誰もが楽しめる町・諏訪 ~「君の名は。」聖地巡礼?!~(前編)

数々の観光スポット、美味しいグルメ、キモチイイ~温泉。
見てよし、食べてよし、浸かってよし…。
四季折々、老若男女、誰もが楽しめる旅の条件が揃っているそんな町があるのです!

皆様もうお分かりですね!
そう、諏訪です!

夏の全国最大級4万発を誇る「諏訪湖祭湖上花火大会」は有名ですよね!
冬は諏訪湖上で氷が盛り上がる神様の恋の通い道『御神渡り』もロマンチックなお話。
そして、観客動員1539万人!大ヒット上映中の『君の名は。』のモデル地と噂も!

新年1発目!諏訪へお出かけしちゃいますよ~!

スケジュールはこちら↓

9:00  小諸駅 発 
10:20 諏訪大社下社秋宮 参拝
↓    お土産物色
11:30 諏訪大社下社春宮 参拝
↓    お土産物色
12:00 万治の石仏 お参り    
13:00 ランチ
14:10 諏訪湖周辺を散策
16:00 立石公園&立石さくら広場 (Mission)
↓    「君の名は。」モデル地と噂される場所を検証
18:30 小諸駅 到着
おつかれさまでした。

 

ルミーズのある小諸市からは車でおよそ1時間半。
会話も弾むドライブにちょうどいい時間!
ルートによってはこんな壮大な景色を見ながらもいいですね。p1070799 p1070802

 

まずは諏訪大社下社 秋宮に到着。
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御神湯でお清めです。
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熱いです。冷たい手にジンジンきます。
いつもよりお清めの効果がバツグンな気がします。p1070838

 

国の重要文化財の神楽殿
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このしめ縄は出雲大社と同じ型だそうで、なんと長さは13m、重さは500kg!
出雲大社型のしめ縄では日本一長いそうです!
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奉納された酒樽には有名な名前がズラッと。
諏訪は酒蔵もたくさんあります。
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飲み歩きツアーなんかもあるそうでこれは参加したいですね!
http://nomiaruki.com/

 

社殿の四隅に御柱が建立されています。
7年目毎にこの4本の御柱(御神木)は建て替えられるのが御柱祭。
この御柱を山から切り出して運び、建立するという3ヶ月にも及ぶ天下の奇祭です。
最大斜度35度、距離にして100mの木落し坂からの曳行はあまりに有名ですよね。
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この建物が秋宮の社殿です。
こちらも国の重要文化財だそうです。
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「2017年もいろいろなところへ旅に出ます。
 このブログが信州を旅する方々のガイドブックとなりますように。
 怪我や事故のないよう見守って頂きます様どうぞよろしくお願いします。」
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さて、お待ちかねのお土産物色。
秋宮編はやはりコレ!
諏訪大社にお越しの際には大社煎餅。
長野県ではテレビCMも流れているほど誰もが知っている諏訪土産の定番。
秋宮の真ん前にお店があります。

 

大社煎餅 http://taisyasenbei.jp/p1070869

 

オーソドックスばカステラせんべいと~、ピーナッツ?ゴマ?
選べないから両方購入!
ん~、香ばしくて素朴でとても美味しい。
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続いて春宮に行きますよ。
秋宮から1km程のところに春宮があります。歩いても15分ほど。
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秋宮と同じく立派なしめ縄が!
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こちらは結びの杉。
先は2本に分かれていますが根本で1本になっている縁結びの杉らしいですよ!
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秋宮と春宮の社殿は同じ絵図面で造られたそうなので、まるで同じ建物のようです。
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さて、少し歩きましょう。
春宮から歩いて数分のところに「万治の石仏」というユニークな石仏があります。
皆様ご存知でしょうか?

