別所温泉~のんびり散策~(後編)

さて、別所温泉の旅の後半となります。
まずは、旅のプランをおさらい。

9:00 小諸駅集合
9:15 小諸駅出発
10:32 別所温泉到着
10:50  足湯 ななくり
11:45  昼食 橋本屋食堂
12:15 北向観音
↓ 参拝 & おみやげ探し ←今回はここから
13:00 散策 & おやつ まるげん
↓ おやつ & おみやげ探し
13:55 別所温泉発
14:48 小諸駅着
おつかれさまでした。

別所温泉の地図でルートも確認しておきましょう。
赤い線が、後半のルートになります。
予定のマップ

前編は、はじめての別所線で盛り上がってしまい、旅の目的地「別所温泉」になかなかたどり着けない内容でしたが、今回は旅のメイン「北向観音」から始まります。

北向観音
北向観音堂は、平安時代初期の天長2年(825年)、比叡山延暦寺座主の慈覚大師円仁により開創された霊場です。
安和2年(969年)、平維茂は一山を修理し、三楽寺、四院、六十坊を増築したと伝えられています。
寿永元年(1182年)には源平争乱の中、木曾義仲の手により八角三重塔と石造多宝塔を残して全て焼失してしまいますが、源頼朝の命のもと伽藍復興がおこなわれ、建長4年(1252年)、塩田陸奥守北条国時により再興されました。
本堂が北に向いているのは、わが国でもほとんど例がありません。
北向観音・常楽寺ホームページより

まずは、お参りです。
手と口を清めて、、なのですが、こちらも実は温泉。
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口に含んだ後、じわじわくるあの硫黄のにおい再び、、、
少々げんなりしながら、お参りへ。

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もちろん、皆さんの健康と幸せをお祈りしてきましたよ!

そして、お寺に来たら、やっぱり「おみくじ」!
北向観音のおみくじは、自分でひくのではなく、お寺の住職さんがひいてくれる昔ながらのやり方になっています。
Sさんは大吉、私はでした!
幸先良い感じです♬

内容は、こちらの本に書いてあるとのこと。
おみくじに直接書いてあるものしか見たことが無かったので、びっくりしました。
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境内では、だるまとお菓子が売っていました。
そこに、真田幸村のだるまが!
白い方が、兄 信之、赤い方が、弟 幸村だそうです。

会社のおみやげに買ってこう!と女子ならではの衝動買い。
できれば紅白で揃えたかったのですが、お値段の都合上、幸村のみ買うことに。

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合わせて、かわいらしい「開運  えと飴」も購入しました。
親切なおじさんで、500円サービスしてくださいましたよ。
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さて、ここからは、前編の最後にお伝えした「恋愛パワースポット」です。
実は、北向観音の境内には、恋愛パワースポットがたくさんありますので、ご紹介していきましょう。

恋愛を成就させるパワー「愛染明王」
愛染堂の中には「愛染明王」が安置されており、愛染明王信仰は恋愛、縁結び、家庭円満などを司る仏として古くから行われていました。
また、愛染→藍染と解釈し、染め物や織物職人の守護神としても信仰されています。
北向観音・常楽寺ホームページより

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縁結びの木「愛染カツラ」
樹齢1200年の老木で天長の昔、常楽寺の火坑出現の観世音菩薩が影向(ようごう=神仏が一時姿を現すこと)した霊木といわれています。
境内の東隅にある愛染明王堂とこの桂の木に因んで故川口松太郎氏(1899 – 1985、第一回直木賞受賞)が「愛染かつら」 を書かれたことはあまりに有名です。
若い人たちからは「縁結びの霊木」として親しまれております。
昭和14年6月5日、長野県の天然記念物に指定されました。
北向観音・常楽寺ホームページより

雪が積もった姿も素敵ですが、新緑が美しい季節に来ても、綺麗でしょうね。
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夫婦円満の木「夫婦杉」
杉本から二股に分かれた杉の大木が仲良く並んで立っています。夫婦杉は夫婦円満の象徴です。
北向観音・常楽寺ホームページより

下の写真だと、4本あるように見えますが、根元の方は2本なのです。
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恋愛中の方も、ご夫婦の方も、北向観音へお参りすれば、幸せになれそうですね♡

次は、北向観音を後にして、おやつをいただきに「茶房 まるげん」さんへ。

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古民家風の素敵な店内です。
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薪ストーブもおしゃれだし、あったか〜い。
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早速、本日のデザートセットをいただくことにしました。
紅茶orコーヒーとセットで600円。
この日は、豆乳チーズケーキオレンジケーキでした。

豆乳チーズケーキの豆乳は、斜め向かいの長谷川豆腐店さんのものを使っているそうで、濃厚でとてもおいしかったです。
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また、何とも絶品だったのがこのオレンジケーキ!
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すごくしっとりしていて、ジューシーでした。
なぜこんなにジューシーなのか、お店の方に伺ったところ、焼きあがったあつあつのケーキに、100%オレンジジュースをふりかけているとのこと。
ジュースがケーキに染み込んでいるから、こんなにしっとりジューシーに仕上がるんですね。
お家でも真似してみたいです。

素敵なお店でおいしいスイーツをいただきながらのティータイム。
のんびりと過ごした幸せなひと時でした。

茶房 まるげん
tel:0268-39-0944
長野県上田市別所温泉1718

まったりティータイムを終え、別所温泉の散策に戻ります。

まずは、まるげんさんの豆乳の仕入先の「長谷川豆腐店」さんへ。
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普通の大豆を使ったお豆腐の他に、青まめを使ったお豆腐も売っていました。
写真は、左から、
青まめのザル豆腐・青まめの豆腐・大豆の豆腐です。P1080987

お店でも、お豆腐や豆乳、豆乳プリンなどを食べていけるとのことで、さっきおやつを食べたばっかりですが、食いしん坊な私たちは、ひとくち豆腐をいただくことにしました。
お店の方が、その場で奥の水の中で包丁を入れて切ってくださりました。
口当たりがとても優しいおいしいお豆腐でした。
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会社のおみやげに、おからスナックを購入。
お砂糖は入っていないのに、ほんのり甘みがあって、食べだしたら止まらなる!と皆さんにも好評でした。
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長谷川豆腐店
https://www.facebook.com/hasegawa.tofu.oishii/

次は、「とのむらざこ煮店」さんへ。
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はじめて聞いた「ざこ煮」。
ぜんまい、しいたけ、ひじき、えび、こんぶ、きくらげ、まいたけ等々が入った佃煮です。
試食させていただきましたが、山椒がピリッときいていて、ご飯が何杯でもいけちゃいそうな佃煮でした!

