島崎藤村ゆかりのお宿「中棚荘」でワーケーション!

リモートワークが定着し、働き方の多様化が一気に進んだ2020年も残すところあとわずか。朝晩はぐっと冷え込み、本格的な冬の到来を迎えようとしています。

今回のテーマは「ワーケーション」。
Work(働く)とVacation(休暇)を組み合わせた造語で、休暇を楽しみながら仕事をするという今話題の働き方です。特に長野県では「信州リゾートテレワーク」としてワーケーションを推進しており、県外拠点の事業者向けに支援制度を用意しています。

~休暇を楽しむビジネスパーソンに、旅先での快適なワークスペースを~
”信州リゾートテレワーク”のご案内

長野県公式HP
https://www.pref.nagano.lg.jp/kankoshin/shinshu_resorttelework.html

ルミーズ本社がある小諸市は、四季折々の美しい自然に囲まれた環境で、普段からリゾートワークをしているような私たちですが、今回は「非日常のロケーション」に身を置いてのワーケーション。開催場所として、明治時代の文豪・島崎藤村ゆかりの「中棚荘」を選び、新しいワークスタイルを実際に体験してきました。

記事の最後には「中棚荘」おすすめのワーケーションプランについても詳細を記載していますのでぜひ、ご覧ください。

1日目

15時チェックイン。静かで落ち着いた雰囲気のラウンジに集まり、参加メンバーで軽くオリエンテーション。

16時から夕食までは、ラウンジや客室など、それぞれ好きなスペースでお仕事。どこを切り取っても絵になる空間で、贅沢な気分を味わいながらのお仕事は、まさに非日常。とても仕事がはかどりました。

19時からは、お待ちかねの夕食です。地元の食材をふんだんに使った創作会席料理をいただきました。どのお料理も、滋味豊かな味わい。一皿一皿を堪能しました。

特に、お釜から炊きたてをいただく栗ご飯は格別の美味しさ!

美味しいものを食べて、すっかりエネルギーチャージされたメンバーたち。

20時から向かうのは「ナイトワイナリー」!
中棚荘では、宿泊業のほかに「ジオヒルズワイナリー」というワイナリーも経営しており、“夜のワイナリー”を体験することができるのです。バスで10分ほど揺られ着いた先は、360度のパノラマが広がる夢のような場所でした。

この日は月がとても明るかったので、満点の星空を見ることはできませんでしたが、広い夜空と眼下の夜景を満喫することができました。

もちろん、ワインもいただきました!御牧ケ原台地で栽培されたブドウで丁寧に醸造されたオリジナルワインは、バランスの良い味わいで飲みやすく、メンバー一同大満足。

21時に中棚荘へ再び戻り、自由時間。

名物の「りんご風呂」や卓球を楽しみ、1日目が無事に終わりました。
(※夜はお客様がご利用中のため、この写真は昼に撮影しました。)

2日目

6時起床。野鳥のさえずりをBGMに、朝のお散歩タイム。紅葉が見頃の懐古園を散策し、朝の空気を胸いっぱいに吸いこみました。

散策から戻り朝食後、9時よりお仕事開始。

本社のメンバー、自宅でのリモートワークメンバー、ワーケーションのメンバーでZoomによる部内ミーティング。web会議は、客室などの静かな空間で行う必要がありますが、それ以外の仕事なら、屋外のテラスでもOK。

お天気が良かったので、外のテラスが気持ちよかったです。普段はリモートワークで自宅業務がメインですが、環境が変わるだけでリフレッシュ!集中力が全然違います。

そして、11時からは「はりこし亭」にて、そば打ち体験。仕事の合間にこうしたアクティビティを楽しめるのもワーケーションの醍醐味ですね。

自分達で打ったおそばを昼食にいただき、午後のお仕事開始です。

13時半からはZoomによるweb会議。東京オフィスのメンバーも含めた、取引先との打ち合わせです。リモートワークで参加するweb会議と同様に、大きな支障もなくスムーズに進められました。