お!あれかな?結構大きそうだぞ。
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どおぉぉぉぉーん!
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万治の石仏には伝説があります。

春宮に石の大鳥居を造るため、石工たちがこの石を材料にしようとノミを入れたところ傷口から血が流れ出した。
石工たちは恐れをなして仕事をやめた。
その夜、石工の夢枕に別の場所に良い石材があるとお告げがあり、大鳥居は無事完成した。
石工たちはこの石に阿弥陀如来を祀って記念とした。

 

右肩のあたり、血が流れ出した傷口(ノミのあと)も残っています。
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時計回りに3周するというお参りの仕方も独特。
でも穏やかなお顔を見ていると気持ちも和らぐ気がします。
あの岡本太郎氏が「世界でこんなに面白いものを見たことがない!」と絶賛したそうです。
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さて、お楽しみのお土産、春宮編はコレ!
春宮からすぐのところにある福田屋本店。
福田屋のあべ川餅 http://www.fukudayahonten.com/index.html
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このあべ川餅、町の人々が幼い頃から食べているソウルフードらしいですよ。
購入当日のできたてももちろん美味しいけど、翌日のきな粉がしっとりがたまらなく美味しいっ!!
前回の記事でも紹介しましたが、ルミーズ社員のお土産ランキングでダントツのナンバー1。
こんなに美味しいものを私知ってるのよ~と自慢したいけど、誰にも教えたくない。

前回の記事はこちら
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気づけばあっという間にお昼時。そろそろお腹が空いてきましたよ~!
実は諏訪湖は隠れた鰻の名産地との情報が!
これはお昼は鰻に決定。
地元の方々から愛される老舗「古畑(ふるはた)」さんにお邪魔します。
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うな重は松・竹・梅・特梅と鰻の量が変わります。
竹以上は鰻が2段になるんですってよ!
2段はキツイかな~なんて言いながら松を注文しました。

待つこと30分…。
鰻屋さんってこのゆったりとした待ち時間もいいものですよね。
「お待ちどうさま~」

あぁ…いいにおい。
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わ~!美味しそう!!
いただきまーす!
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うわっ!まわりはカリッとするのに中はフワフワ。
この食感は1度蒸してから焼き上げるからなんですって!
肉厚なのにご飯と相性バッチリのタレなのにあっさり。いくらでも食べられる~!
こんなことなら竹だったな。女子だから松なんてカワイコちゃんぶった私のバカ。
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お腹いっぱいになったところで、お店を後にし、腹ごなし。
今度は諏訪湖畔を散策しますよー。

 

お!大きなスワン発見!
大きいカメさんもいるよ。
諏訪湖で遊覧船に乗れます。
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懐かしのスワンがたくさんいる~!
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げげっ!なんじゃこりゃー?!
バッタソフト?!
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バッタってなに?
生きてるバッタとソフトクリーム?
そもそもバッタって食べるの?
いろんな想像するけどこりゃ見てみなきゃ始まらない!
うなぎサンデーも気になるけれどやっぱりバッタソフトに挑戦でしょ!
恐る恐る注文。
店員さんの「ホントに注文しちゃいます~?」的な反応もないのでわりと地元では受け入れられているのか?

「はい、どうぞ~。」

わたし達の目に写ったものは…。

 

!注意!
この下の画像は虫が嫌いな方はスルーしてください。

 

ソフトアイスに無造作に差し込まれたイナゴの佃煮。
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イナゴだったのか~!
イナゴはバッタ科の生き物。
私達、長野県民はわりと日常的にイナゴの佃煮を食べたりするからそれほど驚かないけど、観光で来られた方はこりゃ驚くよ!
それにバッタって言わないでよ。
長野県民はイナゴをバッタとは言わない。(食用と生物の区別?)

 

早速、いただきまーす!
見た目とは裏腹に(失礼!)ソフトと佃煮の甘じょっぱい感じが美味しいです~!
イナゴの佃煮のサクサクと冷たいソフトが意外や意外合います。
見た目がダメと言わないでぜひお試し下さい。

イナゴちゃん、正面から見ると仮面ライダーみたいよ!
仮面ライダーの横顔。
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諏訪の旅も終盤。
さてさて、次週は後編。
「君の名は。」の聖地巡礼にもご期待下さい。

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