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このとのむらざこ煮店さん、創業明治32年!歴史を感じますね。

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また、お店の方が、「外は寒いから」と言って、貼るホッカイロをくださいました!
優しすぎる~!
別所温泉を旅していて、本当にお店の方が皆さん優しくて温かいなぁと思いました。

とのむらざこ煮店
http://www2.ueda.ne.jp/~tono/

もう少し色々と見て回りたいところですが、帰りの時間も迫ってきているので、散策はこれくらいにして、、

最後にもうひとつ、恋愛パワースポットに行きたいと思います。

手をつないで渡ろう「愛染橋」
その昔、湯治客が病気の快癒を祈り待ち人が来るのを願ったという橋です。
カップルが手をつないで渡ると結ばれるという話ですが、途中で手を離してしまうのはダメなようです。
北向観音・常楽寺ホームページより

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是非、カップルの方は、離さないようにぎゅっと手をつないで渡ってみてくださいね♡

別所温泉駅に到着し、帰路についた私たち。
帰りの電車は、これまたラッピング電車の「さなだどりーむ号」。
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行きは雪だった景色も、青空が広がっていました。
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私「すごい晴れましたね~。日頃の行いですかね?」
Sさん「そうだね。どっちもだね。」
私「どっちもですよね♡」
行きの少々バチバチとした?会話も、帰りはほんわかとした会話に変化。
恋愛パワースポットのおかげか、私とSさんの距離もぐっと短くなったように思います。

さぁ、いかがだったでしょうか?
温泉、恋愛パワースポットがたくさん、心の温かい方がたくさんの別所温泉。
訪れれば、身体も心もぽっかぽかになることお約束します!

 

~番外編~
ここからは番外編。ちょっとした面白情報をお送りします。

その1  別所温泉のマンホール
名産品や観光地、祭りや歴史的シンボルのほか自治体の木や花、鳥などをモチーフに、限られたスペースで町をアピールする「マンホールの蓋」。
これは、日本独特の文化のようで、外国人観光客にも人気の見所となっているようです。
中には、「マンホーラー」や「蓋女」と呼ばれるマンホールの写真を収集してSNSなどにアップする方々もいらっしゃるほど。
別所温泉にも、ご当地マンホールがありましたので、ご紹介。

別所温泉のマンホールは、前編でもご紹介した「岳の幟」という別所温泉に伝わるお祭りをデザインしています。(詳しくは、前編をご覧ください。)
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レアな色付きのマンホールもありました!
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色付きは、北向観音の参道のどこかにあります。
是非、探してみてくださいね!

その2  別所線の謎のキャラクター
別所線 上田駅の自動販売機。

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このキャラクター達は一体!?
何だか気になったので、旅から帰って調べてみました!

まずは、黄色い自販機の方の「北条まどか」さん。
別所線存続の支援の輪を広げていくため、上田市アイプロジェクトが、平成17年12月2日に上田市の都市伝説をもとに製作、公開した小説「別所線きっず!ものがたり」に登場するキャラクターの一人だそうです。
別所線存続を支援してくれるキャラクターだったんですね。

「北条まどか」さんについて、詳しく知りたい方はこちらから。
http://www.city.ueda.nagano.jp/besshosen/character/

お次に、水色の自販機の方の「鉄道むすめ」さん。
こちらは、株式会社トミーテックが展開する、実際の交通事業者の現場で活躍する制服を着たオリジナルキャラクターコンテンツとのこと。

上田電鉄のキャラクターは、別所温泉駅の駅長さんで、「八木沢まい」さんというお名前らしいです。
詳しく知りたい方はこちらから。
http://tetsudou-musume.net/contents/chara/chara.php?cid=TM54

別所温泉駅では、鉄道むすめの制服を着たお姉さん(駅長さん?)が、切符をきってましたよ。
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また、別所線の2駅だけ、鉄道むすめの駅看板になっていました。

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なんでこの2駅だけなんだろうと、Sさんとふたりで不思議に思ってましたが、謎が解けました!
ヒントになるのは、「八木沢まい」のお名前。
駅名が、キャラクターのお名前の由来になっていたんですねー!

さて、前編は、別所線で盛り上がりましたが、なぜか後編も別所線で締めくくることに。
目的地までの電車での道のりも、旅の一部。
様々な発見があって、楽しいものですよね♪

今回の旅のデータ
歩数:6,686歩
歩いた距離:5.18km
消費カロリー:128カロリー
使った金額(2人分):10,160円

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別所温泉~のんびり散策~(前編)

皆さん、こんにちは!
今回は、ゆったりのんびりまったーりと、「別所温泉」を散策します。

信州最古の温泉である別所温泉は、貴重な文化財や歴史的建造物 が数多く残っていて、「信州の鎌倉」と言われています。

当然、北向観音と温泉は欠かせないですよね。
ということで、今回のゆったりとした旅プランはこちら。

9:00 小諸駅集合
9:15 小諸駅出発
10:32 別所温泉到着
10:50  足湯 ななくり
11:45  昼食 橋本屋食堂
12:15 北向観音
↓ 参拝 & おみやげ探し
13:00 散策 & おやつ まるげん
↓ おやつ & おみやげ探し
13:55 別所温泉発
14:48 小諸駅着
おつかれさまでした。