中庭にあるテラスは、午後の日差しを浴びながら紅葉も楽しめる、絶好のワークスポット。環境が変わることで創造力が刺激され、ブレストや意見交換が活発に行えました。

陽が傾きかけた頃にラウンジへ移動。場所を変えることで気分が切り替わり、より仕事に集中することができるのは、やはりワーケーションならではの良さだと思います。

18時、お仕事終了。夕食は、近くのモダン割烹「ほとなり」さんへ。
ルミーズでは、毎週水曜・木曜にほとなりさんのランチをケータリングしていますが、この日は夕食ということで、本格的な創作和食をいただきました。

フレンチのエッセンスを取り入れた華やかなお料理は、目でも愉しめる贅沢な一皿。美味しいお酒もいただき、2日目の夜も大満足でした。

お宿に戻った後は自由時間。
温泉や卓球など、思い思いの時間を過ごしました。

藤村が愛用した煙草盆や火鉢などが当時のまま残されているラウンジで、かつての文豪に思いを馳せながら、2日目の夜を過ごしました。

3日目

6時起床。昨日に続き、懐古園の紅葉を愛でながら朝の散策タイム。

見晴台から望む千曲川と、秋色の絨毯をまとった山々。朝から自然のエネルギーをたっぷりチャージ!

朝食後、9時からワーケーションの成果報告と反省会を行いました。

反省会を終え、10時チェックアウト。今回のワーケーションは無事終了!

ワーケーションを終えて

ルミーズとして初の取り組みとなった、今回の「ワーケーション」。
実際に体験してみて感じたことは、「非日常のロケーション」がいかに仕事効率に影響を及ぼすかということ。すぐ近くに自然を感じることができる、リフレッシュしやすい環境があることで、無意識のうちに仕事への集中力が高まったように感じました。

普段通りの仕事を行うためには、ワークツールを揃えることも大切なポイント。ルミーズでは、リモートワークを行う社員にタブレット端末やスマートフォンを支給し、「どこでも内線」というクラウド型内線サービスを全社で導入しています。これは、オフィスで使い慣れた内線番号を社外でもそのまま使えるというもので、オフィスで着信した外線も、リモートワークの社員に内線を通じて接続することができます。もちろん、Zoomによる対応も可能です。こうしたワークツールによって、スピーディで正確なコミュニケーションが実現できています。
(リモートワークの導入に向けたツール選定にお悩みの企業さんがおりましたら、いつでもルミーズがご相談に乗りますよ!)

アクティビティを楽しんだり、仕事に集中したりと、オンオフを切り替えながら実践した今回のワーケーション。今後も参加メンバーを変えながら、月1回の頻度で継続していく予定です。


次回レポートもお楽しみに!

今回のワーケーション概要

中棚荘さんおすすめ!2泊3日ワーケーションプラン

  • 1日目
15:00チェックイン
15:20オリエンテーション(会議室orラウンジ)
16:00お仕事スタート(客室や薪ストーブのラウンジで各自お仕事)
19:00夕食(会席料理に舌鼓)
20:00ナイトワイナリー見学(星空を堪能)
21:00自由時間(りんご風呂や卓球を堪能)
23:00就寝
  • 2日目
6:00起床・懐古園まで散歩
7:00朝食
9:00部内ZoomMTG(リモートワークメンバー、本社をつないで)
10:00客室やラウンジで各自お仕事
11:00そば打ち体験
12:00打ち立てそばで昼食
13:30取引先とZoomで打合せ(東京オフィスメンバーも参加)
15:00客室やラウンジで各自お仕事
18:00お仕事終了
19:00夕食(ほとなり)
20:00自由時間(りんご風呂や卓球を堪能)
23:00就寝
  • 3日目
6:00起床・散歩
7:00朝食
9:00成果発表・反省会
10:00チェックアウト

記念すべき第1回ワーケーションにご協力いただいた中棚荘さん、ありがとうございました!

【公式】中棚荘 | 信州小諸 島崎藤村の宿

中棚荘HP
https://nakadanasou.com/

ナイトワイナリーで訪れた「ジオヒルズワイナリー」では、デイタイムのワイナリーを活用したワーケーションプランも企画中!

標高800mの御牧ケ原でワイナリー/ジオヒルズワイナリー

ジオヒルズワイナリーHP
http://giohills.jp/


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