見どころいっぱいですので、是非一度は訪れて欲しいです。
羽生結弦のガチャガチャに後ろ髪を引かれながら次の施設へ向かいます。
お次は、長野市真島総合スポーツアリーナ、通称ホワイトリングです。
ホワイトリングは、長野オリンピックでフィギュアスケートやショートトラックスピードスケート会場として使用されました。
当時、荒川静香選手も出場していました。
現在は、体育館に生まれ変わり、トレーニングルームなどが利用できるスポーツ施設になっています。
この施設の入り口にもスノーレッツがいました。
では最後にオリンピックスタジアムへ向かいます。
オリンピックスタジアムは、長野オリンピックで開会式・閉会式の会場として使用されました。
外観は桜の花をイメージしたデザインになっています。
公園の正面には、聖火台があります。
本当なら逆サイドから撮影したかったのですが、逆光で良い画が取れなかったので、これで勘弁してください。
長野オリンピックスタジアム(野球場)は、長野県のプロ野球チームである信濃グランセローズがホームゲームの主たる野球場として利用しています。
また、長野オリンピックスタジアムを含む南長野運動公園内には、2002年に完成した総合球技場があります。
こちらは、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するAC長野パルセイロがホームスタジアムとして使用しています。
AC長野パルセイロの魅力を語りだすと止まらない社員がルミーズにはいますので、別の機会にでも語っていただきましょう!
今回は早足で巡ってしまったので、各所の本来の魅力をお伝えしきれなかったかもしれません。
2020年東京オリンピックを迎える前に過去のオリンピックを振り返ることができて、私にとっては素晴らしい時間となりました。
と、そんな余韻に浸りながら、空いた小腹を満たしに胡蝶庵へ。
お茶元みはら 胡蝶庵 南長野店
長野市篠ノ井杵淵1337
営業時間:10:00~19:30
TEL:026-285-0106
各所を巡って運転疲れのT氏に高さ約30cm の抹茶パフェをオーダーです。
えっ、T氏。甘いものはそこまで求めてないって?
そんなぁ~、T氏を労ってオーダーしたのに。
仕方ないですよね。そう、仕方なくですよ。私が代りにいただきますねっ!
流石お茶元というだけあって、高級抹茶を使用した抹茶ソフトが濃厚です。
中には、わらび餅や抹茶味の寒天が入っていて、食感も楽しめました。
流石30cm のボリューム感、最高ですね!!
は~、満足です。あっ、仕方なくですよ。
そんなこんなで今回の旅は以上です。
本当に2020年東京オリンピックが楽しみです!
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