さて、えぶえぶ選部の旅では、目的地までは車での移動が多いのですが、私と旅のお相手Sさんは、初めての別所温泉で道や運転が不安ということもあり、今回は電車で移動することにしました。

電車での行き方は、こちら。

しなの鉄道             小諸駅 → 上田駅
 ( 乗り換え )
上田電鉄 別所線    上田駅 → 別所温泉

9時集合のはずが、はりきりすぎて!?ちょっと早く着きすぎてしまった私。
良いお天気ですが、信州の冬の朝は寒いですね。

せっかくなので、小諸駅の様子を少々。

ルミーズの最寄駅である小諸駅は、こんな感じです。
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こちらの出口、ちゃんと「浅間山登山口」という名前が付いていたらしいです。
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もちろん、自動改札なんて無いのです!P1080744

あれ?改札の駅員さんが座る椅子の横にこんなものが。
小諸駅のジオラマのようです。
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案内用とかに使ってるのでしょうか?
何百回とこの改札通ってるけど、全然気が付かなかった・・・

なんやかんやしているうちに、集合時間。
Sさんと合流して切符を買います。
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改札を抜けて、1番線には軽井沢行きの電車が。
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りんごの町 飯綱町」のラッピング電車でした。P1080752

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駅のホームでひときわ異彩を放つ、映画「あの夏で待ってる」の「りのん」の御神体が乗ったお神輿を横目で見つつ、3番線へ。
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しなの鉄道レールマップです。
上田まで行き、別所線に乗り換えます。
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雪まみれで凍えたお顔の電車がホームへ入って参りました!P1080760

駅のホームが寒過ぎたため、急いで乗り込み、いざ、上田へ!!!

電車に揺られること20分。
上田駅に到着♪

改札にはのれんが・・!!
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改札を出て、左が「上田電鉄 別所線」、右が「新幹線のりば」になります。
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信濃鉄道を後にして、「上田電鉄 別所線」乗り場に到着。
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目的地は別所温泉。終点まで行きますよー。
切符を買ってっと、、ん?
なんか、ちょっとお高いような、、
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それもそのはず、別所温泉は、私鉄運賃ランキングで、日本で高いほうから2番目とかいう噂。
上田駅から別所温泉駅まで11km足らずで、570円。驚き。
定期代がハンパないです。P1080788

記念切符や記念乗車券も多数販売している様子。
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ラッピング電車の運行予定の看板も出てます。
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上の方に天狗さんらしきものが居たり、お正月っぽい飾りがあったりと、にぎやかな切符売り場でした。
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改札をくぐります。
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もちろん、こちらも自動改札ではございません。
切符には駅員さんがしっかりと判を押してくれます。
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駅のホームへ行ってみると、可愛らしい電車が停車していましたよ。
自然と友達 1号」というお名前のラッピング電車でした。
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上田電鉄のロゴもかっこいい!
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ホームも丸窓やベンチが何だかオシャレ。
運賃がお高い理由がなんとなーく分かったような気がします。
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平日&シーズンオフなこともあり、電車は空いていました。
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電車が動き出し、揺られること数分。

ん!?
なんか、めっちゃ揺れる。。

ちょっと調べてみたらこんな事が書いてありました。

上田電鉄 別所線
上田駅から別所温泉までを結ぶ路線として建設された。元々は直線で普通に建設される予定だったが、社長が芸術家で特に曲線が好きだった。そのため、全体をS字にしていたるところに曲線をつけた。
しかしそのおかげで高度経済成長期あたりで車が大量発生して道路も舗装されまくったので車よりも遅い路線となってしまった。
かつては他にもいくつか路線が分岐していたが、やっぱり曲線だらけで儲からないので廃線になった。
上田駅と別所温泉を結ぶ路線として、計画された。当初は普通に建設される予定だったが、社長が変わり者で「ただの路線には興味がありません」ということからグニャグニャの路線になった。
曲線の美しさから世界中に知られる路線になったがモータリゼーションで存続の危機が訪れる。曲線が速度向上のネックになっていたので路線を傾けて速度向上を図っている。
アンサイクロペディアより)

えっ!?線路を傾けて??
怖ぁっ・・

だからこんなに車体が斜めになるのね。
ビビリの私は、電車が横転するんじゃないかとドキドキしちゃいますよ。。
立ってる方は、つり革持ってないと、危険です。

更に電車にゆられることしばし、、
何だかお天気が悪くなってきたような・・・

白っ!!
雪降ってきちゃってます・・・

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私「お天気悪くなってきちゃいましたね。日頃の行いですかね?」
Sさん「そうだね。どっちかだろうね。」
私「どっちかって・・・どっちでしょう・・・」
なんていう少々バチバチした!?会話を繰り広げながら、電車に揺られること30分。

今回の旅の目的地、「別所温泉」へ到着です。
ここで、別所温泉の地図で、旅のルートを確認しておきましょう。
予定のマップ

レトロで素敵な雰囲気の別所温泉駅を出て、さぁ、ここからが旅の本番!
P1080822
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でも、雪が舞ってる~
さーむーすーぎーるー

お天気に不安を覚えつつ、目指すは「足湯 ななくり」。
寒いので早くあったまりましょ!

歓迎のゲートをくぐって、
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歩いて300mほどのところに、「七苦離蔵堂」がありました。

七苦離蔵堂
別所温泉は、昔から「七久里(ななくり)」の湯として呼ばれてきました。
平安時代の有名な和歌集にもその名をとどめています。
七久里は「七苦離」へと転じ、七つの苦難が解き離れると信じられています。
そこから、常楽寺にあった地蔵尊は七苦離地蔵と呼ばれ、京の都をはじめ広く信仰・尊崇を集めるようになったといいます。
それが、いつの頃からか、別所温泉街の中心部の現地に移設勧請され、今日にいたっているそうです。

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お隣には、「聖観世音菩薩像」。
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そして、更にてくてくと、看板横目に北向観音方面へ進みます。
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お店がちょこちょこと出てきました。
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帰りにいくつか寄ってみたいと思います。
歩いているうちに、雪も止んで、お天気はだんだんと良くなってきましたが、カメラを握る手がかじかんできています。

あっ!北向観音の看板!!

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「きっとこっち曲がれば良いんだよね」と話しつつ、階段を降りて行きます。
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実はここ、すでに、北向観音の参道。
おみやげ屋さんが建ち並びます。P1080856

てくてく・・・

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私「ここ、登ったら北向観音ですよね?」
Sさん「そうだよね。あれ?足湯は?」
私「あれ??」

はい。道を間違えました。
すみません。

2人で地図とにらめっこ。
「とりあえず、こっちっぽいよね。」
と言って上り階段の左側の脇道へ。
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私「あ!足湯って書いてある!!」
Sさん「ホントだね。行ってみようか。」
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細くて面白い道を通って行くと、、
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あった!!
こちらが、「足湯 ななくり」。P1080872

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足湯 ななくり
天下の奇祭といわれる岳の幟(※)500年記念祭として平成16年に設置されました。
安楽寺の八角三重塔をモチーフとした総ヒノキ造り。
お湯の温度は季節による気温変動に対応できるようにしてあります。
地名の七久里と今の苦しみが離れる七苦離の意を兼ねて「足湯ななくり」と名付けられました。
別所温泉観光協会公式ホームページより)

看板にも同じ記載がありました。
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※岳の幟
めずらしい雨乞いのお祭りで、「たけののぼり」と読み、国の重要無形民俗文化財です。
室町時代の大干ばつの時に、村人が夫神岳の山の神に雨乞いをしたら雨が降ったので、各家で織った布を奉納するようになったのが始まりと言われ、以来500年も続いています。
温泉街の4地区の100人以上の住民達が交替で、数十本の色とりどりの反物と竹竿でできた長さ約6メートルもの幟のぼりをかつぎ、標高1250メートルの夫婦岳山頂から別所神社まで温泉街を練り歩きます。
途中、笛や太鼓の軽快なリズムに合わせて、地元の小学生たちが竹を打ち鳴らす「ささら踊り」や、若手の獅子の舞いも行われます。
7月の暑い時期でもあり、日曜日の早朝から始まるので、早めの時間に観に行くのがいいでしょう。前日には「祇園祭り」も開かれます。
「岳の幟」は、長野オリンピック閉会式でも披露され、緑の山々をバックに色鮮やかに映える幟の美しさで有名になり、今では県内外から観光客やカメラマンが集まります。
信州とっておき情報ページより

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ご利用時間はこちら。
P1080875

早速、タオルを出して、靴と靴下を脱いで、ぽちゃっ
あぁっつ!!あっつい!
足が冷え切ってるだけに、熱い!!
でも、じわぁ~っとあたたまって気持ちいい~
最初は熱かったお湯も、だんだんとちょうど良くなってくるから不思議。
親子連れも後から来て、お子様が足湯につかってました。
小さい足が可愛い♡
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あったかくて気持ちよくて、ずっと浸かっていたい。。
気付けば冷え切ってた足は、ぽっかぽか♡
足湯、最高だな。

さて、足湯のすぐ近くに、「湯かけ地蔵」があります。

湯かけ地蔵
上田の在の信心深い春蔵が、佐渡に流刑された日蓮上人を募って佐渡のとある沼地を通りかかると「春蔵、春蔵」と呼ぶ声が聞こえた。
あたりには誰もいない。
「泥にまみれて永いこと此処にいる。一度信濃の湯につかりたい。身を清められたらお前の願いを叶えよう」
春蔵は驚いて沼にはいり泥の中から一体の地蔵尊を取り出し、急ぎ信濃に帰り別所の湯に入れた。
それから春蔵は美しい如人と結ばれ子宝にも恵まれて幸せな日々を送ったという。

こんないわれからか、お湯を3回かけて願をかけると願いが叶うとされ、地元の人々にも愛されるお地蔵様だそうです。

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早速、Sさんとお湯をかけてお願い事をしました。
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また、飲めると脇の説明に書いてあったので、飲んでみることに。

ごく。
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うーわあ”ぁー
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硫黄の香りが口いっぱいに広がって、、ま、まず。。

ちなみに、別所温泉には、3箇所の飲泉塔が設けられています。

飲泉について
温かい湯は胃の緊張が弱まり胃酸過多などに、冷泉は胃の運動が活発になるので、胃酸減少、便秘などに効果的です。
別所温泉には3箇所(石湯前、北向観音参道=左の写真、大湯前)に写真のような飲泉塔が設けられておりますので、散策の途中や外湯へお入りなられた後などに自由にお飲みいただけます。
飲み方
1.夕食後から就寝前は避け、食前30分〜1時間前、または空腹時に飲むと成分が体に浸透しやすく効果が増します。
2.飲む量はコップ1杯を目安に、1日に約200~1,000mlまでがおすすめです。飲み始めは刺激を感じ、大量に飲むと下痢をすることがありますので少しずつお飲みください。
別所温泉観光協会公式ホームページより)

胃に良いそうですが、コレを飲むのは私にはちょっとハードル高いなぁ。
興味のある方は、是非挑戦してみてください。

さて、お次はお昼ごはん!
橋本屋食堂」さんへ。

北向観音への階段を降りて、1番手前にあります。となるはずでしたが、道を間違えたので、来た道を戻る形になりました。(汗)

ザ・昔ながらの食堂って雰囲気のお店でした。
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全席お座敷で、おもちゃも置いてあるので、小さなお子様連れでも安心して入れそうです。
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足湯であったまったとはいえ、この冷えた身体を内側から温めたい!
ということで、Sさんも私も、迷わず鍋焼きうどんをチョイス。

2人でこの後のルートを確認したり、世間話しをしながら待つこと15分・・・
きました!
ぐつぐつしてるー!
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蓋をあけると、湯気がほわほわほわぁ〜
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うどんにおつゆがしみて、あっつあつでおいしいー!
私、猫舌なんですげど、熱いものは熱いうちに食べたくて、結局ヤケドしちゃうタイプです。
・・・あ、どうでも良いですね。

半熟卵を崩して、うどんにからめて食べるとまたおいしいんですよね。
あぁ、卵と麺とおつゆのハーモニーがたまらない。
ちなみに、鍋焼きうどんの卵を崩すタイミング、あなたはいつですか?
私は中盤。Sさんは序盤だそうです。
・・・あ、重ね重ねどうでも良いですね。

こちらのりんごは、お店の方がサービスしてくださいました。
P1080915
優しい~。とても気さくで笑顔が素敵なご夫婦が営む食堂でした。

橋本屋食堂
tel:0268-38-2051
上田市別所温泉1721

さてさて、身体も心もあたたまったところで、次は今回の旅のメイン、「北向観音」です。
が、前編はここまで。

別所温泉の地図で、前編のルートと行ったお店をおさらいしましょう。
実際のマップ

後編は、果たして道に迷わず行けるのか!?
(↑ほぼ来た道戻るだけ。)

それでは、「恋愛♡パワースポット」あり、「スイーツ」ありの女子必見の後編でまたお会いしましょう。

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誰もが楽しめる町・諏訪 ~「君の名は。」聖地巡礼?!~(後編)

諏訪の旅も後編へ突入です!

9:00  小諸駅 発 
10:20 諏訪大社下社秋宮 参拝
↓    お土産物色
11:30 諏訪大社下社春宮 参拝
↓    お土産物色
12:00 万治の石仏 お参り
13:00 ランチ
14:10 諏訪湖周辺を散策  ←今回はここから
16:00 立石公園&立石さくら広場 (Mission)
↓    「君の名は。」モデル地と噂される場所を検証
18:30 小諸駅 到着
おつかれさまでした。

うなぎとバッタソフトで(前編の記事はこちら)お腹も満たされたところで、諏訪湖周辺の探索をしましょう。

 

まずは、こちら「諏訪湖間欠泉センター」向かいにあります、「タケヤみそ」へ。

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タケヤみそ
https://www.takeya-miso.co.jp

「タケヤみそ」は諏訪市に本社があり、地元ではお馴染みの味噌メーカーです。
長野といえば、信州みそ!
こちらでは、売店でお味噌が購入できたり、豚汁などがいただけるんです。

お味噌は、信州みそ以外にも白みそから黒豆みそなど珍しいものまで、多様な種類のお味噌が販売されており、一品一品試食ができました。
「おいしい~!」「きゅうりにつけて食べたい~!」お味噌てっこんなに味がちがってるのね~
と驚きつつ、おいしいお味噌をおみやげに購入。

 

まだまだ、探索は続きます。
次はこちら!足湯がありました!

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諏訪湖のすぐ真横にあり、湖をながめながらゆっくりと足湯につかることができます。

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お湯の温度もとってもいい感じ。芯から冷えた体が一気にあったまります。

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永遠につかってたい!という気持ちを抑えてお湯から出ます。

 

このときすでに15時15分。
15時30分から「諏訪湖間欠泉センター」で間欠泉噴出がみれるのです。

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急げ急げ・・・!

 

最初に湯気がもくもく・・・くるか!?くるか?!

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しゅばばばばばばばばばば!!!
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おお~でた~!!虹がでてる!!

あたり一体を温泉のにおいが漂います~。

諏訪市HPより
「諏訪湖間欠泉センター」
温泉掘削中の昭和58年に噴出した間欠泉は高さ50メートルまで自噴し、当時は世界第2位の高さとうたわれました。
この間欠泉を観光利用する目的で平成2年に間欠泉センターが開館しましたが、次第に間欠泉の自噴間隔が長引くようになり、やがて自噴が止まってしまいました。現在はコンプレッサーで圧縮空気を送り、上部の冷えた温泉を取り除くことにより、間欠泉を噴出させています。

50メートルの間欠泉、見てみたかったなあと少し残念・・・
現在では1日6回ほど決まった時間に噴出を見ることができます。

タケヤみそ、足湯、諏訪湖間欠泉センターはそれぞれ近くに位置していますので、
諏訪湖沿いをお散歩しながら周れそうです。

 

そして、今回の旅最大のMission

「君の名は。」 の聖地巡礼へ!!!

諏訪湖を一望できる高台、「立石さくら広場&立石公園」へいきました。

「立石公園」
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諏訪市HP 「立石公園」
http://www.city.suwa.lg.jp/www/info/detail.jsp?id=594

 

立石公園より少し高台にある「立石さくら公園」
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この場所でみる諏訪湖は南西の方角、いい位置で日がおちてきました。

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黄昏時をねらって、日没時間を調べてスタンバイ。

 

そして、物語の重要なシーン黄昏時へ。

 

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※合成しております。。

同行したTさんと確認用に持参した、「君の名。」の参考画像と見比べます。
「湖のこのオウトツ感にてるー!!」
諏訪湖が聖地らしいとの噂ですが、
やはり、似ております。
非常にサイズ感といい湖の周辺の形状といい似ております。
映画に登場するあの2人も、こんな夕日と湖を見たのかなあなんて妄想が止まりません。

 

ながめていると、町の光がちらほら。
夜景のスポットとしても有名で、夜景百選にも選ばれているそうですよ。

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撮影の途中、暮れていく空に飛行機雲が・・・
映画にでてくる彗星の落ちるシーンそっくり!

そんな偶然のできごとと、今日1日いいお天気で旅ができたことを
諏訪の神様に感謝しながら今回の旅は以上になります。

聖地巡礼でなくても、景観のすばらしい諏訪湖に、温泉に、酒造もいっぱい!
そんなまだまだ魅力の多い諏訪。
一度行くと、また訪れてみたい場所になること間違いなしです。

今回の旅のデータ
歩数:6,357歩
歩いた距離:3.6km
使った金額(2人分):15,229円

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誰もが楽しめる町・諏訪 ~「君の名は。」聖地巡礼?!~(前編)

数々の観光スポット、美味しいグルメ、キモチイイ~温泉。
見てよし、食べてよし、浸かってよし…。
四季折々、老若男女、誰もが楽しめる旅の条件が揃っているそんな町があるのです!

皆様もうお分かりですね!
そう、諏訪です!

夏の全国最大級4万発を誇る「諏訪湖祭湖上花火大会」は有名ですよね!
冬は諏訪湖上で氷が盛り上がる神様の恋の通い道『御神渡り』もロマンチックなお話。
そして、観客動員1539万人!大ヒット上映中の『君の名は。』のモデル地と噂も!

新年1発目!諏訪へお出かけしちゃいますよ~!

スケジュールはこちら↓

9:00  小諸駅 発 
10:20 諏訪大社下社秋宮 参拝
↓    お土産物色
11:30 諏訪大社下社春宮 参拝
↓    お土産物色
12:00 万治の石仏 お参り    
13:00 ランチ
14:10 諏訪湖周辺を散策
16:00 立石公園&立石さくら広場 (Mission)
↓    「君の名は。」モデル地と噂される場所を検証
18:30 小諸駅 到着
おつかれさまでした。

 

ルミーズのある小諸市からは車でおよそ1時間半。
会話も弾むドライブにちょうどいい時間!
ルートによってはこんな壮大な景色を見ながらもいいですね。p1070799 p1070802

 

まずは諏訪大社下社 秋宮に到着。
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御神湯でお清めです。
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熱いです。冷たい手にジンジンきます。
いつもよりお清めの効果がバツグンな気がします。p1070838

 

国の重要文化財の神楽殿
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このしめ縄は出雲大社と同じ型だそうで、なんと長さは13m、重さは500kg!
出雲大社型のしめ縄では日本一長いそうです!
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奉納された酒樽には有名な名前がズラッと。
諏訪は酒蔵もたくさんあります。
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飲み歩きツアーなんかもあるそうでこれは参加したいですね!
http://nomiaruki.com/

 

社殿の四隅に御柱が建立されています。
7年目毎にこの4本の御柱(御神木)は建て替えられるのが御柱祭。
この御柱を山から切り出して運び、建立するという3ヶ月にも及ぶ天下の奇祭です。
最大斜度35度、距離にして100mの木落し坂からの曳行はあまりに有名ですよね。
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この建物が秋宮の社殿です。
こちらも国の重要文化財だそうです。
p1070851

 

「2017年もいろいろなところへ旅に出ます。
 このブログが信州を旅する方々のガイドブックとなりますように。
 怪我や事故のないよう見守って頂きます様どうぞよろしくお願いします。」
p1070860p1070859

さて、お待ちかねのお土産物色。
秋宮編はやはりコレ!
諏訪大社にお越しの際には大社煎餅。
長野県ではテレビCMも流れているほど誰もが知っている諏訪土産の定番。
秋宮の真ん前にお店があります。

 

大社煎餅 http://taisyasenbei.jp/p1070869

 

オーソドックスばカステラせんべいと~、ピーナッツ?ゴマ?
選べないから両方購入!
ん~、香ばしくて素朴でとても美味しい。
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続いて春宮に行きますよ。
秋宮から1km程のところに春宮があります。歩いても15分ほど。
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秋宮と同じく立派なしめ縄が!
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こちらは結びの杉。
先は2本に分かれていますが根本で1本になっている縁結びの杉らしいですよ!
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秋宮と春宮の社殿は同じ絵図面で造られたそうなので、まるで同じ建物のようです。
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さて、少し歩きましょう。
春宮から歩いて数分のところに「万治の石仏」というユニークな石仏があります。
皆様ご存知でしょうか?

お!あれかな?結構大きそうだぞ。
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どおぉぉぉぉーん!
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万治の石仏には伝説があります。

春宮に石の大鳥居を造るため、石工たちがこの石を材料にしようとノミを入れたところ傷口から血が流れ出した。
石工たちは恐れをなして仕事をやめた。
その夜、石工の夢枕に別の場所に良い石材があるとお告げがあり、大鳥居は無事完成した。
石工たちはこの石に阿弥陀如来を祀って記念とした。

 

右肩のあたり、血が流れ出した傷口(ノミのあと)も残っています。
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時計回りに3周するというお参りの仕方も独特。
でも穏やかなお顔を見ていると気持ちも和らぐ気がします。
あの岡本太郎氏が「世界でこんなに面白いものを見たことがない!」と絶賛したそうです。
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さて、お楽しみのお土産、春宮編はコレ!
春宮からすぐのところにある福田屋本店。
福田屋のあべ川餅 http://www.fukudayahonten.com/index.html
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このあべ川餅、町の人々が幼い頃から食べているソウルフードらしいですよ。
購入当日のできたてももちろん美味しいけど、翌日のきな粉がしっとりがたまらなく美味しいっ!!
前回の記事でも紹介しましたが、ルミーズ社員のお土産ランキングでダントツのナンバー1。
こんなに美味しいものを私知ってるのよ~と自慢したいけど、誰にも教えたくない。

前回の記事はこちら
p1080214

 

気づけばあっという間にお昼時。そろそろお腹が空いてきましたよ~!
実は諏訪湖は隠れた鰻の名産地との情報が!
これはお昼は鰻に決定。
地元の方々から愛される老舗「古畑(ふるはた)」さんにお邪魔します。
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うな重は松・竹・梅・特梅と鰻の量が変わります。
竹以上は鰻が2段になるんですってよ!
2段はキツイかな~なんて言いながら松を注文しました。

待つこと30分…。
鰻屋さんってこのゆったりとした待ち時間もいいものですよね。
「お待ちどうさま~」

あぁ…いいにおい。
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わ~!美味しそう!!
いただきまーす!
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うわっ!まわりはカリッとするのに中はフワフワ。
この食感は1度蒸してから焼き上げるからなんですって!
肉厚なのにご飯と相性バッチリのタレなのにあっさり。いくらでも食べられる~!
こんなことなら竹だったな。女子だから松なんてカワイコちゃんぶった私のバカ。
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お腹いっぱいになったところで、お店を後にし、腹ごなし。
今度は諏訪湖畔を散策しますよー。

 

お!大きなスワン発見!
大きいカメさんもいるよ。
諏訪湖で遊覧船に乗れます。
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懐かしのスワンがたくさんいる~!
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げげっ!なんじゃこりゃー?!
バッタソフト?!
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バッタってなに?
生きてるバッタとソフトクリーム?
そもそもバッタって食べるの?
いろんな想像するけどこりゃ見てみなきゃ始まらない!
うなぎサンデーも気になるけれどやっぱりバッタソフトに挑戦でしょ!
恐る恐る注文。
店員さんの「ホントに注文しちゃいます~?」的な反応もないのでわりと地元では受け入れられているのか?

「はい、どうぞ~。」

わたし達の目に写ったものは…。

 

!注意!
この下の画像は虫が嫌いな方はスルーしてください。

 

ソフトアイスに無造作に差し込まれたイナゴの佃煮。
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イナゴだったのか~!
イナゴはバッタ科の生き物。
私達、長野県民はわりと日常的にイナゴの佃煮を食べたりするからそれほど驚かないけど、観光で来られた方はこりゃ驚くよ!
それにバッタって言わないでよ。
長野県民はイナゴをバッタとは言わない。(食用と生物の区別?)

 

早速、いただきまーす!
見た目とは裏腹に(失礼!)ソフトと佃煮の甘じょっぱい感じが美味しいです~!
イナゴの佃煮のサクサクと冷たいソフトが意外や意外合います。
見た目がダメと言わないでぜひお試し下さい。

イナゴちゃん、正面から見ると仮面ライダーみたいよ!
仮面ライダーの横顔。
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諏訪の旅も終盤。
さてさて、次週は後編。
「君の名は。」の聖地巡礼にもご期待下さい。

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新春スペシャル~旅の総集編2016~

新年あけましておめでとうございます。
本年もルミーズ公式ブログを
どうぞよろしくお願い致します。

2016年、私達は地元長野県の魅力を発信すべくいろいろなところを旅してきました。
信州を旅する方々のガイドブックとなるよう、まずは自分達が目一杯楽しむという強い使命感(?)のもと、毎週いそいそと旅に出るのでした。
新しい年の幕開け、新春スペシャルということで2016年の旅をさらっとおさらいしつつ、
ご紹介できなかったことやオフショットもほんの少し紹介しちゃいましょう。

ー 春 ー

小諸 るるぶ観光スポットランキング1位の懐古園&そば打ち体験

本編はこちら↓
(前編)
小諸散策その1

(後編)
小諸散策その2

こんな険しい山道もしっかり歩いて取材してます!
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そば打ち体験から始まっていろんな体験してきました。
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軽井沢 ジョン・レノンゆかりの軽井沢

本編はこちら↓
(前編)
https://blog.remise.jp/archives/20

(後編)
https://blog.remise.jp/archives/99

この方こそジョンからロイヤルミルクティーのレシピを教わって作って出した方。
ジョンのお気に入りの席で小澤さんとパチリ。
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ルームナンバーは128
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上田 真田丸ゆかりの地巡り

本編はこちら↓
(前編)
https://blog.remise.jp/archives/143

(後編)
https://blog.remise.jp/archives/311

自販機までこんな感じ。盛り上がってました!
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上田駅の中もこんな切り絵が!キレイ!!
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ー 夏 ー

戸隠 県内随一のパワースポットと真田丸オープニングスポット

本編はこちら↓
(前編)
https://blog.remise.jp/archives/450

(中編)
https://blog.remise.jp/archives/511

(後編)
https://blog.remise.jp/archives/633

危険と隣り合わせの命がけの旅なのだ。
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途中立ち寄った長野駅で幻の1番線を発見。
なんだか泣ける…。
「信州100stories」として長野駅周辺ではこんな風に信州各地の魅力を発信しているそうですよ!
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軽井沢 ベタと言われてもいい…これぞ「ザ・軽井沢」

本編はこちら↓
(前編)
https://blog.remise.jp/archives/703

(後編)
https://blog.remise.jp/archives/833

主婦二人、悪ふざけが過ぎました。
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小諸 マンズワイン小諸ワイナリー

本編はこちら↓
(前編)
https://blog.remise.jp/archives/839

(後編)
https://blog.remise.jp/archives/987

葡萄畑の真ん中で360℃カメラに初挑戦!
慣れてないもんだから写り込んでる!

だから写り込んでるってば!

 

八方尾根 パラグライダー体験

本編はこちら↓
(前編)
https://blog.remise.jp/archives/1091

(後編)
https://blog.remise.jp/archives/1185

飛ぶ前はこんな大きなリュックみたいの背負ってるよ。
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鳥になった日
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佐久 ペルセウス流星群観望

本編はこちら↓
(前編)
https://blog.remise.jp/archives/1256

(後編)
https://blog.remise.jp/archives/1336

おそろいのポロシャツを着たメンズ2人旅でした。
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ー 秋 ー

美ヶ原 真田丸オープニングスポットと絶景トレッキング

本編はこちら↓
(前編)
https://blog.remise.jp/archives/1406

(後編)
https://blog.remise.jp/archives/1491

ん?誰かこっち見てる?!
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い、いる!
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帰り道の足取りは軽い軽い!
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オシャレな古民家カフェで完全におくつろぎモード。
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米子大瀑布 滝行体験&真田丸オープニングスポット

本編はこちら↓
(前編)
https://blog.remise.jp/archives/1582

(後編)
https://blog.remise.jp/archives/1646

見た目よりはるかに辛いんです。
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この後住職にスカウトされました。
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浅間トレッキング ハーブ園と乗馬体験

本編はこちら↓
(前編)
https://blog.remise.jp/archives/1665

(後編)
https://blog.remise.jp/archives/1698

乗馬初体験と思えないこの勇姿をご覧下さい!
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乗りこなしてる後ろ姿、カッコイイ~!!dscf0839

 

布引観音-善光寺 観光列車ろくもんに乗って

本編はこちら↓
(前編)
https://blog.remise.jp/archives/1779

(後編)
https://blog.remise.jp/archives/1819

小諸が舞台になったアニメ「あの夏で待ってる」で肝試しの場所となっていた布引観音。
登っていったらこんな景色が待っているのよ。
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野尻湖 きのこ狩りツアー

本編はこちら↓
(前編)
https://blog.remise.jp/archives/1963

(後編)
https://blog.remise.jp/archives/1965

ウソでしょ?こんな獣道の先にきのこがあるの?
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こーゆーところにきのこは出るんです。
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仕分け作業も本気です。
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鬼押出し園-草津 紅葉と奇勝 温泉街を満喫

本編はこちら↓
(前編)
https://blog.remise.jp/archives/2098

(後編)
https://blog.remise.jp/archives/2187

嬬恋? つまごい? 妻恋?!
やーだー、なんてステキな村~。
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鬼押出し園はももクロちゃんのPVの撮影も行われたとか!
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湯もみのお姉さんとパチリ!p1070153

 

- 冬 ー

松本 松本城 真田丸オープニングスポット

本編はこちら↓
(前編)
https://blog.remise.jp/archives/2300

(後編)
https://blog.remise.jp/archives/2302

忍者と武士とパチリ!テンション上がる~!
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松代  真田丸オープニングスポット完全制覇

本編はこちら↓
(前編)
https://blog.remise.jp/archives/2477

(後編)
https://blog.remise.jp/archives/2539

バババァァァァーーン!!
真田丸のオープニングスポットも完全制覇!
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駆け足でのおさらいでしたが、振り返ると楽しい旅ばかりでしたね~!

社内でアンケートをとったらパラグライダーをやってみたいという声が多かったのにはビックリ。
空を飛ぶってやっぱりみんなの夢なんだなー。
長野県はアクティビティ体験ができる場所がまだまだたくさんあるのですよ!!
今年もどんどん紹介していきますのでご期待下さいね!

動物との触れ合いたい、滝行や座禅や写経をやってみたい!という声も多く、
みんなお疲れ溜まってるのかしら?
動物に癒やされたり、心静かに自分と向き合う時間もステキですね!
こちらもおもしろい企画していきますよ~。

それから旅のお楽しみといえばお土産!
その地の名物を社員みんなで頂いてきました。
美味しかったものを投票でランキング!

美味しかったお土産ランキング

 

第4位 草津 本家ちちや http://www.honke-chichiya.com/

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・二色あんまんじゅう(白)
栗あんとこしあんの二色のあんこが楽しめる二色あんまんじゅう。
欲張りさんにはたまらないですね。
・茶まんじゅう(茶)
茶まんじゅうはしっとり生地と甘さ控えめの粒あんが絶妙です。
こりゃ何個でもいけちゃうね!

 

第3位 松本 てまりや http://www.temariya.jp/

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てまりん(右)
小布施の栗と栗餡がたっぷり詰まったなんとも贅沢なバームクーヘン。
しっとりの生地に上品な甘さの栗餡と合う~。そして角切りの栗の粒がアクセント。
いや~、こりゃずるい。
カワイイくせに、しっかり美味しい、天は二物を与えないんじゃなかったの?

あるぷす(左)
信州産コシヒカリ玄米粉を使用した、今までのバームクーヘンの概念が覆ってしまう一品。
カリッとモチっと食感がいい!
香ばしい香りが鼻をくすぐります。
噛めば噛むほど…じゃないけど、フワフワのバームクーヘンしか知らない人は絶対人生損してる!

 

第2位 八幡屋磯五郎 七味マカロン https://www.yawataya.co.jp/products/17.php

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見た目がカラフルでとてもオシャレ。
有名店のマカロンのような美味しさも然ることながら
さすが七味マカロン、オシャレな見た目とは裏腹に刺激的な子もいたり。
みんなでどれにしようかな~と選ぶのもとっても楽しかったです!

 

第1位は…●●餅 http://www.fukudayahonten.com/index.html

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実はこの記事を書く直前に旅した●市の名物です。
男女共に大人気だったのこちらの●●餅、次回の記事で全貌が明らかに!
これ、ホントおいし~いの!!
この旅の記事は来週アップ予定です。
お楽しみに!
食いしんぼの多いルミーズ社員、今年も美味しいお土産をたくさん頂くつもりです!
各地の美味しいお土産についても発信していきます!
美味しいものはまだまだたくさんあるはずだー!

 

広い広い長野県、まだまだ知らない場所、知らないことがいっぱい。
本年もステキな出会いを求めて旅を続けていきます。
長野県のステキなところをたくさん発信していきますのでご期待下さい!

本年も『ルミーズ公式ブログ えぶえぶ選部』をどうぞよろしくお願い致します。

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